ズボンの裾上げは、自分では難しくてうまくできないし、お店でお願いすると時間もお金もかかるので、大変なイメージがありますよね。
大変なズボンの裾上げが簡単にできる裾上げテープが、ダイソーに販売されているのです!
針と糸を使わずに簡単に裾上げができるので、裁縫が苦手な人や子供がいて針を使いたくない人にもおすすめです。
子供のズボンはすぐにサイズアウトしてしまいますが、裾上げすることで長く着ることができます。
1度裾上げしたズボンの裾上げテープをはがして、もう1度新しい裾上げテープを貼り付けることで、丈を直すことも可能です!
ズボンの裾上げに便利な裾上げテープが、ダイソーで安く手に入るのは嬉しいですよね♪
裾上げテープを販売しているダイソーの商品や使い方、裾上げテープのはがしかたもご紹介していきます!
裾上げテープはダイソーに売っている!
ズボンの裾上げは難しそうで、自分ではなかなかやろうと思わないですよね。
裾上げが簡単にできる裾上げテープが、ダイソーに販売されているのです!
裾上げはお店にお願いすると、お金も時間もかかるので、ダイソーで安く簡単に裾上げができるのは嬉しいですよね♪
裾上げテープであれば、針と糸を使わないので、裁縫が苦手でも簡単に裾上げができます。
私は小さな子供がいるので、針を使わずに簡単に裾上げができると、子供のお昼寝時間にササっと作業ができるのでとても助かっています!
裾上げテープには、アイロン接着タイプと両面テープ接着タイプがあり、ダイソーで販売されている2つのタイプについてご紹介していきます。
アイロン接着
アイロン接着タイプの裾上げテープは、アイロンの熱を使ってテープについた接着剤を溶かし、布を固定するタイプの商品です。
アイロン接着タイプの中でも、商品によって特徴が違ってきます。
商品によって使い方が異なるので、説明書をよく読むようにしましょう。
接着面がテープ両面についている商品は、折り返した裾とズボン本体の布の間にテープを貼り付けて使います。
裾上げテープが裾の間にあるので、テープが見えず見た目がきれいに仕上がります。
裾上げ位置は表から見えないけれど、きれいに仕上げたいという場合には接着面がテープ両面についている商品がおすすめです。
テープが見えてこないので、ゼッケンの取り付けにも使用することができますよ!
裾上げ以外にも使うことができるのは、嬉しいですよね。
接着面がテープ両面についている商品は、テープが見えない状態で作業することになるので、コツをつかむまでは裾上げに苦戦してしまうかもしれません。
失敗が怖いな…という場合には、接着面がテープ片側についている商品を使ってみましょう!
接着面がテープ片側についている商品は、折り返した裾とズボン本体の布の境目をテープで貼り付けて使います。
テープが見える状態で使用することができるので、初めての人でもきれいに仕上げることができますよ。
私はとても不器用なので、接着面がテープ片側についている商品を使っています(笑)
接着面がテープ片側についている商品は、裾と布の境目にテープを貼るのでテープが見えてしまいます。
裾上げ位置はめくらないと見えない部分なので私は気にしていませんが、テープが見えるのが気になる場合は接着面がテープ両面についている商品を選ぶようにしましょう。
両面テープ接着
両面テープ接着の裾上げテープは、アイロンを使わずに接着ができるタイプの商品です。
アイロンの熱に弱い革製品などの裾上げをしたい場合におすすめです。
両面テープと同じ使い方で、折り返した裾とズボン本体の布の間にテープを貼り付けて使います。
両面テープ接着の裾上げテープは、水に弱いので洗濯ができない商品が多いです。
急遽裾上げが必要になった場合や、裾上げの仮止めに使用するのがよいでしょう。
裾上げテープには2つの種類があり、どちらもダイソーで購入することができます。
どの商品が使いやすいか、特徴をしっかり確認してから購入するようにしましょう!
裾上げテープの使い方は?
裾上げテープには、アイロンの熱で接着剤を溶かして裾上げをする商品や、両面テープで裾上げをする商品があり、その使い方も変わってきます。
商品についている説明書に従って裾上げをおこなうようにしましょう。
ここでは一般的に使われている、アイロン片側接着タイプの使い方をご紹介します!
