学習机でおすすめの人気メーカーは、カリモク、イッセーキ、浜本工芸、コイズミの4つです。
ネットの学習机ランキングを見ると、色々な種類の学習机がずらり…。どれがいいのか迷いますよね。
私も来年度入学する上の子に、学習机を探している2児の母親です。
どうせなら長く使えるものを、安心できるメーカーから買いたい!と思い、人気メーカーと、リビングでも使える、シンプルな学習机を探してみました。
探してみると、ご紹介したいリビング学習に使えるシンプルな学習机が、たくさんありました。
これから学習机を探し始めるあなたに、学習机を選ぶポイントもお伝えしますよ♪
その他にもニトリで取り扱っている学習机や、女の子に人気の可愛いイトーキの学習机についてもご紹介します!!
学習机で人気のメーカーおすすめ4選!!
学習机で私がおすすめしたい人気のメーカーは、カリモク、イッセーキ、浜本工芸、コイズミです。
学習机は、高いものだと一式20万円から安いものでは2万円程度まで、使っている素材で大きく価格が変わります。(2023年3月現在)
安価な学習机は、木目のプリント紙であることが多い反面、天然無垢材を使っている学習机は、高額になります。他の木製家具も一緒ですよね。
手触りや、使われている木材も学習机を選ぶ際に、重要なポイントになります。
おすすめする人気のメーカーは、天然木からこだわって学習机を作っている安心のメーカーばかりです。
人気メーカーから選ぶにしても、他で選ぶにしても、学習机はどのように選べば良いのか、知りたいですよね。
はじめに、学習机を選ぶ際のポイントについて、触れていきます。
学習机を選ぶ時のポイントは?
学習机を買う時には「どのくらいの期間、どこで使うのか」を想定しておくことをおすすめします。
まずは使う期間です。私は子供が家を出るまでの間は、その学習机使って欲しいと思っています。
大体の方が、小学校から高校または大学卒業までをイメージされるのではないでしょうか。
ですが、今はコンパクトな机しか買えないけど、ゆくゆくは引っ越して買い替えるつもり、というご家庭もあります。
買い替えるつもりなのに、値の張るコンパクトな学習机を購入するのはもったいない気がしますよね。
また、「どこに置くのか」も学習机を選ぶのに大事なポイントになります。
リビングに置くのなら、リビングの雰囲気に合ったシンプルなものを、子供部屋なら、子供の好みに寄り添った収納力の高い、学習机を置きたいですよね。
しばらくはリビングで使うけれど、最終的には子供部屋に持って行く場合や、それぞれ違うものを購入することもあるでしょう。
どこに置いて、どのくらい使うのかが決まると、買おうとしている学習机のイメージがしやすくなります。
購入したい机のイメージが沸いてきたら、学習机の広さ、デスクの周りのツール、収納をチェックしていきます。
机の広さのおすすめは、【幅100㎝×奥行60㎝】と言われています。
ノートと教科書を開いて勉強する時には、100㎝の幅があれば窮屈な思いをすることなく勉強ができます。
奥行60㎝は、子供でも手を伸ばすと奥まで届く広さです。A4用紙が2枚置ける大きさなので、工作などもしっかり取り組めます。
また、リビング学習をする家庭が増えているので、奥行が50㎝と少しコンパクトな学習机も人気が出てきていますよ。
これからタブレット学習が主流になれば、なおさらコンパクトな学習机が活躍しそうですね。
私はいろいろ机の上に置きたくなるタイプなので、子供にもしっかり広さのある【幅100㎝×奥行60㎝】を選んであげたいです。
学習机を選ぶ際には、デスク周りで使うものが、揃っているかも確認が必要です。
例えば、コンセントはついているか、何口あるのか。コンセントは照明をつけるために必要ですね。
その他にも鉛筆削りや携帯やタブレットの充電にも使いますよね。
学習机にコンセントがついていなくても、延長コードを使うこともできます。
延長コードを使うなら、学習机にコード抜けのために穴があったら助かりますよね!
他にも、学習机にランドセルフックがついていないなら、ランドセル置き場を考えなくてはいけません。
学習机のデスク周りにあるツールも、置き場に合わせてチェックしたいところですね。
学習机の収納には、センター引き出し、引き出しワゴン、ブックスタンドの3つあります。
センター引き出しは、学習机の天板下についている引き出しのこと。
開け閉めが多い引き出しなので、開けやすさなど、できるなら現物をチェックしたいですよね。
引き出しワゴンとは、足元にある引き出しです。学習机と一体となっている場合もあります。
教科書やノートなど、収納するものが多くなる引き出しなので、容量の確認が大事ですね!
