トイトレ中のお子さんをお持ちのあなたは、外出時のトイレで大人用の便座にお子さんを座らせられなくて、困ったことはありませんか?
そんな時には折りたたんで持ち運べる携帯補助便座が確かに便利ですが、実は100均での取り扱いはありません。
しかし、100均には外出時トイトレ中のお子さんの強い味方になるグッズを多数揃えています。
むしろ、携帯補助便座よりも必要なんじゃないかと思っています。
今回は、外出時、大人用トイレしかなかった時に、100均のグッズを使ってどのように対処していけばよいのか、お伝えしていきます。
携帯補助便座は、必ずしも必要というわけではないので、是非参考になさってください。
携帯補助便座は100均にない‼︎必要なグッズは他にある⁉︎
子どもがいる家庭では、外出時など携帯補助便座が必要になる場面がありますが、実は100均で販売されていません。
ただ、普通の補助便座がダイソーで売られていた時期はあったようですが、2023年2月現在はオンラインストアでの取り扱いはありませんでした。
そして、私自身、携帯補助便座を長男で使用したことはなく、あまり困ったこともありませんでした。
なぜなら、一見大きく見える大人用便座ですが、3歳くらいなら大人が支えて座ることができるのです。
トイレトレーニングは、保育園に通っているお子さんですと、2歳児クラスから少しずつ始まります。
早いと3歳くらいで完了してしまう子もいますが、大体3歳半~4歳までには遅くとも完了する印象です。
トイレトレーニングが家で成功して、いざ外でするとなってきた時に便座が大きくて困ること以上に3点困ることがありました。
- おしっこが色んなところに飛ぶ
- 便座が冷たい、もしくは汚くて座りたがらない
- 薄暗くて外のトイレは行きたがらない
その時は解決できなかったのですが、改めて調べてみると100均の商品で全て解決することができました‼︎
流せる便座シートや、貼る便座シート、ご褒美シールで解決できますので、この3点をご紹介していきます。
おしっこが飛ぶときは流せる携帯用便座シート
トイレでおしっこが飛んでしまうお子さんには、流せる携帯用便座シートです。
これ実は、大人が支えてトイレに座らせることで、ある程度軽減できる効果もあります。
便座が大きいので足を広げて座るのは難しいため、足は前の方におきます。
そうすると、特に女子はおしっこが飛び散りにくいそうです。
ただそれでも、最初の頃は誰しも感覚がうまくつかめないものです。
私も長男のトイトレの時は、外のトイレの床や便器まわりをトイレットペーパーで何度も拭かなくてはならないことが多々ありました。
外出時のトイレは狭い場合もある為、狭い空間での掃除も大変ですよね。
そんな時にこの流せる携帯用便座シートがあれば、おしっこで便座が汚れるのを防ぐことができます。
便座が冷たくて汚い時は貼る便座シート
外出時のトイレは、保温機能がついてないこともしばしばあります。
私の長男は便器が冷たくて汚いと座りたがらず、漏らしてしまうこともありましたので、貼る便座シートがあると便利だなぁと感じました。
貼るタイプの便座シートなら携帯補助便座よりもかさばらず、持ち運びもしやすいですし、汚してしまっても家に帰って丸ごと洗うことができます。
おしっこの飛び散りも便座シートの位置をずらせば防ぐこともできますし、まさに一石二鳥のアイテムと言えます。
怖くて外のトイレに入れない時はご褒美シール
これは外出時に限ったことではないのですが、トイレに成功したらご褒美シールをあげると子供のやる気が促進します。
どうしても、トイレというのは薄暗くて怖いイメージがつきやすいですし、外出先だと尚更です。
その時に、外でできたらご褒美シールもらえるよと、うながしてみるのはどうでしょうか?
