学校のプリント、よく使うけど折れてしまう素材のポイントカード、診察券など「自分で簡単にラミネートできたらいいな…。」と思っている紙はありませんか?
私は子供たちが通っている小児科の診察券が紙のため、ケースから出し入れすると折れて汚くなってしまい困っていました。
ダイソーには、特別な機器や道具を使わずにラミネートできる「手貼りラミネートフィルム」という商品が販売されており、あなたの困った!を解決してくれるのです!
ダイソーの手貼りラミネートの特徴や使い方、剥がれる原因や対策を詳しくまとめています。
みなさんもぜひ、この記事を読んでダイソーの手貼りラミネートを使ってくださいね♪
ダイソーの手貼りラミネートとはどんな商品?
ダイソーの手貼りラミネートは、専用の機器(ラミネーター)を使わずに、手軽に紙などの表面にフィルムを貼り素材を補強することができる便利な商品です。
ここではダイソーの手貼りラミネートとはどんな商品か、サイズにはどのような種類があるのかなどを詳しくご説明しますね♪
商品外観
販売価格は110円(税込)で、文具売り場に置いてありますのでチェックしてくださいね♪(2023年11月現在)
サイズ展開
ダイソーの手貼りラミネートには、サイズが7種類あります。
豊富なサイズ展開は、ラミネートしたい物に合わせて選ぶことができるので嬉しいポイントですよね♪
サイズによって内容量が変わるので、購入する際はご注意ください!
サイズ | 内容量 | 寸法 |
A4 | 5枚 | 22.5cm×31.5cm |
B5 | 5枚 | 19.8cm×27.7cm |
B6 | 6枚 | 14.2cm×20.6cm |
A3 | 2枚 | 30.8cm×43.2cm |
A5 | 4枚 | 16.4cm×21.8cm |
B5 | 3枚 | 19.8cm×27.7cm |
名刺 | 8枚 | 10.4cm×7.5cm |
特徴
ダイソーの手貼りラミネートは文字通り「手貼り」の場合でしか使えません。
ラミネート機器等には使用できませんのでご注意ください。
ダイソーではラミネート機器用のフィルムも販売していますよ。
また、強力な接着剤を使用しているため、貼り替えや貼り直しができない点にご注意ください!
活用方法
ダイソーの手貼りラミネートを使えば簡単にラミネートができるので、次のようなことに活用してみてはいかがでしょうか?
我が家の冷蔵庫には、子供達の通う保育園の年間行事予定が貼ってあります。
しかし、時間が経ってくると、プリントが折れてしまって見栄えが悪くなってしまいます。
ラミネート加工しても十分薄く、マグネットも使えるのでよく使うプリントのラミネートはおすすめです!
子供が描いた絵は、いつまでも綺麗な状態で残しておきたいですよね。
サイズ展開が豊富な手貼りラミネートなら、A3サイズまでのお絵描きもラミネートできます。
壁に貼る時も、ピンを刺したりテープで貼ったりすることによる紙へのダメージも防げます。
ラミネートして飾ってもらえると、お子さんが喜ぶこと間違いなしです♪
写真も、写真立てが無くてもラミネートして気軽に飾ることができます。
写真立てのように落ちて壊れる心配はなく、折れたり汚れたりせずに飾れるのでおすすめです。
誕生日パーティーでラミネートした写真をガーランドのように飾るのも特別感があっていいですね。
お出かけの時に拾った落ち葉や、押し花などもラミネートできます。
そのまま飾ることもできるのでインテリアのワンポイントになりますよ。
いつも作るのにその都度スマホで検索しているようなレシピがあるなら、ラミネートしてしまいましょう!
ドレッシングやタレの配合など、パッと見てすぐ作りたい物がキッチンに貼ってあると便利です。
ラミネートすれば水や油で汚れても拭けるので、キッチンに置いておくのにぴったりです!
ダイソー手貼りラミネートの使い方
ダイソーの手貼りラミネートは特別な機械を必要とせず、使い方がとっても簡単です!
使い方は簡単ですが、一つ一つの工程を丁寧にすることでより仕上がりが綺麗になるので、ダイソーの手貼りラミネートを貼る時はゆっくり、丁寧にやりましょう!
