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離乳食でのけぞる理由は何!?実は温度や姿勢が関係ある!?対策やおすすめの離乳食を紹介!

子ども
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生後5ヶ月ごろから始まる離乳食は、楽しみな反面ドキドキですよね。

いざ始めてみると、なかなか食べてくれなかったり、吐き出されてしまったり…離乳食を嫌がってのけぞる理由がわからずお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

せっかく作った離乳食を拒否されてしまうと本当に悲しいですよね。

私も子どもの離乳食が始まったばかりの頃は、嫌がってのけぞる、吐き出すのが日常茶飯事でした。

何か原因があるはずなのに、赤ちゃんとは言葉が交わせないので心が折れそうになってしまいます。

赤ちゃんが離乳食を嫌がってしまうのは、味や食感、温度など様々な原因があります。

今回は、赤ちゃんが離乳食を嫌がってのけぞる原因と対策を調べてみました!

後半では、離乳食初期からおすすめの豆腐や卵を使ったレシピをご紹介します。

離乳食でのけぞる理由は何⁉温度や姿勢が原因かも!?原因と対策をご紹介!

離乳食をあげようとすると嫌がってのけぞるのは、一体なぜなのでしょうか。

離乳食の味や食感が気に入らない、温度が熱すぎるなど、赤ちゃんがのけぞる原因は様々です。

私の子どもも、食感が気に入らなかったり味が嫌いだったりすると、口を閉ざしてしまいます。

頑張って作ったごはんを全力で拒否されてしまうと、悲しいしむなしいですよね。

食べてくれるようになるまで、試行錯誤して様々なことを試しました。

まず、赤ちゃんに離乳食をあげようとすると嫌がってのけぞる原因で考えられるものがこちらです。

  • 味がイヤ
  • 食感が気に入らない
  • 温度が熱すぎる
  • 姿勢が悪い
  • お腹が空いていない
  • 離乳食を進めるのが早い

一つずつ対策をご紹介しますので、参考にしてくださいね。

味がイヤ

離乳食初期の赤ちゃんは、生まれて初めて口にするものばかりです。

それまで母乳やミルクしか飲んでこなかったのに、赤ちゃんにとって初めてのものが急に口に入ってきたら、最初はビックリしてしまいますよね。

赤ちゃんにとって生まれて初めてのお米、生まれて初めての野菜の味にビックリして泣いてしまっているのかもしれません。

赤ちゃんには、味を感じ取る味蕾(みらい)という器官が大人よりずっと多く、敏感に味を感じているのだそうです。

まずは、加熱することでやさしい甘さになるかぼちゃやにんじんなどを試してみたり、葉野菜はアク抜きをしっかり行ってみたりすると食べてくれるかもしれません。

お粥など嫌がらずに食べてくれるものがあれば、それに混ぜることで一緒に食べてくれることもありますよ。

私の子どもが離乳食初期の頃は、なんでもお粥に混ぜて食べさせていました。

食感が気に入らない

離乳食を嫌がられてしまう原因の一つに、硬さや食感が気に入らないということがあります。

まず初期であれば、硬すぎて嫌がられてしまうということがほとんどです。

まだ歯が生えていない赤ちゃんにとっては、大人が思っているよりもずっと柔らかくないと食べにくものです。

やってみるとわかるのですが、上あごと舌だけで食べ物を潰すのは、かなり柔らかくないと難しいです。

柔らかく茹でて伸ばしてスープ状にしたり、裏ごししたりすれば食べてくれるということもありますよ。

私の子どもは、お豆腐のように最初から柔らかいものでも、最初は裏ごししないと食べてくれませんでした。

食べてくれる硬さや大きさを試すために、月齢ごとにベビーフードを活用するとわかりやすく、とってもおすすめです。

温度が熱すぎる

頑張って作った離乳食は、温かくておいしいうちに食べてほしい!と思いますよね。

でも、赤ちゃんにとっての適温は、母乳やミルクと同じ人肌程度です。

離乳食を嫌がる原因は、温度が熱すぎてビックリしてしまっている可能性があります。

私の子どもは9ヶ月ですが、離乳食がちょっとでも熱いとすごく嫌そうな顔をします。

