あなたは、IKEA(イケア)で販売されている収納棚で、おもちゃの片づけに便利なトロファストをご存知ですか?
収納力もあり便利なトロファストですが、引き出しボックスがレールからずれるので使いにくいという声があります。
私もトロファストを買おうか検討中ですが、引き出しボックスがずれるのは嫌だな…と購入に迷っています。
トロファストは、購入を後悔したという意見もあるので、本当に購入していいのか不安ですよね。
実は、トロファストの引き出しボックスがずれるのを解決する方法があります!
購入に迷っているあなたのために、解決方法もご紹介します!
トロファストには3つのデメリットがありますが、6つのメリットもあります!
デメリットの解決法も知った上で、あなたの家でも導入するか検討してみましょう。
トロファストがずれるって本当?
おもちゃの片づけにとても便利な、「トロファスト」という収納棚をご存知ですか?
おしゃれで収納力もあるトロファストですが、引き出しボックスがレールからずれることがあります。
引き出しボックスがずれてしまうと使いにくいので、購入しようか迷いますよね。
実際、引き出しボックスの中に荷物を入れて使うと、重さのせいで引き出しボックスがレールからずれることが多いです。
購入者からも、かなりの頻度でトロファストの引き出しボックスがレールからずれるので、非常に使いにくいという声があります。
やはり、トロファストの引き出しボックスがレールからずれてしまうことは本当のようです…。
使いにくいイメージを持たれてしまうトロファストですが、そもそもどういう商品なのか、ずれる原因と共に詳しくご紹介していきます!
トロファストとは
トロファストとは、スウェーデン発祥の家具メーカーであるIKEAに売っている商品です。
3つのフレームがあり、フレームに引き出しボックスや棚板を組み合わせて使用します。
フレームにはたくさんの溝がついていて、引き出しボックスや棚板を好きな位置に取り付けることが可能です。
フレームは強度も高いので、座って使用することも出来ますよ!
フレームの素材は、木目のきれいなパイン無垢材(むくざい)のものと、パーティクルボード製のものがあります。
パイン無垢材はおしゃれですが、少し値段が上がりますので、価格も合わせて検討するようにしましょう。
引き出しボックスや棚板を好きな位置に設置して、いろいろな大きさのものを収納できるので、私もトロファストが欲しいなと思っています!
トロファストがずれるのはなぜ?
トロファストの引き出しボックスがずれてしまうのはなぜなのでしょうか。
引き出しボックスの中身が重くなると、ボックスの縁がゆがんでしまうので、レールからずれるようになってしまいます。
トロファストは、引き出しボックスをレール溝に引っ掛けるだけのシンプルな構造ゆえに、引き出しボックスがずれてしまうのです。
トロファストの引き出しボックスはプラスチック製なので、中身の重さでゆがむことがあります。
トロファストはとても使い勝手が良いので、引き出しボックスがずれるのを改善してもらえると、さらに使いやすくなりそうです。
トロファストがずれるのを解決できる方法がある!?
トロファストにメリットがあることは分かったけれど、引き出しボックスがずれるのはどうしてもストレスになりそうだな…と思いますよね。
トロファストの引き出しボックスがレールからずれてしまった場合に、解決する方法もあるのです!
私も、トロファストの引き出しボックスがレールからずれることがなければ購入したかったので、ぜひ解決方法が知りたいと思っていました。
「ボックスがレールからずれてしまう」というデメリットが気になっているあなたのために、トロファストの引き出しボックスがレールからずれる時の解決方法をご紹介していきます!
レール溝にL字アングルを取り付ける
フレームのレール溝にL字アングルを取り付けることで、ボックスの引き出しルートを固定してしまう方法です。
まずは、ホームセンターで売っているL字アングルを用意します。
トロファストのレール溝の幅は15mmなので、15mm幅のL字アングルを買うようにしましょう。
ホームセンターで売っているL字アングルは長さが長いので、トロファストのレールの長さに合うようにカットしなければなりません。
レールをカットするのは、少し手間に感じそうですよね…。
しかし実は、カッターで少し傷をつけるだけで、L字アングルは簡単に手で折ることができます!