ダイソーの手貼りラミネートの使い方の流れは以下の通りです。
- ラミネートフィルムの薄いほうを上にして置く
- 上側の薄いほうのフィルムの端をつまみ、ゆっくり剥がす
- ラミネートしたいものを、完成時におもてとしたい面を下向きにし、厚いフィルムの上に載せる
- フィルム同士を挟むようにし、剥がしたフィルムのシワを伸ばしながらゆっくりかぶせる
- 中に挟むものが小さい場合、フィルムの周りを5mm程度残してカッターなどでカットする
それぞれの工程を、綺麗に貼るポイントもあわせてご紹介します。
ラミネートフィルムの薄いほうを上にして置く
フィルムは薄いフィルムと厚いフィルムが貼り合わさっており、実際さわるとわかります。
フィルムの厚さの確認ができたら、薄いフィルムを上にして置いてください。
薄いほうのフィルムの端をつまみゆっくり剥がす
薄いフィルムは粘着シートより5mmほど大きめに作られています。
大きめに作られた薄いフィルムの端をつまみ、ゆっくり剥がしていきますよ。
このとき、フィルムが下の粘着シートと分離してしまわないように注意してください。
下向きにし厚いフィルムの上に載せる
厚いフィルムが、表面となるように置きましょう。
ラミネートしたいものを完成時におもてとしたい面を下向きにし厚いフィルムの上に載せます。
最後に周りをカットしない場合はそのまま完成形となるので、曲がったりしないように気をつけて置いてくださいね。
シワを伸ばしながらゆっくりかぶせる
空気やほこりが入らないように手でしっかりと押さえて密着させてください。
そして、フィルム同士を挟むようにし剥がしたフィルムのシワを伸ばしながらゆっくりかぶせていきます。
上から下に押さえて密着させるとうまくいきやすいですよ。
手だけでも密着させることはできますが、定規などを使うとより綺麗に仕上がります。
周りを5mm程度残してカッターなどでカットする
剥がれにくくするためにも、フィルム周りは5mm以上残すようにしてください。
フィルムは、カッターでもハサミでも簡単に切れます。
角を丸く切っておくと、小さいお子様が触っても安心です♪
ダイソーの手貼りラミネートは剥がれる⁉︎
機械も使わず綺麗にラミネートができるダイソーの手貼りラミネートですが、調べていくと剥がれるという声もありました。
剥がれる原因としては、「原稿に対してフィルムが小さすぎた」、「原稿周りのフィルムを切りすぎてしまった」、「ラミネート後に折ったり力を加えた」の3つが挙げられます。
ダイソーの手貼りラミネートが剥がれる原因と対策をそれぞれ詳しくまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
原稿に対してフィルムが小さすぎた
中に挟む原稿に対し、ラミネートシートが小さすぎるとフィルム同士の接着面積が狭くなり貼り付きが悪く、剥がれる原因となります。
ラミネートシートを選ぶ時は、原稿に対し十分大きいサイズを選びましょう。
ダイソーの手貼りラミネートはサイズが豊富なので、ゆとりのあるサイズを選べばキレイにできますよ♪
原稿周りのフィルムを切りすぎてしまった
公式サイトの使い方では、フィルムを貼った後に原稿の周りを5mm程度残してカッターなどで切ることが推奨されています。
この時の周囲の余りが少なすぎると、フィルム同士の接着範囲が狭くなり剥がれる原因となります。
余分なフィルムを切りすぎないように十分注意しましょう!
ラミネート後に折ったり力を加えた
ラミネート後にフィルムを折ったり、歪ませるような力を加えると折れ目から剥がれてしまうことがあります。
貼り合わせて強度が増したからといって、折ったりするのはやめましょう!
まとめ
- ダイソーの手貼りラミネートは、専用の機械や特別な道具などを使わずに簡単にラミネートができる便利な商品である
- ダイソーの手貼りラミネートは7種類のサイズが販売されており、それぞれ内容量が異なる
- 手貼りラミネートのため機械を使ったラミネート加工には使用することができないが、ダイソーは専用機械に使えるラミネートフィルムも取り扱いがある
- ダイソーの手貼りラミネートは一度貼り合わせてしまうと、貼り替えや貼り直しをすることはできない
- 中に挟む原稿に対し、フィルムのサイズが小さすぎると接着面積が狭くなるため剥がれやすくなる
- フィルムを貼った後に原稿の周りを5mm程度残してカッターなどで切ることがダイソー公式サイトで推奨されているが、残す面積が狭いと剥がれる原因となる
- ラミネート後にフィルムを曲げたり折ったりすると、剥がれてしまうことがあるので注意が必要である
ダイソーの手貼りラミネートは、ポイントを押さえて使えば剥がれにくく簡単に色々な物をラミネートできる便利な商品でした!
私もさっそく行事予定表や診察券など、気になっていたものをラミネートしました。
みなさんも、ダイソーの手貼りラミネートを活用してみてくださいね♪
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