3歳を過ぎると体力がついてきて、お昼寝をさせるのも一苦労ですよね。
あなたは、「そろそろお昼寝は卒業かな」と考えているのではないでしょうか?
お昼寝なしのスケジュールにするときには、子どもが睡眠不足でないかをよく観察することが大切です。
実は、私も3歳の娘がいるので、お昼寝問題で頭を悩ませています。
「お昼寝なしでも睡眠時間は大丈夫?」「寝るまでのスムーズなスケジュールが知りたい!」という思いから、3歳のお昼寝について調べてみました。
この記事では、お昼寝の卒業に大切なことや、お昼寝なしの具体的なスケジュール例などをご紹介します。
夕方寝てしまう場合や、夜泣きがある場合の原因や対策についても解説しますよ!
あなたと子どもの生活スタイルにあった、理想的なスケジュール作りの手助けになると嬉しいです♪
3歳で昼寝なしのスケジュールに大切なことは⁉
3歳を過ぎると、だんだんとお昼寝が必要なくなる子が増えてきます。
子どもがお昼寝なしだと、スケジュールを立てることが難しく感じているのではないでしょうか?
お昼寝なしのスケジュールにするときには、子どもが睡眠不足でないかよく観察することが大切です。
まずは、子供に必要な睡眠時間を確認していきましょう。
3歳に必要な睡眠時間は?
子どもがお昼寝をしたがらないけど、睡眠時間は足りてるのかな?
3歳を過ぎるとお昼寝なしの日も出てきて、子どもの睡眠時間が足りているか心配になりますよね。
子どもの理想的な睡眠時間は下記にある表の通りで、3歳では10時間から13時間です。
0歳児 | 12時間から16時間 |
1歳児から2歳児 | 11時間から14時間 |
3歳児 | 10時間から13時間 |
4歳児から6歳児 | 9時間から13時間 |
たとえば、夜9時に寝て朝7時に起きたとしたら、10時間は眠れていることになります。
10時間は、3歳児の理想的な睡眠時間ギリギリのラインです。
子どもによっては、お昼寝をしたり早寝をしたりして、睡眠時間を補う必要があるでしょう。
ちなみに私の娘は3歳で、寝かしつけに1時間程かかります。睡眠時間を確保するため、20時にはお布団に入るのが良さそうだと感じました。
ただし、必要な睡眠時間は子どもの月齢や個性などによって、かなり個人差が大きいです。
理想の睡眠時間から外れる場合でも、落ち込むことはありません。
子どもの様子をしっかりと観察し、その子が元気に過ごせているのかを確認するようにしましょう。
次は、子どもの睡眠時間が足りているかを判断する材料として、寝不足になっている子供の特徴をご紹介します。
寝不足の子どもはどうなるの?
子どもの睡眠時間が足りていないと、日中の生活にも影響がでてきます。
- 集中力が低下し、ぼーっとしていることが多い
- イライラしやすく不機嫌なことが多い
- 食欲がない
上記のような特徴がみられたら、子どもが睡眠不足になっているかもしれません。
私の娘も、夜寝るのが遅くなると、ぼーっとしていることが多いと感じました。
子どもが睡眠不足の時には、お昼寝をさせたり早く寝かせたりして、乱れた生活リズムを整えられると良いですね。
お昼寝なしのスケジュール例
お昼寝をしない場合のスケジュール例はこちらです。
7時 | 起床 |
8時 | 朝ごはん |
9時 | 身じたく |
10時 | あそび |
11時 | あそび |
12時 | お昼ごはん |
13時 | あそび |
14時 | あそび |
15時 | おやつ |
16時 | あそび |
17時 | 夜ごはん |
18時 | お風呂 |
19時 | 就寝 |
生活リズムを作るために大切なことは、1日のスケジュールを決めることです。
毎日同じ時間に同じことをすることで、毎日のスケジュールが習慣化していきます。
習慣になってしまえば、子ども自身も負担に感じることなく過ごせるようになるでしょう。
ちなみに私は、身支度をする時間に、掃除や洗濯も一気に終わらせています!
もちろん、すべてを真似することは難しいですよね。あなたが、「いいな」「できそうだな」と感じたところだけ試してみてください♪
3歳は昼寝なしだと夕方寝る⁉対処法は?
