ダイソンのコードレス掃除機を買うと、大体の商品に「ミニモーターヘッド」が付属品として入ってきます。
しかし「ミニモーターヘッドの使い道がよくわからない」「ソフトローラークリーナーヘッドで十分」と思っている方が多いようです。
ミニモーターヘッドの使い道は、小型で使いやすいので、ソファや車の中など、細かい場所を掃除するのに便利です!
回らない原因はゴミ詰まりがほとんどですが、他にも原因があるので故障時の確認方法もご紹介します。
また、ミニモーターヘッドの代わりとなる互換性のある商品も3つご紹介します。
この記事を最後まで読むと、「ダイソンのミニモーターヘッドって本当にいるの?」と思っているあなたの役に立つはずですよ。
ダイソンのミニモーターヘッドの使い道に悩んでいるあなた、是非参考にしてくださいね。
ダイソンミニモーターヘッドの使い道
ダイソンのミニモーターヘッドの使い道は「布団」「カーペット」「車の中」の掃除用として使うことができます。
ダイソンのコードレス掃除機は「吸引力に変化がない掃除機」として有名ですよね。
ダイソンの掃除機が信用されている理由には「吸引力」と「排気する空気」があります。
普通の掃除機ではモーターが空気を吸い込みゴミを吸い取るため、目詰まりし吸引力を低下させてしまっています。
ダイソンの掃除機は中に円錐型の「コーン」が入っており、高速で回転させることでゴミだけが下に落ち、目詰まりを防ぐため吸引力が変わることがありません。
さらに、ダイソンの掃除機は汚れを落とすためにサイクロンを使用するため、吸引力を維持した状態で部屋の空気よりも排気を綺麗にすることができます。
サイクロン式の掃除機は紙パックを使わないので、交換の手間やコストがかかりにくく、便利に使えます!
そしてダイソンの掃除機は、一般家庭から清掃業務まで、幅広い場で使われるほど厚い信頼があり、多くの人に愛用されています。
これだけ信頼されていると、私もダイソンの掃除機に興味が湧いてきました!
これから、ダイソンのミニモーターヘッドが布団、カーペット、車の中の掃除用の使い道として向いている理由を1つずつ詳しくご紹介していきます。
布団の掃除用
ダイソンミニモーターヘッドの使い道は、布団の掃除用として使えることです。
ダイソンでは布団掃除用のツールに、Fluffy+ (フュリー+)やAbsolute(アブソリュート)などがあります。
しかし、ミニモーターヘッドは布団ツールがなくても布団掃除をすることができるのです!
布団ツールとミニモーターヘッドの違いを以下にまとめました。
- 吸引力が弱い
- 布団に優しく、掃除しやすい
- 広い範囲を掃除できる
- 髪の毛が絡みにくい
- 吸引力が強いため、隅々まで綺麗にできる
- ブラシが硬く布団が傷みやすい
- 吸引力が強すぎて掃除しにくい
- 掃除できる範囲が狭く使いにくい
- ブラシに髪の毛が絡みやすい
ミニモーターヘッドは、吸引力が強く空気の逃げ場がなくなります。
密着度が高いため、布団の内部まで入り込んでいる細かいゴミ、ハウスダスト、ダニをしっかりと吸引することができます。
注意点として、羽根布団のような布団には向いていないということです。
ダイソンのミニモーターヘッドは、ブラシを回しゴミをかき集め、強い吸引力で吸い取っています。
羽根布団のような布団は、カバーや外布を巻き込んで破損させてしまうことがあります。
ダイソンのミニモーターヘッドを布団掃除として使用する場合、デメリットはたくさんありますが、「しっかり隅々まで掃除したい」という方にはおすすめです。
カーペットの掃除用
ダイソンミニモーターヘッドの使い道は、カーペットの掃除用として使えることです。
ダイソンでは、カーペットの掃除用ヘッドとしてはソフトローラークリーナーヘッドが一般的です。
しかし、ソフトローラークリーナーヘッドには値段が高いといったデメリットがあります。
そのような時には、ミニモーターヘッドで代用することができます。
ロングパイプの先に取り付け掃除すれば、叩きながら奥にあるゴミまでしっかりと吸い取ることができます。
唯一のデメリットとして、ヘッドが小さいことが挙げられます。
大きいカーペットだと掃除するのに時間がかかり過ぎてしまうため、そのような時は最大使用時間が長い機種の購入がおすすめされています。
車の中の掃除用
ダイソンミニモーターヘッドの使い道は、車の中の掃除用として使えることです。
この記事を読んでいる方の中には、趣味がドライブという方もいるのではないでしょうか?
