子供が2歳頃になってトイレを意識しはじめた頃、購入を検討するのがトイレの踏み台です。
あなたはその踏み台の高さが足りないと、一体どうなるのか考えて商品を決めましたか?
トイレの踏み台は高さが足りないと、トイレトレーニング(以下トイトレ)が進まなくなることがありますよ。
我が家の長男はまさに踏み台の高さが足りず、トイトレが進まない時期がありました。
しかし、牛乳パックを使って足りない高さを足すことでトイトレが完了しました!
もし、あなたのお子さんが、うんちだけトイレで上手くできない場合、トイレの踏み台の高さが足りないのかもしれません。
この記事では、踏み台の高さが足りなかった時の対処法、ベストな踏み台の高さ、高さが調整できる踏み台についてご紹介します♪
トイレの踏み台は高さが足りないとどうなる⁉
トイレの踏み台は高さが足りないと、足がフラフラ浮いてしまい上手くふんばれません。
ふんばれないと、特に子供はうまく力むことができずトイレでうんちができません。
トイトレで使うトイレの踏み台には、2つの大事な役割があります。
- 自分で便座に座れるようになる
- 足を付けてふんばることができる
2つ目の役割である足を付けてふんばるには、踏み台の高さが大きなポイントになってきます。
私がトイレの踏み台を選んだときは、値段とトイレの形状に合うかの2点しか考えていませんでした。
なぜなら、トイレの踏み台は子供が便座に座るためのものと思っていたからです。
もちろん値段とトイレの形状に合うかどうかの2点も、踏み台を選ぶにあたり大事なポイントです。
しかし、はじめは順調にいっていたトイトレ、うんちだけがどうしてもトイレでできず困っていました。
いつかできるようになるだろうと特に何もせずに月日だけが過ぎていきました。
元保育士のママ友との会話の中でトイトレが終わっていないことを話すと、踏み台の高さが足りないのかも、と教えてもらいました。
当時身長95㎝の長男が使っていた踏み台は、高さが17㎝でした。
確かに踏み台の高さが17㎝では、長男が補助便座に座ると足がフラフラしていました。
そうか、長男はふんばれていなかったのかとその時はじめて気がつきました。
ここでは、元保育士のママ友にトイレの踏み台の高さが足りないときにどうすれば良いか教えてもらった対処法をご紹介します!
踏み台の高さが足りないときの対処法
トイレの踏み台の高さが足りなかったとわかっても、せっかく買った踏み台をすぐに買い替えようとはなかなか思えないですよね。
トイレの踏み台の高さが足りないときは、チラシなどを詰め込んだ牛乳パックを踏み台の上にのせて高さをプラスすれば良いのです。
対処法という難しい言い方をしましたが、踏み台の高さが足りないので高さを足す、それだけです。
しかし、チラシをたくさん入れると牛乳パック自体が丸みを帯びてしまい、踏み台の上から落ちやすかったので、もうひと工夫しました。
チラシの替わりに畳んだ牛乳パックを入れると、強度が上がりますが形は変わらないので落ちずらく、足を乗せやすかったです。
トイレの踏み台の高さが足りないときに私が作った、底上げ牛乳パックの作り方をご紹介します。
簡単な底上げ牛乳パックの作り方
牛乳パックの注ぎ口を全開に開き、その中にチラシや冊子を詰めていきます。
あまり詰め込みすぎると牛乳パックが丸みを帯びて落ちやすくなるので、適度に詰め込んでくださいね!
ガムテープで口を閉じたら、底上げ牛乳パックの完成です!
次に、チラシを詰めるだけでは強度が足りなかったときに、ひと工夫してみた底上げ牛乳パックです。
頑丈な底上げ牛乳パックの作り方
強度を上げたい場合、牛乳パックがたくさんあるご家庭におすすめの作り方です。
牛乳パックの注ぎ口を全開に開き、その中に畳んだ牛乳パックを入れていきます。
ぎゅうぎゅうに並べると4つくらいは入ると思うので、合計10枚ほど牛乳パック必要になります。
ガムテープで口を閉じたら、強度を上げた底上げ牛乳パックの完成です!
畳んだ牛乳パックが縦になるよう置くと強度は強いですが、横になるように置いてしまうと強度が弱いので、置く向きには注意が必要です!
材料も手に入れやすく簡単に作れるので、気軽に試せますよね♪
踏み台の高さが足りなくて、トイトレが進まないと困っている方は一度お試しください!
底上げ牛乳パックでトイトレ完了♪
チラシなどを詰めて作った底上げ牛乳パックを使ってみましょう!使い方もとっても簡単です♪
トイレに行ってお子さんがふんばる前に、この底上げ牛乳パックを踏み台と足の間に入れるだけです。
この底上げ牛乳パックで高さがプラスされて長男はふんばることができ、トイレでうんちができるようになりました。
二、三度成功した後は、もう牛乳パックを使わなくてもできるように!