最後にブックスタンドは、学習机の天板の上にある本棚収納のことです。
小さい頃は使っていたけれど、成長するにつれて、外してしまうことが多い収納棚です。
収納とデスク一式がセットで販売していたり、別々に販売していたり、メーカーによって様々ですが、一式セットの方がお得感があるものが多いです。
我が家には、奥行60㎝のカウンターがリビングにつけているので、先に引き出しワゴンと椅子だけを買うことも検討していますよ。
必要に応じて1つずつ揃えられるのは、別売りの良いところですね。
ここまで、学習机を選ぶ際のポイントについてご紹介しました。
私が小さい時に買ってもらった、キキララデスクは、昔ながらの存在感がある学習机でしたが、今でも実家で母が作業台として使っています。
捨てるのも大変な学習机。結局買い替えることなく、長く使い続けることも多いですよね。
せっかく買うなら、大人になっても場所を選ばず、長く使える学習机が欲しいですよね!
ここからは、人気の学習机メーカーとリビング学習にも使えるシンプルなデスクを4つご紹介します。(2023年3月現在)
カリモク
日本最大手の家具メーカーである、カリモクです。
「100歳の木を使うなら、その年輪にふさわしい家具を作りたい」という木へのこだわりを持ち、木の魅力を最大限生かした家具づくりを行っています。
有名な家具メーカーなので、リビングダイニングもカリモクの家具で揃えている、という方も多いと思います。
たくさんシリーズがありますが、中でも、一番の人気はカリモクの「ボナシェルタ」です。
ボナシェルタは、シンプルで天然木の風合いがたっぷりなデスクなので、リビングに置いてもよく馴染みます。
幅 | 70㎝~180㎝ |
奥行 | 45㎝、60㎝ |
カラーバリエーション | 4色(ピュアオーク、モルトブラウン、モカブラウン、シアーホワイト) |
デスク(100㎝×60㎝) | 89,100円(税込) |
デスク周りのツール | フックバー、6口コンセント |
引き出しワゴン | 59,400円(税込) |
ブックスタンド | 38,280円(税込) |
2007年グッドデザイン賞を受賞。学習机だけにこだわらず、テレワークなど大人も使えるデスクとして、幅70㎝~180㎝、奥行も45㎝と60㎝から選べます。
ただのフックではなく、フックバーが付いているので、市販のS字フックを掛けてランドセルやカバンを自由に掛けられますよ。
コンセントも6口と、たくさんの口数がついているので、パソコンなど電子機器が増えても安心ですね。
口コミ数自体が少ないのですが、商品に対する悪い評価は1つもありませんでした。さすがです!
カリモクのボナシェルタは、質の良いものを買って、長く使いたい!という方には、満足できる学習机だと言えますね。
長く使える良質な学習机はまさに希望通り!と決めたいところですが、ランドセルもカタログを見ると、6,7万円かかりそうですよね…。
出費が多い時期なので、即決は難しそうですが、候補として一度は、子供と一緒に現物を見に行きたいと思います。
イッセーキ
「isseiki(イッセーキ)」は、ベトナムで家具を製造している日本の家具メーカーです。
学習机だけでなく、ダイニングセットやリビングセットでも販売しています。
私は学習机を探していて、初めて知ったメーカーでしたが、シンプルなデザインで人気があり、口コミも良いものが多く気になりました。
中でも、イッセーキの「キッズエリス」は、価格もお手ごろながら、シンプルなデザインでリビング学習にぴったりでした!
幅 | 100㎝ |
奥行 | 50㎝ |
カラーバリエーション | 2色(ナチュラル、ナチュラルブラウン) |
デスク | 26,000円(税込) |
デスク周りのツール | 両サイドにフック |
引き出しワゴン | 18,000円(税込) |
ブックスタンド | 8,400円(税込) |
アルダー無垢材を使用したシンプルなデザインと、購入しやすい価格が人気となっています。
角が丸くなっているので、小さな子がいても安心して使えます。
引き出しについてのネガティブな口コミが少しありましたが、タブレット用にするとの意見もあり、ほとんどが満足しているものでしたよ!
ナチュラルは、塗装がオイル仕上げなので、ペンで書いてしまった汚れや傷がつきやすい反面、木のぬくもりを十分に感じられる机となっています。
我が家は、ウォルナットの家具が多いので、イッセーキを選ぶならナチュラルブラウンがリビングに合いそうです♪
ナチュラルブラウンは、ナチュラルと異なりウレタン塗装されているので、傷や汚れがつきにくいところも買いたくなるポイントですね。
ただ、奥行きが50㎝なので、広めのデスクを探している、私には気になります…!
