あなたは一週間の終わりの土日くらいはご飯を作りたくない、という気持ちになることはありませんか?
それでも、ご家庭でご飯作りを任されているあなたは、ご家族の健康面や食費を気にしながらメニューを考えては調理していることでしょう。
毎日ご家庭でのご飯作り、本当にお疲れ様です!!
ちなみに私にとっての土日とは、一週間の疲れを癒すための2日間なので、もちろんご飯は作りたくありません(笑)
あなたが土日くらいご飯を作りたくないと感じてしまうのは、おそらく様々な理由からユウウツになっているのでしょう。
そこで、「我が家の土日はご飯を作らなくても当たり前」というルールにしてしまうことをオススメします!!
この記事には、土日はご飯を作りたくない理由や対処法のご紹介、そしてそんなあなたに送るエールが込められています!!
土日はご飯を作りたくない!?それでいい!!
土日くらいご飯を作りたくないと感じてしまうあなた、それでいいのです。
もともと料理好きで、ご家庭のご飯作りも毎日楽しめるのであれば、それに越したことはありません。
しかし、料理を楽しめるかどうかは人それぞれで、土日くらいは作りたくないという場合もありますよね。
私は料理が比較的好きな方ですが、疲れている日にわざわざ進んでやりたいほど好きではありませんし、理由なく作りたくない日もあります。
ところで、そもそもなぜ毎日ご飯を作る方が良いと思ってしまうのでしょうか?
健康面を考えると手作りの方が良いとか、家族がいると経済的なことが気になるとか、手作りは愛情がこもっているとか、そのような理由なのではないでしょうか。
確かに、手作りご飯に多くのメリットがあることは確かです。
この章でお伝えしたいことは、きっとあなたが思っているほど、ご飯を作らないことは悪いことでは無いということです!!
あなたが土日にご飯を作りたくない理由はなぜでしょう?そしてご飯を作りたくないのは悪いことなのでしょうか?詳しくご紹介します。
土日にご飯を作りたくないのはなぜ!?
土日にご飯を作りたくないと思ってしまうあなたは、おそらく以下のような理由があることでしょう。
- 一週間の終わりで疲れている
- 1日3食作らなければならない
- 家族が休んでいるから自分も休みたい
月~金曜日の平日に忙しく過ごすライフスタイルだと、一週間の終わりである土日になると、単純に疲れてご飯を作りたくなくなってしまいますよね。
自分自身が仕事をしていたり、ご家族のライフスタイルに合わせて忙しい平日を過ごしたりしていると、土日にどっと疲れが出てしまうでしょう。
平日は色々と頑張って、ご飯作りも頑張ったのだから、土日くらいはご飯作りたくない!!
疲れが溜まると、そんな気持ちになってしまいますよね。
また、自分も含め、家族が土日休みだと3食作らなければならないですよね。
そもそもご飯を作るには細かな作業が多く、メニューを変えて1日3回も行うとなると、それだけで結構な重労働です。
1日3回もあるとご飯を作ることで頭の中がいっぱいになりそうで、想像するだけでうんざりしそうですね。
下手すると、平日よりも忙しい時間を過ごすことになってしまうかもしれませんね。
そして、自分以外の家族が土日好きに過ごしていると、自分も土日くらい好きに過ごしたいという気持ちになりますよね。
土日に自分がご飯を作っている時間、他の家族が家事をするわけでもなく過ごしていたら、必要以上にイライラしてしまうこともあり得ます。
私だって、好きで土日にご飯を作っている訳じゃない!!
そんな気持ちになって、一緒に暮らしている家族に不満を抱いてしまうかもしれません。
土日にご飯を作りたくないと思ってしまうあなたは、どの理由に当てはまりましたか?
どの理由であっても、あなたが普段ご飯作りを頑張っているからこその理由ですよ♪
ところで、そもそもご飯を作りたくないのは悪いことなのでしょうか!?
続いては、なんとなくそう思ってしまう理由について詳しくご紹介します。
ご飯を作りたくないのは悪いこと?手作り信仰とは?
あなたは「土日くらいご飯を作りたくない」と、家族に言うことは出来ますか?
ご飯を作りたくないだなんて、なんだか罪悪感があり言いにくいと思っていませんか?
なぜ、ご飯を作りたくないと言うことに罪悪感を抱いてしまうのでしょう。
それは、日本人特有の手作り信仰が原因かもしれません!!
スーパーでお惣菜を買ったり、お弁当に冷凍食品を入れたり、食卓にチルドの餃子を並べることに抵抗感はありませんか?
また、ご家族のどなたかに「それは手抜きだ」と言われた経験はないでしょうか?
