ズボン穴は生活の中で頻繁におこるトラブルですね。中には、捨てるのはもったいないズボンもたくさんあります。
この記事では手縫いをはじめ、ズボン穴を補修する簡単な方法をお伝えしていきます。
手縫いが苦手な方も、アイロンパッチを使って補修する方法などがあります。
刺繍を施すことで、デザイン要素を入れることもできます。
少しの手を加えることで、ズボン穴を補修するだけでなくズボンがまったく新しい印象になり、長く履き続けることができるようになります。
それから、子どものズボンはすぐに穴が開いてしまいますよね。
ズボン穴の補修方法をいくつか知ることで、おもいきり遊ぶ子どもたちをにこやかに見守ることができますよ。
ズボン穴の補修は簡単にできる?
穴が開いたままだと、見た目が悪くて着られなくなってしまいます。また、穴が拡大してズボン穴の被害が大きくなってしまう恐れもありますよね。
ズボン穴の補修にはとても簡単にできる方法からしっかりと補修する方法まで様々あるので、気に入る方法がきっとみつかるはず。
補修布シールなら道具は何も必要ありませんし、アイロン補修布を使えば針も糸も使わずに補修が可能です。
手縫いで繕う方法や、ミシンでしっかりと縫い付ける方法をマスターしてもよいですね。
そして100円均一補修グッズもたくさん売っていますよ。100円均一で手に入る商品もご紹介していきます。
補修布シールで補修する
洗濯にも耐えられる補修布シールというものがあります!
100円ショップをはじめ、手芸屋さんでも手に入れることができますよ。これがいちばん簡単に補修ができる方法ですね。
サイズ…80ミリ×80ミリ
内容量…2枚
種類ライトベージュ/ブラウン
ネーキッドグレー/ブラック2種均等
アイロンが不要で、穴の開いた箇所にそのまま貼って補修するシールです。洗濯にも耐えられる強度ですよ!
サイズ…7センチ×10センチ
こちらもアイロン不要で貼るだけのシールタイプです。
シールタイプはアイロンを当てることができないナイロン素材などに使えて便利ですね。
アイロン補修布で補修する
アイロンさえあれば手軽にズボン穴を補修することができるので便利ですね。
アイロン補修布は、穴の開いたズボンと同じ素材が理想です。色みも極力同じほうが、穴をより目立たなくすることができます。
綿補修クロス
商品サイズ…縦約30センチ×横約7センチ×厚み約0.01センチ
内容量…1個
種類…黒
穴にシートをあてて、アイロンがけすることで修復できるシートです。
商品サイズ…20センチ×0.1センチ×10センチ
内容量…1個入
種類…黒、紺
スポーツウエアや体育着、ジャージ素材のものに適しています。アイロンをあてて補修ができます。
商品サイズ…20センチ×0.2センチ×10センチ
内容量…1個入
種類…黒、紺
伸縮性のあるデニム素材に適した補修布です。アイロンをあてて補修ができます。
使い方は簡単です。ズボンの穴の開いた部分の裏側を補修布でカバーするように覆います。
当て布をし、熱したアイロンでおさえましょう。補修布のアイロン接着材がついている方にアイロンをあてないように注意してくださいね!
