頭から体までベビーソープで洗えていた赤ちゃん時代が過ぎ、成長して髪が伸び活発に動けるようになると「子供用シャンプーが必要かな?」と思いませんか。
子供のシャンプーは2歳頃から大人と同じでも大丈夫ですよ!
子供用にあえて買いそろえるのは割と高かったり、場所を取りますし、大人と同じシャンプーが使えたら家計にも優しいですよね。
しかし「大人と同じでも強すぎて肌荒れしないかな」「子供と同じものでは洗い足りないかも」と気になります。
シャンプーの種類によって、同じ洗浄力で肌にも優しい商品もありますよ!気になる成分や特徴が分かると購入しやすいですよね。
子供と使うのにおすすめなシャンプーの種類と、市販でも買える子供と一緒に使えるシャンプーを紹介していきますので参考にしてください。
子供のシャンプーが大人と同じでいいのはいつから!?
赤ちゃんの頃は全身ベビーソープでよかったこともあり、いつのタイミングから同じでいいのか気になりますよね。
活動も活発になり、皮脂汚れも増えてくる2歳頃であれば、大人と同じシャンプーに切り替えてもいいタイミングです。
しかし、2歳ではまだ自分ではしっかりシャンプーを洗い流せないので、残らないようしっかり洗い流す必要があり、水を被ることに慣れておく必要もあります。
また、皮脂の少ない幼少期は大人用のシャンプーの洗浄力が強いものを使用すると、乾燥や肌荒れの原因になってしまいます。
私の子供も、生後11か月頃より全身肌荒れしやすく、特にお風呂に入る際は温度やシャンプーなどに気をつかっていた時期がありました。
肌荒れは放置すると、荒れたところからばい菌が入り、更に酷くなる可能性もあるので特に幼少期は放っておけません。
では、やはり子供用を使うべきなのかな?と不安になりますよね。
お子さんの肌質やシャンプー、水への抵抗がないかなどを見ながらその子に合ったタイミングで切り替えるといいでしょう。
また、子供用のシャンプーは対象年齢に決まりはなく、大人も一緒に使うことができますよ!
子供用のシャンプーは低刺激に作られているので、目に沁みても刺激になりにくく肌荒れの心配が少ないといったメリットがあります。
しかし、洗浄力が少ないものも多く、強い皮脂汚れやワックスが付いていると、大人用のシャンプーに比べ汚れを落としにくいという難点もありますのでご注意ください。
ここまで、子供のシャンプーについて解説してきましたが、子供用から大人と同じシャンプーに切り替える時、どのような種類や特徴があるのか気になりますよね。
子供のシャンプーとしておすすめできる成分の入ったシャンプーを調べたのでご覧ください。
子供のシャンプーおすすめの成分は3種類!?
シャンプーは大人と同じものが使えることはわかったけれど、どれを選んだらいいのかわかりにくいですよね。
おすすめシャンプーの種類はアミノ酸系シャンプー、ノンシリコンシャンプー、トリートメント成分配合シャンプーの3つです。
特徴をつかんで、ご自身と子供さんにぴったりなシャンプーの種類を選んでください!
アミノ酸系シャンプー
肌の潤いを取りすぎず、不要な汚れのみを落としてくれるのがアミノ酸系シャンプーの特徴です。乾燥肌の方にも向いていますよ。
弱酸性で目に入っても沁みにくく、地肌と髪を優しく洗えるのでおすすめです。
アミノ酸系シャンプーに使われている洗浄成分の種類には、主に6種類あります。最初はどれを選ぶべきか迷いますよね。
子供さんと初めて使うには洗浄力が一番マイルドな「グルタミン酸」と記載のあるものから使用してみてください。
ノンシリコンシャンプー
シリコンとという成分はキューティクルのダメージを補ってくれる役割があります。
しかし、子供の髪はキューティクルが傷つきにくく、シリコン入りを使用する必要は特にありません。
シリコン入りだと髪のコーティングには役立ちますが、洗い残すと肌荒れなど頭皮にトラブルを起こす可能性があります。
子供は自分で髪を洗うにはまだ力が足りず、洗い残すこともありますよね。
ノンシリコンシャンプーであれば、洗い流しやすく低刺激で頭皮と髪を洗えるので、さっぱりとした洗いあがりとなり頭皮へのトラブルも避けやすくなります。
トリートメント成分配合シャンプー
子どもの髪はキューティクルのダメージは少ないものの、柔らかくて細いため、絡まりやすい性質の髪を持つ子供もいます。
シャンプーの後にトリートメントも付けるのは子供は面倒くさがったり、流し足りなかったりして肌の痒みにつながることもありますよね。
リンス等のトリートメント成分配合のシャンプーを使えば、1回洗うだけで、簡単に絡まりにくい髪になるのでおすすめですよ。
リンスは子供にいらないという意見もありますが、私の子供の場合、毛が絡まりやすくシャンプーだけではくしも通りにくく、寝起きは毛玉ができる程でした。
トリートメント成分配合シャンプーを使用し始めてからは、くしを通さなくても指通り滑らかになり、毎日の髪のお手入れがとても楽になりました!
