赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちをするようになると、家の中は一気に危険に満ちた場所になってしまいます。
赤ちゃんの安全対策を始めるなら、赤ちゃんが1日の大半を過ごすリビング内のテレビ台から始めましょう。
テレビ台はハイハイやつかまり立ちをし始めた赤ちゃんが頭をぶつけやすいアイテムです。
赤ちゃんの安全対策の第一歩として、テレビ台から始めてみましょう。
まだハイハイやつかまり立ちをしていなくても、早めに安全対策をしておく必要があります。
100均でいろいろな安全対策グッズが揃えられるので、とても便利ですよ♪
赤ちゃんの安全対策はテレビ台から始め、危険なところを徐々に減らしていきましょう。
転んでしまったりぶつかってしまったりした時に、大けがをしないための環境に整えておきましょう。
赤ちゃんの安全対策はテレビ台から!?
赤ちゃんの安全対策が必要だと思ったら、まずはテレビ台から始めるようにしましょう。
赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちをするようになると、部屋中を自由に動き回るようになります。
私の子供はまだ後ろ向きのずりバイを始めたばかりですが、それでも「危ない!」と思うところが部屋中にあります。
赤ちゃんが1日のうちの大半を過ごすリビングは危険がいっぱいで、その中でもテレビ台には危険がたくさん潜んでいます。
赤ちゃんはハイハイをしている時にそのままテレビ台に激突したり、テレビ台でつかまり立ちをした際に転倒して頭をぶつけたりします。
赤ちゃんが硬いテレビ台にぶつかることを考えると怖いですよね。
テレビ台にぶつかるだけでなく、テレビ周りの配線を引っ張たり抜いたりしてしまうケースもあります。
赤ちゃんを部屋の中の危険から守るために、安全対策はテレビ台から始めてみましょう。
テレビ台の危険から赤ちゃんを守るための方法を4種類ご紹介します!
ベビーサークルでテレビ台を囲う
赤ちゃんが入ってこられないように、テレビ台をベビーサークルで囲ってしまう方法です。
テレビ台にぶつかることを防ぐだけでなく、配線で遊んでしまう危険も取り除けます。
ベビーサークルの値段もそこまで高くないので、すぐに取り入れることができるでしょう。
ベビーサークルを設置する際は、赤ちゃんが押した時に倒れることがないようにスタンドフレームをしっかり設置するようにしてください。
ベビーサークルを角度を変えて使用する場合には、ジョイントロックを忘れないようにしましょう。
ジョイントロックをすることで赤ちゃんが角度を変えてベビーサークル内に入ったり、ベビーサークル自体の転倒を防いだりすることができます。
ベビーサークルで赤ちゃんを囲う
テレビ台ではなく、赤ちゃんをベビーサークルで囲ってしまう方法です。
広さの十分なベビーサークルを用意して中におもちゃを入れておいてあげることで、赤ちゃんも満足してくれます。
ベビーサークルで赤ちゃんを囲う方法の場合は、ある程度の広さが必要です。
赤ちゃんが窮屈に感じないように大きめのベビーサークルを買うなど工夫しましょう。
人工芝をテレビ台の前に敷く
人工芝をテレビ台の前に敷くことで赤ちゃんの侵入を防ぐ方法です。
人工芝は素足でも少しチクッとする程度で赤ちゃんがケガをする恐れはありません。
大人であれば心地いい感覚になるかもしれませんが、赤ちゃんにとってはチクチクしていて近づきたくないものになります。
人工芝はホームセンターや100均にも売っているので手軽に準備することができます。
私の自宅ではテレビ台をベビーサークルで囲うことが難しいので人工芝を活用しています!
コーナーガードを付ける
テレビ配線を触られる恐れがなく、テレビ台への衝突だけを避けたいという場合には、テレビ台にコーナーガードをつけることがおすすめです。
角のとがった家具などにクッション性のあるコーナーガードを取り付けておくことで、万が一転倒した場合でも大ケガをすることはありません。
このように、赤ちゃんを危険から守るための安全対策は、テレビ台だけでも4種類の方法があります。
あなたの家の状況に合わせて最適な方法を選んでみてください!
