朝起きて身づくろいして着替え、子供を起こしてご飯を食べさせて着替えさせ、オムツ替え。
やっと自分の朝ごはんと思ったらもう出かける時間。
私の朝のルーティンはこんな感じなのですが、あなたは朝をどう過ごしていますか?
忙しい朝の時間「お弁当を作る時間がなーい!!」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
前日から準備しておいたり、朝早く起きてすればいいのでしょうが、毎日毎日しんどいですよね。
しかし、買ってばかりだと栄養が偏ってしまいますし、何よりお財布に優しくない…。そんな時に役立つ救世主がスープジャーなのです!!
え?!どういうこと?!と思いましたか?そんなあなたに明日から使えるスープジャーでできる簡単ずぼらレシピをご紹介します!!
スープジャーの簡単レシピがずぼらさんの味方に!?
簡単と言っても、簡単の感じ方は人それぞれ。簡単と書いているから試してみたのに、下処理ですごく手間がかかった…なんてことも。
この記事を読んでいるあなたは、少しでも楽をしたくてこれを見ているはずなのに、簡単なんて嘘だ…となるのは悲しいですよね。
ここでは早起き苦手、料理苦手の超ずぼらな私がこれならできる!!と思ったスープジャーでできる簡単レシピを公開します。
普段から頑張っているあなた、ランチタイムに美味しいものを食べましょう♪
野菜を切って入れたらお湯を注ぐだけ!!ミネストローネ
- にんじん …2cmくらい(厚さ3~4mmのいちょう切りに)
- 玉ねぎ…1/8個 (粗めのみじん切りに)
- じゃがいも…20gくらい(にんじんと同じように3~4mmのいちょう切りに)
- プチトマト…2個(へたを取って縦に4等分に)
- ベーコン…1枚(5mm幅に)
- 塩…小さじ1/4
- こしょう…少々
- お湯…適量
- スープジャーに塩こしょう以外の材料を入れたら、熱湯を注いで中ぶたをし、2分おきます
- 2分経ったら中ぶたを使いながら中の具材を落とさないように湯切りします
- 塩コショウをして、熱湯を内側ラインまで注いだら蓋をして、あとはお昼ご飯の時間まで放置すればミネストローネができています
トマトをキャベツのざく切り、ベーコンをウィンナーに変えればポトフにもなるので、簡単アレンジも楽しめます。
まな板と包丁、みじん切りなどの処理が必要なので、前日夕食を作るついでに準備しておくといいかもしれませんね。
鍋が要らないずぼらレシピ!具だくさん満腹豚汁
- さつまいも…50gくらい(5mmのいちょう切りに)
- 長ネギ…10cmくらい(小口切りに)
- しめじ…1/4袋(石づきを落として小房に)
- 豚こま切れ肉…25g
- 味噌…大さじ1
- お湯…適量
- 味噌とお湯以外の材料を耐熱ボウルに入れてラップをし、600Wの電子レンジで2分加熱します
- 電子レンジで加熱している間、スープジャーにお湯を入れて予熱しておきます
- 2分経ったら湯切りをして、加熱した材料とお湯をラインまで入れ、最後に味噌を溶いたら蓋をしてお昼ご飯まで放置です
このレシピは、生肉を加熱する為ボウルを準備しなければならない点で少し工程が多いですが、基本は切って入れるだけの簡単レシピです。
寒い日にあたたかい豚汁があると、それだけで気分がホカホカです。
究極のずぼらレシピ!ほっとくだけのおかゆ
- 生米…大さじ2(洗米しておく)
- お湯…300ml
- 洗米したお米をスープジャーに入れてお湯を注ぎ、軽く混ぜながら2~3分蓋をしておいておきます
- 2~3分経ったら底に固まっているお米を軽くかき混ぜてお湯を捨てます
- 新たにお湯をラインまで入れ、蓋をして軽く振ったらお昼の時間まで放置してできあがりです
普通のご飯よりお米の量が少ないのでダイエットにも最適です。
また、缶詰の具材を入れれば調味料不要でしっかり味がつき、タンパク質も摂れるという一石二鳥どころか三鳥にもなる最強ずぼらレシピです。
スープジャーのレシピはパスタもできる⁉
いくらスープジャーで簡単にお弁当ができるって言っても、どうせスープとかしか作れないんでしょ?
そんなのそのうち飽きちゃうし、そもそもスープだけじゃ足りない…と思っていませんか?
スープジャーの能力を侮るなかれ!!スープジャーでパスタも作れちゃいます。
ここからは一品だけでもお腹一杯になること必至の簡単レシピをご紹介します!
