グルテンフリーが気になり米粉を購入したけど、開封した米粉の保存方法が分からず、困っていませんか?
開封後の米粉は、正しい保存方法がわからないけど、どうすればいいの?
米粉は、しっかりと密封して、高温多湿を避けて保存するようにしましょう。
私は今まで、クリップで留めたりジッパー付きの袋に入れたりして、引き出しなどで保存していました。
しかし、私のような保存方法だと、虫やカビが発生してしまう恐れがあるのです。
虫やカビが発生しないように、この記事では米粉の正しい保存方法や、保存期間が過ぎてしまった米粉についてご説明しています。
また、常温だけでなく、冷蔵や冷凍での保存方法、おすすめの保存容器も3つご紹介しています。
米粉の保存方法や、保存容器に迷ってしまうあなたも、ぜひ参考にしてみてください。
米粉の保存方法はどうするの?
米粉の正しい保存方法は、どうしたらいいのか悩みますよね。
米粉の保存方法は、しっかりと密封し、高温多湿を避けて保存する事が肝心です。
高温多湿になってしまうと、米粉が傷みやすいうえに、虫やカビが発生する可能性が高くなります。
傷んだ米粉や、虫やカビが発生した米粉を食べてしまうと、食中毒やアレルギー症状などの危険があるのです。
そのため、米粉は正しい方法で保存することが大切なのです。
ズボラな私のように適当なクリップで留めて、引き出しに入れっぱなしにしないよう、今から米粉の保存方法をご説明していきますね。
常温での保存方法
米粉を常温で保存する場合、密封容器に入れ、高温多湿を避けて保存しましょう。
梅雨や夏など、じっとりと暑い季節には高温多湿になりやすいため、冷蔵か冷凍での保存をおすすめします。
もし湿気が気になるのであれば、乾燥剤を入れておくと、湿度に左右されず痛みにくくなるのでおすすめですよ。
また、開封した米粉の保存期間は約1~2ヶ月が目安となります。
保存期間が過ぎると虫やカビなどが発生する可能性があり、口にしてしまうと体調不良などを起こす危険があるので、十分気をつけましょう。
私は、粉物をクリップで留めて引き出しに入れますが、使いかけの粉物の存在を忘れて、保存期間が過ぎてしまう事がよくあるのです。
引き出しなどに入れる場合には、手前などの目につくところに置くなどの工夫をして、忘れずに使い切るようにしてくださいね。
冷蔵庫での保存方法
米粉を冷蔵庫で保存する場合にも、密封容器に入れ、匂いの強い食材から離しておきましょう。
冷蔵庫で保存する場合も、保存期間は約1~2ヶ月を目安に使用してください。
米粉は匂いを吸収してしまうので、冷蔵庫にある食材の匂いが移ってしまう可能性があります。
我が家はよく、キムチなどのお漬物を常備していますが、キムチなどはとても匂いが強いので、すぐに匂い移りしてしまいます。
キムチなどの匂いが強い食材が冷蔵庫に入っている時は、できるだけ離れたところに置くようにしましょう。
袋を二重にしてから密封容器に入れると、匂いも移りにくくなるのでおすすめですよ。
冷凍庫での保存方法
米粉を冷凍庫で保存する場合には、密封容器だとかさばり、冷凍庫に入りづらくなってしまいます。
そのため、密封容器ではなく、冷凍用の保存袋に入れて保存しましょう。冷凍庫での保存期間は、約6ヶ月が目安となります。
また、冷凍庫で保存する時には、開けた時に結露(けつろ)しやすくなってしまうので、1袋にまとめて冷凍保存することはおすすめしません。
一度結露してしまうと、風味が落ち、カビが生える原因にもなります。
できれば使う分だけ小分けにして、小分けにした袋を大きな保存袋に入れ、二重になるよう保存する事をおすすめします。
私も、食材を使う分だけ小分けにして冷凍することが多いのですが、料理するときに計る必要がないのでかなり楽ですよ♪
米粉の保存期間を過ぎたら食べられない?
米粉を正しく保存していても、うっかり忘れて保存期間が過ぎてしまう事もありますよね。
しかし、米粉の保存期間が過ぎてしまっても、すぐに食べられなくなるわけではありません。まずは中身を確認してみましょう。
以下のような変化が見られた米粉を食べてしまうと、食中毒などの体調不良やアレルギー症状を起こす危険性があります。
- 虫が発生している
- カビが発生している
もし上記のような変化が見られたら、米粉の保存期間内であっても、食べるのは危険なので捨てましょう。
それでは、それぞれの変化について、詳しくご説明していきます。
虫が発生している場合
虫が発生している場合は、目で見て確認できる虫が多いので、一匹でも発見したら捨てるようにしましょう。
米粉には、コクヌストモドキやヒラタコクヌストモドキ、クロゴミムシダマシなどの虫が発生することがあります。
また、高温多湿の場所で保管していると、コナダニなどのダニも発生してしまいます。
コナダニなどのダニは、少量の発生ではわかりにくいかもしれませんが、大量に発生してしまうと、米粉が動いて見えるのでわかりやすいです。
コナダニなどを口にしてしまうと、「パンケーキシンドローム」と言われる、重篤なアレルギー症状を起こす可能性があるので、十分注意しましょう。
私もダニアレルギーなので、もし食べてしまったらと思うとゾッとします…。
ダニは高温多湿を好みますが、10度以下の低温、湿度50パーセント以下では繁殖できないとされているので、冷蔵庫での保存をおすすめします。
カビが発生している場合
カビが発生している場合も、食中毒などの体調不良を起こす可能性があるので、発見した時には直ちに捨てるようにしましょう。
カビが生えていると、黒や緑に変色しているところがあります。
この変色した部分を取り除けば、変色していないところは使えるのかなと思いますよね。
しかし、一部でもカビが生えてしまった米粉は、袋の中全体にカビの胞子が広がっている可能性があるので、使うのはとても危険です。
私はよく野菜など、傷んだ部分を切って使うことがよくありますが、米粉のカビは、同じように取り除いただけではいけないのですね!
