子供に絵本が好きな子に育って欲しいけど、どんな絵本を選んだら良いか悩んだ経験はありませんか?
子供が喜ぶ絵本を継続して読ませたいならば、こどものともセレクションは人気の絵本が沢山読めるので、かなりオススメですよ!
こどものともセレクションは、ベストセラーの絵本を毎月購読できる便利なサービスです。
また、絵本を単品で購入するよりもお得に手に入れることができます。
この記事ではこどものともセレクションの申し込み方法を詳しく解説します。
他にも、2023年度絵本のラインナップ、過去の絵本バックナンバーについてご紹介します。
こどものともセレクションの申し込みを迷っているあなたにとって、少しでも解決できるようにまとめていますので、最後まで読んでくださいね♪
こどものともセレクションの申し込み方法は?

こどものともセレクションは保育園や幼稚園向けの月刊絵本です。
こどものともセレクションを申し込みたい場合、子どもが通っている保育園もしくは幼稚園を通しての申し込み方法となります。

保育園もしくは幼稚園を通しての申し込みだと、園によっては取り扱っていない所もありそうだよね…。

本屋さんやインターネットでの申し込み方法は無いのかな?
同じ福音館書店から発行されている月刊誌「こどものとも」は園での申し込みの他に、通信販売や書店店頭でも購入が可能です。
しかし残念ながら、こどものともセレクションは園での申し込みのみで、一般販売はされていないようです。
園で配られるチラシからの購入が基本となります。
もしこどものともセレクションの購入を希望するならば、園からのお知らせを見落とさないようにしましょう。
どうしても園経由以外の方法で購入したいのであれば、販売委託会社であるこどものとも社に連絡し、相談してみてください。
こどものともセレクションは読書習慣にオススメ!

そもそもこどものともセレクションとは、福音館書店が提供している絵本を定期購読できるサービスのことです。
こどものともセレクションは、幼稚園や保育園を限定対象とし低価格で絵本が毎月届くので、子供に読書習慣をつけたいママにとても人気です。
私の経験談ですが、子供は好きな絵本だと何度も繰り返し読みますよね。
こどものともセレクションでは、あなたのお子さんが気に入ってくれる絵本がきっと見つかります。
この章では、こどものともセレクションの詳細と、子供の読書習慣にオススメの理由についてご紹介していきますね。
こどものともセレクションとは?
こどものともセレクションでは、年中や年長児対象に福音館書店が選んだ絵本を毎月1冊、年間で12冊受け取ることができます。

福音館書店といえば、「ぐりとぐら」など有名な絵本が沢山あるよね!
福音館書店のベストセラーには、「ぐりとぐら」や「ばばばあちゃん」といった聞き馴染みのある絵本があります。
私も小さい時に「ぐりとぐら」を何度も読み、絵本の中に出てくるカステラがとても美味しそうだったことを思い出しました。
思い出のある絵本は、子供にも読んで欲しくなりますよね。
福音館書店はこどものともセレクションの他に、こどものともという月刊誌を毎月発行しています。
こどものともは0歳から6歳までの各年齢に応じたシリーズに分かれているのが特徴です。
こどものともは新作絵本となっており、その中で人気のあった絵本がこどものともセレクションに選ばれているみたいでした。
こどものともセレクションは子供に人気の絵本が厳選されているので安心して読めますが、他にもおススメポイントをご紹介していきますね。
子供の読書習慣にオススメの理由
こどものともセレクションは、子供の読書習慣を作るのに以下の2点でオススメです。
- 定期購読で毎月新しい絵本が届くので飽きない
- 通常で買うよりもかなりお得に購入できる
それぞれのおススメポイントについてご紹介しますね。
こどものともセレクションは定期購読なので、毎月新しい絵本が届きます。
絵本をお店に買いに行かなくても毎月必ず届くので、忙しくて本屋に行く時間が中々作れないママにはとても助かります。
子供は新しい物に興味を持ちやすい傾向がありますよね。
毎月違う絵本が家にあることで、子供も飽きずに絵本を読むことができ絵本を読む習慣が作れます。
また、絵本カバーはハードカバーではなくソフトカバーになっています。
表紙が柔らかくハードカバーに比べると軽いので、子どもが手に取りやすく持ち運びやすいことも絵本を読む習慣がつきやすい理由となります。
こどものともセレクションはコスパ面から見てもオススメです。
なんと、1冊あたり440円(税込)で購入できる、かなりお得な定期購読サービスなのです!(2023年10月現在)
ちなみに、「ぐりとぐら」を定価で購入すると1,100円(税込)となります。

1冊440円(税込)だと、普通に買うより半額以下で買えてしまうね!?
ソフトカバーはハードカバーに比べ、比較的安く本を作ることができるので、この価格で提供できています。
ただし、ソフトカバーは耐久性が通常より低い可能性があるので、破れたりしないよう注意が必要です。
ソフトカバーで子供が一人でも読みやすく、コスパ面でもとても満足できるものなので、子供の絵本習慣やママのお財布面でも継続しやすいサービスではないでしょうか。
こどものともセレクションで2023年度ラインナップは?

