幼児向けの雑誌であるめばえとベビーブックは、どちらも同じような雑誌なのではないかと思っていませんか?
一見すると同じような2つの雑誌ですが、めばえとベビーブックには対象年齢の違いがあるのです。
私の娘が2歳だった頃にめばえを購入した事がありますが、当時の娘には、めばえはまだ早かったと感じました。
せっかく買ってみても、内容が難しくて全然読んでくれなかったら「雑誌代がもったいない…」と思ってしまいますよね。
めばえとベビーブックは、どちらも「小学館」で出版されている幼児向けの雑誌ですが、対象年齢以外にも違いがありますよ。
この記事では、めばえとベビーブックの違いを、それぞれの特徴とともに分かりやすくご紹介しています!!
どちらにしようか悩んでいるあなたは、ぜひこの記事を参考に選んでみて下さい♪
めばえとベビーブックの違いや特徴は何?
めばえとベビーブック、どちらも知育絵本のように遊びながら学ぶ雑誌のようですが、実は対象年齢に違いがあるのです。
めばえは2歳~4歳向け、ベビーブックは1歳~3歳向けの雑誌となっています。
小学館の公式サイトでは、めばえが「学習絵本」ベビーブックが「知育雑誌」と提示していて、内容にも違いがあるのです。
対象年齢 | 特徴 | |
めばえ | 2歳~4歳 | 学習絵本 |
ベビーブック | 1歳~3歳 | 知育雑誌 |
私も子どものおねだりに負けて、めばえを購入した事があります。
当時は娘に選ばせたのですが、めばえとベビーブックでどちらにしようか、悩みながら選んでいました。
どちらの雑誌も人気のキャラクターが表紙になっていて、子どもの目線ではどちらも魅力的なのです♪
そんなめばえとベビーブックですが、内容にはどのような違いがあるか、もう少し詳しくご紹介しますね。
めばえは2歳から4歳向けの学習絵本!
めばえは2歳~4歳向けの「学習絵本」となっています。
「アンパンマン」や「きかんしゃトーマス」などの人気キャラクターをはじめ、プリキュアや戦隊ものなど流行りのキャラクターも沢山登場します。
とてもにぎやかな印象で「お兄さん」「お姉さん」になってきたお子さんに向いていますね♪
鉛筆などで文字や数を書いていくページや、ハサミやノリを使い簡単な工作ができるページなどがあります。
学ぶ要素が沢山ある「学習ドリル」のような絵本といったところでしょうか。
また、昔話などの読み聞かせのお話があり、親子で一緒に楽しめるようになっていますよ。
学習ドリルのように鉛筆で書くページがあるため、雑誌の紙質も柔らかくなっています。
筆圧がまだ弱いお子さんでもスラスラと書けるように工夫されているのですね♪
めばえには様々な学習要素がありましたが、ベビーブックはどんな内容となっているのでしょうか?ベビーブックの内容もご紹介しますね♪
ベビーブックは1歳から3歳向けの知育雑誌!
ベビーブックは1歳~3歳向けの「知育雑誌」となっています。
遊びながら身の回りの事やしつけなどが学べるようになっていて、楽しめるような仕掛けが沢山あるのです!
シールや仕掛けなどのページでは手先を沢山使うので、お子さんの発育に、とても良い刺激となりますよ。
ベビーブックでは、ぜひ親も一緒になって声かけをしながら遊んであげて下さい。
声かけをしながら遊ぶ事で「これはこうなんだ」と、お子さんにとって様々な学びになります。
紙質は少し厚めで、シールを貼ったり剥がしたりしてもぐしゃぐしゃにならないよう工夫されています。何度でも遊べるのが魅力的ですね!
めばえとベビーブックの付録はこんなに違う!
めばえとベビーブックは、パッと見ただけだと同じように見えてしまいますが、実は付録にも大きな違いがあるのをご存知ですか?
めばえは自分で作って遊ぶ付録が多く、ベビーブックには完成形のおもちゃなどの付録が多くて、どちらも楽しく遊べる工夫が盛り沢山なのです!!
また、めばえとベビーブックとで、付録のキャラクターも微妙に違うのです。
そして、めばえとベビーブックにはどちらにも親向けの別冊付録があり、お子さんの発達に合わせた育児のアドバイスなどが書かれています。
では実際に、めばえとベビーブックにはどのような付録があるのか、それぞれの付録についても詳しくご紹介していきますね♪
めばえの付録は自分で作って遊べる♪
めばえの付録は、自分で工作しながら遊ぶものが多いです。
厚めの紙に印刷されたおもちゃのイラストなどがあり、雑誌から切り取り、組み立てて遊ぶ付録などがあります。
完成形のおもちゃや、こむぎねんどと型がセットで入っている事などもあるのです!!
