出産準備をしようと思っても、何からそろえたら良いか迷いますよね。
私自身もギリギリまで出産準備をせず、後から買い足したりしていました。
出産準備で最低限必要な物をそろえますが、季節によって洋服なども変わってきます。
冬生まれ場合、防寒、乾燥対策が必要になってきます。
また、冬生まれの場合は肌着、アウター、寝具など新生児の体調を崩さないよう準備に気を配りたいもの。
冬服はかさ張るため費用も心配ですが、できるだけ最低限でそろえたいですよね。
出産準備で冬生まれの時は何が必要なのか?出産、育児用品を最低限に押さえて節約するにはどうしたら良いのか?
これから出産を控えているあなたは参考にしてくださいね♪
出産準備で冬生まれのとき最低限リスト買っておきたいのはこれ!
妊娠中はいつ動けるかわからないので、早めに出産準備をしようと思い赤ちゃん用品を見に行くこともありますよね。
しかし、なにをえらべば良いか迷いますし、冬生まれの場合、寒くならないように防寒対策で厚手の洋服や羽織ものをつい買いすぎてしまうことも。
必要最低限以上に買っても使わなかったらもったいないので、事前に最低限買っておきたいリストを準備する事がオススメです。
そこで!冬生まれの場合はいつから出産準備を始めたら良いのか、最低限必要なリストをご紹介します。
肌着
短肌着は5枚~6枚あると便利です。素材としてはガーゼ、キルト、メリヤスなどがあります。重ね着しやすく、季節問わず活躍します。
短肌着、長下着を2枚重ね着するだけでも寒さ対策になります。長下着は2~3枚で短肌着よりは枚数は少なめでも大丈夫です。
新生児の時、1カ月健診までは家で過ごす場合が多く、暖房をつけるので長下着は少なめでも足りますよ。
コンビ肌着は裾の部分がスナップで留められるので、足をよく動かす生後3カ月ぐらいになるとコンビ肌着が活躍します。
ロンパース
ロンパースとは、赤ちゃんが着る肌着のようなもので上下分かれていなくてお股スナップがついていて、ボディースーツとも呼ばれています。
ロンパースですが、最初は3~5枚用意しておくと便利です。
新生児の時は短肌着、長肌着で過ごせますが、生後4週間目くらいからは足をバタバタさせたり、掛けた布団を蹴ってしまったりなど、体を布団から出し始めます。
そうなると短肌着、長肌着がはだけて赤ちゃんのおなかや足を冷やしてしまうかもしれません。
そこで登場するのが、着崩れしにくいロンパースです。
ロンパースのサイズ展開の多くが60~のため、新生児には少し大きめです。
足をよく動かすようになる生後3カ月頃からの利用がオススメです。
おくるみ
おくるみも1枚はあると便利ですよ。おくるみは検診などの外出時に必要になります。
寝かしつけの時におくるみで包みこむとスヤスヤしてくれる赤ちゃんもいます。
また、授乳ケープ代わり、オムツ替えの時に下に引くのにも使えます。
私自身バスタオル、ブランケットで代用できると思ったのですが、おくるみの方が柔らかく温かいので後から買い足した経験があったため、事前に買う事をオススメします。
季節を問わず必要なもの
紙おむつは最初テープタイプになります。どのメーカーも新生児サイズは5kgまで、Sサイズは4~8kg、Mサイズは6~11kg、Lサイズは9~14kg程度が目安です。
肌触り、通気性、吸水性といったおむつの機能や素材をチェックして、赤ちゃんの肌に合うおむつを選びましょう。
新生児サイズは、案外すぐにサイズアウトするのでたくさん買いだめしないよう注意しましょう。
おしり拭きには厚手タイプ、薄手タイプの2種類あり、初めて使う時は破れにくい厚手タイプがオススメです。
薄手タイプは厚手タイプよりコスパが良いですが、シートが薄いとどうしても2~3枚使ってしまいます。
ベビーソープは泡、液体、固形の3種類ありますが新生児の時は泡タイプがおすすめです。
まだ首の据わらない赤ちゃんを入浴させなければならないママ、パパにとってはポンプを押すと簡単に泡が出てくる方が便利です。
