あなたは、お昼寝を導入している幼稚園があることをご存じでしょうか?
保育園よりも預かり時間は少ないですが、中にはお昼寝時間を確保している幼稚園もあるのです!
私の息子は満3歳なので、そろそろ幼稚園の下見を始めようとしていたところです。
私は今まで、お昼寝は預かり時間が長い保育園のみで行っていると思っていました。
しかし調べてみると、お昼寝を実施する幼稚園があるとわかり驚きました!
保育園より預かり時間の少ない幼稚園で、なぜお昼寝があるのでしょう?
私が調べた納得の理由とともに、お昼寝時間について詳しく解説します‼︎
また、お昼寝がある場合、園によっては寝具を持参しなければならないこともあります。
お子さまに持たせる、掛け布団、シーツとしても活躍してくれるおすすめのバスタオルもご紹介します♪
幼稚園でもお昼寝があるの⁉︎
あなたは、お昼寝時間があるのは保育園だけだと思っていませんか?
実は、お昼寝時間を導入している幼稚園もあるのです!
私はお昼寝がある幼稚園があることを知り、「え⁉︎預かり時間が少ない幼稚園でもお昼寝が必要なの⁉︎」と驚きました。
保育園の預かり時間は原則8時間であるのに対し、幼稚園の預かり時間は5時間程度です。
20年以上も前の話ですが、私が通っていた幼稚園にはお昼寝時間がありませんでした。
しかし調べてみると、少数ではありますが、お昼寝時間がある幼稚園は昔からあることがわかりました。あなたが幼稚園の頃はいかがだったでしょうか?
幼稚園に子どもを通わせている私のママ友は、皆さん口を揃えて「朝送ったと思ったらもう迎えに行かなければならない。」と言っています。(笑)
それほど、子どもが幼稚園にいる時間は短いのですね。
預かり時間が短い幼稚園でもお昼寝がある理由と、幼稚園では何歳までお昼寝をしているのか解説していきます。
頭も身体もリフレッシュできる⁉︎
幼稚園でお昼寝を導入している大きな理由は、体力の回復です!
また、体力の回復に加えて、思考力や判断力の回復、記憶の整理、リラックスするという目的もあります。
特に子どもは、お昼ご飯を食べてお腹もいっぱいになると眠くなり、だんだんとグズグズしてきて、お友達とケンカが増えることも…。
幼稚園にいる時間は短いですが、子どもたちは家とは環境の違う場所で、常に多くの刺激を受けています。
多くの刺激を受けた頭と身体をリフレッシュするためにも、お昼寝が導入されている幼稚園があるようです。
「昼寝」については幼稚園だけではなく、小学校から高校、社会人でも必要性が唱えられてきました。
スペインの「シエスタ」という3時間ほどの長い昼休憩も有名ですよね♪
私も職場で昼休憩の時に、10分ほど昼寝をしていたことがあります。
昼寝をすると頭も身体もリフレッシュできて、仕事がはかどった記憶があります。
あなたも昼寝をして、気分がすっきりとした経験があるのではないでしょうか?
子どもは全力で遊び、学ぶことが大切なお仕事です。
幼稚園でもお昼寝があるのは、「疲れをためないで、元気に全力で遊んでほしい!」という園の思いがあるのかもしれません。
お昼寝は年少クラスまで⁉︎
お昼寝がある幼稚園でも、全ての年齢でお昼寝をしているわけではありません。
お昼寝は、年少クラス以下のみで行う幼稚園が多いです。
年少クラスは3歳児(4歳になる年度)が入るクラスのことです。
年少クラスの下には「満3歳児クラス(3歳の誕生日がきたら入園できるクラス)」が設置されている幼稚園もあります。
私の息子は今年度3歳になったので、「満3歳児クラス」に当てはまる年齢です。
お昼寝が必要な年齢は子どもによって違いますが、3歳から4歳までが目安とされています。
「満3歳児クラス」に通う子どもは、つい最近まで2歳だったということなので、お昼寝はまだまだ必要な年齢ですね。私の息子も毎日必ずお昼寝をしています。
年中クラス(4歳児)からは徐々に体力もついてくるので、幼稚園ではお昼寝をしない場合がほとんどのようです。
預かり時間の少ない幼稚園ですが、「満3歳児クラス」を設置する園が年々増えていることもあり、お昼寝を導入する幼稚園は今後増えていくことが予想されます。(2022年8月現在)
お昼寝をすることで、降園時間まで楽しく元気に遊べるのなら、子どもにとって大切な時間ですね!
