突然ですが、あなたはほこりがつきにくい黒いズボンを、探していませんか?
実は、私もほこりがつきにくい黒いズボンを探しているのです。
黒いズボンに、ほこりがつく原因のひとつは、静電気が発生するためです。
黒いズボンは着回しがきくし、何だかオシャレに見えませんか?
しかし、大好きな黒いズボンの最大の悩みは、ほこりが付きやすいことなのです!!
着替えたばかりなのに、気が付いたらほこりっぽい…外出先でもほこりが気になってしまう…洗濯したのにほこりがついている…あなたも経験がありませんか?
私の様に黒いズボンが大好きなあなたに、ほこりの取り方やつかない方法、黒いズボンにおすすめの素材をご紹介します♪
黒いズボンにほこりがつく原因は!?
黒いズボンに限らず、衣服にほこりがつく最大の原因は、静電気です!
衣服に帯電した静電気によって、ほこりが付着してしまうのです。
さらに、生地の表面がデコボコしていると、ほこりが生地の表面に引っ掛かりやすいため、手でサッと払っただけでは取れないのです。
黒いズボンについたほこりは、擦れば擦るほど取れなくて、イライラしてしまいますよね
ほこりを取ろうとして黒いズボンを擦ると、摩擦で静電気が発生してしまうため、逆効果になってしまうのです!
この章では、ほこりがつきにくい黒いズボンの素材をご紹介します!
まずは、黒いズボンの最大の敵「静電気」が起きる仕組みを、簡単に説明しますね。
物体は、マイナスとプラスの電気をバランス良く持っています。
物体同士が、擦れたり、ぶつかったりすることでマイナスの電気が移動してしまいます。
マイナスの電気が移動してしまうと、マイナスとプラスの電気のバランスがくずれ、物体が帯電(たいでん)した状態になります。
帯電とは、物体が電気を帯びること。つまり静電気が起きている状態です。
帯電した物体は、他の物体を引き寄せたり、退けたりします。
黒いズボンにほこりがつく原因は、衣類同士やカーペットなどの摩擦で帯電が起きて、ほこりを引き寄せてしまうためです。
ほこりがつきにくい素材とは?
静電気が、ほこりを引き寄せるということがわかりましたが、ほこりがつきにくい素材はあるのでしょうか。
静電気で引き寄せられたほこりは、表面のデコボコに引っ掛かり、取りづらくなってしまいます。
黒いズボンを選ぶ時には、生地の表面のデコボコが少ないツルツルした素材を選びましょう!
ポリエステルなどの化学繊維が多いほど、生地の表面はツルツルしています。
私が重宝しているのは、表面がツルツル素材の黒いスラックスです。
生地の表面がツルツルしているので、手でサッと払うだけでほこりが落ちますよ♪
黒いズボンを購入する際には、商品タグの素材をチェックすることと、手触りを確かめてから購入してくださいね。
ほこりがつきにくい黒いズボンがある!?
EDWINのハタラクロシリーズは、黒いズボンでもほこりがつきにくいです。
レディースサイズ | スキニー、ストレート、スリムストレート、ブーツカット |
メンズサイズ | スキニー、ストレート |
大きいサイズ(3L~6L) | スキニー、ストレート |
気になるハタラクロの素材は、ポリエステル、レーヨン、ポリウレタンです。
サイズが豊富なことと、形のバリエーションが多いので、気になったあなたはぜひ一度お試しくださいね。
私も、ハタラクロシリーズを知りませんでしたので、さっそく試してみようと考えています!
EDWINハタラクロシリーズの画像は、下記に添付してあります。
黒いズボンほこりの取り方3選!!
ほこりがつきにくい素材と言っても、ほこりが全くつかないというわけではありません。
もし、黒いズボンにほこりがついてしまった場合は、どうしたらいいのでしょうか?
黒いズボンについたほこりの取り方は、全部で3つありますので詳しく説明しますね。
コロコロで取る
一番メジャーなほこりの取り方は、コロコロを使う事です。
衣類の生地を傷めないように、必ず衣類用のコロコロを使ってください。
コロコロの代用として、ガムテープもおすすめです。
ガムテープを使うときも、粘着力が弱い紙タイプを使ってくださいね。
エチケットブラシ、洋服ブラシで取る
エチケットブラシまたは洋服ブラシで、黒いズボンを優しくなでるように使ってください。
洋服ブラシを使用すると、ほこりが取れるだけでなく肌触りも良くなりますよ。
エチケットブラシや洋服ブラシは、100均ショップでも購入することが出来ますので、お試しに1つ持っていてもいいですよね♪
キッチンスポンジで取る
驚かれるかもしれませんが、キッチンスポンジでもほこりを取ることができます。
ソフトタイプのスポンジで、力を入れず優しくなでるだけでほこりが取れますよ。
コロコロもガムテープも家にない場合は、キッチンスポンジをぜひ試してみてくださいね♪
他、輪ゴムを手にはめてズボンをなでる取り方もあり、外出先でほこりを取りたいときにおすすめです!
黒いズボンにホコリがつかない方法は!?
黒いズボンにホコリがつくたび、毎回コロコロや洋服ブラシを出してくるのが、少し面倒に感じませんか?
私は、自他共に認める面倒くさがりなので、コロコロでホコリを取り終わった後、テープ部分を剥がすことも出来ればしたくありません。
黒いズボン全体をコロコロするなんて、何回テープを剥がせばいいのかと考えただけでも恐ろしいです!