また、最初から泡の状態なので汚れの吸着もよく、洗い残しが気になることはありません。
液体タイプは片手で泡立てるのは難しいので、つかまり立ちをできるようになってからが良いですね。
固形タイプは不要な添加物が少なく、すっきりとした洗い上がりになります。
オイルを使用したものだと洗い上がりに肌がつっぱることもありません。
化学成分無添加の石けんは敏感な肌の赤ちゃんにもオススメですが、手や泡立てネットでしっかりと泡立ててから使わなければならず、両手が空かないと使えないため使いにくさがあります。
ベビーバスは沐浴の時に必要になります。1カ月検診で一緒の入浴の許可が出るまではベビーバスで赤ちゃんをお風呂に入れます。
なかでもオススメのベビーバスは、空気を入れてふくらませて使うエアータイプのベビーバスです。
使わなくなったらコンパクトに収納しておけるので、使わなくなった後も、保管しておきたいあなたにオススメです。
また、簡単に折りたたみできるベビーバスは使用期間中でもかさばらないため、スペースを有効活用できるのでお風呂場周りが狭い方におすすめです。
ベビーバスの選び方は各家庭の生活スタイルに合う物を選びましょう。
爪切り、綿棒は赤ちゃんのお世話に欠かせないものです。
こまめに使うものなので事前に買うと良いでしょう。消毒液、ガーゼは新生児の時はまだへその緒が付いています。
取れている場合もありますが、乾燥するまで消毒が必要になります。
消毒液とガーゼは必需品ですが、病院によっては用意される事がありますので確認してから購入するのが良いでしょう。
用意しておくと便利なもの
すぐには必要ではないですが、あると便利な物をご紹介します。
首が据わってくると、寝る時間帯より起きている時間帯が増えてきます。
布団やベビーベッドよりもおもちゃ付きのバウンサーがあると、遊んだりしてくれるのでリビングで一緒に過ごす事ができます。
おむつ用ゴミ箱は臭いが気になる方にオススメです。ふた付きのゴミ箱であれば専用のゴミ箱でなくても100均にあるものでも代用できます。
おしり拭きウォーマーは赤ちゃんが快適な温度におしりふきを温める約30℃~65℃まで加熱してくれます。
おしり拭きが温まることで、こびりついた汚れも落としやすいというメリットもあり、寒い日のおむつ替えもスムーズにできます。
電動鼻吸い機は赤ちゃんの鼻水を吸いとってくれます。手動タイプもありますがあまり取れないので電動タイプの方が簡単に吸い取ってくれます。
小さい時は、自分で鼻をかむことができないので、電動鼻吸い機があればとっても便利です。
授乳クッションは母乳をあげる際に安定するのであると便利です。搾乳機も母乳育児の際に必要になった時に購入すれば大丈夫です!
子育てしていくなかで必要と感じたら買い足してみてはいかがでしょうか♪
ママの入院中に必要な最低限リスト
赤ちゃん用品を準備するのは大切な事ですが、ママの出産準備も忘れてはいけません。病院でも出産準備リストを教えてくれますが最低限必要になるものをご紹介します。
- 産褥ショーツ(2~4枚)
- 授乳用ブラ(3~4枚)
- 産褥パッド(1袋)
- マタニティパジャマ(2~3枚)
- 母乳パッド(1~2袋)
- ペットボトル用のストロー
これらのリストは私自身の出産の時に必要なものでした。
赤ちゃん用品で出費が増えるのでできるだけ押さえたい方にも必ず必要になる物です。事前に購入する事をオススメします。
出産準備で冬生まれの場合節約するにはどうする?
出産準備をする際に節約することは大切です。冬生まれだと寒さ対策のために必要以上に購入してしまいがちになります。
出産準備でかかる購入費用は一般的に10万円ほどといわれています。
とても高額ですが、これは病院や雑誌などで載っている出産準備リストをすべてそろえた時に掛かる金額になります。
冬生まれだと節約が難しいと思われますが、そんな事はありません!
工夫次第で節約できるものはありますので、冬生まれでもコスパを押さえて出産準備をしましょう!