幼稚園のお昼寝時間は短い⁉︎
幼稚園のお昼寝時間は40分から1時間程度で、保育園と比べると短いです。
ちなみに保育園では、1時間から3時間程度お昼寝する場合もあります。
預かり時間が保育園より短いので、幼稚園のお昼寝時間が短いのは仕方のないことですね。
私の息子はまだ幼稚園に通っていませんが、家で毎日1時間30分はお昼寝をしているので、少し足りないと感じるかもしれません。
一方で、お昼寝が長すぎると夜眠れなくなることも考えられます。
お昼寝がない幼稚園の場合、帰宅後にお昼寝が必要なのかも気になりますよね。
この章では、幼稚園でお昼寝するタイミングと、幼稚園児にはどのくらいお昼寝時間が必要なのか解説します!
お昼寝のタイミングは昼食後
幼稚園も保育園と同様に、昼食後にお昼寝をします。
園によって違いはありますが、目安となる降園時間は14時頃です。
11時30分頃にお昼ご飯を食べたあと、40分から1時間程度お昼寝をしてから降園時間まで遊ぶというイメージです。
昼食後は大人でも眠くなるので、子どもなら短くてもぐっすりと眠れそうですね!
お昼寝の後も時間があるので、降園時間までお友達と元気に遊べます♪
幼稚園児のお昼寝時間は?
保育園と幼稚園では、お昼寝の時間に差がありました。
幼稚園児(未就学児)はどのくらいお昼寝する必要があるのでしょう?
お昼寝に必要な時間ははっきりと決まっていませんが、お昼寝をさせる場合は1時間から2時間程度を目安に、夜の睡眠に支障がないようにしましょう。
3歳から5歳までの子どもに必要な睡眠時間は10時間から13時間程度と考えられています。
夜の就寝時間が遅い場合はお昼寝で調整したくなりますが、体力にも個人差があるので、子どもの様子を見ながらお昼寝を取り入れると良いですね。
幼稚園でお昼寝がない場合は、家で寝かせた方が良いのでしょうか。
幼稚園でお昼寝がない場合でも、帰宅後に子どもが眠くなければ、無理に寝かせる必要はありません。
例えば、息子のお友達は3歳で、お昼寝のない幼稚園に通っていますが、帰宅後お昼寝は完全拒否。
たくさん遊んで夕方の5時頃には力尽きて、そのまま朝まで眠るそうです!
私の息子も同じく3歳ですが、お昼寝をたくさんして夜は遅くまで起きています。
私の場合、子どもが幼稚園に通うようになったら調整する必要がありますが、睡眠にはさまざまなパターンがあるとわかりますね。
「この時間に寝てほしい!」、「今は眠って欲しくない!」など理想はありますが、強制するとお互いにストレスがたまってしまいます。
睡眠がしっかり取れても、ストレスが溜まってしまったら意味がありません。
理想の時間に寝てほしい場合は、遊びやお風呂、食事のタイミングなどを変えてみると、自然と眠くなる時間を変えることができますよ。
幼稚園のお昼寝にはバスタオルが便利⁉︎
幼稚園や保育園でお昼寝がある場合には、寝具を用意するように園から言われることもあります。
用意しなければならない寝具は各園で違いますが、「掛け布団」や「シーツ」が必要な場合には、大きめのバスタオルが便利です!
バスタオルが便利な理由とともに、おすすめのバスタオルを3つご紹介します!(2022年8月現在)
バスタオルはお昼寝終了後も使える⁉︎
バスタオルなら、お昼寝の時には掛け布団やシーツとして、お昼寝終了後はタオルとして活躍してくれます!
幼稚園から掛け布団を用意するように言われたら、タオルケットを用意するつもりでいたよ。
最初は私も、タオルケットを買えばいいと思っていました。
もちろんタオルケットでもいいのですが、お昼寝で使用した後は、残念ながら掛け布団以外の使い道がありません。
家で使っているタオルケットはあるはずなので、幼稚園で使用したものは予備として保管することになりそうです。
バスタオルにすれば本来の「タオル」として、お風呂上がりやプールなどでも長く使うことができます♪
「でもバスタオルを掛け布団にするには小さすぎるのでは?」と思っているあなた!
実は、子どもの身体を十分に覆うことができる、大判のバスタオルがあるのです!
一般的なバスタオルのサイズは幅が50cmから75cm、長さは100cmから140cmです。
一般的なバスタオルに対し、大判と呼ばれるバスタオルは幅が70cmから100cm、長さは130cmから200cmあるものもあり、大人でも身体をすっぽり隠せるほどの大きさがあります。
私の息子は3歳ですが、体は少し大きめです。一般的なバスタオルだと幅も狭く、一回寝返りを打っただけですぐにはがれてしまいます。
大判のバスタオルならしっかりと身体と包み込んでくれるので、タオルケットと同様の役割も果たしてくれます!
