沖縄や東南アジアなどの亜熱帯地域に生育するガジュマルは、観葉植物としても愛されていますよね。
見ているだけで心が浄化されるようなガジュマルは、100均でも購入が可能です!
インテリアとしても楽しめるガジュマルが、気軽に100均で購入できると嬉しいですよね♪
しかし、気軽に購入できても育て方がわからなかったり、根が腐ってしまったり、大きくならないなどの心配もあります。
この記事では、ガジュマルを栽培するためのポイントをご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください!
ガジュマルの木をお家で気軽に育てられたら、日常に彩りが生まれるかもしれません。
この機会に100均でガジュマルを購入し、ガジュマル生活をスタートしてみましょう♪
ガジュマルが100均で購入できる!
ガジュマルは、ホームセンターやネット通販で3,000円前後が相場で販売されています。
観葉植物としても愛されるガジュマルですが、100均で購入することも可能です!
うまく育てられるか不安だったり、栽培にかかる諸経費をできるだけ安く抑えるためには、100均で購入できる苗がおすすめです。
私も100均の園芸コーナーをよく見ますが、ガジュマルが購入できるとは驚きでした。
そもそもガジュマルとは、どのような植物なのでしょうか?
私は植物を育てるのが苦手で、植物の特徴や性質なんかを調べずに栽培に挑戦して失敗してしまう経験があります。
ガジュマルにはどのような特徴や性質があるのか、知識として知っておくことは植物を育てる時に役立つ知識です。
この章では100均で購入可能なガジュマルの基本情報や魅力について、簡単にサラッと紹介します♪
高温多湿を好む植物
高温多湿な環境でよく育つ特徴があり、熱帯~亜熱帯地域に自生します。日本では沖縄県や屋久島などで見られる植物です。
特徴的な太い根っこは「気根」と呼ばれ、地上に飛び出しているその姿は地にどっしりと構えているようで圧巻です。
実際にガジュマルの根はコンクリートも突き破ってしまったり、他の木に巻きついて養分などを奪い枯らしてしまうこともあるそうで「締め殺しの木」と呼ばれています。
キジムナーが宿る聖木
ガジュマルが自生している沖縄県では「キジムナー」と言われる精霊が宿る木として言い伝えられています。
精霊が宿るなんてスピリチュアルなことを言われてもしっくりこないな、と感じる方もいると思います。
高温多湿で心地よいとは言えない環境でも強く育ってきたからこそ、昔から人々はガジュマルの持つパワーに影響を受けていたのかもしれませんね。
花言葉は健康と長寿
これまでお話してきたガジュマルの魅力をそのまま表すような縁起の良い花言葉ですよね。
花言葉を添えて贈り物にすれば老若男女問わず、喜ばれる贈り物になりそうですね。
ガジュマルの風水効果
インテリアとしてもおしゃれな雰囲気のあるガジュマルですが、風水では心を穏やかにしてくれるリラックス効果のある植物です。
ガジュマルを育てることで、観葉植物としてだけではなく、いい気が流れ込んで来ることも期待できます。
ガジュマルは100均の物でも大きくなる!
100均で気軽に購入したガジュマルでも、きちんと大きく育つのか心配になりますよね。
ガジュマルは前章でもお伝えした通り、温暖な地域で生育する樹木なので日光を好む植物です。
ガジュマルは適切な育て方をすることで、100均で購入した物でも大きく育ちます!
季節を問わず、暖かい場所であれば屋外でも屋内でも大きくなることが可能と言われていますが、置き場所や温度などの悩みポイントがいくつかあります。
この章では、必ず押さえてほしい、ガジュマルが大きくなるためのポイントをまとめてみました!
購入後すぐに鉢の入れ替えをする
100均のガジュマルは手のひらサイズの小さい苗で販売されています。
また100均で販売されている苗は管理をしやすいように水はけがよくない土で育てられているとの情報もあり。
土は植物の土台となる部分。水はけがよく、栄養のある土に植え替えを行うことで大きく育てることができるようになります。
土に植えて育てる土栽培
- 全体的に大きく育てることができる
- 土が水を吸収するため根腐れしにくい
- ガジュマルの特徴である気根を楽しむことができる
- 植木鉢
- 観葉植物用の土
- ジョウロ
- 霧吹き(葉水用)
- スコップ
- 剪定バサミ
- 軍手
- 肥料
100均でも購入できるアイテムばかりですので、コスパがいいことがおすすめポイントです!