赤ちゃんの安全対策はいつから始めるべき!?
0歳の赤ちゃんがいるご家庭では、安全対策はいつからするべき?と悩みますよね。
私もまだ子供が0歳なので、安全対策をいつから始めたらいいのか分からず悩んでいました。
安全対策は早ければ早いほど安心ですが、目安としては4か月頃から始めるのが良いでしょう。
赤ちゃんは平均して5か月で寝返りをし、8か月でハイハイを始めます。
しかし、3か月で寝返りをはじめ、5か月くらいでハイハイをしだす赤ちゃんもいます。
4か月には寝返りだけで部屋を移動する赤ちゃんもいますので注意が必要です。
まだハイハイをしないから大丈夫だろうと思っていても、赤ちゃんは昨日できなかったことが今日急にできるようになることも多々あります。
私の子供も3か月半でいきなり寝返りをし始めたので、行動範囲が広くなる前に4か月頃には安全対策を進めていました。
赤ちゃんの安全対策はいつからでもできますので、時間があるときに少しずつ進めておきましょう。
私の甥っ子も寝返りやハイハイを始める時期がとても速く、安全対策は早めに行っていましたよ。
赤ちゃんの成長には個人差があるので、あなたのお子さんに合った時期に安全対策を進めておくことが必要です。
赤ちゃんの安全対策はいつからがいいのかな…と思ったら早めに準備をしておきましょう。
赤ちゃんの安全対策は100均の商品でできる!?
赤ちゃんの安全対策をしようと思うと部屋中いろいろなところに危険があって、準備も大変そうに思いますよね。
赤ちゃんの安全対策グッズはほとんど100均で買うことができます!
100均で買うことができる安全対策グッズを8種類ご紹介します!ぜひ参考にしてみてください。
コーナーガード
赤ちゃんはハイハイやつかまり立ちをし始めると、テーブルや棚などいろいろな場所にぶつかる可能性があります。
コーナーガードは、赤ちゃんがぶつかりそうなところに設置してケガを防いでくれます。
テープタイプのコーナーガードもあれば、テープを使わないぶつかり防止クッションもあります。
テープタイプのコーナーガードは、貼りたいところに合わせてテープをカットして貼り付けるだけなので、とても簡単に使うことができます。
ぶつかり防止クッションは筒状のクッションに切れ目が入っており、テーブルの角などに挟んで設置します。
半月型やL字型のぶつかり防止クッションもあり、設置したい場所によって使い分けることができます。
テープタイプのコーナーガードやテープを使わないぶつかり防止クッションなど、使いたい場所に合わせて使い分けができるのは魅力的ですね♪
私は小上がりの畳スペースの角にはテープタイプのコーナーガードを取り付け、ダイニングテーブルの脚にはL字型のぶつかり防止クッションを使っています。
テープを使わないぶつかり防止クッションは、赤ちゃんがつかまり立ちをして掴んだ際に外れしまうことがあります。
ぶつかり防止クッションが外れた際に、一緒に転倒する場合があるので設置場所には注意してください。
コンセントカバー
コンセントカバーは、赤ちゃんがコンセントに指やヘアピンなどを入れて感電してしまうことを防いでくれます。
コンセントは赤ちゃんの目線にあるので、とても興味を持ちやすい場所です。
コンセントカバーを利用する場合も、赤ちゃんの興味が出ないように目立つ色や形状のものは避け、壁紙と同色のものを選ぶようにしましょう。
私の自宅でも壁紙と同色の白いものを準備して取り付けました!
商品によっては4口コンセントに対応していなかったり、既存のコンセントプレートを外さないといけないものもあります。
購入する際は説明書きをしっかり読んでおくようにしましょう。
コンセントカバーであれば、ふたを開閉してプラグを抜き差しできるので日常の生活に支障が出ることもありません。
コンセントカバーの下にはコードを通す穴が開いていてふたも開閉できるので、プラグを差したまま使用することができます。
日常生活に支障を出さずに使うことができるのは嬉しいですね!
