赤ちゃんを抱っこするのに大活躍の抱っこ紐ですが、いつもどのように収納していますか?
肩紐がしっかりしているタイプは折りたたみにくくて、つい玄関の隅に置きっ放しにしてしまうこともありますよね。
外出先では子どもを抱っこ紐からおろすと、抱っこ紐が腰からだらーんと伸びて格好悪い姿になることも。
100均では収納カバーの代わりになる商品はありませんでしたが、ヘアバンドやべんりベルトが収納ベルトの代用としてきれいに収納ができました!
さらに今回は抱っこ紐収納の専用グッズと、100均アイテムを使った場合のメリットとデメリットも比較してみました。
外出先だけでなく自宅での収納に使える100均商品も紹介しているので必見です!
抱っこ紐の収納に悩んでいる方やDIYをする時間がない方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
抱っこ紐収納は100均商品でできる!?専用グッズとどちらがいい?
抱っこ紐は日常的によく使うため、収納が面倒だとつい床に置いてそのままにしがちですよね。
でも赤ちゃんを直接抱っこするものなので、できればきれいにまとめて決められた場所に収納したいところ。
抱っこ紐は外出先でぶら下げたまま歩くと、紐を踏んでしまったりベビーカーに絡まってしまったりと思わぬ危険もあります。
そういった危険を減らすために、安いものでも準備しておくことをおすすめします。
100均の商品では、抱っこ紐収納カバーの代わりになるものはありませんが、ヘアバンドやべんりベルトが抱っこ紐収納ベルトの代わりに使えました。
一般的な抱っこ紐収納カバーは2000円前後するので、機能面は良くても安く手に入るものがあるのなら、そちらも気になりますよね。
ヘアバンドやべんりベルトのおすすめ理由について、詳しくは後ほど説明していきますね。
まずは100均商品と専用の収納グッズを、外出先で使った場合のメリットとデメリットを比較してみました。
これから購入をされる方はぜひ参考にしてみてください♪
メリット | デメリット | |
100均商品 |
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専用の 収納カバーや 収納ベルト |
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100均商品はとにかく安いこととそのおかげで気分や服装に合わせて替えやすいのですが、ヒップシートとして使うには強度が十分ではないのが特徴です。
専用のグッズは値段だけあってデザインが豊富でヒップシートとしても使えますが、汗などで湿気っている状態では収納できないのが特徴です。
100均商品にしても専用グッズにしても、その商品を抱っこ紐に装着したまま抱っこができる点や使い慣れれば簡単に収納できる点は共通しています。
抱っこ紐収納ベルトの代用ができる100均商品
先ほどのメリット・デメリットを見て、100均商品でも十分に抱っこ紐収納として、使えることがわかっていただけたのではないでしょうか?
「ヘアバンド」や「べんりベルト」は、外出先で抱っこ紐を収納するのに活躍する、抱っこ紐収納ベルトの代わりになります。
各商品のおすすめ理由を順番に説明していきますね。
外出先では、思わぬ汚れがついてしまう可能性もあるので、100均商品を替えとしてカバンの中に準備しておくこともおすすめです。
ヘアバンド
洗顔時に使うヘアバンドはどこの100均にも置いてあり種類が豊富なため、抱っこ紐の色に合わせて選びやすいのが特徴です。
肩紐を本体に折りたたんでくるくると巻いた状態で真ん中をヘアバンドで止めれば収納完了です。
抱っこ紐を使っているときは腰紐部分に二重にして巻きつけておいてもいいし、カバンの中に入れても場所をとりません。
べんりベルトシリーズ
こちらはシンプルな黒のマジックテープ付きのゴムバンドです。
商品名の通り、散らかりやすいものはなんでもゴムバンドでまとめることができます。
ダイソーではべんりベルト、セリアではべんりーベルト、キャンドゥーではのび~る便利ベルトという商品名で販売されています。
どれも2本以上のセット商品になっているため、抱っこ紐を丸めた左右を止めるのにぴったりの商品です。
専用の抱っこ紐収納ベルトはバックルがついていて、800円前後なのでやはり100均の方がお得です。
抱っこ紐の収納を自宅でするときに使える100均商品
外出先だけでなく、自宅でも100均商品を活用して抱っこ紐をキレイに収納しておくことができます。
急な来客に焦ることがないように、普段から収納する場所を決めておきたいですね。
ハンガーでかけるだけ収納
夏場の抱っこ紐は赤ちゃんの汗で湿っていることもあり、すぐに折りたためないこともありますよね。
自宅では初めから折りたたまずに収納する方も多いようです。
ハンガーにかけるだけならクローゼットにかさ張らず収納できますし、最近では滑りにくいタイプのハンガーも100均で手に入ります。
収納するときは両肩紐をハンガーの両端にかけて背中のバックルを閉じると落ちにくいです。
洋服に使うハンガーでも十分ですが、ダイソーのマルチアルミハンガーはその名の通りマフラーや帽子などマルチなものに対応できるため、抱っこ紐の収納にもおすすめです。
収納ボックスで入れるだけ収納
収納ボックスはプラスチック製から布製まであり、インテリアやおく場所に合わせて選ぶことができます。
すぐに取り出せるように玄関スペースに置いたり、ベビーベッド下にオムツなどと一緒に置いたりできます。
自宅では毎日使うものはしまい込まず、入れるだけ収納もおすすめです。
エコバッグで見せる収納
ボックスではなく、エコバッグに入れてからフックに吊るせば見せる収納ができます。
車移動ですぐに使わない場合はエコバッグごと持ち歩くこともできますし、使っているときはコンパクトに折りたたむことができるので、外出先で邪魔になることもありません。
100均でもキャラクターのエコバッグからシンプルなもの、柄のものなど種類がたくさんあるので、お気に入りのエコバッグを見つけてみるといいかもしれません。
まとめ
- 抱っこ紐収納は家でも外出先でも100均商品で対応できる
- 100均商品を抱っこ紐収納として外出先で使う場合のメリットは安くて準備しやすく、気分や服装に合わせて使えること
- 100均商品を抱っこ紐収納として外出先で使う場合のデメリットは見た目が気になる場合があることとヒップシートとして使えないこと
- 外出先での抱っこ紐収納におすすめのアイテムは「ヘアバンド」と「べんりベルトシリーズ」
- 家での抱っこ紐収納におすすめのアイテムは「ハンガー」「収納ボックス」「エコバッグ」
100均商品を使った抱っこ紐収納はいかがでしたでしょうか。
私は子どもが1歳半くらいの時は特に、まだ体力が十分ではなく、抱っこと歩くを頻繁に繰り返していたので抱っこ紐収納カバーはかなり重宝しました。
とはいえ、外出先で子どもをおろしたら、腰から外してベビーカー下に収納してしまう場合も多く、100均商品でも十分だったなと感じる場面もたくさんありました。
腰から抱っこ紐をぶら下げて歩くのは不恰好なだけでなく、踏んでしまったり紐をドアに挟んだりと危険もあります。
そんな時にささっとまとめられるアイテムがあると心強いですよね。
抱っこ紐カバーはDIYしたいと思っていても、いざ育児が始まってしまうと忙しくて余裕がなくなってしまうことも。
無理をしないで、100均の抱っこ紐収納におすすめの商品をぜひ活用してみてくださいね。
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