置き配とは、あらかじめ指定した場所に、非対面で荷物を届けてくれるサービスのことです。
配達時間を気にせず、ライフスタイルに合わせて荷物を便利に受け取ることができるので、利用している方も多いのではないでしょうか。
しかし、置き配サービスが増えると同時に、盗難被害も増加しているという悲しい現実があります。
私も便利なのでよく利用しているのですが、やはりセキュリティ面は気になるところ。
そこで、置き配ボックスを利用したいけれどセキュリティ面が心配なあなたのために対策方法をご紹介します。
盗難リスクを減らす為にも、セキュリティ対策をしっかり行い、置き配ボックスを有効に活用しましょう。
置き配ボックスの使い方や、おすすめの置き配ボックスもあわせてご紹介します♪
置き配ボックスのセキュリティ対策おすすめ4選!
置き配とは、あらかじめ指定された場所に非対面で荷物をお届けするサービスのことです。
玄関前や物置の中、自転車のかごなど様々な場所を指定し荷物を受け取ることができるので重宝している方も多いのではないでしょうか。
しかし、配達完了のお知らせがきているにも関わらず荷物がないなどといった盗難被害も急増しています。
置き配を活用したいけれど、なにか良いセキュリティ対策はないのかな?
盗難被害を防ぐためにも、セキュリティ対策の整った置き配ボックスを置くことがおすすめです。
それでは、どのような置き配ボックスを置けばよいかを含め、セキュリティ対策を4選ご紹介します。
IoT宅配ボックス
最初にご紹介するセキュリティ対策は「IoT宅配ボックス」です。
IoT宅配ボックスとは、置き配ボックスとスマートフォンが連動している置き配ボックスです。
様々な種類がありますが、内部にカメラが設置されているIoT宅配ボックスもあります。
内部カメラが、荷物が届くと写真を自動で撮影し、スマートフォンに送ってくれるという画期的なシステムです。
誤配送防止やQRコードを利用したなりすまし防止など、さまざまな機能があり、セキュリティ対策におすすめです。
集合住宅等で、防犯カメラを個人的に取り付けることができない場合は、セキュリティ対策万全のIoT宅配ボックスがおすすめです。
セキュリティ対策以外にも、複数の荷物を受け取ることができるIoT宅配ボックスもあります。
置き配をお願いできても、1つまで。と諦めなくても大丈夫なのは心強いですよね。
防犯カメラの設置
2つ目にご紹介するセキュリティ対策は防犯カメラです。
防犯カメラは被害に遭ったときに証拠映像が確認しやすいためおすすめです。
万が一の場合は警察に提出し捜査してもらいやすくなりますね。
防犯対策サービスの利用
3つ目にご紹介するセキュリティ対策は、防犯対策サービスの利用です。
セキュリティ会社で取り扱っている、防犯対策サービスを利用するのも対策のひとつです。
ホームセキュリティーを導入することで、置き配の盗難だけでなく、空き巣などの不審者対策としても万全といえるでしょう。
コンビニでの受け取り
最後にご紹介するセキュリティ宅策は、コンビニでの受け取りです。
置き配や宅配ボックスの設置が難しい場合は、コンビニでの受け取りが安心できおすすめです。
コンビニによって、取り扱う宅配業者は異なり、確認は必要となります。
宅配業者別にご利用いただけるコンビニをまとめましたので、参考にしてくださいね。(2022年4月現在)
- ヤマト運輸…セブン-イレブン、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ヤマザキスペシャルパートナーショップ、ポプラ、スリーエイト、くらしハウス、NewDays、アンスリー、Odakyu MART、生活彩家 など
- 佐川急便…ローソン、ミニストップ
- ゆうパック…ローソン、ミニストップ、ファミリーマート
置き配ボックスの使い方
届く時間帯も気にせずに指定した場所に届けてもらえるので置き配ボックスは便利で注目されています。
対面で受け取る手間が省けるので、外出時はもちろん、在宅中でも手が離せない時等も使えてとても便利ですよね。
では、置き配ボックスを使いどのように荷物の受け渡しをするのか、使い方をご紹介します。
- 配達員が置き配ボックスに荷物を入れる
- 受領書の控えをボックスに入れる
- 配達員が置き配ボックスを閉めて鍵をかける
- 受け取り人が鍵を開けて荷物を受け取る
使い方は上記4工程のため、すごくシンプルですよね。
置き配ボックスがあると、再配達の連絡をすることもないですし、配達員の手間も省けるので、お互いメリットがあります。
使い方がわかるととても便利な置き配ボックスですが、配達によっては荷物の汚損や破損の可能性もあります。
せっかく注文した商品に破損があったら悲しくなりますよね。
置き配ボックスがある場合でも、荷物の大きさなどによっては置き配ボックス以外の場所を指定する必要もあります。
正しい使い方を理解して、置き配サービスを活用していきましょう。
置き配ボックスのおすすめとは!?