ハイドロカルチャー栽培
人工の土と水で育てる水栽培のことをハイドロカルチャー栽培と言います。
- 人工的なハイドロボールで栽培するので管理がしやすい
- 土を使わないので部屋が汚れない
- インテリアとして楽しめる
- 鉢(ガラス容器などでもOK)
- ゼオライト(根腐れ防止)
- ハイドロボール
こちらの必要なアイテムも、100均で手に入るものばかりです。
あなたのライフスタイルに合わせて、栽培方法を選んでみましょう!
置き場所のポイントは風通しと日光
ガジュマルは適切な温度管理と日光があれば大きくなることができます。
風通しがよく、日光がよく浴びせられる場所に置きましょう。
葉焼け防止のため直射日光を避けた場所に置くことで、色艶の良い葉を栽培することができます。
カーテンレースのある窓際、風通しの良い場所におきましょう。冬場は窓際は冷え込むため窓辺から離して置くようにします。
ガジュマルは寒さに弱い植物なので部屋は5℃を下回らないようにしましょう。
水やりは栽培方法により異なる
高温多湿に強い性質を持っていますので、冬以外は土が乾き切ったタイミングでたっぷりと水やりをします。
冬場は土が乾いてから4~5日置いたタイミングで与えるようにします。水のあげすぎは根腐れの原因にもなるため土の状態を毎日よく観察しましょう。
ハイドロカルチャーに使用するハイドロボールが水を溜め込むため容器の水が無くなってもすぐには乾燥することはありません。
水が容器からなくなってから、2~3日で水をあげるのがベストです。
霧吹きで葉に優しく水を与えることで、葉の汚れや害虫の予防になります。
ガジュマルが大きくなるには日々のケアも必要。葉の状態を確認するためにも毎日行いましょう。
大きく成長させるには剪定や植え替えも必要
大きくなってきた植物は、効率よく水分や養分が行き渡るように剪定や植え替えを行います。
必要なものは100均でも手に入るため、剪定や植え替えをして大切に育てていきましょう。
ガジュマルを育てる時のポイントは、以下の通りですのでご参考になさって下さい。
・風通しがよく日光がよく浴びせられる場所に置く
・水やりは栽培方法により異なる
・剪定や植え替えをする
ガジュマルは100均のダイソーで買える!
矢継ぎ早にガジュマルについて紹介してきましたが、そもそもどこの100均で買えるのか紹介が遅くなりました。
ガジュマルは、100均のダイソーで購入することが可能です!
ダイソーは園芸コーナーの充実度が100均業界の中でもトップクラスの充実度だそう。
色々な情報をリサーチしてみたのですが、100均大手のセリアやキャンドゥーでは販売されていないようです。
私の近所のこじんまりとしたダイソーではガジュマルは販売されていませんでしたが、大型店舗では取り扱いがあるようです。何かのお買い物のついでにでもぜひ覗いてみてください。
まとめ
- 観葉植物として楽しめるガジュマルは、100均で購入が可能
- ガジュマルは亜熱帯地域に生育している高温多湿を好む植物
- ガジュマルは、古くから神秘的な聖木として崇められてきた
- ガジュマルの素敵な花言葉を添えれば、贈り物としても喜ばれる
- ガジュマルの栽培方法は、土栽培と水栽培があるのでそれぞれのライフスタイルに合わせて選べる
- ガジュマルは、冬場以外は特別な温度管理は必要なく栽培できる
- ガジュマルの水やりは、その栽培方法により異なる
- ガジュマルを大きく育てるには剪定や植え替えをする
- ガジュマルは100均のダイソーで購入可能であり、その他の100均では販売されていない
神秘的で生命力あふれるガジュマルをお手軽に暮らしに取り入れやすいように紹介してきました。
栽培には特別な技術も必要なく手軽に試しやすい観葉植物です。是非この機会にガジュマルを自宅にお迎えして豊かな毎日を始めてみませんか?
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