私もL字アングルをカットしたことがありますが、力を入れなくても簡単にカットすることができました。
カットしたL字アングルを、両面テープを使ってトロファストのレール溝に取り付けるだけで完成です!
L字アングルがあるおかげで、ボックスを引き出した際にずれることを避けられます。
L字アングルを使用する方法であれば、比較的簡単に安く、トロファストの引き出しボックスがレールからずれることを解決することが可能です!
レール溝に棚板を取り付ける
レール溝に取り付けた棚板の上に引き出しボックスを置くことで、引き出しがずれることを防ぐ方法です。
トロファストのレール溝には、トロファスト専用の棚板を取り付けることも可能です。
元々レール溝にボックスをはめて使用していた場合は、はめていたボックスを棚板の上に置くことになるので、新しく高さの合うボックスを買わなければなりません。
引き出しが必要ない家庭であれば、引き出しを使わずに棚板の上にそのまま収納することもできます。
棚板を設置する方法だと、位置を自由に設置できるので、絵本などいろいろな高さがあるものの収納に優れています。
私も子供の絵本が増えてきたら、トロファストを絵本棚にしたいなと思っています!
絵本棚にする場合、表紙を見せて収納することは出来ないので、その点は注意が必要です。
トロファストを購入してから万が一、引き出しボックスがレールからずれてしまっても解決する方法があると安心ですよね。
レール溝にL字アングルを取り付ける方法も、棚板を取り付ける方法もとても簡単なのでおすすめの解決方法です!
トロファストはデメリットばかり?
トロファストをインターネットで検索すると、購入したことへの失敗談や後悔の声が多く出てきます。
本当に購入してもいいのか不安に思っているあなたのために、ここではデメリットと併せてメリットも紹介していきます!
トロファストはインターネットで見るようなデメリットばかりではなく、メリットもたくさんあります。
ここではデメリット3つとメリット6つを紹介していきますので、こちらも参考に購入を検討してみてください!
デメリット①引き出しボックスがレールからずれやすい
トロファスト一番のデメリットと言われるのは、やはり引き出しボックスがレールからずれてしまうことでしょう。
重たいものを入れると引き出しボックスがレールからずれることがあり、毎回ずれてしまうとかなりのストレスになりそうです。
デメリット②絵本の収納には不向き
トロファストを絵本棚にする場合は、絵本の背表紙しか見えなくなってしまうため、「表紙が見えるように並べたい」というあなたには不向きです。
トロファストは棚板を設置して、絵本棚として利用することもできます。
棚板の位置を自由に変えることができるので、背の高い絵本も収納することができます。
しかし、子供の絵本棚は表紙を見せて収納したいですよね。
私も、子供が絵本の表紙を見て、自分で本を選ぶことができるように、絵本棚には表紙が見えるように収納したいなと思っています。
トロファストを絵本棚として利用する場合は、表紙が見えるように収納することはできないことを覚えておきましょう。
デメリット③高さのあるフレームは転倒の恐れがある
トロファストの縦置きタイプと階段タイプは、高さが91㎝あります。
フレームの高さが高いと、部屋に設置したあとに転倒してしまう危険があります。
トロファスト専用の固定器具も売っているので、高さが高くなる場合には壁にしっかりと固定してから使用するようにしてください。
メリット①見た目がおしゃれ
子供用の収納は、色合いがカラフルなものが多いですよね。
カラフルな収納は可愛らしいですが、リビングのインテリアに合わないことがあります。
トロファストは、木目のきれいなパイン無垢材を使ったフレームもあるので、見た目がとてもおしゃれで、お部屋のインテリアに合わせやすいです。
私の家のリビングも、シンプルなインテリアを心掛けているので、トロファストの見た目はとても魅力的です!
メリット②収納力がある
トロファストはフレームの種類を選ぶことができ、引き出しボックスや棚板を組み合わせることで、たくさんのものを収納することができます。
トロファストには3種類のフレームがあり、お部屋に合うフレームを選ぶことができます。
各フレームの特徴をまとめていますので、参考にしてみてください!
