冬になると、どうしても着る頻度が高くなる、セーター。誰もが一着は持っている、冬の必需品ですね。
私自身も寒がりの冷え性なので、セーターは何着も持っています。ですが、セーターって基本同じ物を着回しがち…。
そうすると気になってくるのが、セーターの毛玉です。毛玉を取らないと、セーターのもこもこの手触りを台無しにしてしまいますし、生地を傷める原因になります。
そんな時は、毛玉取りのブラシを使いましょう!でも、ブラシってどんなものを使えばいいの?って思いますよね。
そんなあなたにおすすめなのが、無印の毛玉取りブラシなのです!
無印はいろんな雑貨や食品などさまざまなものを扱っていますが、もちろん毛玉取りブラシもあります。
なぜ無印の毛玉取りブラシがおすすめなのか、これからその理由をご紹介します。
毛玉取りブラシは無印がおすすめ!その理由とは?
毛玉取りブラシと言っても、いろんなものがあります。
ここでおすすめしたい毛玉取りブラシは、無印の「ブナ材洋服ブラシ」です。
このブラシ、無印の商品だけあって見た目は何の変哲もないブラシなのですが、「洋服がよみがえるブラシ」としてちまたで話題になっているブラシなのです!
どこがどうすごいのか、気になりますよね?最初の驚きポイントは値段の安さです。
このブラシ、豚毛を使用していますがなんと690円(税込)なのです!人工毛でこの安さならわかりますが、本物の動物毛を使っていてこの価格は正直破格です。
おすすめの理由は値段の安さだけではありません。豚毛は少し硬いのが特徴ですので、ごわごわしています。
硬いと生地を傷めてしまいそうなイメージがありますが、硬いからこそ繊維が縮まってできた毛玉をしっかりほぐしてくれるのです。
毛玉ができると静電気が溜まりやすくなり、余計に生地を傷めてしまいます。毛玉取りをすることで静電気が溜まりにくくなり痛い思いもしなくてすむのは嬉しいですね。
そしてもう一つの驚きポイントが、仕上がりの良さです。
どんなに毛玉だらけのごわごわになった服も、この無印の毛玉取りブラシにかかればあっという間に新品の様な美しさになってしまうのですから、驚きです。
ここで、ちょっとしたポイントをお伝えしておきます。先ほどから何度もお話していますが、無印の毛玉取りブラシは豚毛を使っています。
少し硬い手触りなので、カシミヤやウールなどの天然素材の生地に使うのは逆に生地を傷めてしまう原因になるので避けた方がいいです。
無印の毛玉取りブラシはポリエステルやアクリルなど化学繊維の生地に使うようにしましょう。
ブラッシングする際は、繊維の流れに沿って優しくなでるようにするといい仕上がりになりますよ。
毛玉取りブラシのおすすめは他にある?
1章では無印の毛玉取りブラシをご紹介しました。あの価格できれいに仕上がるなんて、さすがは無印良品ですよね。
でも、いくら無印が良いと言っても他の毛玉取りブラシも気になるのではないでしょうか?
ここでは、無印以外で私がおすすめする毛玉取りブラシをご紹介したいと思います。
クリーニング屋さんの毛玉とりブラシ コジット
クリーニング屋さんでお手入れしてもらったような仕上がりを家でも再現できる毛玉取りブラシです。
力を入れずに優しくなでるだけで驚くほどごっそり毛玉を取ることができるため、大人気の商品です。(2022年1月現在)
このブラシは猪毛を使っており、衣服の繊維を傷めずに毛玉だけをきれいに取り除くことができます。
輪っか状になっているため毛玉の取れ具合を確認しながらブラッシングできるのもおすすめポイントです。
毛玉取りブラシ BT-BASE
このブラシの最大の特徴は馬毛を使っていることです。馬毛はとても柔らかいため、カシミヤやウールなどの柔らかい繊維でも使えます。
毛足が長いため毛玉の繊維がよく絡みつき毛玉がよく取れるだけでなく、静電気も防いでくれる優れものです。
取っ手の部分も人間工学に基づき握りやすい構造になっているため、長時間握っても疲れません。
馬毛は高価なイメージがありますが、このブラシは天然馬毛にもかかわらず5000円もいかないのは驚きですよね。
生地を選ばずどれでも使えるし、価格も安いという点でおすすめしたい毛玉取りブラシです。
浅草アートブラシ かんたん毛玉取りブラシ・匠 アートブラシ社
この商品は、浅草で100年以上続くブラシ専門の会社が作る宮内庁御用達のブラシです。
それだけでももうおすすめポイントなのですが、このブラシは猪毛でも特殊加工されたものを使っており、その技術は特許を取得しているほどで、簡単に毛玉を除去できる代物です。
先端部分はあえて毛束を多くして襟元や袖口など毛玉が取れにくい場所に対応できるようになっています。
毛束を2列にすることで、頑固な毛玉や取りにくい場所にある毛玉をごっそり取り除いてくれるため、細やかな気遣いが行き届いたかゆい所に手が届く商品です。
毛玉取りブラシ 洗濯塾推薦 コジット
最初にご紹介した商品と同じメーカーですがこの商品は繊維の種類や毛玉の大きさによりブラシの先端を付け替えることができるのです!
