スーツケースのキャスターはホームセンターで買って自分で直せる!?修理の安いお店5選も紹介♪羽田空港で修理できるお店はある!?

スーツケースのキャスターの動きが悪くなると、とても困りますよね。

スーツケース自体を買い替えるとなると、高額になり大変です。

そこで、スーツケースのキャスターをホームセンターで購入して、DIYする方法がありますよ!

動きが悪くなり安定感がなくなると、移動中にスーツケースが倒れて、荷物が出てしまうかもしれません。

早くスムーズに移動できるキャスターに取り替えるため、ホームセンターをチェックしてみましょう。

ホームセンターで入手できる修理の材料や、方法も調べましたので、参考にしてください♪

また、DIYは難しい、自分で作業する時間がないというあなたには、スーツケースのキャスターを修理してくれるお店もご紹介します。

羽田空港の中や近くにもお店があるので、旅行中も安心ですよ。

スーツケースのキャスターはホームセンターで買える!

スーツケースのキャスターが壊れてしまったら、あなたは自分でDIYしてしまおうと考えていますか?

自分でキャスターをDIYするのなら、材料はホームセンターで買うことができます!

私は以前、スーツケースのキャスターがうまく動かなくなってしまい、スーツケースを使わなくなってしまいました。

しかし、調べてみたらなんと、自分で修理できるようですよ。

古いスーツケースをメンテナンスしたら復活できるかな…と考えています。

DIYする場合は、まずはご自宅のスーツケースのキャスターが、どのタイプか見てみましょう。

車輪が2つセットになっているダブルキャスターと、車輪が1つのシングルキャスターがあります。

ダブルキャスターは自力で直すことが難しいので、専門のお店等に相談しましょうね。

シングルキャスターの場合は、ホームセンターに売っている材料で、自分で直せますよ!

キャスターの修理に必要な材料と、修理の方法を見ていきましょう。

修理に必要な材料

キャスターの交換に必要となる材料は、以下になります。

キャスターの交換では、既存のスーツケースの車輪の軸を、カットすることになります。

金属のこぎりなどのツール類もお持ちでなかったら、ホームセンターで一緒に購入してしまいましょう。

車軸をカットする際に金属の細かな破片がたくさん出ますので、下に敷くブルーシート等用意してください。

各パーツの値段目安は、以下の通りです。キャスター1か所のパーツが、約1,000円程で揃いますよ。

以上のパーツを、キャスターの修理する箇所に合わせて、必要量買いましょう。

また、訪問するホームセンターでパーツが取り扱っていない場合もあるので、事前に確認してくださいね。

自分で修理する方法

材料が揃ったら、いよいよDIY開始です。下記は、キャスターを交換する手順になります。

修理作業は、切断時に細かな金属片などが出るので、ブルーシートを敷いた上で行いましょう。

ワッシャーは、使用するとネジがゆるみにくくなる効果があるので、必ず使ってくださいね。

スーツケースのキャスターは4つの工程で簡単にDIYできるので、ぜひチャレンジしてみてください!

スーツケースのキャスター修理で安いお店5選!

スーツケースのキャスターが壊れたとき、自力で修理を行うのが難しそうと感じるあなたは、店舗で安く修理してもらいましょう!

ここでは、修理代が比較的安いお店を3店ご紹介いたします!(2023年3月現在)

スーツケースのメーカーで修理する方法も、有名メーカー2店舗を参考に調べてみましたよ。

キャスターの修理は、DIYのほうがかかる金額は安いですが、プロに頼むことで確実に修理してもらうことができます。

安いお店があれば、店舗などでの修理も検討してみてはいかがでしょうか。

ただしスーツケースを配送する場合、大きさや重さの問題で、とても高額な輸送費になってしまいます。

また、スーツケースの部品によっては手に入りにくく、修理が高額になってしまうこともあります。

発注前にまずは、見積もりや相談をしてみることをおすすめします。

さらに、マッチングサイトで修理する方法もあるので、参考にしてみてください。

あーる工房

「あーる工房」は、全国に41店舗が展開されていて、都内だけでも16店舗あります。(2023年3月現在)

洋服リフォームと靴、バッグのお店ですので、スーツケースのキャスターも修理してくれますよ。

郵送での修理も対応で、様々な種類のキャスターが修理可能のようです。

「リモートお直し屋さん」という、LINEでの写真やビデオ通話を使った見積もりもしてくれるので、お手軽に修理の見積もりができますね!

