あなたはスマホの防水ケースを100均で買うのに、迷った経験はありませんか?
100均だと安すぎてスマホが壊れないか心配になるかもしれませんが、実は100均の防水ケースはかなり優秀なのです!
Amazonや無印良品にも防水ケースは売っていますが、ほとんどが1000円以上するので、100均だとかなりお得ですよね。
セリアやダイソーにはしっかりした通常タイプの防水ケースと簡易タイプの防水ケースがあるので、スマホの使用用途によって選ぶことができますよ♪
コスパの良い100均の防水ケースの特徴と、お風呂使用事の注意点を中心にご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
スマホの防水ケースは100均でも安心
私はよく100均で日常生活品を購入しますが、正直100均の商品は当たり外れがあります…。
ネットを調べると、100均の防水ケースはお値段以上に安心して使える商品であることが分かりました!
100均の大手3社であるセリア、ダイソー、キャンドゥの店舗やオンラインストアを確認すると、防水ケースにはロック式の通常タイプとジッパー式の簡易タイプがありました。
この通常タイプの防水ケースを実際に使ってみたのですが、かなり期待を裏切らない商品でしたよ!
通常タイプと簡易タイプ、それぞれの特徴について、オススメポイントを中心にご紹介します。
お風呂以外での使用シーンも合わせてご紹介しますので、目的に合わせて選んでみてください♪
100均の防水ケースで通常タイプの特徴
通常タイプの特徴は、なんといってもスマホを入れる開口部です!
ケースは塩化ビニル樹脂素材が多いようですが、その開口部にプラスチックのストッパーがついています。
スマホを入れて開口部を閉じてから左右のストッパーを閉めることで水の侵入を防ぎます。
ちなみにですが、防水性能を表す国際規格としてIPXというものがあります。
このIPXは等級が0~8に分かれており、数字が大きいほど性能が高いと判断されます。
調べたところ、100均の通常タイプの防水ケースはIPX5相当以上のものが多いようです。
これは「製品に対するあらゆる方向からの噴流水に対して保護されている」レベルに該当するみたいでした。
通常タイプの防水ケースは100均でも防水性能が高いのですね!
水の中でも安心して使えるね♪
また、プラスチック部分には首から下げられるようストラップ付きの物が多いようです。紛失防止に役立ちそうですね!
100均の防水ケースで簡易タイプの特徴
簡易の防水ケースはナイロンとポリエチレンの素材の物が多いようです。また特徴として開口部はチャック式になっています。
イメージするなら、まさにジップロックですので簡単に出し入れすることができます。
肝心の防水性能ですが、通常タイプと違い、IPXは記載されていませんでした。
また注意事項に完全防水ではないことや、日常生活防水であることが記載されているものが多く、水の中に入れないでほしいとの記載がみられます。
ネットを確認すると、この簡易タイプを水の中に入れて検証しているサイトがありましたが、そちらは水が中に入ることは無かったようです。
比較的防水性能は高いのかもしれませんが、水の中に入れるというよりは別の用途で使用するのに適している製品なのかもしれませんね。
防水ケースの水中以外での利用シーン
お風呂やプールで大活躍のスマホ防水ケースですが、水中では使用しないでほしいと注意記載されているものもあります。
防水ケースってお風呂やプール以外でどんな時に使うかな?
調べてみたところ、次のようなシーンでも防水ケースが活躍しそうです!
- 釣りやキャンプなどのアウトドア
- キッチンで料理を作りながらレシピを見る時
- ヨガやジョギングなど汗をかく運動中
- スノーボードやソリなどのウィンタースポーツ
上記のように、突然の雨や汗をかく際、または手が汚れるシーンでも防水ケースがあると便利ですね。
お風呂やプール以外でも使用用途は高そうなので、一つ持っているだけで小さなストレスが軽減しそうです。
ここからはセリアとDAISOのスマホ防水ケースの通常タイプについてご紹介していきますね!
スマホの防水ケースは100均のセリアにあるの?
スマホの防水ケースを探していましたら、私の近所にあるセリアに開口部がストッパーになっている通常タイプの防水ケースがあり、購入しました。
購入した商品は上部にある画像のものです。正直な感想としては、100均とは思えない程お値段以上に機能性が高くオススメの商品でした!
スマホの防水ケースでセリアの商品のスペックは以下の通りです。
商品名 | スマホ防水ケース |
サイズ | 【横12cm×縦21.5cm】 |
スマホ対応目安サイズ | 【横約8cm以下× 縦約16cm以下×厚さ約1cm以下】 |
防水規格 | IPX5 |
材質 | 塩化ビニル樹脂、ABS樹脂 |
価格 | 110円(税込) |
私はiPhoneXRを使用しているのですが、iPhoneカバー付きで入れてみてもサイズは丁度よく、スムーズに入りました。
また防水性能ですが、水の中に入れた後に取り出して確認した所、水分がついている部分はほぼありませんでした!ケースから出す時に少しついたくらいでした。
スノーボードやソリなどのウィンタースポーツだとしてもロック部分がしっかりしているので、かなり防水性能は高いように感じます。
また、水の中で画面を操作してみましたが、こちらは少し反応しにくいことがありました。
ケース越しに画面を押すので、直接押す場合と比べてスマホの感度が下がるのかもしれませんね。
ただ、全く反応しないわけではないので、急いで使用する場面でなければ問題なく使用できる商品だと感じました。
ちなみにケースの周りは浮き輪のように空気が入っています。浮き輪構造になっていることで、万が一水の中に落としても浮いてくるので安心ですね!