- 丈の長さを確認する
- アイロンで裾上げする部分に折り目をつける
- 裾上げテープの使用長さを決める
- アイロンで接着する
- 仕上げにアイロンがけをする
以上の工程で、裾上げテープを使って裾上げすることができます。
裾上げテープの使い方の工程を1つ1つ詳しく説明していきますね♪
丈の長さを確認する
まずはズボンをどの位置まで裾上げしたいか確認して、裾を内側に折り返します。
靴を履いた状態で確認すると、実際に外出した際にぴったりの丈にすることができますよ。
ズボンの丈が決まったら、洗濯ばさみなど自宅にあるもので仮止めしていきます。
両足の丈が同じか、ズボンの裾を重ねて確認しておくと安心です。
アイロンで裾上げする部分に折り目をつける
折り返した裾には折り目がないので、そのままだと途中でどこが自分で決めた丈か分からなくなってしまい、作業がしにくいです。
先ほど洗濯ばさみで仮止めした箇所は、アイロンを使って折り目をつけておきましょう。
しっかり折り目をつけた後は、洗濯ばさみははずしてしまって問題ありません。
裾上げテープの使用長さを決める
ズボンを裏返して、折り返したズボンの裾に裾上げテープを1周させ、裾上げテープの使用長さを決めます。
裾上げテープの始めと終わりを2㎝ほど重ねて貼るときれいに仕上がります。
貼り付ける際にアイロンの熱で裾上げテープが縮むこともあるので、少し長めにテープをカットしておくと安心です。
アイロンで接着する
裾上げテープの接着部分を下にして布に置いて、ズボンの内股部分から貼り付けていきます。
アイロンは滑らせるのではなく、押し当てるようにするとしっかり接着させることができます。
仕上げにアイロンがけをする
両足とも裾上げテープを貼り終えたら、裏返していたズボンを戻します。
仕上げにアイロンをかけておくと、きれいな仕上がりになりますよ♪
私も裾上げテープで裾上げをしたことがありますが、使い方を守って1つ1つの工程を確認しながらおこなえば、きれいに仕上げることができます!
裾上げテープをうまく使うことができるか不安なあなたも、1度挑戦してみてください!
裾上げテープがはがせるって本当!?
子供の洋服はすぐにサイズアウトしてしまってもったいないな…と思いますよね。
ズボンであれば裾上げテープを使って裾上げをし、丈が短くなったらはがしてしまえばよいのでとても便利ですよ!
私も裾上げテープがきれいにはがせるとは知らなかったのでびっくりしました!
1度裾上げしたズボンの丈を、もう1度違う丈に直して履き続けられるのは嬉しいですよね。
ウエストサイズが問題なければ、長い期間ズボンを履くことができます。
アイロン片側接着タイプのはがし方をご紹介していきます!
- 裾上げテープがはがれかけていたり、浮いていたりする箇所を見つける
- アイロンのスチームや霧吹きで、裾上げテープを湿らせる
- 当て布の上からアイロンを当てる
- 裾上げテープを引っ張ってはがしていく
- 引っ張てもはがれなくなったら再度裾上げテープを湿らせ、アイロンを当ててはがしていく
裾上げテープを無理に引っ張ると、ズボンの生地が傷んでしまったり、接着剤が残ってしまったりします。
裾上げテープをはがす際は、無理な力は加えずにはがしていきましょう。
私はせっかちでつい力を込めてはがそうとしてしまいますが、ここはゆっくり時間をかけておこなうようにしてくださいね(笑)
裾上げテープは手順をしっかり守ることで、きれいにはがせるのでぜひ挑戦してみてください!
裾上げテープがはがれない場合
強力な接着剤が使われている裾上げテープや、両面タイプの裾上げテープは簡単にはがすことができません。
私も何度か裾上げテープがきれいにはがせなかった時があります。
アイロンの熱だけでは裾上げテープがはがせない場合は、エタノールを使ってはがしてみましょう!
エタノールではがせると言われても、家にエタノールなんてないよ…と思いますよね。
液体エタノールを持っていない場合は、除菌ウェットシートを使うことで裾上げテープをはがすことができるのです!
除菌ウェットシートの成分表に、エタノールの記載があれば代用することが可能です。
エタノールの影響で、ズボンの生地が変色する可能性もあるので注意してください。
生地の目立たない部分にエタノールをつけてみて、変色しないか確認してから使用するようにしましょう。
エタノールをはがれなかった裾上げテープに染み込ませていき、エタノールが乾く前に当て布の上からアイロンを当てます。
アイロンの熱を加えた後に、裾上げテープを引っ張るとはがすことができます。
裾上げテープがはがれなかった場合は、エタノールを使ってはがせるのでぜひ活用してみてください!
まとめ
- 裾上げテープはダイソーに販売されている
- アイロン接着の裾上げテープと、両面テープ接着の裾上げテープがダイソーで購入できる
- アイロン接着タイプには、接着面がテープ両面についている商品と接着面がテープ片面についている商品がある
- 接着面がテープ両面についている裾上げテープは、テープが見えないので見た目をきれいに仕上げることができ、ゼッケンの取り付けにも使えるが、コツが必要
- 接着面がテープ片面についている裾上げテープは、裾と布の境目にテープが見えてしまうが、初めての人でも簡単に使用できる
- 両面テープ接着の裾上げテープは、アイロンの熱に弱い革製品などの裾上げにおすすめだが、洗濯ができない
- 裾上げテープの使い方は、丈の長さを決めてアイロンで折り目をつけた後、テープの使用長さを決めてアイロンを押し当てるようにして接着する
- 裾上げテープは、テープを湿らせたあとアイロンを当てて、はがれたところから引っ張るとはがれる
- 裾上げテープがはがれなかった場合は、エタノールを染み込ませてからアイロンを当てて、はがれたところから引っ張るとはがれる
簡単に裾上げができる裾上げテープは、ダイソーで購入することができます。
私も裾上げテープを使いますが、ダイソーの商品は安くて簡単に裾上げができるのでとても便利ですよ。
裾上げテープをはがしてまた違う丈に直すこともできるので、子供のズボンなど裾上げを何回かする時には試してみてください!
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