部位	数	価格(税込)
キャスター交換(40ミリ程度)	1カ所	2,200円
キャスター交換(50ミリ程度)	1カ所	3,300
キャスター交換(70ミリ程度)	1カ所	5,500円

夢工房

「夢工房」は、首都圏に11店舗都が展開していて、郵送での修理も対応してくれます。(2023年3月現在)

RIMOWA、サムソナイト、TUMI、グローブトロッターなど様々なブランド品の修理もしてくれますよ。

キャスターだけでなく、キャスターを支える土台のキャスターケースも交換してくれるのは、嬉しいですね。

また、キャスター以外の部品も修理可能で、グローブトロッターの角革なども修理できるそうです!

部位	数	価格(税込)
キャスター交換(汎用品)	1カ所	2,750円~5,500円
キャスター交換(2輪型汎用品)	1カ所	5,500円~8,800円
キャスターケース交換(汎用品)	1カ所	11,000円~

納期は2週間からとなっていますので、急ぎの修理の場合は確認が必要でしょう。

また、メーカーの純正品キャスターへの交換は価格が異なり高額になりますので、注意してくださいね。

スーツケースなおします

「スーツケースなおします」は、渋谷店と上野店があります。(2023年3月現在)

どちらも駅から近くに店舗があり、郵送での修理も対応してくれます。

来店の場合は、修理の度合いにも寄りますが、最短10分で修理してくれるそうです。

空港とのアクセスが良い立地とスピード対応は嬉しいですね!

RIMOWA、ビクトリノックス、サムソナイト等、様々なブランドに対応してくれますよ。

部位	数	価格
キャスター交換	1カ所	3,850円~
キャスター交換	4カ所	13,200円~ (複数割引)

価格の税込か税抜かの表示が、公式ホームページには記載がありませんでした。

詳しい価格が知りたい場合は、店舗に問い合わせてくださいね。

ここまで調べると、各店舗とも一般的なキャスターであれば安く交換できるようでした。

では、メーカー純正の部品を安く修理する方法はあるのか、あなたは疑問に感じませんか?

ここからは、スーツケースメーカーに直接修理を依頼して、メーカー純正のキャスターを安く修理する方法をご紹介いたします。

RIMOWA

スーツケースメーカーのRIMOWA(リモワ)では、2022年7月25日以降にRIMOWAのスーツケースを購入していれば、生涯保証が適用されます。(2023年3月現在)

通常の使用での破損や不具合は、保証の範囲内ですので、キャスター交換であれば無料でできるでしょう。

2022年7月25日までにRIMOWAのスーツケースを購入していれば、以下のような保証が付いています。

メーカー保証期間が過ぎている場合は、RIMOWAの正規取扱店や正規サービスセンターに連絡をしてください。

修理の際に、保証書やレシートなどの購入証明ができるものが必要になります。

ただし、外観上の傷や過失、事故による損傷、飛行中や輸送中の損害には、すべての保証が適用されませんので、注意しましょう。

サムソナイト

スーツケースメーカーの「サムソナイト」でも、保証の期間内であれば、キャスターの修理も無料でできます。(2023年3月現在)

保証適用の修理には、購入店舗と購入日が記載してある保証書が必要です。

また、保証期間は同じサムソナイトの商品でも製品ごとに異なりますので、必ず確認をしてください。

故意の破損や、事故による破損は有料の修理になりますので、気を付けましょう。

部位	数	価格(税込)
キャスター交換(4輪)	1カ所	4,400円~
キャスター交換(2輪)	2カ所	13,750円~

2輪型のスーツケースは、キャスター1カ所のみの交換はできませんので、2カ所セットの価格になります。

YOURMYSTER

「近くに店舗がなくて、郵送費が高い」「ノーブランドで保証対象外」などで、修理に困っているあなたは、マッチングサイトでの修理も検討してみてはいかがでしょうか。

さまざまな修理のプロが登録されている、「YOURMYSTER(ユアーマイスター)」というマッチングサイトがありますよ。(2023年3月現在)

「鞄」カテゴリで検索し、まずは写真を送って無料で見積もりをしてみましょう。

マッチング店舗によっては、郵送費や修理費も少し安い可能性がありますよ。

スーツケースのキャスター修理は羽田空港のどこに!?