前章でも述べたように、3歳の子どもは体力もありますよね。
きっとあなたも、子どものお昼寝がズレてしまったり、お昼寝なしの子どもが夕方寝るといった経験はありますよね。
3歳児が夕方寝てしまった時には、1時間だけ寝かせてから起こしてみましょう。
「子どもの寝起きが最悪」と感じているあなたは、「夕方寝ると苦労しそう」と心配になりますよね。
しかし、1時間で案外スッキリと起きてくれるかもしれません!なぜ1時間なのか、詳しく解説します。
夕方に寝てしまった時の対処法
夕方に寝てしまった子どもを起こすと、子どもが不機嫌になり夜ごはんを食べないこともありますよね。
起こすタイミングに気を付ければ、寝てしまった子どもがスッキリと起きてくれるかもしれませんよ♪
やり方は簡単で、レム睡眠の時を狙うこと。眠りが浅くなっている時を見計らって声をかけることが重要です。
3歳の睡眠周期は60分から80分といわれており、およそ1時間くらいで浅い睡眠に切り替わります。
もぞもぞと動いていたり寝返りをうっていたりする時は、睡眠が浅くなっているサインですので、見逃さないように声をかけましょう。
とはいえ、昼寝なしで夕方寝る3歳の子どもを起こすことは、不機嫌にさせてしまうリスクが高いので、寝かさない工夫をする方が大切です。
夕方に寝かさない工夫
夕方に寝かさない工夫はさまざまありますが、おすすめは以下の2つです。
- 先にお風呂に入る
- 簡単に食べられる夜ごはんを用意しておく
夕方の眠い時間にお風呂へ行くことで目を覚ますことができます。
しかし、いつまた眠気が襲ってくるかわからないので、ご飯や歯磨きも前倒しにしてしまい、いつでも眠れるように準備しておきましょう。
バタバタしている中で一からご飯を作るのは大変なので、すぐに食べられるものを常備しておくと、心のゆとりに繋がりますよ。
ちなみに我が家では、アンパンマンカレーと冷凍ごはんにとてもお世話になっています(笑)
決めたスケジュールを習慣化することは大切ですが、あなたと子どもがストレスなく過ごすことはもっと大切です。
子どもの様子に合わせて、臨機応変に対応していきましょう。
3歳が昼寝なしで夜泣きする原因と対策をご紹介!!
3歳児が昼寝なしにすると、夜泣きをすることはよくあります。
夜泣きをする主な原因は、脳が興奮してしまっていることです。
お昼寝で脳を休めることができない分、3歳児の脳には負担がかかり、逆に興奮状態になってしまうのです。
昼寝なしで夜泣きが続く時には、日中の過ごし方を見直してみるとよいでしょう。
3歳児は、刺激的な遊びばかりをしていると脳が疲れやすくなってしまうので、お昼寝なしの日でも横になり静かに遊んでみると良いですよ。
私は日中にたくさん遊ばせて、3歳の娘を疲れさせることばかり考えていましたが、疲れすぎも睡眠の質が下がってしまうとは驚きました。
お昼寝なしでも、ごろごろと横になっているだけで休憩になるそうなので、たくさん刺激を受け疲れている日には試してみたいです。
まとめ
- 3歳児がお昼寝なしに移行する時は、寝不足ではないか観察することが大切
- 3歳児の理想的な睡眠時間は10時間から13時間
- 必要な睡眠時間は子どもの月齢や個性などによって個人差が大きい
- 子どもの睡眠時間が足りていないと、ぼーっとしたりイライラしたり、食欲がなくなる
- 子供が睡眠不足のときは、生活リズムを整え直そう
- 生活リズムを整えるためには、1日のスケジュールを決めることが重要
- 毎日同じ時間に同じことをすることで、一日のスケジュールが習慣化される
- 3歳が夕方に寝た場合、睡眠が浅くなる1時間後に声をかけて起こすとよい
- 夕方寝かさないように、眠くなるタイミングでお風呂に入るとよい
- 夜泣きは脳の興奮から起こるため、日中静かに過ごす時間をつくるとよい
生活リズムが変わりお昼寝なしになる時期は、子どもが睡眠不足にならないように、生活習慣を整えましょう。
しかし家庭によって状況はさまざまですので、子どもの様子がしっかり観察できていれば、他と比べて気にする必要はありませんよ。
お昼寝なしでもお昼寝ありでも、あなたに合ったスケジュールが見つかるといいですね♪
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