日本には一定数、そのように考えてしまう手作り信仰が強い方がいることは事実です。
それは、専業主婦や大家族が当たり前で、家族が多いので家事の分担が可能だった時代が日本にはあったということが大きな要因でしょう。
しかし近代の日本では、同じようなライフスタイルで暮らしている家族は少なくなってきています。共働きも普通ですよね。
時代が変わり、ライフスタイルも変わっているのに手作り信仰だけが根強く残っているということすね。
その手作り信仰が原因で、あなたは「ご飯を作りたくない」ということに罪悪感を抱いてしまっているのかもしれません。
手作りにこだわっているのは日本だけ!?
食生活に違いがある外国には、日本のような手作り信仰はあるのでしょうか?
例えばドイツでは、冷蔵庫から出してすぐ食べられるコールドミートと呼ばれるものだけを夕食にしています。パンやチーズだけという感じです。
ベトナムでは、屋台で食事をすることが当たり前で、朝食を家で作る人は半数もいないようです。
アメリカでは、専業主婦であっても料理しない人もいますし、共働きが多いので日常的に外食やデリバリーを利用しています。
ドイツやベトナム、アメリカでは、ご飯を手作りして当たり前という感覚が強くは無さそうですね。
ご飯を作りたくないということに対して、罪悪感を抱くことも無さそうな印象を受けます。
日本と外国では文化の違いもありますが、自分自身のライフスタイルに合わせて、外国での例を参考にするのも良いことなのではないでしょうか♪
土日のご飯はメニューを固定してしまうといい!?
土日にご飯を作りたくなくてもそれでいい!!と、前章でご紹介しましたが、そうは言っても作らなければいけない場合もあります。
だからといって、土日のご飯作りのモチベーションはなかなか上がらないですよね。
そんなあなたには、土日のメニューを固定してしまうことをオススメします!!
ご飯作りの大変さは、献立を考えることから始まりますよね。
結局、土日にご飯をつくらなければいけない場合でも、メニューを固定してしまえば献立を考える作業を省略することが出来るのです!!
土日のご飯作りに対する負担を少し減らして、ハードルを下げるやり方ですね♪
もちろん、ご家庭の食費や家族構成、ご家族の意見も関係してきますので、様々なご提案の中から「我が家の土日固定メニュー」を検討してみて下さい。
外食やデリバリーそして冷凍食品の活用
「ご飯を作りたくない」を、一気に解決できるのはやっぱり外食やデリバリーですよね♪
あなたのご家庭では、日常的に外食やデリバリーを利用することはありますか?
外食やデリバリーは何よりお金がかかるし、子どもの栄養面や、大人の生活習慣病が気になりますよね。
それに、大好きなお店にはたまのご褒美で食べに行きたいし、祝いごとや、別居の家族や友人が集まる特別な機会には外食やデリバリーを利用しますよね。
もし、あなたのご家庭ではっきりと外食やデリバリーの頻度を決めていないのであれば、特別な理由が無くても利用していい回数を決めてみてはいかがでしょうか!?
例えば、2週に1回、土曜の夜は外食やデリバリーを利用すると決めてしまうのです。
そうすると、「ご飯どうしよう」と考える必要もありませんし、外食やデリバリーにかけていい食費の管理もしやすいですよね。
もし栄養面が気になるのであれば、無農薬野菜を使用したり、添加物不使用をうたったりしている全国展開のお店もありますので、ぜひ調べてみて下さい!!
今まで知らなかったけれど、実はよく利用している飲食店が食品の安全や栄養面へのアプローチに力を入れているなんて情報もあるかもしれませんよ♪
また、土日のご飯に冷凍食品の活用も視野に入れてみて下さい!!冷凍食品は冷凍庫から出して、温めるだけでOKなお手軽食品で助かりますよね♪
スーパーやコンビニの冷凍食品コーナーではそのまま食卓に出しても全く問題無いような商品が、数多く取り揃えられています。
食材をプラスしたい場合はお肉や野菜を追加すると栄養価もボリュームもアップしてオススメです。
外食やデリバリー、冷凍食品は上手く活用することで「土日はご飯作りたくない」というあなたの強い味方になってくれるはずですよ♪
土日のオススメレシピはまさにカレー!!
ご家庭の事情で、簡単でもいいから調理したメニューを用意する必要がある場合や、作るものが決まっているなら頑張れる!!というあなたにオススメのレシピをご紹介します♪
難しいことは言いません。オススメのレシピ、それはカレーです!!
しかし、ここでオススメしたいのは単純にカレーというわけではありません!!
カレーを調理する際に、最後にルウを入れますよね?そのルウをクリームシチューやハヤシライス、ハッシュドポークに変えるだけで、日替わりで別の料理に変わるのです!!