必要か迷う場合はすぐに購入しないで必要になったタイミングで購入する
たとえば抱っこひもやベビーカー。抱っこひもは首がすわって、ママもおんぶしながら家事などできる様になる頃が1番使う時です。
ベビーカーは生後1~2ヵ月頃から外にお出かけできるタイミングで購入しても遅くはないです。
どちらも安い買い物ではないため、お店でさまざまなタイプを試してから納得のいくものを選ぶ事をオススメします。
他にも、粉ミルクと哺乳瓶は、赤ちゃんを完全母乳で育てるママには必要ないものですが母乳が出る、出ないは、体質によって違いがあります。
実際に赤ちゃんを出産して、母乳をあげてからでないとわかりません。
はじめから粉ミルクや哺乳瓶、哺乳瓶の消毒グッズなどをそろえてしまうと、母乳で育てたいママには無駄になってしまいます。
粉ミルクや哺乳瓶などは退院後におうちでの育児がスタートする時に、インターネットで購入したり旦那さんに買いに行ってもらったりしても遅くはありません。
私は入院中、母乳の出が良くも悪くもなかったのですが、助産師さんから少し母乳が足りてないと言われ、小さい粉ミルク缶を旦那さんに買ってきてもらいました。
母乳が出ないとわからないので入院中に見極めてから購入するかを決めましょう。
赤ちゃん用品はレンタルできるものを利用しよう!
ベビーベッドや寝具、ベビーカー、チャイルドシート、は高額で場所を取るものなどはレンタルであれば不要になったら返却するので処分にも困りません。
ベビーベッを買っても、寝てくれないという赤ちゃんも多くいます。
はじめにそろえることは控えるか、最初にレンタルを利用して赤ちゃんに使えそうだと思ってから買うようにすると節約になります。
そこで、ベビー用品をレンタルする前にレンタルショップの選び方をチェックしていきましょう!
住んでいるエリアにレンタルが対応しているか、どのような受け取り方法があるか確認する事が大切です。
全国に対応しているレンタルショップでも一部の地域を除く場合や、エリアによっては配送料金が変わることもあるため利用する前に確認しましょう。
レンタル使用期間のチェックも忘れずにしましょう。
使ってみたら便利で予定より長く借りたくなったという場合も考え、延長料金や手続き方法も忘れずチェックしておきましょう。
商品の衛生面も確認しましょう。誰でもきれいなものをレンタルしたいですよね?
商品の使用感が少なく、新品同様に品質が保たれているとママ、パパも赤ちゃんも気持ち良く使うことができます。
また、新品指定料金が別にかかったり、通常商品よりも値段が高かったりする場合がありますので購入価格とレンタル価格のバランスを考えて検討してくださいね。
各レンタルショップのオプションサービスも確認しましょう。
たくさんのレンタルショップがあるとどこのレンタルショップを頼むか迷ってしまいますよね。
そこで、人気の赤ちゃん用品レンタルショップを紹介いたします。ぜひ参考にしてください。(2023年09月現在)
人気のベビー用品が多くそろっているベビレンタ
元保育士が運営し、アップリカやマキシコシなどのブランド商品を豊富に取りそろえています。
メンテナンスは専門スタッフの手で、洗浄、除菌、滅菌消毒を実施しているので安心して利用できます。
初めて出産する方にオススメ!ナイスベビー
出産準備パックや里帰りパックなど、必要な商品をまとめてレンタルできるサービスがとても魅力的です。
レンタルだけでなく新品の商品も購入もできます。
関東の一部エリアでは、スタッフが商品の組み立てと設置を行ってくれるナイスベビー便を利用できます♪
最短2日間からのレンタルができる!試しに使ってみたい方にはダーリング
お試しで使ってみたい物や里帰り出産など、短期間だけ使いたい方にはオススメのレンタルショップです。
また、チャイルドシートやベビーベッドなどの定番品、マタニティ用品なども種類豊富に取り扱っています。
利用金額や回数に応じてポイントがたまるお得な会員サービスも用意されています。
節約のためにベビー用品をほぼレンタルで済ませたい人は、会員登録してお得に活用してはいかがでしょうか。
6カ月以上利用すると最大40%も割引⁉︎ダスキンレントオールかしてネット
全国にあるダスキン店舗への来店または宅配にて、アイテムの受け取り返却ができます。
最短1日からレンタルでき、一度しか使わないお宮参りや衣装の貸し出しにも対応しています。ベビー用品の使い心地を確かめたいときに便利ですね。
また、長期間使うアイテムをレンタルしたいときには、借りれば借りるほどお得になる長期レンタル割引もあるためオススメです。
じっくり検討したい方は愛育ベビー
商品1点1点に丁寧でわかりやすい説明があり、一部商品は組立て動画もあるので組み立てるときに失敗する事なくスムーズにできます。
一部エリアでは自社集配サービスを行い、一定金額以上であれば送料も無料です。
ベビー用品だけではなく、育児用品も取り扱っているので子供が大きくなってからもレンタルできます。
いろんなレンタルサイトがありますので節約したい方は活用してみてくださいね。
出産準備で冬生まれの時布団はどう選べばいい?
