早生まれのお子さんを持つあなたにとって、プレ幼稚園へ通わせるのは心配ですよね。
同じ学年でも4月生まれと早生まれの3月生まれでは、ほぼ1歳の差があります。
幼い頃の1歳差は、体格や手先の器用さ、言葉を話せるかも大きく異なります。
早生まれのお子さんを持つあなたにとって、プレ幼稚園に通っても自分の子どもが周りの子と同じように学べるのか、ついていけるのか心配なのは当然です。
でも安心してください。早生まれの子どもでもプレ幼稚園に通うべきメリットはあります!
この記事では早生まれでもプレ幼稚園に通うメリットとプレ幼稚園はいつから募集が開始されるのか、プレ幼稚園はかけもちができるのかをご案内します!
この記事を参考にあなたの子どもを通わせたいプレ幼稚園について調べてみてください♪
プレ幼稚園は早生まれが不利!?実はメリットが沢山!
早生まれの子どもは「プレ幼稚園に通っても周りの子についていけないのでは?」など不利な面が多いように感じますよね。
私の子どもも2月生まれの早生まれなので、プレ幼稚園に通わせることを心配している親の一人です。
ですがプレ幼稚園について調べたところ、早生まれの子どもでもプレ幼稚園に通わせるメリットがあることが分かりました!
「プレ幼稚園」と一言で言っても、プレ幼稚園にも種類があります。
プレ幼稚園の種類をご紹介したうえでプレ幼稚園のメリットとデメリットをご案内します!
プレ幼稚園の種類
プレ幼稚園とは幼稚園入園前(主に満2歳)の子どもが幼稚園での生活を体験する場所です。
イメージとしては幼稚園への入園練習です。幼稚園によって異なりますが、週に1~2回、時間帯は「午前のみ」や「午前とランチ」など様々です。
プレ幼稚園には母子同伴型と母子分離型の2パターンがあります。
母子同伴型…子どもと保護者が一緒に幼稚園で過ごす
母子分離型…保護者と離れて子ども一人が幼稚園で過ごす
お子さんの性格に合わせて母子同伴型が良いのか、母子分離型が良いのか選ぶことが大切です。
「お母さんと一緒でないと嫌!」というお子さんをもつあなたは、母子同伴型がおすすめです。
無理に母子分離型のプレ幼稚園に通わせて、幼稚園嫌いになってしまっては元も子もありません。
幼稚園によっては、通年で母子分離型のプレ幼稚園を行っているところもあれば、1学期は母子同伴型で2学期以降は母子分離型に移行する幼稚園もあります。
事前に申し込み予定の幼稚園がどのようなプレ幼稚園を行っているのか調べておきましょう。
プレ幼稚園のメリットとデメリット
プレ幼稚園に通う子どもは主に満2歳です。満2歳といっても4月生まれの子どもと早生まれの3月生まれの子どもでは約1歳の差があります。
子どもの頃の1歳差は「言葉を理解できるのか」、「おとなしく座れるのか」など成長具合が大きく異なるので早生まれの子どもをもつあなたは不安ですよね。
ですが、早生まれの子どももプレ幼稚園に通わせるメリットはあります!以下がプレ幼稚園に通わせる5つのメリットです。
- お友達や先生と触れ合うことでコミュニケーション能力が身につく
- 子どもの性格にもよるが早生まれでも半年ほどすれば、他の子と同じように指先を使ったり体を動かしたりできるようになる
- 幼稚園の優先入園枠が貰えることがある
- 入園前に幼稚園の雰囲気に慣れることができる
- 入園前に工作のやり方や歌を知ることができる
コミュニケーション能力は人と関わる中でしか学べません。
プレ幼稚園は毎日ではなく週に1~2回なので、無理なく同年代の子どもや先生と関わることでコミュニケーション能力を身につけていけます!
早生まれの子どもであっても、プレ幼稚園で他の子どもと遊んでいるうちに体を上手に動かしたり歌を歌えるようになったりなど、みるみる成長しますよ♪
プレ幼稚園に通わなかった場合のデメリットは、心理面の負担が大きいことです!
幼稚園に通う前の子どもはお母さんとほぼ毎日一緒に過ごしていますよね。
プレ幼稚園に通わずに幼稚園に入園すると、突然ずっと一緒だったお母さんと離れ、何時間も幼稚園で過ごすことになります。
突然一人で見知らぬ場所で、見知らぬ子どもたちや先生と過ごすように言われても、戸惑ってしまうのは当然ですよね。
他の子どもや先生と遊びながら成長してもらうため、お子さんの不安を取り除くため、早生まれの子どもであってもプレ幼稚園に通わせることをおすすめします!
プレ幼稚園はいつから募集開始!?
プレ幼稚園の募集時期は幼稚園によって異なるため、いつから応募できるかは幼稚園の募集要項を確認しましょう!
