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電力会社の乗り換えは何回もできる!!生活スタイルに合った電力会社を見つけて電気代を節約しましょう♪

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毎日の生活には欠かせない電気、あなたは自分に合った電力会社をどうやって選んでいますか?

電力会社の乗り換えは何回も考えたけど、不便はないし乗り換えなくてもいいかなと思っていても、エアコンを使っていると電気代が気になりますよね!

エアコンの設定温度を工夫したり、一日に何回もスイッチを切ったり、エコな電化製品を選んではみたけど実際のところどうしたらいいの?

電力会社を乗り換えれば本当に節約できるのか、料金プランは何回も見たけど選択肢が多すぎて選び方が分からないというあなたに、選び方のポイントをご紹介します。

自分の生活スタイルや価値観に合った電力会社に乗り換えて、電気代を料金設定から見直してみませんか?

 

 

電力会社の乗り換えは何回もできる!?失敗しない電力会社の選び方とは?

電力会社の乗り換えはとても簡単!選ぶポイントさえ押さえれば何回も乗り換えが可能です。

自分に合った電力会社を見つけるためのポイントをご紹介する前に、なぜ自由に選べるのか、また乗り換えるとどう変わるのかご説明します。

 

電力自由化とは?

2016年4月1日以降、電気の小売業への参入が全面自由化され、すべての消費者が、電力会社や料金メニューを自由に選べるようになりました。

電力会社も、今まで地域ごとに自動的に決まっていた大手電力10社から、749事業者に増加しました。(2022年3月現在)

大手電力10社…北海道電力、東北電力、東京電力エナジーパートナー、中部電力ミライズ、北陸電力、関西電力、四国電力、中国電力、九州電力、沖縄電力

新しく参入した電力会社は「新電力」と呼ばれ700社以上‼︎この中から自分に合ったものを選ぶのは一苦労ですよね。

次に、そもそも新電力はなぜ安くなるのか?という疑問にお答えしていきます。

 

新電力は料金プランが豊富

新電力は、顧客とするターゲットを絞ることで経費を削減し、従来の大手電力より低料金でサービスを提供しています。

とにかく電気代を安くしたい、携帯電話やガス料金も安くしたい、エコな電気や地元の電気を使いたいなど、自分の生活スタイルや価値観で選ぶことができます。

私がおすすめする電力会社の選び方のポイントは大きく分けて3つです。

  • 生活スタイルに合わせて選ぶ
  • セット割引や貯まるポイントで選ぶ
  • エコや地元を考えた未来の電気を選ぶ

とにもかくにも、新電力に乗り換える一番のメリットは電力料金の安さです。なぜ電力会社を新電力に乗り換えると電気が安くなるのでしょう?

 

新電力に乗り換えるメリット

毎月送られてくる検針表、実は電力会社の乗り換えに必要な情報がたくさん書かれています。

まずは、検針表を見ながら、ひと月の電気料金がどうやって計算されているかを確認します。

ひと月の電気料金の内訳=【①基本料金または最低料金】+【②電力量料金】±【③燃料費調整額】+【④再エネ賦課金】の①~④の合計料金です。

実際に、関東と関西の大手電力の一般家庭向けプランを例に、新電力に乗り換えるメリットを説明します。

電力会社:東京電力/関西電力
契約種別:従量電灯B/従量電灯A
固定料金:基本料金858円/最低料金341.01円…①
電力量料金単価(1kWhあたり)…②

第一段階単価 ~120kwh 19.88円(東京)
20.29円(関西)
第二段階単価 120~300kwh 26.46円
24.26円
第三段階単価 301kwh~ 30.75円
27.83円