便秘気味のときはふんばれる方がスムーズなので、その後も何度か活用しました。
原因が踏み台の高さが足りなくてふんばれなかったからだと、もっと早く気づいていればもっと早くトイトレが終わっていたでしょう。
長男の場合は、この底上げ牛乳パックを使って踏み台を買い替えることなく無事にトイトレを完了させることができました。
トイレの踏み台の高さは足りないとふんばれず、うんちが上手にできません。
とても単純なことですが、踏み台の高さはふんばるのにとても大事だとわかりました。
トイレの踏み台は高さ25㎝がおすすめ⁉
これからトイトレ用に踏み台を購入するというあなたに、私がおすすめしたいのは高さ25㎝の踏み台です。
理由は、94㎝の長男が補助便座に座ってもしっかり足を踏み台にのせられる高さが、踏み台と底上げ牛乳パックを足した24㎝だったからです。
しかし、実際に購入できるトイレの踏み台の高さで24㎝というのは少なく、一番種類が選びやすい25㎝がおすすめの高さです。
もっと小さいお子さんであれば、もう少し高さのある踏み台の方が良いかもしれません。
しかし、踏み台が高いと自分で上れずトイレのたびに便座にのせてあげなくてはいけないことも。
25㎝という高さは、子供がトイレの便座に上るのに高くないのかなと思いましたが、商品紹介や口コミを見る限り、上り下りも問題がなさそうです。
ただ、男の子の場合は立って用を足すようになると高すぎるというデメリットがあります。
現在、身長が95㎝の次男は、17㎝踏み台に立って用を足しています。
17㎝の踏み台が丁度良い高さなので、25㎝では立って用を足すとき高すぎるのでトイレを汚しやすくなります。
25㎝の踏み台は、トイトレにはおすすめですが成長とともに高すぎるようになり使用できる期間は短いかもしれません。
そうなると、状況に合わせて高さを調整できる踏み台が一番良いのかな!?
「ふんばる」にも「上る」にも最適な25㎝ですが、高さを調整できる踏み台ならもっと良さそうだと思いますよね。
しかし、調べていくと高さが調整できる踏み台にもメリットとデメリットがあったので次章でご紹介します。
トイレの踏み台は高さを調整できるものがベスト⁉
高さを調整できる踏み台は、成長に合わせて高さを変えられるのでとても便利です。
二人の子供のトイトレを完了した私が、もう一度踏み台を買うなら25㎝とそれ以下にも高さを調整できるものを選びます。
前章の通りトイトレの高さは25㎝が最適ですが、成長とともに高すぎるようになるので高さを調整して長く使いたいからです。
しかし、高さを調整できるトイレの踏み台にもメリットとデメリットがあります。
高さを調整できる踏み台のメリット
まずは、高さを調整できる踏み台のメリットから見ていきましょう。
基本的には高さを変えられる踏み台はプラスチック製のものはなく、木製の踏み台しかありません。
最大のメリットは成長に合わせて高さを調整できることですよね。お子さんの成長に合わせて使えるのは嬉しいところです。
また、高さを調整できる踏み台は、木製なので重量があり安定感があります。
お子さんが自分で便座に座るためには、グラグラする踏み台よりもガッチリした踏み台の方が上りやすいですよね。
私も息子を抱っこして座らせる期間がしばらく続きましたが、この動作は腰に負担がかかりますよね。
下の子がぐずっていても、料理をしているときも「トイレ行きたい!」とよばれるのでしんどい時期もありました。
私が購入した踏み台は、プラスチック製で軽く足が当たるだけでズレてしまうものでした。
もっと安定する踏み台だったら、自分で上って座ることができたので、ずいぶん楽だっただろうなと思います。
そして、踏み台は毎日トイレに入るとかならず目に入ってくるものなので、少しでも気に入ったものを置きたいですよね。
木目調の踏み台はプラスチック製の踏み台に比べ、あたたかみがありおしゃれ感があがりますよね。
高さを調整できる踏み台のデメリット
私がお調べした限り、高さを調整できる踏み台のデメリットは2つありました。
高さを調整できる踏み台の最大のデメリットは、値段が高いことですよね。
しっかりとした木製の作りなので、5,500円(税込)~8,800円(税込)となかなかの値段がします。
プラスチック製のものであれば、1000円台で購入することも可能です。
また、安定感のある重さではあるのですが、その分重たいので移動がさせづらく、お掃除のときに手間がかかってしまいます。
私はそんなに長い間使うものじゃないし、という簡単な理由でプラスチック製の踏み台にしました。
確かにこれで子供達はトイトレを完了することができたので問題はないのですが、もしも高さを調整できる踏み台を買っていたら…と思ってしまいます。
安定感のある踏み台だったら、自分で便座に上って座れていたかも。
踏み台に足がついていたら、上手にふんばることができてトイトレが早く終わっていたかも。
すべてタラレバですが、この2つができていたらトイトレのストレスはかなり軽減されたので購入時もっと迷うべきだったと思います。
まとめ
- トイレの踏み台は高さが足りないとふんばることができず、うんちが上手にトイレでできない子もいる
- トイレの踏み台の役割は、自分で座れるようになること、足を付けてふんばれるようにすることの2つ
- トイレの踏み台の高さが足りないときは、牛乳パックの中にチラシや牛乳パックを詰めたものを足と踏み台の間にはさむと高さが出てふんばれるように
- 底上げ牛乳パックは、高さが足りない時だけでなく、便秘の時にも活用できる
- これからトイレの踏み台を購入するなら、高さは25㎝がおすすめ。だけど男の子の場合立ってするには高すぎてトイレを汚してしまうかも
- 高さを調整できる踏み台は、安定感もあるしふんばりやすい高さにもできるが、値段が高くて重たい事がデメリット
- デメリットもあるけれど、25㎝とそれ以下に高さを調整できる踏み台がおすすめ!
トイレの高さについてご紹介しましたが、私の次男は同じ高さが足りない踏み台でもスムーズにトイトレが完了しました。
長男はトイトレを初めてから1年以上かけてようやくオムツが完全に外れましたが、次男はなんと3か月で完全にオムツが外れました。
兄の様子をよく見ていたのかもしれませんが、その子の個性や性格でトイトレ一つとっても全然違うものだなと思いました。
他の子と比較などせず、焦らず気長にトイトレしましょう♪
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