母子手帳を失くしてしまったみなさん、焦らないでください!!母子手帳の再発行は可能です‼︎
費用もかからず、小難しい書類なども必要ありません。
ただし、再発行しても中に書いてある情報を収集する必要があります。
多くは地域の保健センターに行けばわかるので、再発行するときにしっかり情報も入手しておきましょう。
そして、離婚して苗字が変わったとしても、再発行してもらえることもあるようです。
ただし、表紙を可愛く改造することで再発行の必要がないかもしれません‼︎詳しいやり方をご紹介しますので参考にしてみてください♪
また、母子手帳の出生証明の欄は役所の戸籍課など、出産届を扱う部署で記載してもらうことが可能なようです。
出生時の情報をどのように得られるかなども詳しく説明していきますね。
母子手帳の再発行は可能なの⁉︎
最初にお伝えしたように、母子手帳を紛失してしまった時には、再発行可能です。
ご自身の住んでいる自治体の、妊娠届と母子手帳交付について書いてあるホームページに、「紛失した場合は」などの項目があり、詳しい情報が載っています。
ただし、妊娠中の紛失で、補助券やその他の妊娠中に受けられるサービス券なども一緒に無くしてしまった場合は、再度交付されることがないので注意する必要があるようです。
第1子の方は、妊娠中になくすことはあまりないかもしれませんが、第2子以降ですと上の子が母子手帳入れを勝手にあけて、ゴミ箱にポイしてしまったりすることもあるので注意しましょう。
私も2人目がとにかくイタズラ大好きで、お兄ちゃんのおもちゃをおむつのゴミ箱に捨てたりして、お兄ちゃんに怒られるなんてこともたびたびありました。
母子手帳は、お子さんの手の届かないところに置くことが大切です。
それでも失くしてしまったという方は、役所や保健センターに行って再発行してもらいましょう。
再発行してもらう場所に行こう
さて、再発行してもらうためには、役所の母子手帳をもらった場所か、地域の保健センターに行けば簡単に申請可能です。
役所の方が中の記載をしてもらえることもありますが、健診などの情報は保健センターにしかないこともありますので、どちらで再発行してもらってもいいように感じました。
費用や必要書類は特にない⁉︎
費用も必要書類も実はありません‼︎ただし、自分の身分証明書や場合によっては印鑑も必要なことがあるので、念のため持っていく方が良いでしょう。
母子手帳に記載しておくべき記録
まっさらな母子手帳をもらったら、必要な情報を記入していきます。ここで必要なのは以下の3つです。
- 予防接種の記録
- 健診の記録
- 出生時の記録
それぞれどのように情報を収集していくか、紹介していきますね。
最初に、予防接種の記録は役所や保健センターに行って、確認ができますので再発行申請時に一緒に確認するのが良いでしょう。
次に健診の記録ですが、これは保健センターでないと確認ができないようです。
そのため、再発行の段階で最初から保健センターに行った方が良い、という意見がネット上でもみられました。
最初から保健センターで再発行の申請をすれば、自治体によってですが直接転記をしてくれる場合もあるようです。
直接書いてくれなかったとしても、健診予防接種の記録を紙に印刷して渡してくれるそうなので、自分で記載するようにしましょう。
また、出生時の記録も出生証明を役所で書いてもらうことが可能だそうです。
出生証明をお願いする場合は、再発行手続きを役所でしても保健センターでしても大差ないように感じました。
詳しくは第3章「母子手帳を再発行して出生証明の記入は可能なの?」でお話ししていきますね。
母子手帳の再発行は離婚の場合でも可能なの⁉︎
母子手帳を紛失したわけではありませんが、離婚して子供の苗字が変わってしまった場合、母子手帳の再発行は可能なのでしょうか?
明確に記載している自治体はありませんが、離婚などによる名前の変更で母子手帳を再発行してもらっている人もいるようです。
ですが、簡単に再発行してもらえるわけではないようでした。
離婚が理由ででどうしても母子手帳を再発行したい場合は、再発行窓口の職員に相談するのがいいでしょう。
中には「紛失した」と言って再発行してもらう方もいるようです。
また、再発行という手段を取らなくても、名前をきれいに書き換えることもできる方法があります。
私のようなズボラタイプは、修正テープなどで苗字だけ書き換えてしまいますが、もっときれいに書き換える方法もあるのでご紹介していきますね。
再発行ではなく書き換えもできる!?
