私はプラスチックの白いまな板を愛用しているのですが、毎日しっかり洗っているにもかかわらず黄ばんできてしまいました。
小さい子供もいるので衛生面には気を使っていて、先日は漂白剤で漂白もしてみたものの、白くならないで黄ばんだまま…。
そこで、まな板を漂白しても白くならない理由を調べてみたところ、4つの理由があるようです。
まな板は口に入れるものを切るために使うものなので、いつまでも白くならないまな板を使っていたくないですよね!!
この記事では、まな板を漂白するやり方や漂白する際のおすすめ容器3つも紹介します。
あなたもぜひ、正しい漂白のやり方を学んで、真っ白なまな板で料理を楽しんでくださいね♪
まな板を漂白しても白くならない理由は4つ!!
ずばり、まな板を漂白しても白くならない理由は、「傷に染み込んだ汚れ」「長時間こびりついた汚れ」「素材の変質」「漂白方法の誤り」の4つです。
私は食洗機を使っているので、まな板も他の食器と同じように食洗機で洗っていました。
食洗機が80度の熱湯ですすいでくれるので、毎日使った後すぐに洗っていれば十分だと思っていました。
しかし、気がつけば無視できないほどの黄ばみが…!!
黄ばんでしまったまな板をそのままにはしておけず、漂白剤をつけて漂白してみたのですが、白くならないまな板。
私の場合は、使ったまな板を長時間放置してしまっていることによる汚れが原因で白くならないことがわかりました。
まな板を漂白しても白くならない4つの理由を1つずつ詳しく説明していきます。
あなたのまな板が白くならない理由がわかれば、適切な対応が取れますね♪
傷に染み込んだ汚れが原因で白くならない
まな板は包丁を使う時に使用するため、どうしても切り傷などが多数ついてしまいます。
そうしてできた切り傷に入り込んでしまった汚れは、漂白剤が浸透しづらく取り除けないのです。
切り傷をつけずにまな板を使うことは難しいので、食材を切った後は切り傷に入り込む前にしっかりスポンジなどで洗いましょう。
切り傷に染み込んだ汚れを放置してしまうと、漂白剤を使用してもきれいにすることは難しいです。
衛生面などを考えると、買い替えも検討した方が良いかもしれませんね。
長時間こびりついた汚れが原因で白くならない
まな板を使ったらすぐに洗剤で洗い、しっかり乾かしていますか?
私もやってしまうのですが、他の食器と一緒に洗おうと思って食事が終わるまで、まな板を使ったまま放置してしまうと汚れがこびりついてしまいます。
時間をかけてこびりついてしまった汚れは、しっかりとまな板の深くまで浸透してしまいます。
そうして蓄積された汚れはどんどん落ちにくくなってしまい、漂白剤を使用しても真っ白にすることは難しいです。
こちらについても、衛生面から考えて買い替えを検討した方が良さそうです。
素材の変質が原因で白くならない
まな板を長期間使用していると、素材自体が変質してしまうことがあります。
様々な食材を切ったり、熱湯消毒や漂白をしたり、長期間使い込んでいると素材自体が老化や変質をしてしまうことがあります。
そういった素材の変質についても、漂白剤で白くすることは難しいでしょう。
変色等が気になってきた場合は、買い替えを検討してみてくださいね。
漂白方法の誤りが原因で白くならない
まな板を漂白する際、漂白剤は正しく使わないと十分な効果が得られません。
漂白剤の濃度が誤っている、つけ置きの時間が適切でないなどの理由でまな板が白くならなかったのかもしれません。
次に、正しい漂白のやり方について詳しく説明するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まな板漂白のやり方は4ステップ!!