浜本工芸
浜本工芸は、広島にある国内生産にこだわって、高品質な本物の家具作りを徹底している家具メーカーです。
私はこれまで浜本工芸のことを知らなかったのですが、学習机を探しているうちに出会った魅力的な家具メーカーです。
浜本工芸の魅力を知って、数年かけて少しずつ家具を揃えていくというファンもいるほど。
学習机だけでなく、リビング、ダイニングのセットもありトータルコーディネートができますよ。
多数ある学習机の中でも、人気なのが浜本工芸の「NO.9」という学習机です。
幅 | 100㎝、110㎝ |
奥行 | 65㎝ |
カラーバリエーション | 3色(ダークオーク、ナチュラルオーク、カフェオーク) |
デスク(100㎝) | 107,800円(税込) |
デスク周りのツール | 左右両側にフック、足元に収納棚 |
引き出しワゴン | 61,600円(税込) |
ブックスタンド(ロータイプ、100㎝) | 38,500円(税込) |
シンプルなデザインはもちろん、机の広さが奥行き65㎝と広く、大人になっても広々使えるデスクです。
足元にも、大容量の棚が設置されおり、A4サイズのファイルが収納できますよ。
ブックスタンドには、幅が60㎝、100㎝、110㎝と3サイズあり、高さもロータイプとミドルタイプがあり、好きなものを選べます。
別売りにはなりますが、6口コンセントを購入することも可能です。
口コミ件数は少ないものの、コメントも満足の意見ばかりでした。
私も、はじめは値段の高さに驚きましたが、調べるほど一生使える魅力的な学習机ということがわかりました!
学習机から、我が家の家具を少しずつ浜本工芸に買い替えていこう!と夫に提案しましたが、却下されてしまいました…。
コイズミ
コイズミファニテックは、学習机市場で最大の専業メーカーです。
これまでも時代に合わせた学習机を、その時のニーズに合わせてたくさん製造しています。
口コミでも、安定感があってしっかりしている、さすがコイズミ。というものが多く、信頼されている学習机メーカーであることがわかります。
コイズミの中でも人気なのが、価格、デザイン、機能性良しのコイズミの「ビーノ」です。
幅 | 90㎝、105㎝、120㎝ |
奥行 | 60㎝ |
カラーバリエーション | 3色(ナチュラル、ウォールナット、ホワイトオーク) |
デスク(105㎝) | 49,830円(税込) |
デスク周りのツール | 4口のコンセントボックス、センター引き出しに鍵、ランドセルハンガー、カバンフック |
引き出しワゴン | 39,600円(税込) |
デスクシェルフ(105㎝) | 29,810円(税込) |
他社のものと比べると、学習机らしさの残る四角いデザインのように感じます。
しかし、天然木ナラ材を使用しているので、高級感がありリビングに置いても違和感なく過ごせます。
学習机の横についている、ランドセルハンガーが使いやすそうで、とても気になります。
デスクシェルフの他にも、幅の短いのブックスタンドを選ぶこともできますよ。
ネガティブな口コミのほとんどが、梱包を開けてみたらキズがあった、というものでした。
一部、組み立て時に不具合が生じたというものもありましたが、どちらも購入店が不良の机を交換していました。
大きな買い物なので、ネットで買う時はきちんと補償してくれるネットショップを、探す必要がありますね!
私のイチ押しは、コイズミの「ビーノ」です!シンプルなデザインでリビングに置いても違和感がなく、学習机として安定感と機能性が十分にあります。
あとは、現物を見て、本人が気に入ってくれるかどうか、で決めたいと思います!
ここまで人気のある4つのメーカーと、シンプルな学習机をご紹介しました。
学習机を探してある中で、学習机のことを「子供の居場所」と掲載しているものがありました。
家の雰囲気に馴染むかどうか、使い勝手はどうかも大事だけれど、その子らしくいられる居場所を作ることが大切なのですね!
学習机も人気のニトリをチェックしよう!