小花柄が可愛い無添加ガーゼバスタオル
「松並木(matsunamiki)の無添加5重ガーゼラージタオル大判」は、無添加のガーゼを5枚重ねた構造で、洗うほど柔らかくなり肌馴染みがよくなるバスタオルです。
ガーゼは吸水力と通気性に優れ、汗をかきやすい子どもにピッタリの素材です。
毛羽立ちがなく乾きやすい「ヌーディコットン」が使用されているので、バスタオル特有の乾きにくさを心配する必要がありません。
小花柄がプリントされた可愛いらしいデザインで、「流行りのない可愛いタオルが欲しい。」というあなたにもおすすめです♪
幅が90cmあるのも嬉しいポイントです。長さも140cmなので十分です!
カラーはピンク系、ブルー系の2種類があり、価格は5,060円(税込)です。オンラインショップで購入可能です。
おしゃれなボーダー柄バスタオル
ヒオリエ(hiorie)の日本製ラージガーゼタオルは、シンプルなボーダー柄におしゃれなロゴがプリントされた、カラーバリエーションも豊富なバスタオルです。
私は、「息子に買うならヒオリエのガーゼタオル!」と決めています♪
幅が90cm、長さが150cmもあり、タオルケットとしても使えると商品説明に書いてあります。
表面はガーゼ素材、裏面はパイル素材なのでふんわりとしています。
片面がガーゼ素材なので厚すぎず、速乾性もありかさばらないのが嬉しいです。
私は豊富なカラーバリエーションも気に入っています!
淡い水色の「サックス」をはじめ、ベージュ、ブラウン、インディゴ、ベリーピンク、グレープ、チャコールの7種類があります。
どれも少しくすみがかっていてとてもおしゃれですよ♪
「大人っぽいデザインのものを長く使いたい。」というあなたにピッタリのバスタオルです。シンプルなので男女問わず使えます!
価格は2,860円(税込)で、オンラインショップからの購入は別途送料がかかる場合があります。
速乾ガーゼが魅力の泉州タオル
今回ご紹介する中でも特に薄くて軽いのが、泉州タオルの速乾ガーゼ大判バスタオルです。
「泉州タオル」とは、今治タオルに並ぶタオル産地の一つ、大阪府泉州地域で作られているタオルです。
私は今回泉州タオルという名前を初めて見聞きしたのですが、泉州は日本のタオル産業発祥の地なのだそうです!歴史が長い分信頼できるブランドですね。
「薄くて軽いなら傷みも早いのでは?」と不安になりますが、タオル部分とガーゼがしっかりと縫い付けてあるので、普通のタオルと変わりなく使用できます。
商品名にもあるように速乾性に優れていて、外出先で濡れた場合も、絞って少しの間風に当てればあっという間に乾きます!
ガーゼタオルは吸水性にも優れているので、子どもがお昼寝で大量の汗をかいても安心ですね♪
カラーはアイボリー、ライトグリーン、ライトブルー、ライトピンク、ライトパープル、チョコブラウンの6種類です。
価格は2,040円(税込)で、オンラインショップからの購入は別途送料がかかる場合があります。
あなたが気になるバスタオルはありましたか?今回ご紹介した「ガーゼ素材」が使われているものが、吸水性、速乾性に優れていておすすめです。
お子さまに好きな色や柄を選ばせてあげるのも良いですね♪
まとめ
- お昼寝時間を導入している幼稚園もある
- 幼稚園でお昼寝を導入している大きな理由は「体力の回復」
- お昼寝は年少クラス以下のみで行う幼稚園が多い
- 幼稚園のお昼寝時間は40分から1時間で、保育園と比べると短い
- お昼寝をするタイミングは昼食後
- 幼稚園児がお昼寝をする場合は1時間から2時間を目安に、夜の睡眠に支障が出ないようにする
- 幼稚園でお昼寝がない場合でも、帰宅後に子どもが眠くなければ無理に寝かせる必要はない
- 理想の時間に寝てほしい場合は、遊びやお風呂、食事のタイミングを変えてみると、自然と眠くなる時間を変えることができる
- 幼稚園で掛け布団やシーツを用意するように言われたら、タオルケットよりバスタオルの方が、お昼寝終了後もタオルとして使えるので便利
- バスタオルは一般的なサイズではなく大判サイズを選び、「ガーゼ素材」が使われているタオルが吸水性、速乾性に優れていておすすめ
今回調べてみて、昔からお昼寝を導入している幼稚園があることには驚きました。
睡眠は、子どもの成長に欠かすことができないものです。
子どもひとりひとりの体力、生活スタイルに合わせて、必要なお昼寝時間を確保してあげたいですね!
お昼寝をすることで子どものグズグズも減り、元気な笑顔をたくさんみることができそうです!
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