食中毒を起こしてからでは遅いので、カビの生えてしまった米粉は、カビの胞子が飛び散らないようにして、全て捨てるようにしてください。
米粉の保存容器でおすすめの3選!!
米粉を保存する時は、外部からの湿気や虫から守りたいので、完全に密封できる保存容器に入れることが望ましいです。
保存容器もたくさんあるので、どの容器にしようか悩んでしまいますよね。
そこで、様々な保存容器から厳選して、米粉の保存におすすめの保存容器を3つご紹介します!!
私も調べていたら、ご紹介する3つの保存容器が、全部欲しくなってしまいました。
米粉だけでなく小麦粉や乾物など、様々なものが保存できるので、かなりおすすめですよ♪
保存容器の種類がたくさんあって、迷ってしまうあなたは必見です!!
marnaグッドロックコンテナ
米粉の保存容器でおすすめの1つが、marna(マーナ)のグッドロックコンテナです。
マーナのグッドロックコンテナは、二重のパッキンが付いていて、食材をしっかりと密封してくれるのです。
しっかりロックしてくれるので、開けたての鮮度を長く保ってくれます。
口が広いので袋のまま入れられて、蓋(ふた)の開閉もワンタッチで楽に開けられるのが嬉しいポイントです♪
ただ、食洗乾燥機は使用不可なので、食洗乾燥機で洗いたい人には向かないかもしれません。
私は何でも食洗乾燥機に入れて洗いたいので、食洗乾燥機が使えないのは残念だと感じました。
食洗乾燥機を使っていないご家庭なら、問題はないですね!
サイズ展開が豊富なので、米粉に限らず調味料や乾物、パスタなど、様々な食材を保存できるので、揃えて購入してみてはいかがでしょう♪
oxoポップコンテナ
こちらのoxo(オクソー)ポップコンテナも、ワンタッチ開閉でしっかり密封してくれるので、とてもおすすめな商品です。
蓋(ふた)の中央にボタンがついていて、このボタンを押すと蓋が開く仕組みになっています。
蓋の裏のパッキンは取り外せて、食洗乾燥機で洗えます。蓋の外側は食洗乾燥機には対応していませんが、漂白できるので清潔に保てます。
蓋は白とステンレスの2種類あります。ステンレスの蓋は高級感があり、とてもおしゃれに収納できますよ♪
重ねて収納もしやすく、とてもおしゃれなので、私も欲しくなってしまいました(笑)
セラーメイト密封びん
こちらは果実酒のイメージが強いビン容器ですが、しっかり密封されるので、米粉を保存するのにもおすすめなのです。
パーツを外して洗えて、煮沸消毒もできるので衛生的に使えます。
シリコンパッキンは食品衛生法に適合しており、熱などにも強く、安全に使えるのが特徴です。
このシリコンパッキンは、交換用も販売されているので、万が一汚れてしまっても取り替えられます。
私は、びんの保存容器に憧れているので、このセラーメイトの密封びんがとても欲しくなってしまいました(笑)
しかし、パーツを外す時には、ステンレスのパーツで手を怪我してしまうかもしれないので、十分気をつけてください。
まとめ
- 米粉の正しい保存方法は、しっかり密封して高温多湿を避けることが肝心である
- 米粉を常温で保存する方法は、密封して高温多湿を避け保存するが、引き出しなどに入れる場合は、手前に置くなどして忘れないようにする
- 梅雨や夏には高温多湿になりやすいので、冷蔵保存がおすすめ
- 米粉を冷蔵庫で保存する方法は、しっかり密封して、匂いの強い食材から離して保存する
- 米粉を冷凍庫で保存する方法は、開けた時の結露を防ぐため、使う分だけ小分けにして保存すると良い
- 米粉の保存期間は、常温や冷蔵庫では約1~2ヶ月で、冷凍庫では約6ヶ月の保存が可能である
- 米粉の保存期間が過ぎてしまっても、すぐに食べられなくなってしまうわけではないが、虫やカビが発生していたら直ちに捨てる
- 米粉に虫やダニが発生した場合、気づかずに食べてしまうと、重篤なアレルギー症状を起こす危険がある
- 米粉にカビが生えてしまったら、黒や緑に変色し、カビの胞子が全体に行き渡っている可能性があるため、全て捨てた方が良い
- 米粉の保存におすすめの保存容器は、marnaグッドロックコンテナ、oxoポップコンテナ、セラーメイト密封びんの3つである
米粉を保存する時には、様々なことに気をつけなくてはいけないのですね。
ズボラな私のように、クリップで留めておくだけではいけませんよ。
おすすめした密封容器で保存し、なるべく冷蔵庫で保存すると、虫やカビが発生する危険がなくなります!!
この記事でお伝えした保存方法で、しっかり米粉を保存し、美味しいグルテンフリーの食事を楽しみましょう♪
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