ネットやスマートフォンの普及で、電子チケットが使われるようになってきています。
しかし、せっかくローチケ電子チケットを購入したのに「本人が行けないことになった、同行者もいるのにどうしよう」と困っていませんか?
ローチケ電子チケットで本人が行けない場合の対処法はあります!
「譲渡はできないって本当!?」「転売してもいいのかな?」などの疑問も出てきます。
他人へ譲る場合、返金があるまで安心できませんね。
私も友人と一緒にチケットを取った後で行けなくなった経験がありますが、なるべく同行者には迷惑をかけたくないものです。
だからこそ、不安でいっぱいのローチケ電子チケットについて、詳しく知って納得して手放したいですよね!
どうしても本人が行けない場合でも、なるべく無駄にしない方法をご紹介します!
ローチケ電子チケット本人が行けない場合どうする?
ローチケ電子チケットとは、スマートフォンなどのデバイスを使用して入場することができるローソンのチケットサービスです。
入場時には、電子チケットを保有する本人のデバイス画面上のQRコードを会場でスキャンすることでチケットが利用できます。
デバイスを使用するのであれば「チケット忘れた!」「なくした!」ということがなく、非常に便利ですよね。
しかし、ローチケ電子チケットを申し込んだ本人が行けない場合、基本的に無効となります。
当たり前のことですが、残念ですよね。急に行けなくなったとはいえ、なかなか高額なチケットです。
「お金を払って終わりになるくらいなら、転売するか、家族や友人に譲ろうかな。」と考えてしまいますよね。
実は、転売は禁止されています!転売で出回ると、本来行きたい人が行けなくなるという要因になります。
さらに、どうしても行きたい人は高額でも購入するのを狙いとして偽造チケットを売るなど悪質なものも多く存在しているからです。
もし偽装チケットが出回ったり不正が行われたりすると、主催者にもリセールの利益が戻らず損益につながることもあるようです。
偽造チケット対策として、ローチケ電子チケットは、申込者の電話番号と紐づけを行い、簡単にチケットを他人に譲れないようにされています。
家族に譲ったとしても、入場前に個人情報の開示を求め、セキュリティも強化されているので、本人の家族でも譲ることは難しいです。
ローチケ電子チケットは購入者を守るために良質なサービスを提供しているのですね!
私が購入する立場でも、セキュリティに安心して購入ができるので、ローチケ電子チケットを選びたいと感じています。
簡単にチケットを譲れないようにしている理由にも納得ですが「同行者も無効になるの!?」「転売じゃない方法で何とかできないのかな」と焦りますよね。
他にチケットを譲る方法がないか調べました。参考にしてくださいね。
ローチケ電子チケット本人分は譲渡できるの?
ローチケ電子チケットは、前述の通り譲渡できないのが基本です。
しかし、コンサートなどは誰かと一緒に参加する方もいますよね。
代表して購入してくれた本人が行けなくなった場合、同行者チケットの友人はどうなるのでしょうか。
同行者にローチケ電子チケットを分配している場合、申込者本人が行けないことになっても同行者のみで入場することができます。
ただし、一部の公演でローチケ電子チケットの分配ができなかったり、申込者本人と同時入場が求められたりする場合があります。
申込者本人と同時入場が求められる場合、申込者が行けなくなると同行者も入場できないということになります。購入前に調べておきましょう。
しかし「譲渡ができなくても、申込者本人分を分配するのは可能なのでは?」と思いますよね。
残念ながら、申込者本人分は分配もできないことになっています。
申し込み者本人分は譲渡も分配もできませんが、実はまだ無駄にならないようにする方法がありますよ!
対応策や注意点などを知っておくことで、トラブルを最小限に抑えることができますので、その点も含めてご紹介します。
ローチケ電子チケットをリセールするには?
ローチケで電子チケットを購入したけど行けなくなった場合、ローチケサイトでリセールができます!
