おにぎりを作る際は、ご飯を炊く時に塩を入れて炊くと美味しい塩おにぎりができることを知っていますか?
おにぎりが美味しいと一緒に入っているからあげや卵焼きや鮭も美味しく感じられます。
おにぎりに塩を入れて炊くごはんを使うと、にぎるときに手に塩をつけなくてもよくなり、塩加減も気にする必要がありません。
今回はおにぎりに塩を入れて炊くときに知っておきたい黄金比をご紹介します。
おにぎりに塩を入れて炊くときの黄金比は「米2合に対して塩小さじ1/2」です。1合だけ炊きたい!という場合は小さじ1/4ですね♪
私も実際に、この黄金比を使っておにぎりを作ってみましたが、濃くもなく薄くもなくちょうどいい塩味で冷めてもとっても美味しかったです!
また、炊飯器でタイマーを使う場合や、美味しいおにぎりのにぎりかたも合わせてご紹介します!
おにぎりは塩を入れて炊くごはんで作ると便利⁉塩おにぎりの黄金比もご紹介
おにぎりに塩を入れて炊くごはんを使うと、にぎるときに手に塩をつけなくてもよくなり、塩加減も気にする必要がありません。
たくさんおにぎりを準備する必要がある際には、とても便利な方法です。
おにぎりに具を入れる場合は少し塩を控えめにすれば塩味が主張しすぎずにすみますし、塩むすびの場合はちょうどいい塩加減のおにぎりができあがります。
これなら、休日に朝ごはんを食べずに出かける場合でもおにぎりを作って持っていけば車の中で美味しいおにぎりが食べられます♪
お米に塩を入れて炊く時の黄金比とは?
美味しいおにぎりを作る為、お米に塩を入れて炊く場合の黄金比は、「米2合:塩小さじ1/2」です。
あとはお米の量に合わせてこの黄金比を守っていただければ簡単に美味しいおにぎりを作ることができます。水の分量は通常通りで大丈夫です。
米1合の場合は塩小さじ1/4、米3合の場合は塩小さじ3/4になりますね。表にまとめましたので、参考にしてください♪
塩を入れて炊くときの黄金比 | |
1合 | 小さじ1/4 |
2合 | 小さじ1/2 |
3合 | 小さじ3/4 |
私も試しに家で作ってみましたが、本当にいい塩加減の美味しいおにぎりが出来あがりました。
また、塩を入れて炊くご飯を使用することでお米本来の甘味を引き出すことができますよ。
おにぎりをにぎるときに手に塩をつける必要がない
おにぎりに塩を入れて炊く方法を使うと、1つずつ手に塩をつけなくてもおにぎりを握ることができます。
おにぎりごとに塩加減を調整する必要がなくて手間がかからないということもあります。おにぎりをたくさん作るときには特に便利な方法です。
塩むすびを作るのに、塩加減を気にしなくていい…、本当に最高ですよね。
炊いたお米をボウルに入れて塩をふって混ぜてからにぎる方法もありますが、ごはんに塩を入れて炊くことでその手間を省くことができますよ!
おにぎりに塩を入れて炊くことによって、忙しい時間におにぎりを作る場合にも塩をふってからおにぎりをにぎるという手間を省くことができるので時短にもつながりますね。
おにぎりの塩加減を気にしなくてもよい
手に塩をつけておにぎりを握ると、おにぎりの内側と外側で塩加減が違ってきてしまいます。
おにぎりに塩を入れて炊くと、水と一緒に塩が米に浸透するので味が均等になってお米本来の甘味を感じることができておすすめです。
塩を入れて炊くときに味は決まってしまうので、食べた時に塩味が薄すぎたり、逆に濃くてしょっぱくなり過ぎたりすることを防ぐことができます。
おにぎりに塩を入れて炊くのにタイマーを使用する場合
塩を入れて炊くおにぎりは、タイマー炊飯でもつくることができます。
タイマーを使用すれば前日の夜にといだお米に塩を入れて予約をセットしておけば、翌朝に手早くおにぎりを作ることができますね!
塩を入れて炊くおにぎりにタイマーを使用する時のポイントは、米と塩を炊飯器にセットする時に塩を水によく溶かしておくことです。
塩を入れて炊く場合には、塩をよく水に溶かしておくことで味むらを防いで美味しいおにぎりを作ることができるので試してみてください!
おにぎりに塩を入れて炊く美味しいにぎりかたとは?
あなたの思う美味しいおにぎりとはどんなおにぎりでしょうか?
