あなたは「幼稚園のママ友」にどのようなイメージがありますか?
マイナスなイメージもあるかもしれませんが、子育ての悩みを気軽に話せたり、幼稚園の情報交換ができたりと、良いこともたくさんあります。
でも、ママ友のつくり方がわかりません…
幼稚園でママ友をつくるには、保護者と顔を合わせる時がチャンスです!
私の子供は3人とも保育園だったので、幼稚園と比べると行事が少なく、保護者と顔を合わせる時があまりありませんでした。
加えて人見知りな性格が邪魔をして、どう声をかけていいのかわからず、参観日にひとりで落ち込んでいたときもあります。
春から入園を控えて、幼稚園のママ友をつくりたいと考えているあなた!
私の様にママ友づくりが出遅れないために、ママ友のつくり方やトラブルにならない付き合い方を紹介しますね♪
幼稚園でママ友をつくるには?
幼稚園でママ友をつくるには、送迎時や行事などで、保護者と顔を合わせる時がチャンスとお伝えしました。
具体的には、どのようなタイミングで声をかけることができるのでしょうか?
私は、声をかけるタイミングがわからず、気付いたら周りにはもうママ友のグループが出来上がっていた…などという悲しいこともありました。
私の様に声をかけそびれないためにも、ママ友づくりの第一歩、声をかけるタイミングを教えます!!
入園式
幼稚園で、保護者同士が初めて出会うのが入園式です。
兄弟、姉妹がいる第二子以降のお子さんがいるママには、すでにママ友グループが出来ていることもあります。
ママ友グループがすでに出来ている場合、お子さんが同じクラスで、1人でいるママに声をかけてみましょう。
また、保護者席のお隣同士なら、自然と声がかけやすいですよね。
子供の性別が同じ、ほかに同い年の兄弟、姉妹がいるなどの共通点があると、会話が弾みやすいですよ♪
幼稚園の行事
参観日や、親子遠足なども保護者と顔を合わせることがあります。
参観日なら、お子さんがいつも一緒にいるお友達のママに、自然に声をかけることができますよね。
私は息子の参観日に、転園してきたばかりだったお子さんのママに声をかけてもらって、仲良くなりました。
「転園してきたばかりで不安だったけど、あなたの息子くんが声をかけてくれて、うちの子が毎日楽しそうなの」と言われて、嬉しかったことを覚えています。
他人の子供を、さりげなくほめてくれるママが素敵だなと印象に残りました。
あなたも声をかける時にはぜひ、相手のお子さんをほめてあげてくださいね♪
保護者会の役員
幼稚園と連携しながら子供たちをサポートする目的として、保護者会というものがあります。
保護者会が主催の行事もあり、毎年、各学年から役員を選定して行事を運営します。
行事の度に忙しくなりますが、保護者同士の親睦を深めることができるので、役員をしているとママ友が増えますよ。
私は息子の時に役員を経験したのですが、役員同士で集まることが多いので、自然と仲良くなれます。
幼稚園で、初めてのママ友をつくりたいと考えているあなたにおすすめです♪
幼稚園の送迎時
幼稚園のバス通園でしたら、集合場所で保護者と顔を合わせることができます。
クラスや学年が違うお子さんのママと話す機会もあるので、ママ友の輪が広がりますよ♪
集合場所が同じという事は、家が近所なのでお子さんもお友達がつくりやすいですね。
幼稚園のママ友をつくろう!と気負わなくても、気が付いたらママ友ができていくので、自然体でいることも大切です。
人見知りで悩んでいた私にも、いつのまにかママ友ができました。
ただ、幼稚園のママ友は、あなたが学生時代、独身時代に作った友達とは少し違います。
なぜかというと、ママの年齢層の幅は広いため、性格や考え方も様々だからです。
次章では、あなたも不安に感じているママ友とトラブルになる原因や、対処法をお伝えしますね。
幼稚園のママ友とトラブルになる事はある!?