プレ幼稚園の対象年齢は満2歳からが多いため、満2歳を迎える年の春には、プレ幼稚園情報を集めることをおすすめします。
満2歳を迎える年の春なので、3月生まれで早生まれのお子さんをもつあなたは、満1歳を迎えたらプレ幼稚園情報を集め始めましょう。
人気の幼稚園ではプレ幼稚園の申し込みが先着順であったり、抽選であったります。
「いつから募集開始か」「どのようにプレ幼稚園の対象園児が決定するのか」などをしっかり調べておくと良いですよ。
プレ幼稚園がいつから募集されるのか、どのように対象園児を決めるのかを調べるには以下の方法があります。
- 市役所や幼稚園でパンフレットを貰う
- 地域の幼稚園情報をインターネットで調べる
- 地域のママ友情報で教えてもらう
最近は地域情報を掲載したアプリもあります。私は住んでいる地域情報が掲載されているアプリをスマホにインストールして活用している一人です。
「住んでいる地域におすすめの幼稚園はある?」「子どもと遊べる広場はどこ?」など地域情報や写真を見たり聞いたり出来るので、地域情報掲載のアプリはおすすめです。
私は地域情報が掲載されているアプリを活用して、子ども連れで楽しめるイベント情報やコンサート情報をゲットしています!
あなたの住んでいる地域にも地域情報を掲載したアプリがないかぜひ調べてみてください♪
ママ友がいるあなたは、ママ友に幼稚園情報を聞くのが1番おすすめです!
幼稚園や先生の雰囲気、毎日どのように過ごすのかなど、生の情報を詳しく聞くことができますよ。
ママ友がいない場合は、児童館など子育てに関する広場を活用しましょう。
幼稚園に通う子どもをもつ先輩ママに幼稚園情報を聞けることがありますし、お金を掛けずに活用してみてください♪
プレ幼稚園のかけもちはできない!?
プレ幼稚園は基本的にかけもちができます!「プレ幼稚園に通ったら入園が決定!」ということではないので、気になる幼稚園が複数ある場合はかけもちしても問題にはなりません。
ただし幼稚園のルールは幼稚園ごとに決めています。
例外もあるためプレ幼稚園のかけもちができるかは、通いたい幼稚園で確認しましょう。
プレ幼稚園のかけもちは基本的に問題ありませんが、デメリットもあります。
プレ幼稚園をかけもちする際のデメリットは以下の3つです。
- 時間と曜日が被らないかスケジュール管理が必須
- かけもちしたプレ幼稚園の数だけ費用がかかる
- 子どもの体力がもたないことがある
プレ幼稚園は無料ではありません。通ったプレ幼稚園の数だけ費用がかかるので金銭面に無理がないかを確認しましょう。
プレ幼稚園のかけもちをして、子どもの体力がもつかも重要です。
かけもちした場合、1つ目のプレ幼稚園が月曜日と水曜日、2つ目のプレ幼稚園が火曜日と木曜日となった場合、月曜日~木曜日までプレ幼稚園に通うことになります。
これだと幼稚園に通っているのとほぼ変わらない状態です。
子どもによっては急に忙しい状態になるので、かけもちをしても子どもの負担にならないかを考えましょう。
プレ幼稚園のかけもちについてデメリットをご紹介しましたが、もちろんメリットもあります!
プレ幼稚園をかけもちするメリットは以下の3つです。
- 入園前にどのような先生や子どもがいるのか、幼稚園の雰囲気を知ることができる
- 幼稚園の方針を聞くだけではなく、子どもへの接し方で見ることができる
- 入園前に子どもが幼稚園に馴染めるか見ることができる
幼稚園の雰囲気をママ友から聞くことはできますが、自分の子どもが馴染めるかは実際に体験してみないと分かりません。
プレ幼稚園に通えば、あなたのお子さんが幼稚園に馴染めるか、先生やお友達と楽しそうに過ごせるかを実際に見ることができます。
プレ幼稚園で馴染めていれば、いざ幼稚園に毎日通うことになっても安心ですよね。
気になる幼稚園が複数ある場合はデメリットを考慮しつつ、かけもちするか考えることをおすすめします。
まとめ
- プレ幼稚園は早生まれの子どもにもメリットがあり、半年ほどで他の子ども同様に指先を使ったり体を動かしたりできるようになることがある
- プレ幼稚園に通うと優先入園枠が貰えたり、コミュニケーション能力が身についたりする
- プレ幼稚園に通うと幼稚園の雰囲気を知れたり、入園前に工作や歌を学べたりする
- プレ幼稚園は週1~2回、「午前だけ」「午前とランチ」など過ごす時間が異なり、保護者と過ごす母子同伴型と分かれて過ごす母子分離型がある
- プレ幼稚園は満2歳から対象の幼稚園が多いので、満1歳を迎える年の春にはプレ幼稚園の情報を集めるとよい
- プレ幼稚園の情報収集にはパンフレットを貰う、インターネットで調べる、地域のママ友情報で教えてもらう、がある
- ママ友がいない場合、児童館などを活用すると先輩ママにプレ幼稚園の情報を聞けることがある
- プレ幼稚園のかけもちは、通いたい幼稚園でかけもちNGという決まりがなければできる
- プレ幼稚園かけもちのデメリットは、スケジュール管理が必須、費用がかかる、子どもの体力がもたないことがある
- プレ幼稚園かけもちのメリットは、幼稚園の雰囲気を知ることができる、子どもへの接し方を見ることができる、子どもが幼稚園に馴染めるか確認できる
「早生まれだからついていけるか心配…」とプレ幼稚園に入園させること心配し過ぎる必要はありません。
プレ幼稚園は早生まれの子どもにとって、大きく成長できる場所です。
まずはママ友情報や児童館などを活用してプレ幼稚園の情報収集から始めてみてはいかがでしょうか?
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