私が思う美味しいおにぎりは「適度な塩加減と、持ってもくずれないのに、食べるとふわりとくずれるおにぎり」です。
塩を入れて炊いたごはんを、今からご紹介するにぎりかたでにぎれば美味しいおにぎりを作ることができます。
ついついおにぎりが、くずれないように握りすぎて、おにぎりが粘っこくかたくなってしまう…このような経験はありませんか?
そんなあなたに、おすすめな簡単に出来るにぎりかたをご紹介します!
私が小学生の頃、おにぎりが上手くにぎれない私に、母が教えてくれたにぎりかたです。
- 大きさが大体同じのお椀をふたつ用意します。
- 片方のお椀にご飯を入れ、もう片方のお椀でフタをし、上下左右に振りながらご飯をまとめます。
- まとまったら広げたラップにうつして包み、おにぎりの三角を作るために3回握って形を整えます。
小学生の私でも簡単にできたので、このにぎりかたを使っておにぎりを作れば、外側はほどよくかたまり中は空気が入ってふんわりした美味しいおにぎりができますよ!
塩を入れて炊くごはんをにぎる前に、ごはんをある程度冷ましておくことも美味しいおにぎりをつくるポイントになります。
塩むすびだけにかぎらず、おにぎりに塩を入れて炊く方法はさつまいもごはんやグリンピースごはんなどにも応用がききます。
塩を入れて炊くご飯に具材を別で準備してのせれば、美味しい具材のごはんのできあがりです!
おにぎり用に塩を入れて炊くご飯の応用レシピ
おにぎり用に、塩を入れて炊く時に作ったごはんを応用して、具材入りごはんのレシピを紹介します。
塩を入れて炊いたごはんを、おにぎりにすれば具材入りおにぎりも作る事ができますのでお試しください。
どのレシピもごはんについた塩味が美味しく感じられると思います。
塩を入れて炊くだけのごはんで、おすすめのレシピを3つ紹介しますね!
塩を入れて炊くごはんで豆ごはん
- 米…2合
- 塩…小さじ1/2
- えんどう豆(さやから出した状態)…50gぐらい
- お米は洗って、水は通常通り入れます
- えんどう豆は、水でさっと洗います
- あとはお米が入っているお釜に、えんどう豆と塩をいれて炊くだけです
- 炊きあがったら、豆がつぶれないようにさっくりまぜたら出来上がりです
塩を入れて炊くごはんでさつまいもごはん
- 米…2合
- 塩…小さじ1/2
- さつまいも…150g(1本)ぐらい
- 黒ごま…お好みで
- ごま油…大さじ1
- 米は洗って通常通りの水を入れます
- さつまいもはよく洗って、1㎝角に切って水にさらしてから水気をきります
- 米に塩とさつまいもをのせて炊きます
- 炊けたらごま油を全体に混ぜて器に盛ります
- お好みで黒ごまをかけたら出来上がりです
塩を入れて炊くごはんでわかめごはん
- 米…2合
- 塩…小さじ1/2
- 乾燥わかめ…大さじ2くらい
- 米は洗って通常通りの水を入れます
- 乾燥わかめを軽くもんでやや小さくします
- 米に乾燥わかめと塩を入れて炊きます
- 炊きあがったら、少し蒸らしてから混ぜて出来上がりです
まとめ
- おにぎりに塩を入れて炊くと、おにぎりをにぎる時の手に塩をつける必要がなく便利
- おにぎりに塩を入れて炊くと、おにぎりの塩加減を気にせず済むので時短になる
- おにぎりに塩を入れて炊くときの黄金比は、米1合に対して塩小さじ1/2を入れる
- おにぎりに塩を入れて炊く時、タイマーを使用する場合のポイントは、塩を水でよく溶かす事で味むらを防ぐ事が出来る
- おにぎりに塩を入れて炊く時の美味しいにぎりかたは、お椀二つを使い、ごはんを入れてふってまとめてから軽くにぎる方法
- おにぎり用に塩を入れて炊いたごはんに具材を追加したレシピで、豆ごはん、さつまいもごはん、わかめごはんができる
おにぎりを作るときに、便利な塩を入れて炊く方法はいかがでしたでしょうか?
私は自分で作ってみて、こんな便利な方法があったんだと驚くと同時に、とっても美味しかったのでそれからおにぎりは塩を入れて炊く方法で作っています。
今回紹介した、タイマー炊飯のコツと、美味しいおにぎりのにぎりかたも参考にしてぜひ素敵なおにぎりライフを送ってくださいね!
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