こどもちゃれんじをやられている方は、トイトレの時期にご褒美シールが届くようなのですが、100均ではもっと安価で色んな種類のシールが手に入ります。
子どもに好きな絵柄を選んでもらって、喜びながら貼れるので、安い分かなりコスパが良いですね。
携帯補助便座は西松屋で手に入る‼︎
携帯補助便座は西松屋で安価に購入することができます。
どうしてもきちんとした補助便座を持ち歩きたい…という方は西松屋で探してみてください。
また、家庭用の補助便座もたくさんの種類を揃えており、その子に合わせたものを購入することが可能です。
携帯補助便座の比較
西松屋で取り扱っている携帯補助便座は、「ふわふわもちはこび便座」と「お子様用シート付き折りたたみ補助便座」の2種類があります。
ふわふわ持ち運び便座 | お子様用シート付き折りたたみ補助便座 | |
値段 | 1021円(税込) | 1296円(税込) |
大きさ | 約210×140×105mm | 185×150×8mm |
形状 | 厚手 | 薄手 |
携帯補助便座は、厚手のものが安いですが、薄手の方がより小さくなりますので、使用感には好みが分かれそうですね。
家庭用補助便座の比較
西松屋には家庭用補助便座の取り扱いも3種類あります(2023年2月現在)
「抗菌補助便座しろくまさん」と「クルーミーの2WAY補助便座」、「リッチェルのポッティス補助便座Kホワイト」の3種類です。
抗菌補助便座しろくまさん | クルーミーの2WAY補助便座 | リッチェルのポッティス補助便座Kホワイト | |
値段 | 1043円(税込) | 1208円(税込) | 2704円(税込) |
取っ手 | 前 | 前or後ろ(ひっくり返して使える) | 左右(グリップ) |
特徴 | オーソドックスタイプ | スタンド機能付き | 取っ手を外せる |
私の家ではしろくまさんを使っているのですが、取っ手が前にある方がこどもは安心して用を足しやすいようです。
現在2歳になったばかりの2番目は、用もないのによく便座に座っています(笑)。
兄のトイレする姿を見ているせいか、トイレへの恐怖心は今のところなさそうなので、全くトイレはできませんがよく座らせています。
トイトレで携帯補助便座は使わなかった⁉︎私の家の場合
長男のトイトレの時には、実は携帯補助便座は購入しませんでした。理由としては、大人用便座に座ろうと思えば頑張って座れたからです。
ここで、長男の時のトイレが外でできるようになるまでの経緯をお話ししていきます。
トイレトレーニングの始まりはタイミングの誘導から
トイトレを始めたのは、3歳になるちょっと前の夏でした。
夏は洗濯しやすく汚してもすぐに乾くので、夏に進めましょうと言われ、保育園主導でやりはじめました。
最初は、タイミングを決めてあげて一緒に行くという方法です。
家でトイレに行くタイミングとしては以下の通りです。
- 朝起きた時
- 夜ご飯食べた後
次に保育園の様子ですが、先生から聞いた流れです。
- 朝登園してすぐ
- お散歩に行く前
- お昼ご飯を食べた後
- お昼寝が終わった後
上記の内容でゆるくトイトレを始めました。3歳くらいだと、おしっこの間隔も空いていたのか、誘導したタイミングで出来ればおむつを濡らすことはほぼなかったです。
最初はパンツを履かせなかった
私はトイレトレーニングを始める時に、「きちんとできるようになるまで、パンツは絶対履かせない。」と決めていました。
理由はシンプルに、とにかく家を汚されたくなかったからです。
よく、パンツをいきなり履かせて、成功せず床がびちゃびちゃになる話はよく聞く話ですよね?
私もそれを聞いて、当時賃貸住まいだったこともあり、パンツを履かせるのはきちんとできるようになってからにしようと決めていました。
失敗して床を汚されて、余裕のないワーママの私が(今もですが笑)怒ってしまうかもしれない!とわかっていたからです。
トイレができるようになってもずっとおむつ着用
トイレ誘導するようになってから、1週間くらいで日中おむつが濡れることはほぼなくなりました。
ですが、失敗されるのが怖かった私はそこから4ヶ月くらいおむつを着せ続け、3歳4ヶ月で保育園の先生から促され、パンツ着用にふみきりました。
それだけ練習していたので、パンツに移行するのもスムーズで家と保育園での生活では特に支障なく過ごすことができました。
家でできたら次は外で
日中はパンツで過ごすようになった息子ですが、携帯補助便座は購入せず過ごしました。それは大人用便座に座れたこと以外にももう一つ理由がありました。
よく出かける商業施設には、子供用便座があるトイレがたくさんあった。
長男はイヤイヤが激しい子供だったので、あまり私が遠出する気にならず、いつも近場の商業施設で遊んでいました。
また、そのころ2人目の妊娠も重なっていたので、余計に遠出するのを避けていました。
百貨店などのファミリーを狙った商業施設には、子供用便座の設備が入っていることが多いです。
また、動物園にも子供用便座はありますが、水族館などはあまりないように感じました。
ですが、あくまで私の感覚なので、詳しくは地域により違う場合がありますので、事前に調べてから行くのをおすすめします。
ただそんな私でも夫に促されたり、息子に促されたりして、たまに遠出することがあり、そこで最初にお伝えした3つの壁にぶち当たりました。
当時の私は100均のアイテムを知らなかったので、ただただおしっこで周囲を汚される様子を見るしかなく、月齢が上がって解決していきました。
そんな状態だったので、外出するのが面倒に余計面倒になり、子供用トイレのある商業施設にしか行かなくなってしまいました。
いつかは解決する問題なのですが、ストレスなくその時を過ごすためにぜひ100均のアイテムを使ってみてください。
それでも不安な方は、西松屋の携帯補助便座をぜひ購入してみてください!
まとめ
- 100均には携帯補助便座以上に使えるグッズがいっぱいある
- 100均の流せる携帯用便座シートや貼る便座シートでおしっこの飛び散り防止
- 便座が冷たくて座れない子には貼る便座シート
- 外のトイレが怖くて入れない時はコスパの良い100均のご褒美シール
- 外の大人用便座は意外と3歳くらいから座れる
- 携帯補助便座なしで座ることでおしっこの飛び散り防止にもつながる
- 携帯補助便座がどうしても欲しければ西松屋で売っている
3~4歳は本当に多感な時期で、乳児から幼児に変化していく時期です。ストレスのないトイトレライフを送って、たくさんいろんなところにお出かけしてあげてくださいね。
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