①固定料金…毎月必ずかかる料金で、地域ごとに電力契約が異なり、基本料金と最低料金が設定されています。新電力では基本料金0円のプランもあります。

②電力量料金…電力量料金単価×使用量で計算します。使用量により3段階で設定されているプランが多く、単価は地域やプランによって異なります。

大手電力は使用量が多いと単価が上がるという仕組みになっています。

それに比べて新電力は、全体的に単価が安く設定されており、電力会社によっては使用量に関わらず一律というプランもあります。

これが、新電力に乗り換えると電気代が下がる一番の理由です。そして、電気使用量が多い人ほど乗り換えのメリットが高くなります。

新電力「あしたでんき」は、単価が一律26.0円で設定されています。第三段階料金で比較すると4.75円も安くなり、使えば使うだけお得だということが分かります。

逆に、第一段階料金で比較すると、「あしたでんき」が「東京電力」より6.12円高くなり、使用量が少ない方にとっては損になってしまいます。

このように、大手電力から新電力への乗り換えで誰もが得をするわけではないのです。自分が得をするかどうかは、ご家庭の検針表を見て電力量を確認しておきましょう。

次は、料金以外にもある、違約金や契約年数などのデメリットをご紹介していきます。

 

電力会社選びで失敗しないためのデメリット

電力会社を乗り換える時は、4つのデメリットについて確認しておきましょう。

  • 解約違約金
  • キャンペーンやポイント還元の変更
  • セット割引での割引率の見落とし

1つ目は、解約違約金です。必ず確認しておきましょう。また、新電力には、契約年数が決まっているプランがあり、契約期間中の解約は違約金が発生する場合もあります。

新電力のメリットは、何回も電力会社を変更できることです。契約違約金で自由度が低くなるのは避けたいところです。

急な引っ越しでの契約エリアの変更や、生活スタイルや家族構成の変化で、プランを何回も変更せざるを得ない時のために、違約金がない電力会社を選ぶのもポイントです。

2つ目は、キャンペーンやポイント還元の特典変更です。新電力には電気料金以外の特典がたくさんありますが、あくまで特典です!予期せぬ変更があることも想定しておきましょう。

3つ目は、セット契約での電気料金の割引率の見落としです。電気代が下がる上に、ガスや携帯電話の料金まで下がるのはとても嬉しいですね!

ところが、電気料金自体の割引率が低く、家計全体でみるとあまり変わらない場合があります。セット割引をお考えの方は、電気量料金の割引率に注意しておきましょう。

電力会社を乗り換えるメリットとデメリットをご紹介してきました。

やっぱり大手電力の方が安心なんじゃないの?という方に、新電力に乗り換えるとはどういうことなのかご説明します。

 

新電力への乗り換えは販売窓口の乗り換え

電気は生活に欠かせないものです。停電や倒産など、予期せぬ事態になった時にも安心して使えるものでなくてはなりません。

各家庭への電力供給は、①電気を作る(発電)、②電気送る(送電)、③電気を売る(小売り)という仕組みで成り立っています。

電力自由化で変わったのは、③電気を売るというところだけです。簡単に言うと、新電力に乗り換えるというのは、販売窓口を乗り換えるということなのです。

①発電と②送電は大手電力が担っているので、電気の質も、停電時の対応も今までと変わりません。

また、契約した電力会社が倒産してしまった場合、新しい供給元が見つかるまでは、各地域の大手電力からいつも通り供給を受けられます。

新電力は、電気の質も変わらず、停電や倒産などの予期せぬ事態の時も安心して使用できます。それで、電気代が下がるなら乗り換えてみたいですね!

次に、私がおすすめする電力会社やプラン選びのポイントをご紹介します。

 

 

電力会社の乗り換え先を決めるおすすめのポイント!

1章でもお伝えしましたが、おすすめする電力会社の選び方のポイントは大きく分けて3つです。

  • 生活スタイルに合わせて選ぶ
  • セット割引や貯まるポイントで選ぶ
  • エコや地元を考えた未来の電気を選ぶ

地域によって選べる新電力や料金プランは異なりますので、ご家庭の検針表を見て、現在の契約プランと確認しながら選びましょう。

 

家族の人数や生活スタイルで選ぶ

料金プランを比較する時のポイントは、基本料金と単価、そして、エリアとご家庭の世帯人数と電気を使う時間帯です。

例えば、一人暮らしで日中は誰もいない家と、一日中誰かが家にいて生活する時間もバラバラな家では、電気を使っている時間帯も使用量も違いますよね。

一般的に、電力単価は3段階で設定されており、使用量が多いほど単価が高くなります。

新電力は単価が安いので、大手電力から乗り換えると使用量が多いほど得する仕組みになっているのですね!