あとで接着材がとれなくなり大変です。簡単な手順で補修ができますね。
ミシンで補修する
ミシンでズボン穴を補修する手順を見ていきましょう。
- 穴の開いたズボンの裏に補修布を当てます
- 補修布は穴よりも大きめにカットしておきます。穴の周囲の布が傷んでいる場合は大きめにカットしておきましょう
- 補修布とズボン穴を合わせ、しつけ糸で仮縫いをします
- その後、穴を中心にジグザグにミシンで縫っていきます
- ミシンで縫い終わり、返し縫いをしたらしつけ糸を外して完成です
ミシンを使い補修する場合は、補修布としてはぎれを使います。100円均一にも豊富な種類がありますよ。
商品サイズ…48×90センチ
内容量…1枚
サイズ…50センチ×50センチ
内容量…1枚入り
種類…無地、ストライプ、格子小、格子中
ご自宅にミシンがある方は、これらを使って強度の高い補修が可能となりますね。
気に入ったズボンは頻繁に履きたいのでヘビーローテーションで着てしまい、早く生地が傷んでしまうことがあります。
子どものズボン穴の出現頻度には驚きを隠せません!私の子どもについて言えば、繰り返し遊具との摩擦にさらされるお尻部分をはじめ、膝や肘の部分はとっても生地の傷みが早いです。
応急処置から丁寧な修理までたくさんの方法がありますね。さて、次の章では手縫いで補修する方法をご紹介します。
ズボン穴の補修手縫いにトライしよう♪
ズボン穴の補修手縫いでもできます。針と糸があれば簡単に補修することができます。補修手縫いの方法を順を追って説明していきます。
- まず、穴の開いたズボンと同じ素材で同じ色みの補修布を用意しましょう。糸も布と同じ色が良いでしょう
- ズボン穴の裏側に補修布をあてましょう。穴より大きめに補修布をカットします
- ズボン穴の周囲と補修布を一緒に細かく縫い付け穴を塞いでしまいましょう
- 穴を中心に何度も往復して縫えば、できあがりです
小さいならばズボン穴補修手縫いが最もコストがかからず手軽ですね!
ズボン穴の補修手縫い星を刺繍でトライしよう♪
ズボン穴の補修を手縫いで行うことができたら、次は意外と簡単にできる補修手縫い星型ステッチするアイデアもありますよ!
お子さんのズボン穴にはぴったりの補修方法ですね。補修手縫い星型は仕上がりも可愛らしくなりますし、星の色みをカラフルにしても楽しいです。
ズボン穴の周囲をしっかりと縫うので強度も高くすることができます。準備するのは、針と刺繍糸とチャコペン、そして補修布です。
針は刺繍糸が通るものを準備しましょう。手順のご紹介です。
- ズボン穴の裏側に補修布をあてます
- 次に、穴を中心に補修手縫い星型をチャコペンで描きます。一筆書きで描くことができる星型、内閣の輪を足すと180度になる星型を想定しています
- 輪郭を描いたら、5つの鈍角それぞれから中心に向かい線を引きましょう
- 5つのブロックができたと思います
- 各ブロックを刺繍糸で埋めていきます!
最初にチャコペンで下書きをしておくと、多少ずれても最終的な形が整います。
是非ためしてみてくださいね。
刺繍糸を入手したら、星型以外にもオススメがあります。
ダーニング
と画像検索してみてください。イギリスで生まれた衣服の補修方法で、糸の組み合わせ方などが自由にでき、とても可愛らしいのです!
私は穴あきズボンが頻繁に出現するので、それらを使いダーニングの練習をしています。
穴が開いてしまったものが、ダーニングで手を加えることでチャーミングに生まれ変わりますよ。ぜひ画像を調べてみてください。
まとめ
- ズボン穴の補修は100均アイテムのアイロン補修布が優秀
- ズボン穴の補修を手縫いで行うのが低コストでできる方法
- ズボン穴の補修はミシンで行うと強度が高まる
- ズボン穴の補修は補修シールで簡単に行うことができる
- ズボン穴の補修は刺繍糸を使って星型にすることもできる
- ズボン穴の補修はダーニングもオススメのリメイク方法
私は子どもたちの破れたり穴が空いた衣服を、刺繍で直すことが多かったです。そのうちに星型の刺繍やダーニングについても知ることになりました。
衣類を補修すると、今までの衣類に新しい命が吹き込まれたようで嬉しい気分になります。
穴が開いて捨ててしまおうか迷った衣類がもしあったら、刺繍での補修を試してみてはいかがでしょうか。
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