毎日の洗濯で使用する柔軟剤ですが、あなたは匂いにこだわりがありますか?
柔軟剤の匂いが強い人がたまにいるけどなぜだろう?
柔軟剤の匂いが強い人は柔軟剤を入れすぎていることや、干し方によっても匂いが強くなっている可能性があります!
匂いを重視したいという気持ちから、つい柔軟剤を入れすぎてしまうことがありますよね。
私は以前、柔軟剤の匂いがすると言われ、自分では匂わないのになぜだろうと不思議に感じたことがあります。
柔軟剤はふわっと香ると良い匂いですが、強すぎると時には辛い匂いに感じますよね。
今回は、柔軟剤の匂いが強い人はなぜなのか、柔軟剤の匂いが強い人の原因や香害についてご紹介します!
柔軟剤の匂いが強い人はなぜ?
職場や友人、または通勤中などに柔軟剤の匂いが強い人に出会ったことないですか?
柔軟剤の匂いが強い人には匂いを重要視するなどいくつかの心理的理由があるのです。
「なぜこんなにも匂いが強いのだろう」と不思議に感じますよね。
この章では、柔軟剤の匂いが強い人はなぜなのか理由をお話していきます。
匂いを重要視するため
柔軟剤といえば、本来衣類を柔らかくするための商品ですよね。
ですが、柔軟剤には柔らかさよりも匂いを目的として購入する人が多くいます。
ふわっと柔軟剤の匂いがし、良い匂いだなと感じたことはないですか?
また、柔軟剤の多くに「香りが長続き」や「香りが広がる」といったフレーズをよく耳にするのではないでしょうか。
周りに良い匂いだと思われたく、香りを重視するあまり、匂いが少ないと物足りなさを感じるようになります。
匂いに慣れてしまうため
前はふんわり匂っていたのになぜか段々と匂いが強くなっている人はいませんか?
人間の嗅覚は、同じ匂いを嗅ぎ続けると、匂いに徐々に慣れていくという性質があります。
匂いの強さは変わっていなくても、自身が匂いに慣れてしまうため、柔軟剤の匂いを感じなくなっていきます。
そのため、段々と柔軟剤の匂いが強くなっていく傾向にあります。
嫌な匂いを消そうとするため
汗や体臭の匂いを消そうとするあまり、柔軟剤の匂いが強くなってしまう場合もあります。
嫌な匂いを消そうとする周りへの配慮ではありますが、柔軟剤の匂いが強くなり、周りへの悪影響を与えてしまっては本末転倒ですね。
柔軟剤の匂いが強い人の原因は?
前章では柔軟剤の匂いが強い人の心理的理由をお話していきました。
柔軟剤の匂いが強い人は、柔軟剤の入れすぎや匂いが強い柔軟剤を使用しているといったことが原因となります。
この章では、具体的に柔軟剤の匂いが強い人の原因をご紹介していきます。
あなたも当てはまっているか確認してみてくださいね。
柔軟剤の規定量を超えている
あなたは普段の洗濯で、柔軟剤をどのくらいの量使っていますか?
毎日の洗濯となると中々きちんと柔軟剤の量を計って規定通りに入れるということは少なくなってくるのではないでしょうか。
柔軟剤には洗濯洗剤と同じように洗濯する量や洗濯機の種類によって、投入する柔軟剤の量が決まっています。
毎日同じ柔軟剤を使用していると段々と鼻が匂いに慣れてきてしまい、いつのまにか投入量が増えている場合があります。
始めは規定量を守っていてもいつのまにかどんどん使用量が増えている場合があるので今一度、規定量を確認してみると良いでしょう。
また、規定量を超えた柔軟剤の使用によるデメリットは他にもあるのです!
柔軟剤は衣類を柔らかくしてくれますが、使いすぎると柔軟剤の濃度が強くなってしまい、ベタベタになり、吸水性が落ちることがあります。
多く入れた方がよりフワフワになると思いがちですが、実は逆効果ですので注意が必要です。
柔軟剤は沢山の化学物質が含まれており、小さいお子さんや肌が弱い方は要注意です。
お子さんが肌を痒がっていたり、肌が荒れてたりする場合、柔軟剤が原因である可能性も充分考えられます。
お子さんやあなたの肌を守るためにも、柔軟剤の投入量に気を付けましょう。
匂いが強い柔軟剤を使用している
海外製の柔軟剤や、匂いをつけることを目的とした洗濯ビーズを使用してはいませんか?