家具の大手メーカーと言えば、チェックしたくなるのがニトリですよね。
ニトリで出している学習机は、大きく分けると4種類ありました。(2023年3月現在)
質が良くお手ごろ価格が人気なニトリが、一体どのような学習机を出しているのか気になります。
ニトリにある、システムベッドデスク、組み合わせデスク、スタンダードデスク、コンパクトデスクをそれぞれ見ていきましょう♪
システムベッドデスク
勉強する、寝る、片付けるの3つがこのベッドデスク一つでできてしまう、省スペースをうまく活かせる学習机があるのです。
ベッドが2段ベッドのようになっていて、ベッドの下に学習机を収納できます。
学習机の横には、収納棚がたっぷり!ランドセルの置き場所や、好きな本や教科書がたっぷり収納できます。
机の広さは【幅90.5㎝×奥行52.4㎝】と少しコンパクトではありますが、ブックスタンドがついていないので広く使えます。
まるで自分だけの秘密基地のようなデスクに、子供も進んでお片付けや勉強ができそうです♪
組み合わせデスク
デスクとシェルフとワゴンを、取りはずして自由な形に組み合わせることができる学習机です。
必要なものだけを、リビングや子供部屋など、その場所ごとに自由にレイアウトを変更できるので、とても使い勝手が良いです。
シェルフは本棚として、デスクとは全く別に配置することも可能ですよ。
収納、本棚も学習机も、まとめて欲しいという時には、ありがたいですね!
スタンダードデスク
上棚とワゴンだけが付いた、シンプルなデザインの学習デスクです。
すっきりとしたデザインなので、リビングにそのままおいても違和感がなく過ごせそうです。
タブレットを立てかけられるように溝がついていたり、コード類を整理できるコード受けもついています。
痒い所に手が届くような機能です。ニトリがどうして人気なのか、わかりますね!
コンパクトデスク
コンパクトであることに重点を置いた、機能的な学習机です。
机の広さが、【幅87㎝×奥行50㎝】とコンパクトなので、成長につれて小さく感じてしまうかも…。
とにかく省スペースに学習机を置きたい!というニーズに応えたコンパクトデスクです。
シンプルながらも、カラフルな色ぞろえなので、子供も喜びそうです!
ニトリには、様々なニーズに合わせた学習机がたくさんありました。
学習机のイメージができない…というあなたは、ニトリで人気の学習机を見に行くと、学習机探しが一気に加速するかもしれませんよ♪
学習机にも人気の女の子デザインがある?
こちらでは、女の子に人気の可愛らしいデザインの学習机をご紹介します。
学習机を販売してから60年以上の歴史を持つ、イトーキの学習机「カモミール」です。(2023年3月現在)
まるで小さい頃お気に入りだった、おままごとセットのような学習机です。
収納の扉にはハートにくり抜かれた扉がついていて、女の子が大好きな可愛らしいデザインが人気です。
子供は、かわいい学習机が欲しいと言うけれど、かわいいデザインのものは長く使えなさそう、と心配になりますよね。
カモミールは、ラスティック材を使用してカントリー調なのに加えて、落ち着いた色味なので、飽きずに長く使えるデザインとなっていますよ♪
色はフラワーピンク、ナチュラルホワイト、ハーブグリーンの3色。色のネーミングも可愛らしい!
使い方に合わせてスタイルが選べる組み換えデスクなので、本棚とデスク、引き出しワゴンを組み換えることで、使い方も自由に広がります。
学習机の老舗メーカーなので、可愛いだけじゃなく、使う場所や年齢に合わせて対応できる学習机です。
可愛くて、長く使える学習机、女の子に人気の理由がよくわかりますね。
まとめ
- 学習机の人気メーカーの中で、カリモク、イッセーキ、浜本工芸、コイズミの4つがおすすめ!
- 学習机は、どのくらいの期間、どこで使うのか、を想定するとどのような学習机を買うかイメージがしやすい
- 学習机を選ぶ時は机の広さ、テーブル周りのツール、収納をチェックしよう
- カリモクは高級感がある大手家具メーカーで、「ボナシェルタ」は学習机に限らず、大人が使うことも想定した仕様となっていて人気
- イッセーキは、口コミ評価が高くチェックしておきたい家具メーカーで、「キッズエリス」は、無垢材を使用してた学習机の中でも、お手ごろ価格で人気がある
- 浜本工芸の「NO.9」は、決して安くはないけれど、調べれば調べるほど魅力が増す、購入者大満足の学習机
- コイズミは学習机市場で最大の専業メーカーで、「ビーノ」は、機能やデザイン、価格が総合的にまとまっていて人気がある
- ニトリには、システムベッドデスク、組み合わせデスク、スタンダードデスク、コンパクトデスクと用途に合わせた4種類もの学習机がある
- イトーキのカモミールは、女の子らしい可愛いデザインながら、飽きのない長く使える学習机としておすすめ
入園前の準備と言えば、ランドセルばかりに目がいっていましたが、学習机も調べるときりがないほど出てきて、驚きました。
親の意見だけでなく、使う本人の意見を置き去りにしないように、じっくり検討して購入しようと思います。
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