子供のシャンプーにおすすめな市販の商品3選!
おすすめのシャンプーの種類がわかったところで、実際に市販で販売されている商品はないか知りたいですよね。
お近くのドラッグストアやスーパーなどの市販でも家族全員で使えるシャンプーはお手頃価格で購入できますよ!
私も実際に子供と使用していた市販で買えるおすすめのシャンプーを3つご紹介します。
メリット
トリートメント成分配合のシャンプーで有名な花王のメリットです。
商品のタイプには、液体で出てくるタイプと、泡で出てくるタイプがありますが、私がおすすめしたいのは泡で出てくるシャンプーキッズRです。
洗い流すまで自分でやりたい子供さんにぴったりで、子供の力でも簡単に押せるポンプ式になっています。
量がやや少なめなので、使用後は遊びに使われないよう手の届かないところに置いておくことをおすすめします!
こちらはシャンプーのみですが、セットで使えるコンディショナーも販売されていますよ。
タイプ | ノンシリコン |
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容量 | 300ml |
香り | ナチュラルフローラルのやさしい香り |
性質 | 泡 |
価格 | 660円(税込) |
マー&ミーラッテ
クラシエのマー&ミーラッテはノンシリコン系シャンプーですが、開発時より親子で使えることをコンセプトに作られた商品です。
子供の髪にも、傷みやすい大人の髪にも使えるシャンプーで、リンスインシャンプ―だけでなく、ベーシック、ダメージリペア等の種類が選べますよ。
私も使用していますが、とてもさっぱりとした洗いあがりですぐに乾くので頭皮の気になるニオイも気にならないのでおすすめです。
タイプ | ノンシリコン |
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容量 | 490ml |
香り | オレンジ&カモミール |
性質 | 液体 |
価格 | 880円(税込) |
ミノン
第一三共ヘルスケアのミノン薬用ヘアシャンプーはアミノ酸系のシャンプーです。
弱酸性で、植物系アミノ酸系の成分が使われていて、ふけやかゆみも防ぐ薬用シャンプーとして有名です。
微香料でやさしい洗い上がりな上、ふけやかゆみも防いでくれるので親子ともに悩みをカバーしてくれるので嬉しいですね。
シャンプーと同じ価格でコンディショナーも販売されていますが、シリコンが配合されているので、大人の家族の髪質に合わせて購入もおすすめですよ。
タイプ | アミノ酸系 |
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容量 | 450ml |
香り | ほのかなフローラルの香り |
性質 | 液体 |
価格 | 1,540円(税込) |
我が家ではすべてのシャンプーを試した結果、子供はメリットの泡で出てくるシャンプーキッズRを現在は使用しています。
「自分でやりたい!」という気持ちも損なわせることなく、洗い流すのも簡単なので個人的に気に入っています。
液体のシャンプーは残るとかゆみや湿疹の原因にもなるので、しっかり洗い流すように心がけると肌荒れを予防できますよ!
まとめ
- 活動も活発になり、皮脂汚れも増えてくる2歳頃であれば、大人と同じシャンプーに切り替えても問題ない
- 子供用のシャンプーは対象年齢に決まりはなく、大人も一緒に使うことができる
- シャンプーの種類によって、同じ洗浄力で肌にも優しい商品がある
- 皮脂の少ない幼少期は大人用のシャンプーの洗浄力が強いものを使用すると、乾燥や肌荒れの原因になってしまう
- 子供に使いやすい成分でつくられた、シャンプーの種類はアミノ酸系シャンプー、ノンシリコンシャンプー、トリートメント成分配合シャンプーの3つ
- 大人と同じで使えるおすすめのシャンプーはメリット、マー&ミーラッテ、ミノンの3つ
子供のシャンプーは、大人と同じでも十分であることを解説してきました。
シャンプーにも様々な種類や、良いところを併せ持つ商品もあることが分かりましたね。
子供さんの年齢、大人も含めたご家族の髪の悩みも考慮しながらシャンプー選びをしてみてくださいね!
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