あなたはヨーグルトを温めて食べる時には、どんなレシピで調理していますか?
ヨーグルトを温めるレシピには、シンプルにデザートのように調理するものから食事のメインになるようになるものまでさまざまなレシピがあります。
また、ヨーグルトは温めると栄養価は上がるのでしょうか?
気になる栄養価ですが、ヨーグルトは温めても栄養価は変化しません。
そして、ヨーグルトを温めると分離して美味しくないなんて悩みはないでしょうか?
ヨーグルトは温めすぎると水分と乳成分が分離してザラザラした食感になってしまいます。
少しコツがいるヨーグルトを温めるレシピですが、温める時間と方法のコツを掴めば美味しく温めるヨーグルトを食べることができます。
今回は、ヨーグルトを温めるレシピを5つ紹介しますのでご覧ください。
ヨーグルトの温めるレシピ5選のご紹介!
ヨーグルトを温めて食べたいけれど、ヨーグルトを温めるレシピが思い浮かばない事やヨーグルトを温めるレシピがいつも同じものになってしまう事はありませんか?
ヨーグルトを温めて食べる時には、ヨーグルトの酸味を生かしてなるべく美味しく食べたいですよね!
ヨーグルトには、加糖のものやフルーツ入りのものなどさまざまな商品が販売されていますが、今回は甘味のないプレーンヨーグルトを使用したレシピを紹介しています。
ヨーグルトの酸味を生かした、温めるレシピを5つご紹介しますのでぜひ作ってみてくさいね!
ホットヨーグルトの基本の作り方
- 市販のヨーグルト(無糖)または、手作りのヨーグルト(無糖)…100g
- はちみつ、砂糖、ドライフルーツ…お好みの量
- 100gのヨーグルトを電子レンジに入れて600wで40秒温めます
- 温めたヨーグルトにお好みではちみつ、砂糖、ドライフルーツをかけます
ヨーグルトはお好みの温度まで電子レンジで温めても大丈夫ですが、60度を超えると乳酸菌やビフィズス菌が死滅してしまいますので温めすぎには気を付けましょう。
ヨーグルトを温める場合は、40度を目安に温めると美味しく食べることができます。
はちみつ、砂糖、ドライフルーツの他にもプルーンやきなこをかけても美味しく食べていただけますよ。
便秘対策にオートミールのホットヨーグルト
- りんご…1/2個
- ヨーグルト(無糖)…100g~150g
- オートミール…大さじ3~4
- 砂糖…小さじ2
- レモン汁…適量
- はちみつ…お好みで
- オリーブオイル…お好みで
- シナモン…お好みで
- りんごを1~2㎝の大きさに切り耐熱皿に入れます。砂糖とレモン汁をふってラップをして600Wで2分電子レンジに入れて加熱します
- 加熱したらラップをめくり耐熱皿にヨーグルトとオートミールを入れてよく混ぜます
- 全体がよく混ざったら、再びラップをして600Wで1分加熱します
- 加熱が終わったら、取り出しお好みではちみつ、オリーブオイル、シナモンをトッピングしてできあがりです
オートミールは全体を湿らせるようによくまぜましょう。よくまぜることで、オートミールがふやけて食べやすくなります。
酸味が苦手な方は、少し牛乳を加えるとまろやかになります。
便秘に悩まされた時に、朝食に取り入れることをおすすめします。
からだがあたたまる甘酒ホットヨーグルト
- ヨーグルト(無糖)…100g
- 甘酒(甘酒として飲む場合倍量に薄めて加熱となっているもの)…大さじ1
- おろししょうが…適量
- 耐熱容器に無糖ヨーグルトを入れ、電子レンジに入れ600Wで50秒加熱します
- 温めたヨーグルトに甘酒とおろししょうがを入れてできあがりです
出来上がったら、飲む前によく混ぜてからお召し上がりくださいね。
甘酒としょうがの効果で寒いときでも、体がポカポカに温まりますよ。
ヨーグルトでヨーグルトリゾット
- プレーンヨーグルト…200g
- 玉ねぎ…1/2個
- ベーコン…2枚
- オリーブオイル…小さじ1
- 顆粒スープの素…小さじ1
- 水…150ml
- ご飯…200g
- 粉チーズ…大さじ4
- 塩・こしょう…各適量
- パセリ…お好みで
- たまねぎはみじん切り、ベーコンは5mm角に切ります
- フライパンにオリーブ油を熱し、たまねぎとベーコンを炒めます
- 火が通ったら、水、顆粒スープの素を入れて煮立たせご飯を加えて混ぜます
- 再び煮立ったらヨーグルトを加え、温まったら火を止めます
- 粉チーズを加え、塩、こしょうで味をととのえます
- お好みでパセリをふったらできあがりです
ヨーグルトを入れたら、煮立つ前に火をとめるとヨーグルトが分離せずに美味しく出来上がりますよ。
ヨーグルトを使用すると少し酸味のきいた、さっぱりして食べやすいリゾットになりますね。
ホットヨーグルトソース!フライパンで蒸し野菜
- キャベツ…60g
- かぼちゃ…40g
- ブロッコリー…25g
- グリーンアスパラガス…2本
- スナップえんどう…4個
- プチトマト…4個
- 水…1/3カップ
- キャベツはザク切り、かぼちゃは1cm幅のくし形、ブロッコリーは小房にします
- グリーンアスパラガスは根元の固い部分を切り、下から1/3ほど皮をむき半分の長さに切ります
- スナップエンドウはスジを取りのぞきます
- フライパンに野菜を並べ、水を入れてふたをして火にかけます
- 煮立ったら弱火にし、野菜に火が通るまで火にかけます
- プレーンヨーグルト…50g
- おろしにんにく…小さじ1/6
- 粒マスタード…小さじ1
- 塩…少々
- オリーブオイル…小さじ1
- ヨーグルト、おろしにんにく、粒マスタード、塩を入れてなめらかになるまで混ぜて、耐熱容器にうつします
- 電子レンジに入れ600wで30秒加熱し、さっと混ぜ、オリーブオイルをたらします。
- 温かいうちに蒸し野菜にかけたら、できあがりです
蒸し野菜に酸味のきいたヨーグルトソースがアクセントになって、暑い季節にピッタリですよ!