コンセントキャップ
コンセントキャップはコンセントカバーと同じく赤ちゃんの感電を防いでくれます。
コンセントキャップはプラグに差し込むことで穴をふさぎます。
コンセントカバーではサイズが合わなかったり、延長コードに使ったりすることができます。
コンセントキャップは赤ちゃんでは外せない構造になっているものを選びましょう。
コンセントキャップはサイズが小さいので万が一外れてしまった場合、赤ちゃんが飲み込んでしまう恐れがあります。
配線カバー
赤ちゃんが配線を引っ張たり噛んでしまうことを防いでくれます。
どうしても赤ちゃんのいるスペースに配線が出てしまう場合に使いましょう。
赤ちゃんはどんな動きをするか予想できず、遊んでいるうちに首に巻き付いてしまうことも考えられます。
赤ちゃんの安全を守れるようにしっかり安全対策をしておきましょう。
ドアロック
赤ちゃんは手先を器用に使えるようになると、引き出しや扉を開けて中のものを取り出そうとしたり、指を挟んでしまうことがあります。
引き出しや扉が開かないようにロックできるアイテムで、中のものを取り出したり開け閉めして指を挟んだりすることを防いでくれます。
引き出し用や開き戸用のものがあるので、自宅にあった種類を選んで使うことができます。
網戸ストッパー
家の中で一番気を付けたいのがベランダからの転落です。
網戸ストッパーは夏場に窓を開けて網戸だけにしていても、網戸が開かないようにしてくれるアイテムです。
網戸は軽くて赤ちゃんでも開けることができるので、しっかり安全対策をしておきましょう。
網戸ストッパーは網戸のフレーム上部に取りつけるだけなので、とても簡単に網戸を開かなくすることができます。
扇風機カバー
夏場に使いたい扇風機ですが、赤ちゃんが指を入れるととても危険です。
扇風機カバーは網目状で扇風機をすっぽり覆うことができるので、赤ちゃんが指を入れることを防いでくれます。
網目の大きさが広いと指が入ってしまう場合もあるので、出来るだけ細かい網目のものを選びましょう。
デザインもいくつかありますが、キャラクターが描いてあるものだと赤ちゃんが興味を持ってしまうので、シンプルなデザインのものがおすすめです。
ジョイントマット
赤ちゃんがハイハイをして膝をすりむいたり、転倒時に衝撃をやわらげたりすることでケガを防いでくれます。
赤ちゃんにとっての安全対策だけでなく、マンションに住んでいる方にとっては階下への足音を防ぐことができます。
赤ちゃんが手に持っているおもちゃを落とした時に、床を傷つけてしまう心配もありません。
ジョイントマットは赤ちゃんがいる家庭には欠かせないアイテムです!
赤ちゃんの安全対策グッズはたくさんありますが、100均でほとんどのものをそろえることができます!
どのように安全対策をしたらいいか分からない時は、100均で手軽なものから試してみましょう。
私も赤ちゃんの安全対策グッズは100均でそろえていますよ!
まとめ
- 赤ちゃんが衝突することを防ぐための安全対策は、テレビ台から始める
- テレビ台はハイハイ時の衝突や転倒時に頭をぶつけるだけでなく、配線を引っ張たり抜いたりする危険がある
- テレビ台の安全対策は、テレビ台をベビーサークルで囲う、赤ちゃんをベビーサークルで囲う、人工芝をテレビ台の前の敷く、コーナーガードを取り付ける
- 赤ちゃんの安全対策は4か月頃から始めることをおすすめ
- 赤ちゃんの成長には個人差があるので早めに安全対策を進めておくと安心できる
- 赤ちゃんの安全対策グッズは100均でそろえることができる
赤ちゃんの安全対策はテレビ台から始め、少しずつ進めていきましょう。
赤ちゃんはいろいろなところに興味を持ちますので、安全対策はテレビ台やコンセント、ドアや網戸などたくさん必要です。
手軽に安全対策を進めるために、100均で安全対策グッズをそろえてみましょう!
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