アイリスオーヤマが販売しているエアリーマットレスは、特殊なチューブ状繊維でできたマットレスで軽く、水で丸洗いできるなどの特徴があり人気の商品です。
私は妊娠中で3歳の娘がいて、ベッドも狭くなってきたのでマットレスを買い換えようと考えています。
しかし、マットレスは安い買い物ではないので後悔しないか悩み中です。
エアリーマットレスを購入し後悔した理由には「厚いものは重く持ち運びが大変」「踏むと音が鳴り気になる」「繊維の中にホコリが溜まる」の3つが挙げられます。
それぞれの後悔した理由と、購入する際に考慮するポイントや、エアリーマットレスの寿命についてもご紹介します。
ニトリで取り扱っている、エアリーマットレスに使えるカバーもご紹介しますので、後悔しない買い物をしてくださいね♪
エアリーマットレスで後悔した理由3選!
エアリーマットレスはアイリスオーヤマの人気商品です。
しかし、一番安いものでも一万円を超え、家族の人数分購入するとなるとそれなりのお値段がするので、後悔したくないですよね。
エアリーマットレスを購入し後悔した理由には「厚いものは重く持ち運びが大変」「踏むと音が鳴り気になる」「繊維の中にホコリが溜まる」の3つが挙げられます。
それぞれの理由と、使う場所や人によって考慮するべきポイントをまとめましたので、購入を迷っているあなたはぜひ参考にしてください!
厚いものは重く持ち運びが大変
エアリーマットレスには厚みが5cm、9cm、11cmの3種類があり、機能を重視して厚いものを購入した結果、マットレスの上げ下ろしや移動が大変だったという声があります。
以下の表は、エアリーマットレスのシングルサイズで、厚みと重さを比較したものです。
マットレスタイプ | 厚み | 重さ |
---|---|---|
エアリーマットレス | 5cm | 3.87kg |
ハイグレード | 9cm | 7.77kg |
エクストラボリューム | 11cm | 8.2kg |
5cmのエアリーマットレスと、11cmのエクストラボリュームでは4.3kgの差があることがわかります。
私は床に直接敷いて使いたいので、毎日起きた後布団を上げて湿気がこもらないよう立てておきたいのですが、少しでも軽い方が体に負担がかからず良いですよね。
また、マットレスを使う部屋と干しておくベランダが遠い、階が違う場合も、なるべく軽い5cmのタイプがおすすめです。
踏むと音が鳴り気になる
エアリーマットレス内部のチューブ状繊維が、踏むとガサガサ、シャリシャリといった音がしうるさいという意見もあります。
ウレタン素材とは違って、「こんな音が鳴るとは思わなかった」と感じる人もいるようです。
「寝ている赤ちゃんが起きてしまい困った」という声もありましたが、「寝返り時には気にならない」「すぐに慣れるのであまり心配は要らない」という口コミが大半でした。
音に敏感な方や、誰かが寝ている時に寝室を出入りする必要がある場合は注意が必要ですね。
繊維の中にホコリが溜まる
エアリーマットレスはチューブ繊維でできており、その繊維の隙間にホコリが溜まり衛生面が気になって後悔しているとの声もあります。
芯材が絡まりあって弾力のあるマットレスとなっていますが、その体積のうち約95%は空気でできているため空間が多く、その隙間にホコリが溜まりやすいのです。
マットレスに汚れやホコリが溜まったまま放置してしまうと、カビやダニが発生しやすくなるため、不衛生になるのが心配ですよね。
しかしエアリーマットレスは、カバーも中材も全て丸洗いできるので、溜まったホコリを水で洗い流すことができます!
子供のおねしょや嘔吐した時も、カバーだけでなくマットレスまで丸洗いできるのは嬉しいポイントですよね♪
私は、娘がおねしょをしてしまった時はシーツだけを洗いマットレスは壁に立てかけて乾かしていましたが、エアリーマットレスは遥かに取り扱いが楽そうだと感じました。
エアリーマットレスの寿命はどのくらい?