世帯人数の多い大家族の方や、一日中電気を使う使用量の多い方は、新電力の単価の安いプランか、単価が一律のプランを選びましょう。

反対に、単身の方や、家にいる時間が短い使用量の少ない方は、損をしないように、現在のプランとよく照らし合わせてみてください。

おおよその目安として、毎月の電気使用量が300kWhを超えるか超えないかで考えみるといいかもしれませんね!

次に、時間帯を考えていきます。昼間は家にいないけど深夜まで電気を使うご家庭と、一日中誰かがいるご家庭と、同じプランでいいのでしょうか?

新電力には時間帯や季節によって単価が変動するプランがあります。昼と夜それぞれでお得な単価設定を、生活スタイル合わせて選ぶことができます。

また、同じ夜間でも、特定の電気に適用される深夜電力プランと、時間帯でお得になる夜間電力プランがあります。

深夜電力プランは、オール電化や夜間蓄熱式機器を利用されているご家庭におすすめです。

このように、まずはご家庭の生活スタイルにあった料金プランがある電力会社を選んでみてはいかがでしょうか。

生活スタイルが変われば、電気を使う量も時間帯も変わっていきます。新電力は何回も乗り換えができるので、まずは今の自分に合ったプランを探してみましょう!

 

生活全体を節約!セットとポイントで選ぶ

電力会社選びの2つ目のポイントは、契約中のガスや携帯電話会社が新電力に参入したか確認してみることです。

大手通信キャリアのSoftBankやau、docomoも参入し、携帯電話料金の割引や、共通ポイントの獲得ができるようになっています。

また、大手電力やガス会社は電気とガスのセット割引をしたり、コンビニのクーポン、ポイント付与したりなど、様々なサービスが受けられます。

電気代だけをとことん安くするのか、セット割引を選ぶか、ポイント獲得でお得感を味わうか、家計全体を考えて決めましょう。

1章でもお話ししましたが、予期せぬ変更はつきものですので、違約金や契約年数の制限は必ず確認しておきましょう!

 

エコや地元を考えた未来の電気を選ぶ

電力会社選びの3つ目のポイントは、自分の大切にしている価値観です。電力会社を乗り換えて、SDGsや地域の活性化などの活動に参加することもできます。

実は、知らず知らずのうちに「再エネ賦課金」という形で再生可能エネルギーの普及や拡大に一役買っていたのを知っていましたか??

正式名称は、再生可能エネルギー発電促進賦課金と言い、電力会社が再エネを買い取る費用を、私たち消費者が負担しています。

単価は国が決めている上、値上がり傾向にあり、家計に優しい話ではありませんが…地震や台風など突発的に起こる災害は、他人事でなくなってきています。

CO2がほとんど発生しない風力発電や地熱発電、水力発電などエコなエネルギーを供給する電力会社を選ぶことで、環境問題の取り組みに参加することができます。

また、電力エネルギーを地域で創って、地域の中で消費する、エネルギーの地産地消という取り組みもあります。

地域のエネルギーを効率的に活用することで、緊急時の電力供給をまかない、それが持続可能な地域社会づくりになると、地方自治体で様々な活動が行われています。

いつか自分の住んでる場所が自然災害に見舞われ、生活に必要なエネルギーが安定して供給されなくなるということも、考えておかなくてはいけないのかもしれませんね。

エコやSDGsという言葉はたくさん耳にしますが、正直分からないことの方が多いです。電力会社を選ぶ時に少しだけ考えてみてはいかがでしょうか?

何か始めてみたいと思っているあなたには、おすすめの選び方です。

 

 

電力会社を乗り換える前のシミュレーションは欠かせない!

乗り換える電力会社を選ぶポイントがわかっていただけましたか?