まな板の漂白のやり方は簡単で、次の4ステップでOKです。
- 中性洗剤でまな板の汚れをしっかりと落とす
- 漂白剤を適切な濃度で薄めたものに全体を漬ける
- 約30分つけた後、流水で漂白剤をしっかりと洗い流す
- 水気を拭き取った後、完全に乾燥させる
前述しましたが、漂白剤は正しいやり方で使わないと十分な効果が発揮されません。
漂白剤の濃度を濃く使う、長時間つけて置くなどすると、よく落ちそうな気がしますよね。
しかし、まな板が傷んでしまう原因や漂白剤の成分が染み込んでしまう原因になってしまうので、注意してください。
なんとなくで漂白剤を使っていたあなたも、まな板漂白のやり方を見直してみてくださいね。
- 使用する漂白剤によって、適切な濃度が異なるのでしっかりと表示を確認しましょう
- まな板を漂白剤につけて置く時間は守りましょう
まな板漂白の容器おすすめ3つ
まな板は大きいので、全体をつけられる容器がないと悩みませんか?
そんなあなたに、まな板をつける時に使えるおすすめの容器「スキット まな板つけ置き容器 H-5758」「100均などに売っている水切りトレー」「45リットルゴミ袋」の3つをご紹介しますね♪
1つ目の「スキット まな板つけ置き容器 H-5758」はまさに、まな板をつけて置くための容器です。
まな板を縦に立てて収納できる設計になっており、まな板を手軽に取り出して使うことができます。
専用容器だけあり、とても使いやすいので使いやすさが一番!!という方にはぜひおすすめしたい商品です。
ただし、定価は1,980円(税込)なので、漂白のみに特化した商品として購入するには少々お高めに感じるかもしれません。(2024年5月現在)
2つ目の「100均などに売っている水切りトレー」は、お手軽に購入できる点が良いですね。
ただし、まな板が浮いてきてしまう可能性があるため、重しを用意する必要があることと、除菌中はぶつかるなどして液がこぼれてしまう危険性があります。
3つ目におすすめする容器は、「45リットルゴミ袋」です。手に入れやすく、場所も取らない点がポイントです。
どんな形のまな板でも、袋に入れて口を閉じることができればつけられるので、他の容器よりもまな板の許容範囲が広いのもメリットですね。
しかし、液がこぼれやすい、均等につからない可能性があるなど、デメリットもあるので注意してください。
また、容器がなくても布巾やキッチンペーパーなどでつけて置くという手もあるので、ご紹介した容器がない場合は試してみてくださいね。
私は子どもがいて安全に漂白したいので、「スキット まな板つけ置き容器 H-5758」を検討しています。
あなたも、自分に合った容器でまな板の漂白を試してみてくださいね♪
まとめ
- まな板を漂白しても白くならない理由は、「傷に染み込んだ汚れ」「長時間こびりついた汚れ」「素材の変質」「漂白方法の誤り」の4つ
- まな板の漂白は「まな板の汚れを落とす」「漂白剤につける」「流水で洗い流す」「乾燥させる」の4ステップを行えば良い
- 白くならないからといって、漂白剤の濃度やつけ置きする時間を守らないと、まな板を痛める原因や漂白剤の成分が残る原因になる
- まな板をつける容器は「スキット まな板つけ置き容器 H-5758」「100均などに売っている水切りトレー」「45リットルゴミ袋」の3つがおすすめ
- 漂白剤のつけ置きを安全にしたいのであれば、「スキット まな板つけ置き容器 H-5758」がおすすめ
- 容器が手元にない場合は、布巾やキッチンペーパーなどでつけて置くこともできる
まな板を漂白しても白くならない原因について、詳しくお伝えしました。
残念ながら、傷に染み込んだ汚れや長時間こびりついた汚れがついたまな板や、素材が変質してしまったまな板については買い替えを検討する必要がありそうです。
漂白のやり方が誤っている場合も、まな板が白くならない原因になってしまうので、ご紹介した4ステップで正しく漂白してみてくださいね。
私も、まな板を買い替えたらこまめなお手入れを欠かさず、正しい漂白のやり方でまな板を清潔に使っていきたいと思います!!
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