こどものともセレクションでは、どんな絵本が届くのか毎月とても楽しみになりますよね。
公式ホームページには残念ながら、こどものともセレクションのラインナップは紹介されていませんでした。
そこでネットを調べてみると、2023年度の絵本ラインナップは日本やロシアの昔話を含む、幅広いジャンルで魅力的な本が沢山ありました!
こどものともセレクションの2023年度一覧をご紹介していきます。
絵本のタイトル | 作者他 | |
4月の絵本 | バルバルさん | 乾栄里子作 西村敏雄絵 |
5月の絵本 | おおきなかぶ ロシアの昔話 | Aトルストイ再話 内田莉莎子訳 佐藤忠良画 |
6月の絵本 | あめふり | さとうきわこ作絵 |
7月の絵本 | トマトさん | 田中清代作 |
8月の絵本 | ぐりとぐらのかいすいよく | なかがわえりこ作 やまわきゆりこ絵 |
9月の絵本 | きょだいなきょだいな | 長谷川摂子作 降谷なな絵 |
10月の絵本 | くいしんぼうのあおむしくん | 槇ひろし作 前川欣三画 |
11月の絵本 | とべ!ちいさいプロペラき | 小風さち作 山本忠敬絵 |
12月の絵本 | あやちゃんのうまれたひ | 浜田桂子作絵 |
1月の絵本 | かさじぞう 日本の昔話 | 瀬田貞二再話 赤羽末吉 |
2月の絵本 | いもうとのにゅういん | 筒井頼子作 林明子絵 |
3月の絵本 | ジオジオのかんむり | 岸田衿子作 中谷千代子絵 |
どうでしょう!?2023年度のラインナップの中に、懐かしいと思える絵本が1冊以上はありませんでしたか?
私は小さい頃おおきなかぶが大好きで、よく保育園のお友達とかぶを抜く真似をしていたのですが、私の子供も絵本を読んで「うんとこしょ」と言いながら真似していました。
同じ絵本を読んで同じ感覚を時を超えて親子で共有できるのは、なんとなく嬉しいものですね。
こどものともセレクションの2023年度ラインナップは、大人も子供も満足できそうなものばかりなので、絵本が届くのが親子で待ち遠しくなりそうです。
こどものともセレクションの人気バックナンバーをご紹介!