幼稚園のママ友とトラブルになる話は、あなたも耳にしたことがありませんか?
私自身、ママ友とのトラブルとは無縁だと考えていたのですが、大なり小なりトラブルはありました。
前章でもお伝えした通り、ママの性格や考え方は様々ですから、ママ友との付き合い方によっては、トラブルが起きます。
まずは、幼稚園のママ友とトラブルになる原因を探ってみましょう!
トラブルの原因とは!?
幼稚園のママ友とトラブルになる原因は、大きく分けて3つあります。
- 子供同士のトラブルに介入しすぎる
- ママ友同士が干渉しすぎる
- SNSの投稿
各家庭で、生活環境も違えば、教育方針も違いますので、「自分の考えと他人は違う」ということを理解することが大切です。
幼稚園のママ友とトラブルになる原因3つを、詳しく説明しますね。
子供同士のトラブルに介入しすぎる
幼稚園のママ友トラブルで一番多い原因が、子供同士のトラブルによるものです。
子供同士のトラブルに黙っていられない親によって、ママ友同士のトラブルが引き起こされるのです。
幼稚園にいる間、子供たちは親の目の届かない場所で、集団生活を送っています。
まだまだ小さな子供たちに、トラブルが起きてもおかしくはないですよね。
しかし、子供同士のトラブルを寛容(かんよう)に受け止められる親ばかりではありません。
私の娘がまだ未満児クラスの頃、お友達に嚙みついてしまったと聞き、慌てて謝罪の電話をしたことがありました。
幸いにも、優しく受け止めてくださって、娘が小学生になった今でも親子共々仲良くさせてもらっています。
もし、あなたのお子さんが幼稚園でトラブルを起こしてしまったら、早めの対応をおすすめします!
ママ友同士が干渉しすぎる
ママ友が、子育てにもプライベートにもどんどん入り込んできて、トラブルが起きることがあります。
他人のことが何でも気になって干渉しすぎてしまうというママもいるので、注意が必要です。
私の周りにも、何でも根掘り葉掘り聞いてくるママ友がいて、疲れてしまった時期がありました。
少しずつ距離を置くことにして、干渉してくるママ友とは程よい距離感を大切にしています。
SNSの投稿
あなたが何気なく投稿した写真や内容が、思わぬトラブルにつながることがあります。
投稿内容に嫉妬されたり、子供のお友達を許可なく投稿してしまってトラブルになった話もよく耳にします。
特に子供の事をSNSに投稿する際には、自分の子供が写っている写真だけにする、一緒に写っているお友達の顔を隠すなど、注意や気づかいが必要です。
私の息子が保育園に通っていた頃は、SNSトラブルが少なかったようですが、娘が入園した頃からは、SNSトラブル防止のため、参観日の写真、動画撮影が禁止になりました。
時代とともに、ママ友トラブルの原因も、変わってきているようですね。
幼稚園ママ友トラブルの解決法
では、幼稚園でママ友とトラブルになってしまった場合、どのように解決したらいいのでしょうか?
ママ友とのトラブル解決法は、ひとりで抱え込まず相談する事です!
もちろん、最初からトラブルに巻き込まれず過ごせるのが一番理想ですが…。
幼稚園には、様々な考えのママがいるため、トラブルを完全に回避することは難しいものです。
上手にトラブルを解決するための方法を、詳しく説明しますね。
トラブルの解決法は?
幼稚園のママ友とトラブルになった場合、解決法は3つあります。
- パートナーに相談する。他のママ友に相談するのは誤解を招くため、避けること
- 幼稚園と無関係のママ友に相談する。第三者のママとして、意見を聞くことができる
- ママ友同士のトラブルが、子供にまで影響してしまった場合、幼稚園に相談する
一番の解決法は気にしない事ですが、送迎時や行事の時に、顔を合わせる機会があるため、難しいですよね。
私は、深入りしてくるタイプのママ友に悩んでいた時、学生時代の友人に相談したことがありました。
離れることを提案された時に、今まで私は「息子と友達のママだから仲良くしなくては」と思いこんでいたことに気づくことができました。
ひとりで抱え込んでしまう前に、まずはパートナーや、幼稚園とは無関係な人に相談してみましょう。
幼稚園ママ友と上手に付き合うには?