母子手帳は、実は修正テープなどで書き換えても問題ありません。
母子手帳は公的書類ではないので、多少の書き換えや改造することで何か支障が出ることはないのです。
実際、離婚などしていなくても、今の母子手帳の表紙が気に入らなくて、可愛い表紙に作りかえている人もいるようです。
メルカリやハンドメイドの販売サイトであるminneでは、可愛い母子手帳の表紙やカバーが多数販売されています。
中の記録をそのまま残しておきたいという方は、表紙だけ可愛く改造すると言うのもひとつの手ではないでしょうか。
可愛い母子手帳の表紙に変えるメリットは、以下の通りです。
- 修正したこと自体が分かりにくい
- 子供が大きくなった時にも、苗字が変更したことが分かりにくい
逆に、可愛い母子手帳の表紙に変えるデメリットもあります。
- たまに保健師さんなどに「なんで改造したの?」と言われることがある
名前をテープなどで修正しただけなら、保健師さんも離婚したと察してくれるかもしれませんが、なかには母子手帳の改造に理解のない人もいますので注意しましょう。
中の情報は自分で転記しても問題ないの?
母子手帳は公的書類ではないため、自分で書き写すのもあまり問題ないようです。
要は何か聞かれた時に答えられるようにする、あくまで「記録」という位置づけだからだそうです。
ただし、その子の健康に関わる記録なので、書き間違えたりしないように注意は必要です。
そして何より面倒くさいので、表紙の書き換えのみで問題なければわざわざ再発行して、まっさらな母子手帳をもらうよりも表紙などを改造してしまうことをおすすめします。
母子手帳を再発行して出生証明の記入は可能なの?
母子手帳の出生証明の部分も、再発行の時に記入してもらうことは可能なようです。
出生証明の欄には、その時の市区町村長の名前や日付が記載されるものなので、なかなか自分で記載するには無理がありますよね。
これは、出産届を出した戸籍課の人が記入してくれることが多いようです。
再発行を役所でお願いしたときに、ついでに出生証明を記載してくれる窓口を紹介してもらいましょう。
役所できちんと記載してもらったものは、公的な書類として扱われることがあるので、出生証明の欄はきちんと記載してもらうことをおすすめします。
しかも、費用も特にかからないようなので、やって損はありません。
ただし、出産時の細かい記録はないので、出生体重や身長、頭囲や胸囲などは出産した病院に直接交渉する必要があります。
すぐ行ける距離なら良いのですが、里帰り出産をしたり、今住んでいるところとはだいぶ遠い場所にある場合は電話で対応してもらうことになります。
個人情報を電話で伝えることに厳しい場合もあり、教えてもらえないこともあるようなので、ある程度のあきらめも時には必要になるかもしれません。
また、病院に出生証明を書いてもらうという方法もあります。
こちらは有料で、5000円〜10000円と高額な料金がかかることもあるので、あまりおすすめは出来ないのですが、どうしてもという場合はお願いしてみましょう。
母子手帳の再発行は簡単ですが、やはり中の記録をもう一度再現していくのは、なかなか大変だということがよく分かりましたね。
まとめ
- 母子手帳の再発行は可能である
- 離婚した時でも母子手帳を再発行してくれることがあるが、難しい場合もある
- 母子手帳の苗字の欄を変えるなら、手帳の表紙を改造したり修正したりする方法がおすすめ
- 母子手帳の出生証明は再発行してもらった時に一緒に記載し直してもらうのが良い
- 出産時の記録は出産した病院に問い合わせる必要があるが、個人情報の点で電話では教えてくれない場合もある
いかがでしたか?再発行の手間はそんなにかからないものの、内容の転記をするのが意外と手間ですよね。
もし離婚をされて名前の部分を変えたいだけでしたら、ぜひ表紙の改造をしてみてくださいね♪
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