私の娘に買ってあげた時はアンパンマンのおもちゃで、土台となる部分は工作して、セットのおもちゃと併せて遊べるようになっていました。
娘は当時2歳だったので、自分で作る事ができず、私が作ってあげました。それでも喜んで遊んでいたのを覚えています。
2歳や3歳のお子さんだと、自分で作る事がまだ難しいかもしれません。
その時は代わりに親が作ってあげると喜んで遊んでくれますよ。
また、めばえには親向け冊子「めばえ with HugKum(はぐくむ)」があり、育児のアドバイスや元気に過ごすためのポイントなどが書かれています。
また、お子さんと一緒に作れるような簡単なレシピも載っているので、親子クッキングも楽しめますよ♪
ベビーブックの付録は完成型だから簡単♪
ベビーブックの付録は、完成形になっているおもちゃが多いです。
お風呂でごっこ遊びや、キャラクターと一緒に遊べるようになっているおもちゃなどもあります。
お風呂を嫌がるようになってきたお子さんに、お風呂を好きになってもらうきっかけにもなりますね♪
ベビーブックにはアンパンマンのおもちゃの付録が多いので、アンパンマン大好きなお子さんにおすすめですよ!!
ベビーブックにも親向けの冊子「ベビーブック with HugKum(はぐくむ)」があり、育児のアドバイスが沢山載っています。
ベビーブック with HugKumでは、小さいお子さんでも食べやすいレシピが載っています。
また、見た目の工夫なども載っているので、参考にしやすいレシピが満載でした!
2歳にはめばえとベビーブックどっちがいい?
めばえとベビーブックは、お子さんの年齢や発達に合わせた内容と付録でしたね。
しかし、対象年齢が重なっている2歳や3歳の子どもには、一体どちらがいいの?と悩んでしまいますよね。
どちらも人気キャラクターが沢山出てくるし、どちらも変わらないのでは…と思われるかもしれません。
悩んでしまった時は、お子さんの成長や個性に合わせて選んでみるのが良いですよ。
めばえは学習要素が多く、プリキュアや戦隊モノなどの流行りのキャラクターが多く登場します。
2歳のお子さんにはめばえは少し早いかな?という印象でした。
ベビーブックは知育やしつけなどの内容で、人気のキャラクターも沢山出てくるので、小さいお子さんでも楽しく遊びながら学べます。
小さいお子さんでも楽しめるよう、2歳のお子さんにはベビーブック、3歳のお子さんには成長に合わせて選ぶことをおすすめします。
めばえが少し難しくても、付録が欲しくなってしまう事もありますよね。
付録だけが欲しい時には、お子さんが大きくなるまでめばえをとっておいて、大きくなってからまためばえを読んでもらえば良いのです♪
実際に私の娘が2歳の頃、表紙がアンパンマンだったのでめばえを購入したことがあります。
しかし当時は雑誌はあまり読まず、付録のおもちゃだけで遊んでいましたね(笑)
3歳半くらいから、当時購入しためばえを読んでくれました。
子どもは可愛い、かっこいいものであればどんなキャラクターでも好きなので、大きくなってからでも楽しんでもらえますよ。
まとめ
- めばえとベビーブックは対象年齢に違いがあり、めばえは2~4歳、ベビーブックは1~3歳となっている
- めばえは「学習絵本」とされていて、文字を書いたり簡単な工作をしたりと、学習要素が多い
- ベビーブックは「知育雑誌」とされていて、身の回りの事やしつけが遊びながら学べる
- めばえとベビーブックの付録の違いは、めばえが自分で工作して遊べるおもちゃが多く、ベビーブックが完成型のおもちゃが多い
- めばえとベビーブックには親向けの冊子もあり、子どもの成長に合わせた育児アドバイスなどが書かれている
- 2歳や3歳の子どもには、その子の成長や個性に合わせて、めばえかベビーブックを選んであげる
- 付録が欲しくてめばえを購入したけど「内容が難しい」と感じてしまっても、子どもが大きくなってからまた読んでもらえば大丈夫
一見同じように見えるめばえとベビーブックですが、対象年齢の違いなどもあり、内容はかなり異なってきます。
一体どちらが良いのだろうと悩んでしまうかもしれません。
しかし、どちらも「楽しく遊びながら学ぶ」という要素が盛りだくさんなので、どちらも沢山学べる内容になっています!!
もし付録のおもちゃがお目当てだったとしても、そのうちに雑誌自体も楽しく読んでくれて、様々な事を学んでくれますよ。
ぜひお子さんの個性に合わせて、お好きな方を選んであげて下さいね♪
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