使い方はわかったけれど、置き配ボックスのおすすめが知りたいというあなた。
置き配ボックスは大きく分けて簡易型と工事の必要な設置型の2種類があります。
どちらのタイプを選んでも、セキュリティ対策をしっかりしておけば盗難被害も回避できます。
そうはいっても簡易型と設置型、どちらのタイプを選べばいいか迷いますよね。
そこで、セキュリティ面と費用をご紹介しますので、設置を検討しているあなたはぜひ参考にしてくださいね。
簡易型の置き配ボックス
簡易型の置き配ボックスは、箱を玄関先に置くだけの設置方法です。
使わないときは折りたたんでしまっておけるタイプや、クーラーボックスのような箱型タイプなど様々な種類があります。
コストは数千円と比較的安く購入できるという利点があります。
しかし、ボックスごと盗まれる可能性も高く、セキュリティ面には注意が必要です。
設置型の置き配ボックス
設置型の置き配ボックスは、基礎や外壁等に固定して使用するため設置工事が必要になり、コストは数万円と簡易型よりも高くなります。
しかし、盗まれるリスクは低く、セキュリティ面も優れていて安心できるでしょう。
デザインや機能に優れているものも多く、戸建てで置き配ボックスを検討している方にはおすすめです。
費用を少しでも抑えたい。と言う場合は簡易型の置き配ボックスがおすすめです。
一方で、セキュリティ面を重視したい場合は設置型の方が安心できますね。
置き配ボックスに鍵は必需品!!
置き配ボックスを設置するうえで必要となってくる鍵には代表的な3種類があり、南京錠、ダイヤルロック式、自動ロック式があげられます。
それぞれ鍵の特徴をまとめていますので、参考にしてくださいね。
南京錠 | 宅配業者に施錠してもらい、自身が持っている鍵で開ける |
ダイヤルロック式 | 宅配業者が暗証番号を設定し、不在届に記入しポストに投函。その番号で開ける |
自動ロック式 | 宅配業者が投函後、ボタンを押すだけでロックができ、専用の鍵を使ってロックを解除する |
それでは、それぞれの置き配ボックスのメリットをご紹介します。
まず、南京錠タイプの置き配ボックスは、鍵で施錠するため、こじ開けられる心配が少ないため、セキュリティ面では安心です。
次に、ダイヤルロック式の置き配ボックスは、鍵の紛失がないのが最大のメリットではないでしょうか。
最後に自動ロック式の置き配ボックスは、宅配業者側の負担が少なく、トラブルが発生しにくいのがメリットです。
それぞれの置き配ボックスのメリットをご紹介しましたが、悩まれた場合は施錠方法で置き配ボックスを選ぶ基準にするのもいいですね。
その他、設置工事が不要なタイプもあるので、住宅事情にあわせて決めてみてはいかがでしょうか。
セキュリティを強化するうえで、鍵のほかにもワイヤーなどでしっかり固定することで盗難被害を防げることができますよ。
まとめ
- 置き配とは、あらかじめ指定された場所に非対面で荷物をお届けするサービスのこと
- セキュリティ対策にはIoT宅配ボックスがおすすめ
- セキュリティ対策には防犯カメラの設置や防犯対策サービスの利用がオススメ
- 置き配ボックスの設置が難しい場合は、コンビニ受け取りが便利
- 置き配ボックスには簡易型と工事の必要な設置型の2種類がある
- 簡易型の置き配ボックスは費用を抑えられて設置しやすい
- 設置型の置き配ボックスはデザイン性に優れているものも多く、セキュリティ面でも安心
- 置き配ボックスには南京錠、ダイヤルロック式、自動ロック式の鍵がある
置き配ボックスのセキュリティについてご紹介しましたが参考になりましたが?
置き配をお願いすることはとても便利ですが、セキュリティ対策をしっかりしていないと、盗難のリスクが高まります。
様々なタイプの置き配ボックスがありますが、それぞれのメリットデメリットを参考に、あなたに合った置き配ボックスを選んでくださいね。
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