最後に、電力会社を乗り換えてみたくなった方のために、おすすめの電力会社と気になる手続き方法についてご紹介します。

 

とても簡単な乗り換え手続き

電力会社と料金プランを選んだら、電力会社のHPから申込みます。スムーズにいけば、切り替え手続きは5分程でできますよ♪

もちろん、電話で申し込むことも可能ですが、書類の送付などでWEBからの申し込みより時間がかかります。

  1. 電力会社のHPから申込み
  2. 検針表を用意する
  3. 電力が供給されるのを待つ(2週間程度)

検針表を撮影すれば、自動的に入力される電力会社もありますが、検針表さえあれば入力する情報は全て書かれているので、必要事項を入力していくだけ!

契約中の電力会社の解約手続きは乗り換え先が行ってくれますので、手続きを終えたら勝手に切り替わるのを待ちましょう。

しかし、ご自宅にスマートメーターが設置されていない場合は、取り換え工事で時間がかかる場合がありますが、取り換え工事は乗り換え先が手配してくれます。

また、賃貸住宅やマンションの場合、契約名義がご本人でないことがあるので、大家さんや管理組合に確認してみましょう。

では最後に、電気代を下げたい方におすすめの電力会社をご紹介します。どの新電力も料金シミュレーションができるのでやってみてください!

 

あしたでんき

対応エリアは、東北、関東、中部、関西、中国、九州で、単価が一律なのに加え、違約金も0円です。使用量が多い方向けのたっぷりプランが選べます。

標準プラン たっぷりプラン
基本料 0円 3000円
電力量単価(1kWhあたり) 26.0円(東京) 21.25円(東京)

 

ミツウロコでんき

全国エリア(沖縄、離島以外)で対応、違約金は0円、単身の方でもお得になる「シングル応援プラン」をご紹介します。

安さだけでなく安心感が欲しい方におすすめです。また、夜間が安くなるプランが充実しているのも特徴のひとつです。

シングル応援プラン 一般家庭向けプラン
固定料金 基本料金(30A) 858円 基本料金(30A) 858円
~120kwh 19.88円 21.83円
120~300kwh 26.08円 23.05円
301~kwh 28.95円 25.71円

 

Looopでんき

全国エリア(一部離島以外)対応で、基本料金は0円、使用量は一律26.4円、違約金も0円です。自然エネルギーの利用に興味がある人におすすめです。

また、太陽光発電量が多い、春と秋の料金単価が安く設定された「スマートタイムプラン」は、春と秋の昼間は17.5円と破格となっています。

 

エルピオ電気(LPIO)

対応エリアは、全国(北海道、北陸、沖縄、離島以外)と少し限られます。基本料金858円(30A)、違約金0円で、ガスとのセット割があります。

エリアによっては基本料金が0円で、とにかくシンプルに節約したい方におすすめです。

 

どうしても決められない時は

色々ありすぎて、どうしても決められないという方は、電力会社を選ぶポイントを決めたら、シミュレーションをしてみましょう。

シミュレーションは、エネチェンジや、価格.comなどでできます。電力会社の乗り換えでどのくらい電気代が安くなるのか実感してみてください♪

 

 

まとめ

  • 電気の全面自由化で、消費者が電力会社や料金メニューを自由に選べるようになった
  • 地域ごとに自動的に決まっていた大手電力10社から、749事業者に増加した(2022年3月現在)
  • 電力会社は乗り換えは生活スタイルに合わせて何回もできる
  • 電力会社の乗り換えは料金プランをシミュレーションして決める
  • エコな電力を使って環境問題の取り組みに参加することができる
  • 大手電力は使用量が多いほど電気代が上がる料金システムになっている
  • 新電力は生活スタイルに合わせて、様々な料金プランから選べる
  • 新電力には解約違約金があるが、品質や停電時の対応も変わらない
  • 乗り換え手続きはHPからでき、検針表を用意しておく
  • スマートメーターが設置されていない場合は取り換え工事が必要

電力会社の乗り換えのメリットとデメリットごご紹介してきましたが、新電力の魅力がいっぱいでしたね!

電気代を節約することで家計全体の節約につながり、エコな電力を選べば環境問題に取り組むこともできます。

毎日使う電気だからこそ、自分に合った電力会社やプランを見つけて、素敵なエコライフを送ってください♪

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