突然ですが、あなたは毎日パンを食べますか?私は365日、お正月でも毎日パンが食べたいパン党です。
私のように毎日パンを食べる人なら、パンに塗るクリームは冷蔵庫に常備しているのではないでしょうか。
パンに塗るクリームの定番といえば、イチゴやブルーベリーなどのフルーツジャムやバター、マーガリンです。
しかし、お気に入りのクリームでも、ずっと同じものを使っているとちょっと飽きてしまいますよね。
たまには気分を変えて、いつもと違うクリームを買おうかな…と思っているそこのあなた!
ぜひこの記事を読んで、次はちょっと冒険してみませんか?
今回は、パンに塗るクリームの市販品のおすすめと、自作できるパンのお供のレシピをご紹介します!
パンに塗るクリームの選び方
あなたは、パンに塗るクリームをどのような基準で選んでいますか?
なんとなくいつも買っているからと、同じものを続けて買っている方も多いのではないでしょうか。
毎日パンを食べる方は、パンに塗るクリームがいつも同じだと食卓がマンネリ化してしまいますよね。
パンに塗るクリームを選ぶときに重要なポイントは、質や産地、内容量、塗りやすさです。
ここでは、パンに塗るクリームの選び方を、3つのポイントでご紹介します。
質や産地
パンに塗るクリームの原材料の質や産地を気にしたことはありますか?
ジャムやクリームなどのスプレッドって、日持ちさせるために、様々な添加物が使われているのですよね。
余計なものが入っていなければ、素材の味をダイレクトに味わうことが出来ます。
ジャムひとつとっても、砂糖やペクチンを使用せず果物のみを使ったものや、オーガニックのフルーツを使った無添加のジャムがあります。
無添加のものや国産素材のみのものにこだわって選ぶかどうかはそれぞれですが、自分や家族の口に入るものはちゃんと納得したものを選びたいですね。
内容量
毎日パンを食べる方なら、内容量も重要なポイントですよね。
パンに塗るクリームは1人分が約15gなので、もし4人家族で毎朝パンを食べたら1日60g、1ヶ月に1.8kgのクリームを消費することに!
内容量が少ないものだと、毎回買い足すのも大変ですしお財布にもあまり優しくないですよね。
かといって、大容量のタイプを買って使い切れずにカビが生えてしまったということも。
私も、独身時代に大きな瓶のジャムを買って使いきれずに後悔した思い出があります。
パンに塗るクリームを買う際には、ご自身が使う量や頻度に合ったものを選びましょう。
塗りやすさ
パンに塗るクリームは塗りやすさも重要なポイントです。
これは私の経験上、ピーナッツバターやチョコスプレッドによくあるのですが、クリームが硬いと大変塗りづらいのです。
トーストしたパンには問題なく塗ることが出来ても、柔らかいパンに塗ろうとすると全く伸びず、パンの上をクリームの塊が転がるだけということもあります。
ひどいときにはパンが削れてボロボロになってしまったり、穴が出来てクリームが埋まってしまったり…。
特に朝食だと、急いでいることが多いのでイライラしてしまいますよね。
パンに塗るクリームは、塗りやすいものを選びましょう。
パンに塗るクリームの市販品のおすすめ8選
パンに塗るクリームは、市販品を使っている方がほとんどですよね。
市販のパンに塗るクリームは数えきれないほど種類があるので、どれにしようか迷ってしまいます。
私は、迷った末に同じものを買ってしまうことも多いのですが、マンネリ解消のために時々冒険しています!
そこで、市販の様々なフレーバーやタイプの違うクリームのおすすめを調べてみました。(2022年5月現在)
私のおすすめは、業務スーパーで買える「ヌットカオ」とスキッピーのピーナッツバターです!
ヌットカオは、まもなくリピート3本目になるほど気に入っています。
ぜひこの中から次のクリームを選んで、毎日の食卓のマンネリ解消にお役立てください♪
業務スーパーのヌットカオ
業務スーパーで買える「ヌットカオ」は、ヘーゼルナッツ入りのチョコスプレッドです。
ヌットカオは、イタリアの有名なチョコスプレッドのヌテラと味がほぼ一緒で、約半分のお値段で買うことができます。
SNSでは、味がほぼ一緒でお安いことから「ジェネリックヌテラ」と言われていました。
ヌテラより硬めで、柔らかいパンには少し塗りにくいですが、私は味が大好きでリピートしています。
ヌットカオはパンに塗るだけでなく、お菓子作りにも使うことができますよ♪
スキッピーのピーナッツバター
スキッピーのピーナッツバターは、本場アメリカのピーナッツバターです。
粒入りと粒なしの2種類がありますが、パッと目を引く鮮やかな青と水色のラベルで、見た目からしてアメリカン!
