洗濯物を効率よく乾燥させるのに、大活躍するサーキュレーター。
ただ、複雑な形をしているので掃除するとなると、簡単にできないものか悩みますよね…。
サーキュレーターはパーツを分解できるタイプであれば、掃除がとても簡単にできますよ!
また、分解できないタイプでもエアダスターや掃除機を使えば、大体のほこりは簡単に取ることができます。
この記事では、サーキュレーターのお手入れに関する情報や、ほこりを溜めない方法、またおすすめの商品を2つご紹介します。
電化製品の取り扱いが苦手な私でも、今回ご紹介するお手入れ方法なら難しく考えなくて良さそうなのでできる気がしました。
お手入れが面倒くさいと思っているあなたの重い腰を上げるのに、役立つ情報まとめていますので最後まで読んでくださいね♪
サーキュレーターの掃除は簡単にできる?
サーキュレーターの掃除となると、形もいびつだしパーツも作りも複雑で、なんだか難しそうな気がしますよね…。
パーツを分解できるサーキュレーターであれば、パーツを外して掃除するだけなので、簡単にお手入れできますよ。
また分解できないタイプでも、ドライシートやエアダスターを使えばある程度は簡単に綺麗になります。
サーキュレーターはほこりが溜まりやすいので、定期的に掃除しないと部屋中にほこりが舞ってしまう可能性があるのは嫌ですよね…。
私は子供がいるのですが、サーキュレーターから飛ばされたほこりをこどもに吸わせてしまうのは正直抵抗があります。
ただ、やったことがないことをするのは正直気が乗りませんが、調べると思っていた以上に簡単にできそうでした。
サーキュレーターのお手入れを、分解できるタイプとできないタイプに分けてご紹介していますので、お使いのサーキュレーターに合わせて確認してくださいね♪
分解できるサーキュレーターのお手入れ
部品を分解できるタイプのサーキュレーターのお手入れ方法をご紹介します。
分解できるサーキュレーターの掃除方法は、以下の手順になります。
- 電源を切り、コンセントを抜く
- サーキュレーターの下に新聞紙を広げる
- カバーやファンを本体から取り外す
- 掃除機を使ってほこりを吸い取る
- 掃除機で取れない部分はドライシートで拭き取る
- ウェットシートを使って水拭きをする
- 羽根は水洗いし、油汚れやヤニがついていたら中性洗剤を使って汚れを落とす
- しっかりと乾燥させ、本体に戻す
これなら自宅にある物で手軽にお手入れできそうですね。
前面ガードの部分がネジで止まっている場合は工具が必要になるなど、外し方は商品によって違います。
とある商品の口コミでは前面ガードにつめがついていて、ガードを外すためにつめ部分をいくら押しても外せず、大変苦労した内容が書かれていました。
その商品のカスタマーセンターに問い合わせたら、つめ以外になんとネジで固定されていたといった内容でした。
おそらく見えにくい部分にネジがあったのかもしれませんが、私は扇風機で同じ経験をしたことがあり、イライラしたのを思い出しました…。
取り外し方法は予め説明書で確認し、分解できるのに外せない場合はカスタマーセンターに確認しましょう。
また、サーキュレーターを掃除する際は以下の内容に注意が必要です。
電化製品である以上感電の危険性を防ぐため、掃除の際は必ず電源を切り、コンセントを抜いてから実施しましょう。
また、どこまで分解できるかを説明書で確認しておくことで、効率よくお手入れができます。
商品によっては、水洗いできる部品がありますので、必ず説明書を確認することをおすすめします。
ネット上に説明書が載っている機種もありますので、説明書がなければネットを確認してみましょう。
また、サーキュレーターは素材にポリプロピレンやABS樹脂が使われているものがあり、アルコールで表面を拭き取ると、変形する可能性があります。
変形すると故障や事故の原因にもなり兼ねませんので、アルコールの使用は控えましょう。
分解できないサーキュレーターのお手入れ
分解できないタイプは、掃除ができる範囲だけをお手入れしましょう!
ハンディワイパーを使ってまずは表面のほこりを落とし、次にドライシートを使って汚れを取ります。
ドライシートはほこりや毛などを吸着してくれるので、とっても使いやすいですよ。
中のほこりはエアダスターを使って吹き飛ばすと取れやすいです。
エアダスターはホームセンターや100円ショップなどで売っています。
また、掃除機を使って吸い取っても、ある程度のほこりは取れますよ。
分解できない場合も分解できるタイプに同じく、電源を切りコンセントを抜いてから安全にお手入れしましょう!
サーキュレーターお手入れでほこりをためない方法は?
サーキュレーターの掃除方法をご紹介しましたが、お手入れのメインはほこり取りです。
ほこりがたまらないようにすればお手入れが一段と楽になりますし、火事の心配も減ります!
サーキュレーターにほこりをためないためには、こまめな掃除、カバーをつける、静電気防止スプレーを使うの3つの対策が効果的です!