手軽に出来る黒いズボンにホコリがつかない方法があれば、嬉しいですよね!
私の様に、面倒な作業を省きたいというあなたに、おすすめのホコリがつかない方法が6つあります。
柔軟剤を使う
柔軟剤には、衣服に適度な湿り気を与えて、静電気を予防する効果があります。
黒いズボンを洗濯する時に、柔軟剤を入れるだけですので、一番手軽に出来るホコリがつかない方法ですね♪
洗濯するときは裏返す
黒いズボンは、裏返して洗濯ネットに入れて洗うことで、洗濯時に付着するホコリを防ぎます。
他の衣類から出たケバが付くのを避けるため、他の衣類、特に白い衣類と一緒に洗うことは止めましょう。
黒いズボンは、黒い衣服同士か、黒いズボンだけで洗濯してくださいね。
私は洗濯時、節電を考えて何でもまとめて洗濯しているのですが、黒いズボン全体に白いタオルの糸くずがビッシリとついてしまったことがありました。
必死になってコロコロでホコリを取りましたが、とても大変でしたので、もう二度とやりたくありません…。
ホコリがつかない方法だとは知りませんでしたが、黒い衣服だけは、まとめて洗濯しないようにしています。
静電気スプレーを使う
黒いズボンを履く前に、全体に静電気スプレーをかけます。
黒いズボンだけではなく、ホコリが目立ちやすい黒いコートなどにも使えますよ。
ただし、すでについているホコリは取れませんので、洗濯後にコロコロなどでホコリを取ってからスプレーをしてください。
静電気スプレーのデメリットはもうひとつあって、持続性がないことです。
こまめにスプレーをかけるか、ついてしまったホコリをコロコロなどで取ってくださいね。
防水スプレーを使う
黒いズボンを履く前に、ズボン全体に防水スプレーをかけます。
防水スプレーなので、ホコリや汚れの付着を防ぐと同時に水も弾いてくれます。
水を弾くのなら、雨や雪の日にもおすすめですね!
防水スプレーは、布地の表面をコーティングしてくれるので、効果が持続します。
スプレーによっては色落ちの可能性があるので、見えない箇所で試してから使ってくださいね。
素材の組み合わせを考える
衣類の生地同士の摩擦でも、静電気が発生することは、最初にお伝えした通りです。
できる限り、同じ性質をもつ素材を組み合わせることで、静電気の発生をおさえることが出来ます。
プラスの電気を帯電しやすい素材 | 静電気が発生しにくい素材 | マイナスの電気を帯電しやすい素材 |
ウール | 絹 | ポリエステル |
ナイロン | 皮 | アクリル |
レーヨン | 木綿 | 塩化ビニル(合成皮革) |
麻 | アセテート |
静電気が発生しにくい、発生しやすい組み合わせの例を表にまとめましたので、ぜひトップス選びの参考にしてみてくださいね。
静電気が発生しにくい組み合わせ | 静電気が発生しやすい組み合わせ |
「ナイロン」「絹」 | 「ポリエステル」「ナイロン」 |
「ウール」「ウール」 | 「ポリエステル」「ウール」 |
「木綿」「ポリエステル」 | 「アクリル」「ナイロン」 |
寒い時期によく、私はセーターの下にヒートテックのアンダーシャツを着ていたのですが、静電気が発生して困っていました。
汗をかくとチクチクしてかゆかった事もあり、ヒートテックを綿のアンダーシャツに変えたところ、静電気が発生しにくかったのです!
試してみるには、少し面倒なホコリがつかない方法ですが、トップスの素材を意識してみるだけで、静電気の発生をおさえることが出来ますよ♪
自然乾燥させる
乾燥機を頻繁に使用すると、静電気が起こりやすいため、ホコリが付きやすくなります。
黒いズボンは、なるべく自然乾燥することをおすすめします。
梅雨時など乾きにくいときに、乾燥機を使用する際には、乾燥機内にホコリが残っていないかを、必ずチェックしてくださいね。
乾燥機内にホコリが残っていると、黒いズボンがホコリまみれになってしまいます。
また、他の衣類と一緒に乾燥すると、黒いズボンにホコリが付いてしまうので止めましょう。
まとめ
- 黒いズボンにほこりがつく原因は「静電気」「生地表面のデコボコ」
- 黒いズボンにほこりがつきにくい素材は、生地の表面がツルツルな素材「ウール」「ポリエステル」「ナイロン」「TR素材」
- EDWINハタラクロシリーズは、黒いズボンにほこりがつきにくい
- 黒いズボンほこりの取り方は「コロコロを使う」「エチケットブラシ、洋服ブラシを使う」「キッチンスポンジを使う」
- 外出先でほこりの取り方は、輪ゴムを手にはめて黒いズボンをなでる
- 黒いズボンにほこりがつかない方法は「柔軟剤を使う」「洗濯時に裏返す」「静電気防スプレーを使う」「防水スプレーを使う」「素材の組み合わせを考える」「自然乾燥させる」
黒いズボンにつくほこりの原因、ほこりの取り方やほこりがつかない方法がおわかりいただけただでしょうか?
私はほこりの取り方は知っていたのですが、ほこりがつかない方法があるとは知らず、とても驚きました。
面倒くさがりな私でも、大好きな黒いズボンを履くために、色々試してみようかと考えています♪
あなたもぜひ、黒いズボンを快適に履けるように、この記事を参考にしてくださいね。
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