離乳食用のスプーンには、約40℃以上になるとスプーンの色が変わるものが販売されています。

私も使っているのですが、目で見て温度がわかるのでとっても便利!色が変わらないスプーンも持っているのですが、ほとんど毎回色が変わるスプーンを使っています。

姿勢が悪い

離乳食をあげるときの赤ちゃんの姿勢を気にしたことはありますか?食べるときの姿勢が整っていないと、食事に集中できないのだそうです。

私はそれを知ったとき、「食べる・食べないにはそんなことも関係あるのか!」と目からうろこでした。

腰がすわるまでの間は、大人が抱っこして、授乳のときより体を少し起こす程度が最適です。

椅子にひとりで座れるようになってからは、背筋が曲がっていたり足がブラブラしたりしていると、食事に集中出来ないのだそうです。

食事をする際の姿勢を見直す、椅子を変えてみるなどすると食べてくれるようになるかもしれません。

お腹が空いていない

離乳食をあげるタイミングって本当に難しいですよね。離乳食が始まって、必ずと言って良いほどぶつかる壁ではないでしょうか。

離乳食のあげかたを調べると、どこを見ても赤ちゃんの機嫌のいい時にあげましょうと書かれていますよね。

でも、授乳後だとお腹は空いていないし、時間が空きすぎるとお腹が減って機嫌が悪くなってしまいます。

お昼寝やお風呂の時間もあるし、一体いつあげればご機嫌で食べてくれるのか、悩んで何度も何度も検索した覚えがあります。

私が最終的に行き着いた方法は、授乳の約2時間後から食べさせてみて、うまくいったら次はもう少し時間を空けてみる…の繰り返しでした。

満腹ではないけど、ぐずるほどの空腹ではないくらいのタイミングを狙うと、食べてみようかなと思ってもらえるかもしれません!

離乳食を進めるのが早い

離乳食は、だいたい生後5ヶ月ごろから始めるように言われますよね。ですが、子どもの成長は誰一人として同じではありません。

マニュアル通りに進められる子は、一人もいないはずです。ステップアップが少し早いのが原因ということも考えられます。

私の子どもは、やっと「食べる」という行為に慣れてくれたかな?と思うまで、1か月以上かかりました!

離乳食開始から1週間は全く上手くいかず、一度お休みして最初のステップからやり直しました。

9ヶ月となった今、ごはんが目の前にあると「早くちょうだい!」と言わんばかりの大興奮です。

特に初期の頃は、母乳やミルクからの栄養がほとんどです。うまくいかなければ、何日か離乳食をお休みするのもありですよ。

離乳食に豆腐はいつから使える?おすすめレシピも紹介!

豆腐は、離乳食初期にお粥と野菜に慣れた後から使えるとっても便利な食材です。

最初から柔らかいので離乳食初期の赤ちゃんでも食べやすく、調理も簡単なので私もよく使っています。

豆腐は主な栄養がたんぱく質ですが、ビタミンや鉄、カルシウムなど赤ちゃんに必要な栄養素を多く含む食材です。

そんな離乳食にピッタリの豆腐レシピを3つご紹介します!私のおすすめは、コーン豆腐です。

コーン豆腐

初めての豆腐を吐き出した私の子どもが、豆腐を食べてくれるようになったレシピです!

ほんのり甘く、大豆の匂いがとうもろこしで和らぐので大人が食べても美味しいですよ。

材料

  • 裏ごしとうもろこし…5g
  • 絹豆腐…10g

裏ごしとうもろこしは、市販のとうもろこしフレークをお湯で溶くだけでOKです。

分量は、豆腐ととうもろこしの割合や総量をお子さんの好みに合わせて調節してくださいね。

作り方

  1. 絹豆腐は電子レンジで20秒ほど加熱し、裏ごしする
  2. とうもろこしフレークをお湯で溶き、絹豆腐と合わせる

にんじんと豆腐の白和え

こちらもほんのり甘いにんじんと、豆腐を合わせるだけの簡単レシピです。

にんじんペーストは、蒸して作ると甘みがアップして美味しいですよ。

また、にんじんだけでなくインゲンやほうれん草、小松菜も白和えにピッタリです。

材料

  • にんじんペースト…15g
  • 絹豆腐…20g

作り方

  1. 絹豆腐は電子レンジで30秒ほど加熱し、裏ごしする
  2. にんじんペーストと和える

豆腐野菜そうめん

こちらは、一品で一食に必要な栄養が摂れるオールインワンレシピです。

野菜は赤ちゃんが食べられるものにアレンジしてOK!

