子どもが小学生になると、書道で墨汁を使いますよね。
あなたも、真っ黒な墨汁が服についてしまい、落とし方に困った経験があるのではないでしょうか。
墨汁の汚れは、オキシクリーンを使った落とし方がおすすめですよ。
子どもに「汚さないようにね!!」と言っても、なかなか難しいです。
汚れることを気にしすぎて、せっかくの書道が楽しめないのはかわいそうですよね…。
この記事では、オキシクリーンの他にも、ハイターやマジックリンなど家にあるものを使った墨汁の落とし方や汚れの対策をご紹介します。
この記事を読めば、子どもにも、思いっきり書道を楽しんでもらうことができますよ!!
墨汁の落とし方はオキシクリーンがおすすめ⁉
墨汁の汚れは頑固で、普通の石けんではなかなか落ちませんよね。
お気に入りの洋服についてしまったら、ついため息がでてしまいます…。
しかし墨汁の汚れは、オキシクリーンを使った落とし方で解決できるのです!!
オキシクリーンは酸素系漂白剤で、酵素の力で汚れを落とすことができ、洗浄力が高いことが特徴です。
洗濯や掃除など様々な場所で使えるため、一家に一つあると便利ですよ。
さっそく、オキシクリーンを使った墨汁の落とし方を確認していきましょう♪
汚れの状態によって、つけおき時間を加減しましょう。
ただし、オキシクリーンを使った落とし方は生地を傷める可能性があるため、長くても最大6時間までにすることが重要です。
うちにはオキシクリーンがないのよね。家にあるもので何とかできないかしら。
いつ子どもが服を汚して帰ってくるかわからないので、オキシクリーンを切らしていることもあるかもしれません。
もしもオキシクリーンが自宅にない場合は、他の洗剤でも墨汁を落とすことができるのでしょうか?
ここからは、オキシクリーン以外の落とし方をご紹介いたします。
墨汁の落とし方はハイターだと楽⁉
キッチンハイターでも、墨汁の汚れを落とすことができます。
特に泡タイプのキッチンハイターが使いやすいので、おすすめです!!
それでは、泡タイプのキッチンハイターを使った墨汁の落とし方を紹介します。
泡タイプのキッチンハイターを使えば、頑固な墨汁の汚れもこすり洗いの必要がないので簡単です。
落とし方がシュッシュッと吹きかけて放置するだけなのは、とっても楽ですよね。
ただし、キッチンハイターは色柄物に使うと、せっかくの洋服が色落ちしてしまうかもしれません。
私は昔、黒いTシャツをハイターでつけおきして、まだら模様にしたことがあります。(泣)
キッチンハイターは、白い洋服が汚れてしまった時にだけ活用し、色柄物は他の落とし方を試してみましょう。
子どもの洋服は色柄物が多いのよね。
色柄物が汚れてしまった時には、マジックリンや歯磨き粉、ご飯粒を使う方法があるので、ここから紹介していきます。
墨汁の落とし方はマジックリンとウタマロ石けんで⁉
キッチンマジックリンを使った墨汁の落とし方も、有名なのですよ。
ここでは、キッチンマジックリンとウタマロ石けんを使った墨汁の落とし方を紹介します。
キッチンマジックリンを原液で使うと生地を傷めることがあるため、必ず薄めて使いましょう。
墨汁で汚れた部分をこすり洗いする時には、ウタマロ石けんがおすすめです。
こすり洗いする時には、手荒れ防止のためゴム手袋をつけると良いですよ。
こすり洗いの手間はありますが、この方法であれば色柄物も安心して洗えます。
私の家には、ハイターもウタマロ石けんも常備してあるので、もしもの時は落とし方を試してみようと考えています!!
墨汁の落とし方は歯磨き粉も使える⁉
どの家庭にでもある、歯磨き粉を使った墨汁の落とし方もあるのですよ。
歯ブラシでこすり洗いをする時には、汚れた服の下にタオルを敷きましょう。
歯ブラシは小さく動かし、墨汁のシミを広げないようにすることが大切です。
身近な歯磨き粉を使った落とし方があるとは、驚きましたね。
歯磨き粉の研磨剤の効果で、服に染み込んでしまった墨汁を掻き出すことができるそうです♪
墨汁の落とし方はご飯粒が最強⁉
昔から書道をたしなむ人に知られているそうですが、ご飯粒を使う落とし方もあります。
ご飯粒と洗剤を混ぜやすくするために、温かいご飯を使いましょう。
冷やご飯であれば、レンジで温めることをおすすめします。
ご飯粒の代用として、ヤマトのりなどを使うこともできます。
墨汁の落とし方を5つご紹介しましたが、やはり墨汁はとても頑固で落ちにくいです。
ご紹介したオキシクリーンやハイター、マジックリンなどを使った落とし方でも、汚れが完全に落ち切らないこともあるかもしれません。
どうしても落ちない汚れは、洗濯のプロであるクリーニング屋さんに持って行きましょう。
そのため、墨汁がつく前から対策をしておくことが最も重要なのです!!
墨汁は落とし方より服などで対策しよう!!
どれだけ気を付けていても、墨汁で汚れてしまうことはありますよね。
墨汁はとても落としづらく、どのような落とし方を試しても完全に落ちないこともあります。
そのため、墨汁で汚れる前から対策しておくことがおすすめです。
簡単にできることばかりなので、ぜひあなたも試してみてくださいね。
洋服の素材はポリエステル
洋服の素材によっても、墨汁の落ち方が違ってきます。
どのような落とし方でも、コットンの洋服よりポリエステルを多く含んだ洋服の方が断然落としやすいです。
習字の日には、ポリエステル100%の洋服を選ぶとよいでしょう。
洋服の素材に気を付けるだけで墨汁が落としやすくなるなんて嬉しい情報ですね♪
黒い服を着る
黒い服を着ていれば、もしも墨汁が洋服についてしまっても大丈夫。
黒い服ならば汚れが目立たないので、必死になっていろいろな落とし方を試す必要がありません。
私は洗濯が苦手なので、墨汁を使う日のために、汚れても良い黒い服を用意しようと心に誓いました。(笑)
洗濯で落としやすい墨汁をつかう
墨汁には、洗濯で落とせるものがあります。
あらかじめ洗濯で落ちやすい墨汁を選ぶことで、洗濯が格段に楽になり、おすすめです。
学校によっては、使用を禁止していることもあるようなので、確認の上で用意しましょう。
まとめ
- 墨汁の落とし方は、酵素の力で洗浄力が高いオキシクリーンがおすすめ
- オキシクリーンは生地を傷める可能性があるため、つけおき時間を最大6時間までにする
- こすり洗い不要で簡単なので、白い洋服の場合は泡タイプのキッチンハイターがおすすめ
- キッチンマジックリンを使う落とし方は、原液だと生地を傷める可能性があるため薄めて使うこと
- どの家庭にでもある歯磨き粉を使った墨汁の落とし方もある
- ご飯粒でも墨汁を落とすことができる
- 墨汁の汚れはとても頑固なので汚れが付く前に対策しておくことが重要
- ポリエステル100パーセントの洋服は墨汁の汚れが落としやすい
- 黒い洋服を着ていれば、汚れても目立たずに済む
- 学校で禁止されていなければ、洗濯で落とせる墨汁を用意する
いかかでしたでしょうか?今回は、墨汁で汚れたときの落とし方や対策をご紹介いたしました。
中でも洗浄力の高いオキシクリーンがおすすめですが、ぜひあなたの身近なものから試してみてくださいね!!
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