出産準備の際に赤ちゃん用布団の選び方も大切です。赤ちゃんが快適に睡眠できるように布団の硬さが重要になります。
冬生まれの赤ちゃんは、寒くならないように何が必要になるのか、出産準備する際に調べしてから赤ちゃん用品店に行く事がオススメです。
冬生まれの赤ちゃんの場合、毛布、掛け布団などで暖かくしようと重ねてしまいます。
パパ、ママも心配で部屋に暖房をつける機会も増えるのではないでしょうか。
暖房をつけて毛布、掛け布団を重ねると赤ちゃんが汗をかいてしまいますので注意が必要です。
出産準備の際に布団の選び方にもポイントがありますのでポイントを抑えて購入しましょう。
敷き布団は柔らかいものではなく硬さのあるものが良い
赤ちゃんは骨がやわらかく関節も未発達なため、適度な硬さが必要になります。
敷き布団が柔らかすぎると赤ちゃんの身体が沈み、背骨や関節が不自然にゆがんでしまう恐れがあるためです。
背骨をしっかりとサポートできるように硬さのある敷き布団を用意しましょう。
フローリングの部屋であれば直接布団を敷くのではなく、カーペットや低反発マットの上に布団を敷き、布団カバーの上にバスタオルを1枚重ねるのも寒さ対策になります。
軽くて通気性のある掛け布団がオススメ
赤ちゃんは体温調節が未発達です。厚着をしたり毛布や分厚い掛け布団などを掛けてしまったりすると、熱がこもるためすぐに汗をかいてしまいます。
授乳後や寝入り後は汗をかきやすいので掛け布団は冬でも通気性のあるものが良いでしょう。
赤ちゃんは大人より汗をかきやすいので吸湿性や放湿性があり、丸洗い出来て清潔を保て、掛けても重くない軽い掛け布団がオススメです。
タオルケットは吸湿性のもの、毛布は綿毛布のものを選ぶと体温調節がしやすい
暖房のきいた部屋で寝るときにおなかにさっとかけてあげたいときや冬の夜の寝室で掛け布団に1枚プラスしたいときなど微調整をするときに綿毛布やタオルケットがあると便利です。
特に綿毛布は肌触りもよく生まれたばかりの赤ちゃんにも使いやすくてオススメです。
タオルケットも肌にやさしく吸湿性に優れた綿素材のものやパイル地のものは触り心地がよくあたたかいので、赤ちゃんも気持ちよく寝てくれることでしょう。
赤ちゃんは自分で暑かったり寒かったりしても伝えることができません。パパ、ママが赤ちゃんの機嫌や汗のかき方を見ながら衣服の枚数や布団の分厚さを調整してあげることが大切です。
まとめ
- 冬生まれの場合、短肌着5~6枚、長下着2~3枚、ロンパース3~5枚、おくるみ1枚は用意しておいた方がいい
- 紙おむつ、お尻拭き、ベビーバス、シャンプー、爪切り、綿棒は季節に関係なく必要
- バウンサー、おむつ用ゴミ箱、おしり拭きウォーマー、電動鼻吸い機、授乳クッションはあると便利
- ママの出産準備も忘れずに!病院で、必要なものを確認しよう
- 抱っこひもやベビーカーはタイミングをみてから購入する
- 粉ミルクや哺乳瓶も出産後の準備がおすすめ
- ベビーベッドなどの高額なものはレンタルを利用するのもおすすめ
- ベビー布団は硬めを選ぶ
- 毛布は綿毛布やタオルケットは吸湿性のある物が良い
出産準備で冬生まれ最低限必要な物はわかりましたでしょうか?私自身もバタバタしながら出産準備をしました。
冬生まれだと風邪をひかないようにいろいろ購入してしまいそうになりますよね。
最低限必要なものが分かれば節約もできますし、レンタルもできます。
赤ちゃんはデリケートな分心配になってしまいますが、出産準備をする際に迷った時はお店の方に聞いたり先輩ママにアドバイスを聞いたりするのも良いですよ。
私自身も周りの人からたくさんアドバイスをいただきながら出産準備をしました。
最低限必要なものを購入すれば大丈夫です!楽しみながら赤ちゃんを迎える準備をしましょうね♪
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