海外製は海外特有の強い匂いがするものも多いですよね。
そして洗濯ビーズは洗濯物に香りづけをする専用のものとなります。
我が家では、夫が洗濯したものがすごく匂いが強く、不快な思いをしたことがあります。
そのときは洗濯ビーズを使用していたようで、あまりにも匂いがきつすぎたため、使用を控えてもらうよう伝えたことがあります。
海外製の柔軟剤や洗濯ビーズは少量でしっかりと匂い付けをしてくれるため、規定量を守る。もしくは規定量以下で使用してみても良いでしょう。
洗濯物の干し方
あなたは洗濯物は外に干しますか?室内干しですか?
時期や気温によって変える方も多くいますが、室内干しのみの方も多数います。
実は外に干すよりも室内干しの方が柔軟剤の匂いが強く残るのです。
外に干すよりも室内干しの方が柔軟剤の匂いが強く残る理由は、外に干すと風や日光の影響を受けて、匂いの成分が飛んで消えるからです。
もし、匂いが強いかなと感じる場合は、天気の良い日は外干しにしてみるのも良いですね。
ポリエステル素材の衣類を着ている
ポリエステルは速乾性の高さで人気の素材ですよね。
ポリエステルは化学繊維であるため、柔軟剤の匂いがかなりつきやすい素材になります。
ポリエステル素材の衣類を着用することが多い場合は規定量よりも少なめの柔軟剤量にしてみると良いですね。
柔軟剤の匂いが強い人は香害を引き起こしている⁉
あなたは「香害」という言葉は聞いたことがありますか?
匂いが強すぎる人はいつのまにか周りに香害という悪影響を及ぼしている可能性があります。
「香害」とは柔軟剤や香水などに含まれる合成香料の使用によって、頭痛や吐き気、めまいといった症状を引き起こすことを言います。
柔軟剤はふわっと香ると清潔感を感じ、相手に好印象を与えることができますよね。
ですが、匂いが強い人は、相手に不快な思いや辛い症状を引き起こしてしまう場合があります。
私は車酔いをしやすいのですが、車に乗ると途端に柔軟剤や香水の匂いを敏感に感じ、気持ち悪くなることがあります。
香害は体質や車酔いといったような日常の一場面で起こる場合もあり、誰しもに突然起こる可能性があるものです。
香害を引き起こす一番の原因が柔軟剤の匂いであると言われています。
症状がひどくなってくると、「化学物質過敏症」という一定の匂いを嗅ぐと症状が出てしまう、アレルギーを起こす可能性があります。
匂いが強い人は匂いを強くしないと意識することが周りへの気遣いとなりますね。
まとめ
- 柔軟剤の匂いが強い人は、柔軟剤に衣類の柔らかさよりも香りを求めている傾向にある
- 人間は匂いに慣れてしまうため、同じ柔軟剤を使用し続けていると匂いを感じにくくなり、使用量が増えることで匂いが強くなる
- 匂いが強い人は汗や体臭を柔軟剤の匂いで消そうとするため、匂いが強くなっている場合がある
- 柔軟剤の匂いが強い人は、柔軟剤の規定量を超えていたり、香りが強い柔軟剤を選んでいる可能性がある
- 衣類を室内干しにすると風や日光の影響を受けず、匂いが残りやすくなる
- ポリエステルの衣類は柔軟剤の匂いが残りやすい
- 柔軟剤や香水などに含まれる合成香料の使用によって、頭痛や吐き気、めまいといった症状を引き起こす「香害」が起きる場合がある
- 香害を引き起こす一番の原因が柔軟剤の匂いであると言われているため、匂いを強くしないことも周りへの配慮となる
なぜ柔軟剤の匂いが強い人がいるのかをご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
なぜか匂いが強いと言われた場合にも、なぜ匂いが強いのか原因を探る参考にしてくださいね。
上手に柔軟剤を使用し、自身も周りの方も笑顔になるとよいですね♪
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