縦置きタイプ | 横置きタイプ | 階段タイプ | |
幅 | 44㎝ | 94㎝ | 94㎝ |
奥行 | 30㎝ | 44㎝ | 44㎝ |
高さ | 91㎝ | 52㎝ | 91㎝ |
縦置きタイプは、他のフレームよりも幅と奥行きが小さくなり、トロファスト専用の引き出しボックスを横向きで使います。
最もサイズが大きいものが階段タイプで、フレームが階段状になっています。
引き出しボックスは高さの違う3つのサイズがあり、一番小さな引き出しボックスでも、おもちゃをたくさん入れることができます。
違うサイズの引き出しボックスを組み合わせることで、小さいおもちゃと大きいおもちゃを分けて収納することも可能です。
私の家にも、いろいろなサイズの子供のおもちゃがあり収納に困っていたので、引き出しボックスのサイズを選べるのは嬉しいです♪
メリット③ボックスの引き出しが楽にできる
トロファストの引き出しボックスはとても軽いので、子供でも簡単に引き出すことができます。
大人と同じタンスのような収納だと、引き出しが重いことが多く、うまく引き出せなかったり指を挟んでしまったりすることがあります。
トロファストは、ボックスが軽く指を挟む心配もほとんどないので、自分でおもちゃを片づけたり、自分の洋服を出したりするのにはとても役立ちます。
メリット④片づけの練習ができる
トロファストの引き出しボックスはサイズが大きいので、おもちゃをポイポイ入れることができます。
子供が小さいうちは、引き出しボックスに入れていくという作業に慣れさせることができます。
小さいうちは手先が器用ではないので、大きいボックスだと入れやすくて便利です!
子供が少し大きくなったら、カラフルな引き出しボックスで色分けをして、おもちゃごとに分類して片づけることに慣れていきます。
なんでも自分でやりたがる子供には、トロファストは最適な収納アイテムですよ♪
メリット⑤置き方を自由に選べる
トロファストは、縦に置いても横に置いても、どちらでも使うことができます。
例えば、子供が小さいうちは横置きタイプを部屋に置いて、子供の手が届く範囲に収納がくるようにします。
子供がある程度大きくなったら縦置きにして使うことも可能です。
子供の成長に合わせて置き方を変えることができるので、お部屋のコーディネートがとてもしやすいです!
私も子供の成長に合わせて家具を変えたくなることが多々あるので、置き方を変えることができる家具があるのはとても助かります!
メリット⑥アレンジした使用方法ができる
トロファストは上に天板を乗せることで、テーブルとして使うことも可能です!
トロファストの引き出しボックスは両側から引き出すことができるので、どちら側にいても引き出しボックスを使うことができます。
ブロック遊びやお絵描きをした後に、自分ですぐにお片付けをする習慣をつけることができます。
階段タイプは2段ベッドに向かうための階段にするなど、遊び心ある使い方ができる商品となっています!
トロファストにはデメリットもありますが、多くのメリットがあることもお分かりいただけたのではないでしょうか。
デメリットとメリットを比較して、あなたのおうちでも購入するか検討してみてください!
まとめ
- トロファストの引き出しボックスは、荷物を入れると重さのせいでボックスがレールからずれることがある
- トロファストの引き出しボックスがレールからずれる時の解決方法は、フレームのレール溝にL字アングルを取り付けるか、棚板を取り付ける
- トロファストのデメリットは3つ、メリットは6つある
- デメリットは、引き出しボックスがレールからずれやすい、絵本の収納には不向き、高さのあるフレームは転倒の恐れがある
- メリットは、見た目がおしゃれ、収納力がある、ボックスの引き出しが楽、片づけの練習ができる、置き方を自由に選べる、アレンジした使用方法ができる
- トロファストには縦置きタイプ、横置きタイプ、階段タイプの3つのフレームがあり、好きなフレームから選ぶことができる
子供のおもちゃを片づけるのに便利なトロファストには、引き出しボックスがレールからずれるというデメリットがあります。
トロファストのデメリットを解決する方法もあるので、デメリットとメリットを比較して購入するか検討してみてください。
私も子供のおもちゃが増えてきたので、トロファストの購入を前向きに検討しようと思います!
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