つまり、ルウを入れる直前の状態まで多めに調理し、1回の食事分ごとに分けておくということです。
そうすることで日替わりのルウ料理を楽しむことが出来ますし、考えるのはルウの種類を何にするかということだけで済みます。
今日はもう少し頑張れそうであれば、サラダやスープを追加で作ってもいいですよね。
ルウ料理は後から食材を足してもOKな料理なので、気分に合わせてシーフードやチキン、おしゃれに素揚げ野菜なども追加可能です♪
こうした工夫で、料理の手間や考える負担を減らすことが出来るのです。
カレーをカレーだけで終わらせない、ルウ料理のバリエーションを試してみてくださいね♪
土日のご飯がめんどくさい!!片付けのススメ3選♪
土日のご飯のことを考えるだけで、めんどくさいという気持ちになってしまいませんか?
土日くらいご飯を作りたくないと感じてしまうのは、最後の片付けが最高にめんどくさいということも、大きな要因のひとつでしょう。
ご飯を食べる時間は楽しいですが、食後に後片付けが残っていることを想像するだけでめんどくさい気持ちになりますよね。
ご飯を食べた後はお腹が満たされているので、ゆっくり過ごしたいという気持ちにもなります。
この章では、土日のご飯後に片付ける負担を少しでも軽くするために、片付けのススメ3選をご紹介します。
洗い物を少なくするススメ
そもそも洗い物を少なくするために、フライパンひとつで作れる料理をオススメします!!
さらに、取手が取り外せるタイプのフライパンであれば、そのまま食卓に置いてご飯を食べることもできますよね♪
また、品数が多い食事の場合でも食器をワンプレートにすることで洗い物を減らせます。
今までワンプレートを試したことが無ければ、1人1枚のワンプレート皿を用意してみてはいかがでしょうか?
ワンプレートだと細かい食器が減らせますので、洗った後に食器棚に戻す際もお手軽ですよ♪
片付けるタイミングを決めてしまうススメ
ご飯を食べてゆっくりしていると、片付けなければならない食器や調理器具を見るだけでユウウツになりますよね。
いつ片付けようか、やりたくないなと考えていると、ますますめんどくさくなってきます。
ここまで来ると、片付け自体がめんどくさいと言うより、片付けるまでの葛藤により嫌な気持ちが大きくなっているのかもしれません。
片付けはいつか必ずしなければならないものと割り切って、片付けるタイミングを決めてしまうと楽になりますよ!!
食後すぐや一息ついてから、また数時間水につけた後に洗うでもいつでもOK。
自分にとって1番ベストと思うタイミングを決めてしまって後片付けに取り組みましょう。
「よし!!」と、お決まりの掛け声をかけても切り替えのスイッチになるのでオススメですよ♪
調理担当と片付け担当を分けるススメ
ご飯を作るのも自分、片付けるのも自分だと、そもそも食事をすること全体がめんどくさい気持ちになってしまいますよね。
ご家庭でご飯の準備をする際に、調理担当と片付け担当を分けてみてはいかがでしょうか?
ご飯を食べることは、家族全員が関わる家庭内イベントのひとつと言えます。
作ってくれたら片付ける、ということをルールにしてしまうことで、家族の誰かに負担が偏ることを解消出来そうですよね。
家事は気持ちよく分担できるよう、ルール化してしまうと気持ち的にも楽ですよ♪
片付けのススメ3選はいかがだったでしょうか?片付けるという心の負担を少しでも軽くするためにも、ご紹介した方法をぜひ試してみてくださいね♪
まとめ
- 土日にご飯を作りたくないのは、悪いことではない
- 土日にご飯を作りたくないのは一週間の終わりで疲れているから
- 土日にご飯を作りたくないのは3食作らなければならないから
- 土日にご飯を作りたくないのは家族が休んでいるから自分も休みたい
- ご飯を作りたくないのは悪いこと?日本の手作り信仰とは!?
- ドイツやベトナム、アメリカは、日本ほど手作りにこだわっていない
- 土日のご飯は固定メニューにすると、献立を考える負担が軽くなる
- 土日のご飯は外食やデリバリーそして冷凍食品の活用がオススメ
- 土日のオススメレシピはカレーで終わらないカレー!!
- 後片付けの負担を軽くするために3つの工夫をご紹介
ご飯を作るということは、一言で言っても複数の作業が必要となる重労働ですよね。
土日くらいご飯を作りたくないあなたは、今まで頑張って作ってきたからそう感じてしまうのです。
しかし、あなたの用意するご飯を待っている家族がいることで、頑張らなきゃ!という気持ちがあったのではないでしょうか。
この記事で、そんなあなたの肩の荷を少しでも軽くすることは出来たでしょうか?
私は、家族が美味しいご飯を食べることと同じくらい、家族の一員である自分が楽しく暮らしていることを大切にしています♪
この記事でご紹介した内容には、ご家族と話し合って決めるものもありますので、取り組めることから参考にしてくださいね!!
土日くらいご飯を作りたくなくても、それでいいのですよ。
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