最初からすべて混ぜず、そうめん、野菜、豆腐それぞれを単品で食べさせると、変化がつけられて飽きずに食べてくれますよ。

材料

  • そうめん…6g
  • 絹豆腐…25g
  • キャベツ(柔らかい部分)…10g
  • にんじん…10g
  • お湯…適宜

作り方

  1. そうめんは柔らかく茹で、水にさらして塩抜きし、1~2mmの長さに切ってお湯を加えてすり潰す
  2. キャベツとにんじんは柔らかく茹で、豆腐はサッと茹でる
  3. 2にそれぞれお湯を加えてすり潰す
  4. 器に1を盛り、3をそれぞれ乗せる

離乳食に卵はいつから使える?初期のおすすめレシピは?

卵はアレルギーの特定原材料7品目のうちの一つですが、離乳食初期後半の6ヵ月頃から始めるのが良いとされています。

最初は固ゆで卵の黄身から始めて、離乳食中期に入ってから全卵にステップアップしていきます。

初めて卵を食べさせる日は、いつアレルギー症状が出ても良いように平日の午前中、赤ちゃんの体調が良いときにしましょう。

最初は耳かき1杯程度から始めていくので、お粥などに混ぜて食べさせるのがおすすめです。

アレルギーが出ず、卵黄に慣れてきたら、メインのおかずに取り入れていきましょう!

離乳食初期からおすすめの卵(黄身)レシピを3つご紹介します!私のおすすめは、ブロッコリーの卵黄和えです。

ブロッコリーの卵黄和え

お湯の量を調節して、食べやすいなめらかさにしてくださいね。

材料

  • ブロッコリー…15g
  • 固ゆで卵の黄身…2.5g
  • お湯…適宜

作り方

  1. ブロッコリーは柔らかく茹で、穂先をみじん切りにし、お湯を加えてすり潰す
  2. 固ゆで卵の黄身はお湯を加えてすり潰す
  3. 1と2を和える

卵黄とほうれん草のとろとろ

ほうれん草の卵とじ風のレシピです。水溶き片栗粉でとろみをつけてもいいですね!

材料

  • 固ゆで卵の黄身…10g
  • ほうれん草…5g
  • だし汁…15ml

作り方

  1. 固ゆで卵の黄身は裏ごしする
  2. ほうれん草は柔らかく茹で、ペースト状にすり潰す
  3. 1と2をだし汁で合わせる

トマトペーストと卵黄でオムライス風

材料

  • 10倍粥…30g
  • 固ゆで卵の黄身…10g
  • トマトペースト…15g

作り方

  1. 固ゆで卵の黄身は裏ごしする
  2. 10倍粥とトマトペーストを合わせ、1をのせる

まとめ

  • 離乳食を嫌がってのけぞる原因は、味がイヤなのかもしれない
  • 離乳食を嫌がってのけぞる原因は、食感が気に入らないのかもしれない
  • 離乳食を嫌がってのけぞる原因は、温度が熱すぎて不機嫌になる場合がある
  • 離乳食を嫌がってのけぞる原因は、姿勢が悪く集中出来ない場合がある
  • 離乳食を嫌がってのけぞる原因は、お腹が空いていない場合がある
  • 離乳食を嫌がってのけぞる原因は、進めるペースが早いのかもしれない
  • 離乳食初期から使える豆腐は、栄養が豊富で食べやすく、調理も簡単
  • 離乳食初期から使える豆腐のおすすめレシピはコーン豆腐
  • 離乳食の卵は、初期の後半から固ゆで卵の黄身を与える
  • 離乳食初期のおすすめ卵レシピはブロッコリーの卵黄和え

いかがでしたか?離乳食って食べてくれないと気持ちが落ち込んでしまうので、頑張りすぎないでくださいね。

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