幼稚園のママ友とトラブルにならないような付き合い方は、あるのでしょうか?
ママ友と上手に付き合うには、ちょうどいい距離感が大切です!!
ママ友とトラブルにならないための3つのポイントを紹介します。
- 深入りはせず、程よい距離感を保つこと
- 子育て、教育方針などを否定しないこと
- ウワサ話や悪口を言わない、同調しないこと
3つのことに気を付けていても、トラブルに巻き込まれそうになったら、静かに離れることが一番です!
あくまでも「子供と友達のママ」であって、「自分の友達」ではないことを頭に置いて、深入りしないことが大切ですよ。
幼稚園のママ友がいないとどうなる!?
ママ友にはマイナスなイメージも強いため、「ママ友はいない方がいい」という意見もありますよね。
では、幼稚園のママ友がいないと、実際にはどうなるのでしょうか?
結論からいうと、子供同士に影響はありませんし、幼稚園のママ友がいないからとあせったり恥ずかしく思う必要はありません。
私もママ友がいなくて、子供にも影響があったらどうしようと、不安であせった時期もありました。
でも、送迎時や行事で顔を合わせるたびに、挨拶をしていたら自然と仲良くなれましたよ。
意識しすぎるとどう接していいのかわからなくなるので、好かれやすいママの共通点6つを、紹介しますね♪
- いつも笑顔で挨拶してくれる
- 人の悪口を言わない
- さりげない気づかいが上手
- 他の子供を覚えていて声をかけてくれる
- 誰にでも平等に接する
- 聞き上手で言葉づかいが丁寧
お子さんの通う幼稚園で、同じクラスのママと顔見知りになっていれば、話しかけるチャンスはたくさんあります!
ママ友がいないと落ち込む前に、まずは、気持ちのいい挨拶を欠かさないことを続けてみましょう♪
顔見知りのママが増えていけば、ママ友に発展していきますし、あなたに合ったママ友のお付き合いをしていけば、大丈夫ですよ。
まとめ
- 幼稚園のママ友をつくるには、保護者と顔を合わせる時がチャンス
- 幼稚園の入園式、行事、保護者会、送迎時にママと顔を合わせることができる
- 幼稚園のママ友トラブル原因は、「子供同士のトラブルに介入しすぎる」「ママ友同士が干渉しすぎる」「SNS投稿」の3つ
- ママ友トラブルの対処法は、「パートナー、幼稚園以外のママ友、友人に相談する」「子供にまで影響がある時は幼稚園に相談する」
- ママ友との上手な付き合い方は、「深入りしない」「否定しない」「悪口を言わない」こと
- ママ友がいないと困る事はないが、ママ友がいると、同年代の子供の子育ての悩みを気軽に相談できたり、幼稚園の情報交換ができる
- ママ友がいないからといって、あせったり恥ずかしく思う必要はない
- ママ友がいないと不安がるより、「笑顔で挨拶すること」「自然体でいること」が大切
ママ友に対するあなたの不安な気持ちが、少しでも軽くなっていただけたでしょうか?
私も初めてのママ友には、不安と期待がたくさんありました。
子供が同い年という共通点だけで結ばれているママ友ですが、少しずつ会話をしていく中で、気が合う人と合わない人が出てきます。
気の合う人がみつかれば、友達の関係になるステップを踏んでいってもいいのではないでしょうか。
子供が大きくなるにつれて、ママ友同士の付き合いも減っていきます。
期間限定の関係と割り切ることも出来ますが、せっかくのご縁を大切にしてみるのもいいですよ♪
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