私の家族もドライブが趣味で、よく海や山に行っています。
車の利用が多いと、「車の中をゆっくり掃除した経験がない」「シートって凄く汚れてるんじゃ?」と思っている方も多いのではないでしょうか?
そのような時は、ダイソンのミニモーターヘッドを使うのがおすすめです。
ミニモーターヘッドは、ソフトローラークリーナーヘッドでは届かない場所の細かい掃除や、カーペットに入り込んでしまった砂などをかき出してくれます。
シート部分に実際にかけてみると、想像していたよりも多くゴミが取れるようです。
「車の中をしっかり掃除したい!」という方には魅力的なものではないでしょうか。
ダイソンのミニモーターヘッドが回らない!?
ダイソンのミニモーターヘッドは、小型で高性能な代わりに問題が起きやすいです。
ミニモーターヘッドが回らなくなる原因のほとんどは、モーターヘッド裏側にゴミが詰まっていることです。
パッと見ると、目立つゴミは吸い込んでいない、ホースやアタッチメントには問題がない、と判断してしまうことが多いです。
しかし、ミニモーターヘッドの裏側をよく見てみると、「ヘッドの部分にゴミが絡まっていた」ということがよくあります。
ミニモーターヘッドが回らなくなる原因にはゴミ詰まりがほとんどですが、他にも原因があるので故障時の確認方法も一緒にご紹介していきます。
充電切れ
ダイソンのミニモーターヘッドが回らなくなる原因に、充電切れというものがあります。
充電切れで止まってしまうのはコードレス掃除機ではあるあるなので、しっかりと充電しておきましょう。
バッテリーの不具合
ダイソンミニモーターヘッドのバッテリーの不具合が発生した場合は、動いた後にすぐ停止するといった症状が出ます。
バッテリーの不具合が原因かどうかを判断する方法は、一度全てのアタッチメントを外し、掃除機のスイッチを入れることです。
スイッチを入れた時に波打つような音がして、自動で停止するとバッテリーの交換が必要になります。
また、保証期間内であれば、ダイソンのサポートセンターに問い合わせをしましょう。
故障時の確認方法4つ
ダイソンのミニモーターヘッドが回らない原因として、ほとんどが裏側についたゴミの詰まりがありますが、他に糸や輪ゴムが内部に入り込んで詰まってしまっている場合があります。
故障時の確認方法を知っていると、焦らず確認することができますね!
パイプの断線やミニモーターヘッド自体の故障など、様々な故障原因があるので、1つずつご紹介していきます。
ダイソンのミニモーターヘッドが回らない大きな原因の1つとして、裏側にゴミが詰まっていることがほとんどです。
そのような時は、ミニモーターヘッドの裏側をよく確認してください!原因であるゴミの詰まりがすぐに見られます。
裏側を見て、確認できる範囲のゴミはその場で取り除いてしまいましょう!
可能性は少ないですが、ミニモーターヘッドが回らない原因として、本体の動作が影響し断線して回らないというケースもあります。
こちらは、モーターヘッドのサイクロン部分に発生するので、パイプに問題ないかすぐに判断することができます。
これで動けば、後はパイプの修理と交換が必要です。
故障の確認をする時は、サイクロン部分に別のモーターヘッドを取り付けてから動くかを確認しましょう。
こちらで確認して問題なければ、ミニモーターヘッド自体の故障が原因です。
ダイソンのミニモーターヘッドが回らなくなる原因として、目に見える部分のゴミの詰まりの他に、内部にゴミが詰まり回らなくなるというケースもあります。
まさか内部に問題があるとは考えにくいので、回らなくなると困り果ててしまいます。
その場合は、まずミニモーターヘッドをコインなどで裏面のネジを回し、分解しましょう。
ロックが外れるので、小さいローラー側を上にスライドさせます。
引き抜くと蓋が外れ、内部にも蓋側にも色々なものが詰まっているのが見えると思います。
大きなローラーブラシをスライドし取り外すと、根元部分に髪の毛や輪ゴムなどのゴミが詰まっているので取り除きましょう。
ミニモーターヘッドが回らなくなるのを防ぐためにも、日頃からのお手入れが大切ですね!