マカロニで作る!きのこスープパスタ
- マカロニ…30g
- ベーコン…2枚(1cm幅に)
- しめじ…30g(根元を切り、小房に)
- パセリ…少々
- 塩…小さじ1/3
- コンソメ…ひとつまみ
- オリーブオイル…小さじ1
- 水…150ml
- 牛乳…100ml
- 耐熱ボウルにマカロニとパセリ以外の材料を入れ、ラップをして600Wの電子レンジで3分加熱します
- 加熱している間、スープジャーにお湯を入れて予熱しておきます
- 3分経ったらスープジャーのお湯を捨て、材料を全部入れて蓋を閉め、お昼ご飯まで放置したらできあがりです
耐熱ボウルの用意が必要ですが特に難しい工程はありません。マカロニは茹でずに生のまま入れるのがポイントです。
もちろんマカロニでなく普通のパスタでもできますが、パスタを使用する場合、パスタを半分の長さにした方がいいでしょう。
マカロニ同様、茹でずに生のまま入れます。パスタは麺さえ入れればソースのレシピは無限大なので、飽きる心配もありませんね。
簡単なのにボリューム満点!!ミートソースとチーズのミルフィーユリゾット
- ご飯…適量(熱々に)
- レトルトのミートソース…200ml
- ピザチーズ…適量
- ミートソースを湯煎で温めて、その間にスープジャーにお湯を入れて予熱しておきます
- ミートソースが温まったらお湯を捨て、ご飯、ミートソース、チーズの順に入れたら蓋をしてお昼ご飯まで放置でできあがりです
スープジャーのレシピは夏でもいける⁉季節知らずの簡単レシピ
スープジャーは冬限定のものだと思っていませんか?スープジャーは保温性も優れていますが、同様に保冷性も抜群です!!
つまりスープジャーがあれば四季を問わずいつでも簡単で美味しいお弁当を食べることができますよ。
もうこれはやらない理由が見つからないですね。それでは、夏場に最適の簡単レシピをご紹介します。
夏バテ気味でも食べられる!あっさりサラダうどん
- 冷凍うどん…1玉
- 豚バラの薄切り肉…30g
- ミニトマト…1個(半分に)
- レタス…1枚(手でちぎる)
- ゆで卵…1/2個
- 砂糖、すり白ごま、しょうゆ、マヨネーズ…各大さじ1/2
- 味噌、酢…各小さじ1/2
- 耐熱ボウルに豚バラ肉、冷凍うどんを入れてラップをし、600Wの電子レンジで5分加熱します
- 加熱している間、スープジャーに氷水を入れて冷やしておきます
- 5分経ったら氷水を捨て、材料を入れたら蓋をしてお昼ごはんまで放置してできあがりです
生ものを使用するので、加熱必須ボウルが必要ですが工程自体は簡単ですね。
夏の暑さを吹き飛ばす?!簡単パンナコッタ
- ヨーグルト…100g
- 生クリーム…100ml
- 砂糖…大さじ1
- 粉ゼラチン…5g
- 水…大さじ2
- 好きなフルーツ…適量
- はちみつ…適量
- 耐熱ボウルを2つ用意し、片方のボウルにはヨーグルトと生クリームを混ぜ合わせます
- もう片方のボウルに粉ゼラチン、砂糖と水を入れ、600Wの電子レンジで20秒加熱します。
- 加熱したら混ぜ合わせたヨーグルトと生クリームを入れて素早く混ぜ合わせ、冷蔵庫で3分冷やします
- 冷蔵庫で冷やしている間、スープジャーに氷水を入れて冷やしておきます
- 3分経ったら氷水を捨て、材料を入れて蓋を閉めて昼ごはんまで放置してできあがりです
ボウルが2つ必要なので、洗い物が増える点では少し面倒かもしれませんね。
冷凍フルーツを入れれば保冷剤代わりにもなり、食べる直前までひんやり冷たいまま食べることができます。
スープジャーでのレシピの注意点
スープジャーのレシピをご紹介しましたが、ここからは、スープジャーを使用する際の注意点をみていきましょう。
基本的に生ものは入れない
いくら万能なスープジャーといえ、加熱機能はありません。
生ものを入れると加熱が足りず食中毒に繋がるおそれがありますので、必ず加熱してから入れましょう。
具材を入れる前に予熱、予冷をしておく
スープジャーは保温性、保冷性に優れていますが、その能力を最大限に発揮させるには予熱、予冷をしておくことが大事です。
そうしないと、せっかく出来たてを作っても入れた時に中身が冷えたり温くなってしまい、スープジャーの能力を発揮できなくなってしまいます。
量は規定量まで入れる
規定量より少なめにしてしまうと、空間に空気がたくさん入り保温性がなくなります。
また、規定量より多いと漏れだしてしまうおそれがあります。自分のお腹の容量に合わせたスープジャーを買いましょう。
発酵食品を単体で入れない
あまりないとは思いますが、発酵食品だけをスープジャーに入れてしまうと発酵が進んでガスが発生し、爆発してしまうおそれがあります。
発酵食品を入れる時は何かと混ぜてから入れるようにしましょう。
酸性のものは入れない
炭酸飲料や果汁ジュースなどの酸性のものはステンレスを錆びさせてしまいます。頻繁に入れないようにしましょう。
匂いの強いものは入れない
絶対入れてはいけないものではありませんが、カレーなどの匂いが強いものを入れてしまうと匂いが取れなくなってしまいます。
どうしてもカレーが食べたい時は、カレー用に別で買った方がいいかもしれません。
まとめ
- スープジャーのレシピはずぼらさん最強の味方
- スープジャーに材料を入れるだけで、ミネストローネ、豚汁、おかゆができる
- スープジャーではパスタやリゾットを作ることもできる
- スープジャーでは、サラダうどんやパンナコッタも作れるため、夏でも活用できる
- スープジャーには、生ものはいれない
- スープジャーを使う前に予熱、予冷は必要
どれも明日から使えるめちゃくちゃ簡単なものばかりですね!!
このように、スープジャーはこれ1つでメイン級のものからデザートまで作れちゃう万能なお弁当箱なのです。
あなたも、明日からさっそく楽々美味しいお弁当暮らしを始めませんか?
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