どのヨーグルトを温めるレシピも、からだにやさしいレシピですので是非おためしくださいね!
ヨーグルトを温めると栄養価はどうなる?ヨーグルトを温める最適な温度をご紹介!
ヨーグルトを温めるレシピを紹介してきましたが、ヨーグルトは温めると栄養価はあがるのでしょうか?
調べてみたところ、ヨーグルトは温めて食べても栄養価に変化はありません。
しかし、ヨーグルトを温めて食べることでヨーグルトを冷たいまま食べるより身体を冷やす心配がないのでおすすめです。
また、温めることでヨーグルトに含まれる善玉菌は死んでしまわないのか?冷たいまま食べる方が良いのではないか?そんな疑問もでてくるのではないかと思います。
ヨーグルトに含まれる善玉菌は、ほとんどの場合は60度を超えると死滅してしまいます。
また、人体に良い影響を与える善玉菌の効果を期待したい場合には、40度以上に温めない方が良いとされています。
私も少し温めようとしたところが、レンジから少し目を離した隙に温めすぎてしまったことがあります。
何分温めるかしっかりと電子レンジで設定すると温めすぎを防ぐことができますね。
先ほどご紹介したレシピでも、栄養価は変わりませんが温めすぎてしまうとヨーグルトに含まれる善玉菌の効果が薄れてしまいますので、くれぐれも温めすぎには気を付けてください。
ヨーグルトを温めると分離してしまう場合の対処法
ヨーグルトを温めると分離してしまう事がありますが、これはヨーグルトを温めすぎることによっておこります。
ヨーグルトは加熱しすぎると水分と乳成分が分離してしまいます。
分離してしまうと、食べるとザラザラした舌ざわりになって美味しくなくなってしまいます。
対策として、ヨーグルトに大さじ2杯くらいの水を入れてかき混ぜてから温めるようにすることで、分離しにくくなります。
これはヨーグルトに水を入れることで液体のようにやわらかくなって均等に熱が伝わるようになるからです。
ヨーグルトを温めた時に分離してしまった方は、温める前に水を加えて少し加熱時間を短くしてみる工夫をしてはいかがでしょうか?
まとめ
- ヨーグルトを温めるレシピで基本的なホットヨーグルトの作り方は、材料を混ぜて温めるだけ
- ヨーグルトを温めるレシピの便秘対策には、オートミールを入れると効果的
- ヨーグルトを温めるレシピのからだを温める効果を期待する時は甘酒ホットヨーグルトがおすすめ
- ヨーグルトは温めて食べても、栄養価は変わらない
- ヨーグルトを温めるときは乳酸菌などが死んでしまうのを防ぐために60度以上に温めないようにする
- ヨーグルトを温めるときにプロバイオティクスを期待する場合は、40度以上にならないように注意する
- ヨーグルトを温めた時に分離してしまうとザラザラした食感になってしまうことがある
- ヨーグルトを温めて分離してしまう時は、温めすぎなので加熱時間を短くすると良い
- ヨーグルトに少し水を加えて混ぜてから温めるとヨーグルトが分離しにくくなる
ヨーグルトを温めるレシピは参考になったでしょうか?いつもは冷たいままで食べるヨーグルトを温めて食べると胃腸が冷えることがなくて良いですね!
温める時間を調整して、温度に注意すれば分離することもなく美味しいホットヨーグルトが食べられます。
ヨーグルトを温めるレシピを活用して、冷えを予防しましょう。
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