というのも、この毛玉取りブラシはカミソリのような形状になっており、カミソリの刃の部分を付け替えることにより、毛玉の種類によって使い分けることができます。
もちろん、カシミヤやウールなどの繊維に使える刃もありますので、これ1本あればどの繊維の毛玉でもきれいに取り除くことができてしまうのです!
仕上げ用のブラシもついているため毛玉取りから仕上げまで、これ1本ですべて済んでしまうのは嬉しいですね。
毛玉取りブラシの電動はどうなの?
これまで毛玉取りブラシについてご紹介してきましたが、全て手動のブラシでした。
でも、毛玉取りには電動のものもあります。電動のブラシは手動の毛玉取りブラシと比べてどうなのでしょうか?
ここではおすすめの電動タイプの毛玉取りをご紹介します。
毛玉取り器 毛玉カット とるとるピンクKC-NB34-P 泉精器製作所
電動タイプの毛玉取りブラシって衣服を寝かせた状態でないと使えないものが多いですよね。
ですがこの毛玉取りはなんと立ったまま、着たままで毛玉取りができるのです!
刃を入れる深さを3種類選ぶことができ、繊維の種類により使い分けができるのも嬉しいところ。
動力源は乾電池なのでコードも充電もいらず、持ち運びができるのでいつでもどこでも使えます。
溜まった毛玉は静電気防止剤が入ったダストボックスに集められるので毛玉を処分する際も楽チンです。
同じメーカーの商品でコンセントと充電両方使えるタイプの「毛玉とるとるKC-NW79」もあります。
毛玉クリーナー 毛玉トレタ KD401 テスコム
この商品の特徴は、ハンディサイズで超軽量型であることです。カバンに入れてもかさばりません。
その分刃が小さくなるため毛玉を取るのに時間はかかってしまいますが、出先でのちょっとしたお手入れにはもってこいの電動毛玉ブラシです。
乾電池式のため、コンセントがない場所でも使えるのはありがたいですね。
ほこり取り用のブラシもついており、ビジネス利用に重宝しそうな商品です。
ケダマトリ RKR-1 レコルト
おしゃれ家電で有名なレコルトが出している毛玉取りブラシです。
充電式で、コードレスで使えるため出先でも使えます。
カバーを外すとほこり取りブラシに早変わりし、これ一つで2つの役割を果たしてくれます。
ストラップもついており、収納も便利なのもおすすめです。
電動タイプは動力源が必要な事から手動タイプより重量がありますが、その分パワーは申し分ありません。
毛玉が広範囲にわたる場合や、毛玉取りを手短に終わらせたい場合、硬い毛玉が沢山ある場合などは電動タイプを使ってみるといいですよ。
まとめ
- 毛玉取りブラシは無印のブナ材洋服ブラシがおすすめ
- 無印の毛玉取りブラシは、価格が690円(税込)と安いのにもかかわらず本物の豚毛を使っており、仕上がりもいいのでおすすめ
- 無印の毛玉取りブラシはアクリルやポリエステルなどの化学繊維素材におすすめ
- 毛玉取りブラシはクリーニング屋さんの毛玉取りブラシが優しくなでるだけで毛玉が取れる大人気商品でおすすめ
- 毛玉取りブラシはBT-BASEの毛玉取りブラシがカシミヤなどでも使える天然馬毛を使っていておすすめ
- 毛玉取りブラシは浅草アートブラシ社のかんたん毛玉取りブラシ・匠がかゆい所に手が届く商品でおすすめ
- 毛玉取りブラシはコジットの毛玉取りブラシ洗濯塾推薦が繊維の種類によって刃を付け替えられるのでおすすめ
- 電動の毛玉取りブラシは立ったまま、着たままで毛玉が取れるものもある
- 電動の毛玉取りブラシは毛玉が広範囲の時や時間短縮したい時、取りにくい場所にあるときなどに使うと便利
いかがでしたか?毛玉取りブラシは洋服を長持ちさせるためには大事なものです。
あなたにあったブラシを見つけて、お気に入りの洋服をしっかりお手入れしてくださいね!
コメント