この章ではほこりをためないための、3つの対策についてご紹介していきます。
私のように、「お手入れは簡単と分かっていても、サーキュレーターを分解するとなると時間がかかりそうで腰が重い…」と思うこともありますよね。
掃除に時間をかけたくないのであれば、3つの対策はお手入れの時間や頻度を減らすことができますので、是非とも参考にしてくださいね♪
こまめに掃除する
サーキュレーターの掃除は、使用頻度にもよりますが、1ヶ月に1回の掃除が推奨されています。
ただ、ほこりがついてるなと感じたタイミングで掃除機を使って吸い取ることで、分解して掃除するという月1の手間を減らすことできるとなると嬉しいですよね。
週1~2回の頻度で、掃除機でこまめにほこりを吸って家事の負担を減らしましょう。
カバーをつける
サーキュレーターは空気を吸い込むと同時に、多くのほこりも吸い込んでしまいます。
カバーを背面に取り付けると、ほこりの吸い込みをある程度防ぐことができるのです。
ただし、残念ながら扇風機ほどカバーの種類は多くありません。
サイズを確認して楽天やAmazonなどでチェックしてみてくださいね。
静電気防止スプレーを使う
サーキュレーターは羽根と空気の摩擦により発生した静電気がほこりを捕まえることで、ほこりがたまる仕組みになっています。
なので、静電気を防ぐことで掃除の頻度を減らすことができます!
羽根にスプレーを吹きかけるだけで、静電気を抑えほこりを吸着しにくくなるのです。
ただし、効果は永久に持続するものではありません。
また、コンセントを抜いてからスプレーはかけるようにし、ネジなどの金属部分にはかからないように注意しましょう。
サーキュレーターでお手入れ簡単なおすすめ商品2選
サーキュレーターを購入するなら、できればお手入れ簡単な商品を選びたいですよね。
この章では、分解できるタイプでお手入れ簡単なおすすめ商品を2選ご紹介します!
山善と無印のサーキュレーターですが、どちらも口コミが多く、満足度の高いおすすめできる商品です。
商品レビューを見ての私の感想ですが、電気代を抑えて機能面を重視したいなら山善、本体価格を抑えて見た目を重視したいなら無印がおすすめです。
サーキュレーターでお手入れ簡単な商品を探しているなら、検討材料になるようまとめていますので、最後まで読んでくださいね♪
山善のサーキュレーター
型番 | YAR-CD20ES |
価格(税込) | 9,980円 |
サイズ | 【幅255mm×奥行き265mm×高さ350mm】 |
重量 | 2kg |
山善のサーキュレーターのオススメポイントは、お手入れ時に工具がいらないところです!
お手入れする気持ちになっているのに、工具が必要なのに後から気づくと、取りに行くのが面倒くさいと思ってしまう私にはとてもありがたいです♪
前面ガードや羽根、背面ガードなどがとても簡単に取り外せて、水洗いが可能なのも嬉しいですよね。
ちなみに、サーキュレーターで分解して水洗いできるタイプはまだ少なく、価格も高価なものが多いです。
こちらの商品ですが、口コミを見ると以前は前面ガードの取り外しにコツがいるようでした。
しかし、現在は改善されているようで、あっという間に外せるみたいです。(2023年12月現在)
DCモーター搭載なので電気代も節約することができますし、360度首振りと左右のスイングを組み合わせて運転できるので、効率的に洗濯物を乾かせます。
その他の口コミでも、音が静かで機能性やデザインから見ても大変満足している内容が多かったです。
無印のお手入れがしやすい首振りサーキューター
型番 | MJ-CIS18 |
価格(税込) | 6,990円 |
サイズ | 【幅282mm×奥行き218mm×高さ341mm】 |
重量 | 2.5kg |
無印良品から「お手入れがしやすい首振りサーキュレーター」という、商品名からも期待が高まる商品が販売されています。
この商品のすごい所は、なんと本体中心部にアロマオイルを入れることができ、アロマの香りを楽しむことができるのです!
また、山善のサーキュレーター同様、こちらも全てのパーツを取り外すことが可能。
ただ、背面カバーはネジ止めされているので、背面を外すときは工具が必要です。
また、前面カバーを外す時は、力の加減で少しコツがいるようでした。
色はホワイトで統一されており、ボタンの数も少なく必要最低限の機能のみ備わっています。
口コミでも、値段と品質のバランスが良いといった高評価が多かったです。
分解できるサーキュレーターで、シンプルなデザインと機能を重視したい人にはおすすめの商品です。
まとめ
- サーキュレーターのお手入れは、分解できるタイプなら簡単にできる
- サーキュレーターのお手入れは、掃除機やドライシート、ウェットシートを使って行う
- 分解できないタイプのお手入れは、ドライシートやエアダスターを使えば簡単にできる
- サーキュレーターのお手入れをする際は、感電しないように電源を切ってコンセントを抜く
- サーキュレーターのお手入れをする際は、予め説明書でどこまで分解できるか確認しておく
- サーキュレーターはほこりをためないように、こまめに掃除したり、カバーをつけたりすることでお手入れの頻度を減らせる
- 山善のサーキュレーターで型番MJ-CIS18は工具がなくてもパーツが簡単に外せる商品
- 無印のお手入れがしやすい首振りサーキュレーターは、アロマの香りを楽しむことができ、シンプルな見た目である
サーキュレーターが簡単にお手入れできると分かれば、ちょっと試してみようかなという気持ちになりますよね。
ずっと気になっていたのに無視していたサーキュレーターのほこりも、思ったほど手強い相手ではないように感じてきます。
そして、綺麗になったサーキュレーターを使用することで、あなたの気持ちもきっとスッキリするでしょう。
洗濯物も空気もきれいな状態が保てるよう、この記事があなたに少しでもお役に立てれば嬉しいです。
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