毎日のお料理に欠かせない、菜箸。あなたはどんな菜箸をお使いですか?
竹製の菜箸を、うっかり水につけたままにして劣化させてしまった!
ステンレス製の菜箸でフライパンや鍋を傷つけてしまった!という経験はありませんか?
シリコン菜箸なら、劣化しにくく、フライパンや鍋を傷つけずに調理することができます。
シリコン菜箸は、ホームセンターだけでなく、100均やニトリで手に入れることができます。
便利なシリコン菜箸を、100均で買うことができるのは嬉しいですよね。
でも、100均のシリコン菜箸で日常のお料理に充分に対応できるのか、不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、100均のシリコン菜箸の耐熱温度や長さ、特徴を調べてみました♪
シリコン菜箸は100均商品で充分!?耐熱温度や長さも比較!
100均でシリコン菜箸が手に入るとお話ししましたが、100均各社から販売されているシリコン菜箸はどんなものなのでしょうか?
調べてみると、100均で販売されているシリコン菜箸には、上部にスプーンとフォークが付いたものと、そうでないものの2タイプあることがわかりました。
私はどちらのタイプも使ったことがあるのですが、100均のシリコン菜箸で日常のお料理は充分できると感じました!
シリコン菜箸は、箸先のみがシリコン素材となっていて、食材が滑りにくいのが特徴です。
スプーンとフォークが付いたシリコン菜箸は、普通のシリコン菜箸の上部に小さなスプーンとフォークが一つずつ付いていて、1膳で5役もこなせる優れもの。
- つかむ
- 混ぜる
- 量る
- 味見
- 刺す
この5つの機能が、シリコン菜箸1膳に詰まっています。
スプーン部分は小さじ1を量ることができ、味見にも使え、フォーク部分は食材の煮え具合を確かめるのに最適です!
調理の最中にキッチンツールをあれこれ出さずに、洗い物を最小限に抑えることができてとっても便利です。
100均のダイソー、セリア、キャンドゥの各社からシリコン菜箸は発売されています。
まずは、スプーンとフォークの付いていない普通のシリコン菜箸を比較してみました。
長さ | 耐熱温度(箸先) | カラー展開 | 製造 | |
セリア | 30.4㎝ | 200℃ | ブラック | 中国製 |
キャンドゥ | 30㎝ | 160℃ | レッド、グリーン | 中国製 |
調べたところ、ダイソーには普通のシリコン菜箸は置いていないようでした。
耐熱温度がセリアの方が200℃と高く、茹でたり炒めたりする調理であれば、溶ける心配なく安心して使うことができそうですね。
次に、スプーンとフォークの付いたシリコン菜箸について比較してみました。
長さ | 耐熱温度(箸先) | カラー展開 | 製造 | |
セリア | 30㎝ | 230℃ | レッド、グリーン | 日本 |
ダイソー | 30.5㎝ | 230℃ | ブラウン、ピンク | 日本 |
セリアもダイソーも、耐熱温度が230℃で日本製、違いはカラー展開と長さが若干違うだけのようです。
そして、どちらのタイプも共通して、長さは30㎝前後と一般的な菜箸の長さと同じくらいでした。
長すぎず短すぎず、炒め物程度の熱には充分な耐熱温度なので、日常のお料理に大活躍しそうですね♪
ちなみに私が両方のタイプのシリコン菜箸を使ってみた感想としては、スプーンとフォークの付いていないシンプルなシリコン菜箸のほうが使いやすく感じました。
スプーンとフォークが付いているタイプは、箸として使っているときにはスプーンとフォークがぶつかってしまって煩わしく、箸立ての中でも引っかかってしまうのです。
スプーン部分で液体を量ると、その後使っているとき手の方に垂れてきてしまいます。
かといって、いちいち洗うのも面倒なので、別のスプーンを使った方が…と、使うのをやめてしまいました。
スプーンとフォークが付いているシリコン菜箸の魅力は、様々な機能があり1膳で何役もこなせるところなので、洗い物を極力減らしたいという方にはとってもおすすめです。
ご自分の調理のスタイルに合った方をお選びくださいね♪
シリコン菜箸はニトリにもある?モノトーンカラーで長さが選べる!
実は、ニトリからは長さの違う2種類のシリコン菜箸が発売されています。
ニトリのシリコン菜箸は、どんなキッチンにも馴染むブラックとグレーの2色展開となっていて、スプーンとフォークは付いていない普通のタイプのシリコン菜箸です。
何より嬉しいのが、長さが24㎝と30㎝の2種類から選べるところ!
24㎝というと、一般的な男性用のお箸と同じくらいの長さです。
長い菜箸だと、お弁当のおかずを詰めたり、お皿に盛り付けたりするのが難しいと感じたことはありませんか?
私は、お弁当を詰める際に長い菜箸ではきれいに詰められず、こぼしてしまうことがよくあります。
ニトリの24㎝の菜箸なら、食事の際に使うお箸と同じ要領で使うことができるので、そんなストレスから解放されます!
耐熱温度は260℃と、今回調べた中ではダントツの高さです。
気になるお値段は、24㎝タイプが299円(税込)、30㎝タイプが349円(税込)となっています。
私は現在キャンドゥのシリコン菜箸を使っていますが、次買い替えるとしたらニトリも良いなぁと思いました♪
シリコン菜箸で揚げ物は出来るの?耐熱温度はしっかりとチェック!
100均やニトリのシリコン菜箸は耐熱温度が充分に高く、調理する際の温度が高い炒め物などにも使えることがわかりました。
では、シリコン菜箸で揚げ物をすることは出来るのでしょうか?
答えは、耐熱温度が高いシリコン菜箸なら揚げ物に使うことが出来る!です。
シリコン菜箸が耐熱温度以上になると、変形してしまったり溶けてしまったりするようなので、揚げ物に使う際には必ず耐熱温度を確認しましょう。
揚げ物をする際の油の温度は、低音で約160℃、高温で180~190℃くらいですよね。
うっかりしていて油の温度が上がりすぎてしまった…ということもありますので、耐熱温度が200℃以上のものを選べば安心です。
私はキャンドゥのシリコン菜箸を使っていますが、耐熱温度が160℃なので、揚げ物には別の箸を使用しています。
今回調べた中だと、キャンドゥのシリコン菜箸以外は全て揚げ物に使うことが出来そうです♪
まとめ
- 100均のシリコン菜箸には、普通のシリコン菜箸と、上部にスプーンとフォークが付いたタイプの2種類がある
- スプーンとフォークが付いたシリコン菜箸は、「つかむ」「混ぜる」「量る」「味見」「刺す」の1膳5役
- 100均のシリコン菜箸で耐熱温度が最も高いのは230℃で、セリアとダイソーのスプーンとフォークが付いた菜箸
- 100均のシリコン菜箸は、日常の料理に充分に使うことができる
- ニトリのシリコン菜箸は、長さが24㎝と30㎝の2種類ある
- ニトリのシリコン菜箸は耐熱温度が260℃
- シリコン菜箸は、耐熱温度が200℃以上のものなら揚げ物にも使うことができる
- 100均のシリコン菜箸の中では、キャンドゥのシリコン菜箸は耐熱温度が低く、揚げ物には向かない
いかがでしたか?私が使っているキャンドゥのシリコン菜箸は、耐熱温度が低めのものだとわかったので、次にシリコン菜箸を買う際には耐熱温度をしっかりとチェックしようと思いました♪
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