いざ旅立ちのときに、空港でスーツケースのキャスターが壊れたら困りますよね…。

空港に行く途中で不具合が見つかっても、焦ってしまうでしょう。

旅行の時に助かる、羽田空港で修理ができるお店がありましたよ!(2023年3月現在)

羽田空港にあるJALやANAなどの航空サービスでは、キャスターの修理は行っていません。

羽田空港でスーツケースのキャスター修理ができるのは2店舗のみですので、知っておくと安心ですね。

その他羽田空港近くや、羽田空港に行くまでの主要ターミナル駅でも、スーツケースを修理してくれるお店がありましたので、ご紹介します。

リアット!羽田空港第2ターミナル店

「リアット!羽田空港第2ターミナル店」は、羽田空港第2旅客ターミナルのB1Fにあるリペアショップです。(2023年3月現在)

靴修理、合鍵修理、キャリーケースのお悩みを解決してくれるお店ですよ。心強いですね!

ただし、破損の具合やパーツの種類により、当日対応できない場合もあります。

空港で修理が必要になったときは、まずは店頭で問い合わせてみてくださいね。

修理の参考価格が公式ホームページには載っていないので、問い合わせ時に見積もりをしてもらいましょう。

羽田空港へアクセスの良い品川シーサイド店や、東京駅八重洲近くのヤエチカ店もありますよ。

ace羽田空港店

「ace.(エース)羽田空港店」は、羽田空港の第一旅客ターミナルの4階にあります。

エース製品・他社製品も受け付けていますが、現在は修理の受付を停止しているようです。(2023年3月現在)

受付を再開している可能性もあるので、ご利用前にご確認くださいね。

エース製品のキャスター交換にかかる修理費用は、以下の通りです。

部位	数	価格
キャスター交換(スーツケース)	1カ所	4,950円~
キャスター交換(トローリーバッグ)	1カ所	3,850円~

価格の税込か税抜かの表示が、公式ホームページには記載がありませんでした。

詳しい価格が知りたい場合は、店舗に問い合わせてくださいね。

また、修理は店頭ではなくカスタマーセンターに配送されてからになるので、3週間ほどかかるようです。

リペアショップBrit

「リペアショップBrit」は、羽田空港から車で約10分のリペアショップです。

靴修理、合鍵、様々なものの修理を相談でき、スーツケースのキャスター交換も対応しています。

部位	数	価格(税込)
キャスタータイヤ交換	1カ所	2,750円

価格も安いので、車で羽田空港へ行くときは、活用できそうですね。

他にも、海外旅行に行くと特に、キャスターだけでなくスーツケース自体が破損してしまうことがあります。

たまにベルトコンベアで、ビニルテープグルグル巻きのスーツケースを見ることがあります。

中身は大丈夫なんだろうかと、気の毒になってしまいますよね。

破損の度合いによっては、有料ではありますが修理店で直すことができます。

場合によっては、海外旅行保険の携行品扱いにもなるかもしれませんので、自己負担なく修理できるかもしれませんよ。

まずは破損に気づいたその場で、空港スタッフに申し出ることが大事です。

事前にスーツケースの動きをチェックしておくなどして、出先で困らないようにしたいものですね。

まとめ

• スーツケースのキャスターは、ホームセンターで部品を購入して自分で直すことができる
• スーツケースのキャスターを直すため、ホームセンターで買うべきパーツは4種類
• スーツケースのキャスターをキャスターごと変える場合は、ホームセンターでも入手できる金属のこぎりを使う
• スーツケースのキャスターは、「あーる工房」や「夢工房」などの修理専門店で直してもらえる
• スーツケースのキャスターは、マッチングサイトの「YOURMYSTER(ユアーマイスター)」を利用して直接プロに頼むこともできる
• スーツケースのキャスター修理は各店舗持ち込みやオンラインで受け付けてくれる
• 「RIMOWA(リモワ)」や「サムソナイト」などのメーカーでは、保証の範囲内であれば無料でキャスターの交換をしてくれる
• 羽田空港にはスーツケースのキャスターを修理してくれる「リアット!羽田空港第2ターミナル店」がある
• 「リアット!」は、羽田空港に行く途中の東京駅や品川駅近くにも店舗がある
• 羽田空港から車で10分のところに、「リペアショップBrit」というスーツケースのキャスター修理店がある

私は長期旅行にはバックパックを使うことが多いですが、子どもを連れて15キロ以上を背中に背負うのは、さすがにキツくなってきました。

メンテナンスすれば、スーツケースも長く使うことができそうですよね。

今回調べてみて私も、スーツケースに切り替えるのも良いなと感じました。

思い出がたくさん詰まったスーツケース、きちんとメンテナンスして使い続けたいものですね。