ダイソンのミニモーターヘッドに互換性はある?
ダイソンの掃除機には、ミニモーターヘッドの他にも、ヘッドの種類がたくさんあります。
ヘッドの種類がたくさんあるので、ダイソンミニモーターヘッドの互換性となる商品はたくさんあります。
ミニモーターヘッドの互換性となる商品はたくさんありますが、中でも私がおすすめしたい互換性のある商品を3つご紹介していきます。
ダイソンフトンツール
ダイソンフトンツールもミニモーターヘッドと互換性のあるヘッドの一つで、布団との密着性が高いのが特徴です。
私にとって布団の密着性が高いということは、よくゴミが取れている気がして嬉しいです。
しかし、デメリットとしてヘッドのサイドに空気の逃げ場があるため、吸引力がミニモーターヘッドよりも落ちてしまいます。
フトンツールは、適度に空気が抜ける設計になっていて、ヘッドの幅がミニモーターヘッドより広いです。
ヘッドの幅が広いと、掃除が効率的にできるようになり、魅力的ですね!
毎日軽い掃除をする程度でよければ、フトンツールを使うのもおすすめです。
ダイレクトドライブクリーナーヘッド
ダイレクトドライブクリーナーヘッドもミニモーターヘッドと互換性のあるヘッドの一つで、カーペットの掃除にとにかく強いヘッドです。
ナイロン製のブラシが硬く、カーペットの繊維の奥にあるホコリや毛をしっかりかき出します。
また、カーボンファイバーブラシが柔らかくできていることで、静電気を抑え繊維に付いている細かいホコリまで掃除することができます。
こちらは、カーペットがメインの家や毛足が長い絨毯を掃除したいという方におすすめです。
Dyson V6 Car+Boat
Dyson V6 Car+Boatもミニモーターヘッドと互換性のあるヘッドで、ゴミだけでなくカビやダニなどのアレルギーの原因となる物質も吸引してくれる、車掃除に最適なハンディークリーナーです。
延長ホースが付いているため、手が届きにくい場所や本体を手に持ったまま掃除するのが辛くなった時には置いて掃除することができ、とても便利です。
毛が硬いハードブラシでは、足元のマットをこすって掃除したり、入り込んでしまった砂などを取ったりする際にも便利です。
また、元の室内の空気よりも綺麗な空気を排出してくれます。
私も「カビやダニ、アレルギーの原因となるものまで吸引してくれる掃除機」というのが凄く魅力に感じました!
まとめ
- ダイソンミニモーターヘッドには、「布団」「カーペット」「車の掃除用」として使い道がある
- ダイソンのミニモーターヘッドの唯一のデメリットは、ヘッドが小さいことが挙げられる
- ダイソンのミニモーターヘッドは、小型で高性能な代わりに問題が起きやすい
- ミニモーターヘッドが回らなくなる原因として、充電切れやバッテリーの不具合、故障などがある
- ミニモーターヘッドの目に見える部分や内部を確認
- ミニモーターヘッドの故障とパイプの断線を確認
- ダイソンの掃除機には、ミニモーターヘッドの他にもヘッドの種類がたくさんある
- ダイソンフトンツールは、布団との密着性が高くヘッドの幅が広いため効率よく掃除できる
- ダイレクトドライブクリーナーヘッドは、カーペットの掃除にとにかく強いヘッド
- Dyson V6 Car+Boatは、ゴミだけでなくカビやダニなどのアレルギーの原因となる物質も吸引してくれ、車掃除に最適
今回は、ダイソンミニモーターヘッドの使い道や回らない理由、互換性があるかについて紹介しました!
ダイソンミニモーターヘッドを買おうか迷っているあなたに、使い道などの役立つ情報が盛りだくさんです♪
私もこの記事を書きながら、今後ダイソンの掃除機を買おうとする時には参考にしたいと思いました。
「ダイソンのミニモーターヘッドを買ってみようかな?」と考えているあなた、是非参考にしてみてください!
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