お味や香りも本場のピーナッツバターなだけあって、とっても濃厚です。
そして嬉しいのが、保存料が不使用ということ!原材料はローストピーナッツ,砂糖,植物油,食塩のみなのです。
ピーナッツバターはパンに塗るだけでなくお料理にも使えるので、一つあると便利ですね♪
瀬戸内レモン農園のレモンバター
瀬戸内レモン農園のレモンバターは、スーパーやパン屋さん、カルディ、成城石井で買うことが出来ます。
レモンの酸味とバターの塩気、風味がとても人気で、甘みもちょうど良く柔らかいのが特徴です。
パンだけでなく、クラッカーやヨーグルト、パンケーキにもピッタリ!
130gで540円(税込)なので、家族で毎日食べるにはちょっとお高いかもしれません。
ですが、値段相応の味!と人気の商品なので、自分へのご褒美として試してみてはいかがでしょうか♪
ボンヌママンのマロンクリーム
ギンガムチェックの蓋が可愛いボンヌママンのシリーズから、マロンクリームはいかがでしょうか。
ボンヌママンはフルーツジャムの種類が豊富ですが、ぜひマロンも試してみましょう!
あんこより柔らかいペーストなので、パンにはとても塗りやすく、お菓子作りにも使うことが出来ます。
カロリーを気にしなければ、ホイップクリームやバニラアイスと一緒にパンに乗せて食べれば至福の時間が過ごせます♪
アヲハタ黒胡麻クリーム
気分を変えて、まったりと和のクリームも良いですよね。
フルーツジャムでお馴染みのアヲハタからは、黒胡麻クリームも発売されています。
アヲハタの黒胡麻クリームは、α-リノレン酸を豊富に含んだ亜麻仁油が使われているのが特徴です。
α-リノレン酸には血圧低下作用があり、体内でDHA、EPAに変換される不飽和脂肪酸です。
体にいいものを、美味しく摂ることができたらうれしいですよね♪
きなこやクリームチーズと合わせたり、パンではなくお餅につけたりしても美味しそうです!
ソントンのパンにぬるホイップクリーム
甘党さんなら、食パンにもホイップクリームを塗りたい!と思ったことがあるのではないでしょうか。
でも、食パン一枚のためにクリームを泡立てるのは面倒だし大変ですよね。
ソントンのパンに塗るホイップクリームは、その名の通りホイップクリームのような柔らかさでふわっと塗りやすく、6種類のフレーバーがあります。
定番のミルク、チョコ、ピーナッツの他、粒ピーナッツ、きなこピーナッツ、黒ゴマの6種で、このシリーズをローテーションするだけでも食べ飽きなさそうです♪
よつ葉の北海道十勝100クリームチーズ
クリームチーズって、硬くてパンには塗りにくいものが多いですよね。
私は硬いクリームチーズを無理やりパンに塗ろうとして、パンがボロボロになった経験があります(笑)
よつ葉の北海道十勝100クリームチーズは、よつ葉独自の製法により、なめらかでありながら、ほどけるようなやわらかさのクリームチーズに仕上げているのだそう。
柔らかいクリームチーズなら塗りやすく、パンがボロボロになることもありません。
乳原料は北海道十勝産100%で、ミルクの風味豊かなクリームチーズです。
安定剤・保存料を使用していないのが嬉しいポイントです♪
カルディのコーヒーホイップクリーム
カルディからは、オリジナルのコーヒー豆を使ったコーヒーホイップクリームが発売されています。
極細挽きのコーヒー豆が練りこんであるホイップクリームなので、コーヒーの風味が本格的!
先ほどご紹介したソントンのホイップクリーム同様、ふわっと柔らかく塗りやすいクリームです。
パン用のホイップクリームは様々なフレーバーがありますが、コーヒー味というのがカルディならではですよね。
コーヒー好きならやみつきになる味なので、食べすぎ注意です!
パンに塗るクリームのレシピ6選!