2023年度のラインナップを紹介しましたが、こどものともセレクションの過去年度のバックナンバーも人気の絵本が沢山あります。
バックナンバーはその年度のものであれば、在庫次第で購入できます。
例えば、2023年の10月時点では同じ2023年の4月から9月のバックナンバーは取り寄せることができます。
過去年度のバックナンバーを取り寄せることはできないのですが、ネットを調べてみるとここ数年は5年周期で同じ絵本のラインナップとなっているみたいでした!
ちなみに、2023年度のラインナップは5年前の2018年度のバックナンバーと全く同じでした。
そこで、こどものともセレクションの2022年度から2019年度までのバックナンバーをご紹介していきます。
こどものともセレクションが5年周期であれば、次年度以降の参考にもなるかと思いますので、良かったら見てみてくださいね。
2022年度のバックナンバー
絵本のタイトル | 作者他 | |
4月の絵本 | ちょっとだけ | 瀧村有子作 鈴木永子絵 |
5月の絵本 | ぐりとぐらとすみれちゃん | なかがわえりこ作 やまわきゆりこ絵 |
6月の絵本 | たろうのおでかけ | 村山桂子作 堀内誠一絵 |
7月の絵本 | せんたくかあちゃん | さとうわきこ作絵 |
8月の絵本 | のろまなローラー | 小出正吾作 山本忠敬絵 |
9月の絵本 | ごろごろにゃーん | 長新太作画 |
10月の絵本 | あさえとちいさいいもうと | 筒井頼子作 林明子絵 |
11月の絵本 | ふしぎなナイフ | 中村牧江、林健造作 福田隆義絵 |
12月の絵本 | ふるやのもり | 瀬田貞二再話 田島征三絵 |
1月の絵本 | ねずみのおいしゃさま | なかがわまさふみ作 やまわきゆりこ絵 |
2月の絵本 | しんせつなともだち | 方軼羣作、君島久子訳 村山知義画 |
3月の絵本 | まゆとおに−やまんばのむすめ まゆのおはなし | 富安陽子文 降矢なな絵 |
2021年度のバックナンバー
絵本のタイトル | 作者他 | |
4月の絵本 | ぞうくんのあめふりさんぽ | なかのひろたか作絵 |
5月の絵本 | そらいろのたね | なかがわりえこ文 おおむらゆりこ絵 |
6月の絵本 | はじめてのおつかい | 筒井頼子文 林明子絵 |
7月の絵本 | しょうぼうじどうしゃじぷた | 渡辺茂男文 山本忠敬絵 |
8月の絵本 | おばけのおつかい さくぴーとたろうぼうのおはなし | 平あかね文絵 |
9月の絵本 | ゆうびんやさんのホネホネさん | にしむらあつこ文絵 |
10月の絵本 | かばくん | 岸田衿子文 中谷千代子絵 |
11月の絵本 | あな | 谷川俊太郎文 和田誠画 |
12月の絵本 | ぐりとぐらのおきゃくさま | なかがわりえこ作 やまわきゆりこ絵 |
1月の絵本 | だいくとおにろく | 松居直再話 赤羽末吉画 |
2月の絵本 | そりあそび ばばばあちゃんのおはなし | さとうわきこ文絵 |
3月の絵本 | こすずめのぼうけん | ルースエインズワーズ文 石井桃子訳 堀内誠一画 |
2020年度のバックナンバー
絵本のタイトル | 作者他 | |
4月の絵本 | めっきらもっきら どおんどん | 長谷川摂子作 ふりやなな画 |
5月の絵本 | ちいさなねこ | 石井桃子作 横内襄絵 |
6月の絵本 | ぞうくんのさんぽ | なかのひろたか作絵 なかのまさたかレタリング |
7月の絵本 | たなばた | 君島久子再話 初山茂画 |
8月の絵本 | すいかのたね ばばばあちゃんのおはなし | さとうわきこ作絵 |
9月の絵本 | ぐりとぐら | 中川李枝子文 大村百合子絵 |
10月の絵本 | ぐるんぱのようちえん | 西内ミナミ作 堀内誠一絵 |
11月の絵本 | とらっく とらっく とらっく | 渡辺茂男作 山本忠敬絵 |
12月の絵本 | サンタさんからきたてがみ | たんの ゆきこ作 垂石眞子絵 |
1月の絵本 | さんまいのおふだ | 水沢謙一再話 梶山俊夫画 |
2月の絵本 | いちごばたけのちいさなおばあさん | わたり むつこ作 中谷千代子絵 |
3月の絵本 | おかえし | 村山桂子作 織茂恭子絵 |
2019年度のバックナンバー
絵本のタイトル | 作者他 | |
4月の絵本 | とんことり | 筒井頼子作 林明子絵 |
5月の絵本 | まあちゃんのながいかみ | たかどのほうこ作 |
6月の絵本 | ほたるホテル | カズコGストーン作 |
7月の絵本 | おばけかぞくのいちにち | 西平あかね作 |
8月の絵本 | カニ ツンツン | 金関寿夫作 元永定正絵 |
9月の絵本 | ぶたぶたくんのおかいもの | 土方久功作絵 |
10月の絵本 | ぐりとぐらのえんそく | なかがわりえこ文 やまわきゆりこ絵 |
11月の絵本 | やこうれっしゃ | 西村繁男作 |
12月の絵本 | おおさむこさむ | こいでやすこ作 |
1月の絵本 | 三びきのこぶた | 瀬田定二訳 山田三郎 |
2月の絵本 | もりのてがみ | 片山令子作 片山健絵 |
3月の絵本 | くものすおやぶん とりものちょう | 秋山あゆ子作 |
どの年度も一度は見たことがある絵本が必ず入っていますね。
ちなみに福音館書店の公式サイトを確認すると、ぐりとぐらは2023年で60周年を迎えるそうです!
福音館書店の絵本は長い期間世代を超えて愛され続けるものが多いような気がしますね。
まとめ

- こどものともセレクションは、福音館書店の絵本を定期購読できるサービス
- こどものともセレクションはこどものともで人気のあった絵本が厳選されている
- こどものともセレクションは、福音館書店のベストセラー絵本が1冊440円(税込)で購入できる
- こどものともセレクションは毎月違う絵本が届くので、子供も飽きずに絵本を楽しめる
- こどものともセレクションの絵本カバーはソフトカバーなので、子供が持ち運ぶのにも安全
- こどものともセレクションの申し込みは、基本的に幼稚園や保育園を通さないとできない
- こどものともセレクションで2023年度のラインナップは懐かしい名作揃い
- こどものともセレクションは在庫があれば、同じ年度内のバックナンバーも購入可能
- こどものともセレクションは5年周期で同じラインナップになっている可能性が高い
以上、こどものともセレクションに関するご紹介でした。
私は子供が幼稚園の時、寝る前に絵本を一緒に読むことを日課にしていました。
成長するにつれて絵本を読むことはなくなりましたが、子供がカタコトながら一生懸命絵本を繰り返し読んでいた時期を懐かしく思います。
こどものともセレクションを購入することで、親子で絵本を楽しみながら読む習慣ができ、きっとかけがえのない貴重な時間になるはずです。
あなたがもし、こどものともセレクションを気になったなら、お子さんが通っている園のお知らせから申し込むなど、通っている園に確認してみてくださいね。
コメント