リセールとは、購入したチケットを売却することです。ローチケ電子チケットはキャンセルができないので、リセールがあると安心しますよね。
ちなみに、販売先や購入先の指定はできません。必ず売れるものではなく、購入希望者がいた場合に成立するサービスです。
また、一部のチケットはリセール対象外のこともあるので、チケット購入前に対象であるか調べることが大切です。
ここからは、ローチケ電子チケットのリセール手順を紹介します。
手順に入る前に、同行者もキャンセルをする場合、すでに分配してしまっていませんか?
分配が済んでいる場合は、分配された同行者がチケット右下のボタンを押し、「分配を取り消す」で分配を解除しておいてください。
ローチケ電子チケットのリセール手順
- 譲りたいチケットの右下「︙」ボタンを選択
- 画面下部の下線が引いてある「このチケットのリセール手続きを行う」を選択
- 「チケット詳細/分配/受取」の画面右下青文字の「リセールサイトへ」を選択
- リセールトップ画面から「リセール出品」を選択
- リセール対象チケット選択から出品するチケットを選択
- 注意事項を読み、リセールするチケットを選んで「確認」を選択
- 内容を確認し、問題がなければ「申込」ボタンを選択
リセール成立の有無の確認方法
リセールに出したら結果発表日時以降にリセール成立の有無を見逃さないよう注意が必要です。次の確認方法をチェックして見逃さないようにしてください!
- リセール結果を確認したいチケットの右下「︙」ボタンを選択
- 画面下部の下線が引いてある「このチケットのリセール手続きを行う」を選択
- 「チケット詳細/分配/受取」画面右下青文字の「リセールサイトへ」を選択
- リセールトップ画面から「状況照会」を選択
- リセール確認したいチケットを選択し、結果を確認
- リセールが成立していた場合、次画面で受付番号表示されている受付番号を控える
- お受取り手続きボタンを選択し、代金の受け取り手続きに進む
代金の受取り
リセールが成立していれば、代金の受取りへ進むことができます。
- 返金サービス「CASHPOST」のサイトに移動
- 必要項目を記載する
入力で不備があると振込不能となるので注意して入力が必要です。
リセールをキャンセルしたい場合
万が一、本人が行けることになり「リセールをやめたい」という場合、リセール手数料は取られますが、リセール期間内であればキャンセルができます。
- リセール出品をキャンセルしたいチケットの右下「︙」ボタンを選択
- 画面下部の下線が引いてある「このチケットのリセール手続きを行う」を選択
- 「チケット詳細/分配/受取」画面右下青文字の「リセールサイトへ」を選択
- リセールトップ画面から「状況照会」を選択
- 出品をキャンセルしたいチケットを選択
- 緑色の「キャンセル」ボタンを選択
- チケット内容を確認し緑色の「確定」ボタンを選択
- キャンセル完了画面が表示される
購入元でリセールができれば、安心安全に取引ができるので、譲る側も、受け取る側も不安なく取引ができますね。
手数料というマイナスがあっても、満額とられてしまうことを考えると、私はリセールというサービスがあることをありがたいと感じました!
まとめ
- 申込者本人が行けない場合、ローチケ電子チケットは基本的には無効になる
- ローチケ電子チケットは転売が禁止されている
- ローチケ電子チケットは申込者の電話番号と紐づけされており、申し込みをした本人のチケットを分配したり、他人に譲渡することも禁止されている
- 同行者に電子チケットを分配している場合、申込者本人が行けないことになっても同行者のみで入場することができる場合もある
- ローチケの電子チケットは、リセール対象のチケットであればリセールが可能
- リセールが成立しても連絡はこないので、自分で確認して返金手続きをする必要がある
- ローチケ電子チケットはリセール手数料は取られるが、リセール期間内であればキャンセルも可能
ローチケ電子チケット購入後、本人が行けない場合の対応方法について説明しました。
事前にローチケ電子チケット購入前にリセール可能か、同行者のみで入場できるか等、調べておく必要があることも分かりました。
私も次にチケットを購入するときはローチケ電子チケットにします!
予期せぬ事態に備えて、事前に対応策を把握しておくことをお勧めします!
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