エアリーマットレスは丸洗いもでき取り扱いが簡単で、子育て中の我が家にぜひ欲しい魅力の詰まった商品です。
ただ家族分マットレスを買い換えるとなるとそれなりの価格はしますし、どれくらいもつのか、寿命が気になりますよね。
エアリーマットレスの寿命は特別に決まってはいませんが、3年は寝心地もさほど変わらず使用できるという声が多く、買い替えを考えるのは4年目以降という声が多く寄せられています。
ここではエアリーマットレスの寿命と、マットレスの素材による寿命の違い、マットレスを長持ちさせる使い方をまとめました。
エアリーマットレスの寿命
エアリーマットレスの公式サイトには、明確に寿命が表記されてはいません。
マットレスの寿命とは、「寝心地が悪くなる」「マットレスがへこんだまま戻らない」「底つき感がある」などの現象が出て買い替える必要があるということです。
ネット上の口コミでは、3年は寝心地もさほど変わらず使用できるため、買い替えを考えるのは4年目以降という声が多く寄せられています。
新品時と比べると、1年目以降は弾力の低下が感じられ、マットレス自体もへたってくるようですが寝心地はあまり変わらず、底つき感もないようです。
3年以上使えるなら、値段を考慮してもメリットが多いため購入したいと感じました。
マットレスの素材による寿命の違い
マットレスの寿命は、使う人の体重や使用頻度によるところが大きいですが、素材によって次の表のように大体の寿命が決まっています。
素材 | 寿命 |
---|---|
ポケットコイル | 8~10年 |
ボンネルコイル | 7~9年 |
高反発ウレタン | 6~8年 |
低反発ウレタン | 3~5年 |
ファイバー | 6~9年 |
ラテックス | 6~9年 |
エアリーマットレスはファイバー素材なので、寿命の目安は6~9年です。
一般的に同じ素材でも、価格帯が違えば寿命も変わってきますので購入する際は注意が必要ですね。
コイル素材はバネのきしみ音で寿命に気づくことが多く、劣化のサインとなります。
マットレスを長持ちさせる使い方
マットレスの寿命を延ばし、長持ちさせるポイントは3つあります。
毎日使うマットレスを、できるだけ大切に使って良い寝心地を持続させましょう♪
同じ部分に荷重がかかるのを防ぎ、マットレスがへたらないようにするための方法です。
裏表どちらも使えるタイプのマットレスは、2~3ヶ月に一度裏返して使うとへたりを防止することができます。
また、頭部、腰部、足部とマットレスが分かれているものは、それぞれの位置をローテーションさせて使うと同様にへたりを防止できますよ。
エアリーマットレスも3つに分かれているので、ローテーションさせて使うことができます。
寝ている間、人間はコップ1杯の汗をかくと言われています。
暑い部屋や体調によっても変わりますが、寝具にはそれだけ湿気がこもっているので、洗わずに使用するとカビが生えやすくなり、劣化の原因となります。
マットレスのカバーやシーツはこまめに洗い、しっかり乾燥させたものを使いましょう!
こまめに天日干しや陰干しをすることで、湿気を除去しカビの発生を抑えます。
マットレスの素材によっては、天日干しを避けた方がいい素材もありますので注意してください。
エアリーマットレスは、公式サイトで陰干しが推奨されています。
エアリーマットレスのカバーはニトリや無印で買える!
エアリーマットレス専用のボックスカバーや敷きパッドもありますが、毎日使うと汚れや劣化が気になるので、気軽に近くのお店で買えると嬉しいですよね。
エアリーマットレスの5cmと9cmのタイプに使えるカバーは、ニトリや無印で購入することができます!
ニトリや無印で購入できる、エアリーマットレスに使えるカバーを3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね♪(2024年3月現在)
敷布団カバーシングルパレットCIVS
こちらの商品は、「敷布団カバーシングル(パレットC IV S)」で、2490円(税込)で販売されています。
綿100%で肌触りが良く、エアリーマットレスについているカバーより表面がなめらかで、髪の毛などがつきにくくなっています。
L字ファスナーでマットレスの出し入れもしやすいですよ。
私は、カラーも7色から選ぶことができる点がインテリアや使う人によって選べるので嬉しいポイントだと感じました♪
たてよこストレッチNフィットシーツ
「たてよこストレッチNフィットシーツ(パレットNV)」はシングルサイズが2490円(税込)で販売されています。
対応サイズが【幅約85~100cm×奥行約200~210cm×高さ約38cm】と、敷布団からマットレスまで幅広く対応できる商品です。
縦横とどちらの方向にもストレッチが効いているので、シワなくフィットしますよ。
抗菌防臭加工されているので、気になるにおいの発生を抑え衛生的です。
私が使っているベッドのマットレスカバーはこの商品なので、エアリーマットレスに買い替えても同じカバーが使えるのは嬉しいです♪
洗いざらし敷ふとんカバーS
無印良品で販売されている、洗いざらし敷ふとんカバーSは3990円(税込)です。
オーガニックコットンを100%使用しており、綿本来の風合いが生かされ肌触りが良いのが特徴です。
カラーバリエーションは4色で、白、グレー、ダークグレー、ライトベージュのどれも部屋のインテリアに馴染みます。
ファスナーはついておらず、余った端を折り込む形なのでエアリーマットレスもすっぽり入りますよ。
まとめ
- エアリーマットレスの後悔した理由に、「厚いタイプは重く持ち運びに不便」「踏むと音が鳴り気になる」「繊維の中にホコリが溜まる」の3つがある
- エアリーマットレスは5cm、9cm、11cmの厚さがあり、5cmと11cmでは4.3kgの重さの違いがある
- エアリーマットレスの内部は空洞が多く、ホコリが溜まりやすいが丸洗いできるので綺麗な状態を保つことができる
- エアリーマットレスの寿命は明確に決まっていないが、3年は寝心地もさほど変わらず使用できるという声が多く、買い替えを考えるのは4年目以降という声が多い
- マットレスを長持ちさせるには、「カバーをこまめに洗う」「裏表や位置を変えて使う」「天日干しや陰干しをする」の3つがある
- ニトリの「敷布団カバーシングルパレット(CIVS)」は、綿100%で肌触りが良く、エアリーマットレスについているカバーより表面がなめらかで、髪の毛などがつきにくい
- ニトリの「たてよこストレッチNフィットシーツ」は、対応サイズが広く抗菌防臭加工されていて使いやすい
- 無印の洗いざらし敷ふとんカバーは、ファスナーのないタイプでエアリーマットレスへの着脱がしやすい
エアリーマットレスの後悔ポイントを知ることで、使い方や長持ちさせる方法もより理解することができました。
我が家には使い勝手が良く、後悔しない買い物ができると感じたので、早速購入して快眠したいと思います♪
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