市販品に自分好みのクリームが無い!そんな時は、パンに塗るクリームを自分好みに自作してみるのはいかがでしょうか。
ここからは、パンに塗るクリームのレシピをご紹介します。
たったの1ステップで作れる簡単レシピから、生クリームを使った本格スプレッドまで6種類のレシピを集めました♪
私のおすすめはきなこペーストです!とにかく簡単で忙しい朝にもピッタリ♪
ぜひ、パンに塗るクリームのレギュラーメンバーに仲間入りさせてあげてください!
きなこペースト
きなこペーストは、忙しい朝でもパパっと1ステップで作ることができます。
ジャムやバターに飽きたら、まずきなこペーストを作ってみてはいかがでしょうか♪
- きなこ…大さじ2
- はちみつ…大さじ1と1/2
- きなことはちみつを滑らかになるまでよく混ぜる
好みのジャムを使ってフルーツクリーム
- 生クリーム…100ml
- お好みのジャム…100g
- 空き瓶やタッパーなど蓋つきの容器に生クリームとジャムを入れ、2~30秒振ってよく混ぜる
コーヒー風味のチョコスプレッド
- チョコレート…50g
- 生クリーム…100g
- バター…30g
- インスタントコーヒー…2g
- お好みのナッツ…適量
- ボウルに、チョコレートとインスタントコーヒーを入れて混ぜておく
- 生クリームを鍋で温める
- 生クリームが温まったら1のボウルに入れてよく混ぜる
- チョコレートとコーヒーが溶けたら、バターを入れ、混ぜる
- 冷蔵庫で冷やし固める
- お好みでナッツ類を乗せる
ミルククリーム
ミルククリームを自分で作っておけば、パン屋さんのミルクフランスのあの味が食べたいときにいつでも食べられますよ♪
- バター…100g
- 練乳…60g
- 常温に戻したバターを泡だて器で練ってクリーム状にする
- 練乳を加えて混ぜる
かぼちゃクリームチーズペースト
かぼちゃクリームチーズペーストは、冷蔵で3日保存することができます。
食パンだけでなく、他の具材とベーグルやサンドイッチに挟んでも美味しそうです♪
- かぼちゃ…1/4個
- クリームチーズ…40g
- 砂糖…小さじ2
- 醤油…小さじ2
- かぼちゃは種とワタを取り、皮をむき一口大にカットする
- 1を鍋に入れ、ひたひたより少し少ない量の水を入れ、砂糖と醤油を加え中火にかける
- ふつふつしてきたら落し蓋をして、弱めの中火で10分ほど煮る
- 煮汁がほとんど無くなったら火を止め、冷ます
- 粗熱が取れたらフォークでペースト状になるまで潰し、クリームチーズと混ぜる
ナッツの塩キャラメルクリーム
- はちみつ…120g
- お好みのナッツ類…70g
- 生クリーム…50g
- 塩…1つまみ
- 水…10g
- 生クリームを小鍋に入れ、火にかけ温める
- 別の鍋にナッツとはちみつを入れ、火にかける
- 煙が出てきて、はちみつが茶色くキャラメル状になってきたら火を止め、水を入れる
- 温めておいた生クリームを、3に少しずつ加えて混ぜる
- 塩を入れて混ぜる
- 保存容器や瓶に移して冷ます
簡単なものから少し手間のかかるものまでご紹介しましたが、作ってみたいものは見つかりましたでしょうか?
私はナッツの塩キャラメルクリームがとっても美味しそうなので、ぜひ作ってみたいです♪
まとめ
- パンに塗るクリームを選ぶときに重要なポイントは、質や産地、内容量、塗りやすさ
- パンに塗るクリームの市販品のおすすめは、業務スーパーのヌットカオとスキッピーのピーナッツバター
- 瀬戸内レモン農園のレモンバターは、レモンの酸味とバターの塩気、風味がとても人気で、甘みもちょうど良く柔らかいのが特徴
- アヲハタの黒胡麻クリームは、亜麻仁油が使われていて体に良い
- よつ葉の北海道十勝100クリームチーズは、安定剤・保存料不使用で、柔らかく塗りやすいクリームチーズ
- カルディのコーヒーホイップクリームは、極細挽きのコーヒー豆が練りこんであるホイップクリーム
- パンに塗るクリームのレシピのおすすめは、忙しい朝でも1ステップで簡単に作れるきなこペースト
気になるクリームは見つかりましたか?新しい味を試すときって、ワクワクしますよね。
私も次にパンに塗るクリームを買うときは、新しい味に挑戦してみようと思います!
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