セリアの防水ケースは防水性能が高いだけでなく、水中に落ちた時のリスクも考えて作られていて、驚きのお値段以上に価値のある商品でした。
100均の商品でもかなり期待ができますし、生活防水に適してるのでプール再度で写真を撮る時などいいですね♪
スマホの防水ケースでダイソーの商品はどんなもの?
続いて、ダイソーで取り扱っている、スマホ防水ケースをご紹介します。ダイソーでは開口部にロックがついている通常タイプの防水ケースがあります。
私の近所のダイソーには売っていなかったので、実際に使う事は出来ませんでしたので、ネットの情報を確認しました。
ネット情報ではありますが、こちらもかなり高機能な商品となっていました!そしてフックとストラップ付きで首に掛けることができます。
スマホの防水ケースでダイソーの商品のスペックは以下の通りです。
商品名 | スマートフォン防水ケース |
サイズ | 【横11.5cm×縦20.5cm×厚さ1.2cm 】 |
スマホ適合最大サイズ | 【横9.5cm×縦16cm×厚さ1.2cm 】 |
防水規格 | IPX8相当 |
材質 | 本体…塩化ビニル樹脂、フック部分…ABS樹脂 |
価格 | 110円(税込) |
IPX8相当ってことは、最高レベルの防水性能ということ!?
これで110円は安すぎるね!でも、本当にスマホが濡れないのか気になるよね。
見た目はセリアの商品にかなり似ている為しっかりとロックができ、周りは浮き輪タイプの構造で水中に落としても大丈夫そうです。
ネットの検証サイトでは、iPhoneSE2を使用していましたが、カバー無しでiPhoneを入れるとサイズが結構ギリギリのようでした。
肝心の防水性能ですが、水中に沈めた検証の結果スマホが濡れることは無く、取り出す際に少し水滴がついただけだったようです!
ダイソーのスマホ防水ケースは、サイズが少し小さめの可能性はありますが、防水性能がかなり高いようなのでコスパの良い商品ですね。
スマホの防水ケースをお風呂で使う際の注意点は?
スマホの防水ケースは、100均のものでも使えることが分かりましたね。
ですが、完全防水ではないので、故意にお風呂やプールなどの水中で使用するのはオススメしていないようです。
防水ケースが万が一破れていたりロック部分が少しでも開いて入れば、間違いなく水が入り故障の原因となります。
また、指紋認証機能がついているスマホだと、使用できない場合もあるので注意が必要です。
濡れにくい製品ではありますが、絶対に濡れないという保証はないので、スマホの防水ケースをお風呂で使う場合は注意して使いましょう。
ちなみにダイソーには、防滴スマホホルダーというお風呂の壁に取り付けるタイプの商品があります。
お風呂の壁にスマホホルダーを貼って、ケース上部を押すとカバーが開き、スマホが入れられる構造になっています。
ただしこちらは「防水」ではなく「防滴」です。その為水滴なら防げるレベルなので、水中での使用は危険です。
画面の操作性は少し使いにくい所があるようですが、映画を見るなど頻繁に画面を操作しないのであれば便利かもしれませんね。
まとめ
- 100均にあるスマホの防水ケースは、開口部にストッパーがついている通常タイプと、ジッパー式の簡易タイプがある
- 100均のスマホ防水ケースで通常タイプは、防水性能を表すIPX5相当以上のものが多く、「製品に対するあらゆる方向からの噴流水に対して保護されている」レベルに該当する
- 100均のスマホ防水ケースで簡易タイプは完全防水ではないことや、日常生活防水であることが記載されているものが多く、水中の使用はオススメしていない
- 突然の雨や汗をかく際、または手が汚れるシーンでも防水ケースがあると便利
- セリアの防水ケースは防水性能が高いだけでなく、水中に落ちた時のリスクも考えて作られていて、お値段以上の商品
- ダイソーのスマホ防水ケースは、サイズが少し小さめの可能性はあるが、防水性能がかなり高いようなのでコスパの良い商品
- 防水ケースといえど完全防水ではないので、故意にお風呂やプールなどの水中で使用するのはオススメしていない
- 絶対に濡れないという保証はないので、お風呂で使う場合は注意して使う必要がある
以上、スマホの防水ケースで100均の商品を中心にご紹介しました。
私はこの記事を書くに当たりスマホの防水ケースについて色々と調べたのですが、調べる前までは何も考えず高い商品を買っていました。
お値段にはそれなりの安全性がついてくると信じているからです。
ただ、調べていく内にお値段以上の価値を目指す各100均ショップの企業努力を感じることができました。
また、安くて良い物を手に入れるには、やはりリサーチすることが大事ですね。
これからも100均ショップの企業努力を応援していきたいと思います。
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