「うちの子もそろそろ自転車の練習を始めようかな?」と考えているあなた。
子供の自転車は、サイズ選びがとても大切なんですよ!!
一般的には、幼児向け自転車は14インチから18インチ、子供向け自転車は20インチから26インチくらいと言われています。
私は娘に大きめの自転車を買ってしまい、半年間もしまったままにしていた苦い経験があります。
せっかく買った自転車のサイズが合わないことは、何としてでも避けたいですよね。
この記事では、子供向け自転車のサイズやヘルメット、自転車練習場所などについてご紹介いたします!!
子供の自転車選びのコツがわかるので、ぜひ参考にしてくださいね。
子供の自転車サイズは何インチ⁉
子供が自転車デビューするときに、まず気を付けたいことが自転車のサイズ選び。
サイズが合っていない自転車に乗っていると、子供が乗りづらいだけでなく、怪我をするリスクが上がります。
幼児向け自転車は14インチから18インチ、子供向け自転車は20インチから26インチくらいを選ぶと良いでしょう。
それでは、自転車のサイズごとに対象年齢や身長を確認していきましょう。
子供用自転車のサイズ表とチェックポイント!
年齢や身長による自転車のサイズ表は以下の通りです。
自転車のサイズ | 年齢 | 身長 |
14インチ | 2歳から4歳 | 95センチから115センチ |
16インチ | 3歳から5歳 | 101センチから119センチ |
18インチ | 4歳から8歳 | 106センチから123センチ |
20インチ | 5歳から9歳 | 114センチから137センチ |
身長や年齢でおおよそのサイズを知ることはできますが、あくまでも目安です。
子供にぴったりの自転車を選ぶためには、実際に乗ってみることが重要なのですよ。
子供用の自転車は、楽天やAmazonなどでも販売されています。
インターネット上で簡単に購入することができますが、できれば、実店舗で子供に乗ってみてもらいましょう。
実際に乗った時に確認するべき、特に重要なポイントは下記の2点です。
- サドルを一番下に合わせた時に、両足の指がしっかりと地面に付くか
- ゆったりと座った姿勢でブレーキを握り込むことができるか
子供の自転車は、同じインチの自転車でも、メーカーによって大きさや対象年齢が若干違っていたりするので要注意です。
私も実際に試し乗りした時に、まさか同じインチの自転車で、こんなにサイズ感が違うとは…と驚きました。
購入してから、「思ってたのと違う‼︎」といった失敗をしないためにも試し乗りすることが大切なのですね。
次は、自転車を選ぶときのポイントを1つずつ詳しくご紹介します!!
両足の指がしっかりと地面に付くか
ちょうど良いサイズの自転車は、サドルに座った状態で両足の指が地面についていて、つま先立ちができる状態です。
親としては、なるべく長く使えるようにと大きめサイズを買いたくなってしまいますよね。
しかし、片足のつま先がギリギリ付く大きさの自転車では、フラついた時にしっかりと踏ん張ることができずに危険です。
私は、娘の自転車を購入するときに、大きめのサイズを選んでしまい後悔しました。
反対に、両足がぴったりと付いてしまう自転車では、窮屈になりペダルを漕ぎづらくなってしまいます。
そのため、自転車を購入する時には、危なくなく漕ぎやすい「両足の指がしっかりと地面に付く」自転車を選びましょう。
自転車の練習を始めたばかりであれば、より安定感のある、両足のかかとが浮くくらいの高さで乗り始めてもいいかもしれません。
私は、長女の自転車を選んで、練習に付き合った経験から、漕ぎにくくない程度で安定感のあるサイズにしとけばよかった…と感じました。
ブレーキを握り込むことができるか
子供の小さな手で、ブレーキをしっかりと握り込むことができるかというのも重要なチェックポイントです。
見落としがちですが、ブレーキが大きかったり、固かったりして、子供が握りにくい場合がありますので必ず確認しましょう。
ブレーキをしっかりと握り込むことができないと、怪我や事故につながってしまいます。
私の娘は、大きめの自転車で、ブレーキを握ることも大変そうでした。
自転車屋さんに行けば、ブレーキの調整などもしてくれるので、相談してみるとよいでしょう。
子供自転車のヘルメットは絶対に必要⁉
2023年4月1日に道路交通法が改正されており、全年齢自転車に乗る時にはヘルメットをすることが努力義務となっています。
ヘルメットをしている時と比べ、ヘルメットをしていない場合は、自転車事故の時、致死率が3倍にも上るそう…。
ヘルメットを付けるだけで事故によって起こる最悪の事態を防ぐことができるのです。
大切な子供を守るためにも、ヘルメットは必ず購入しておきましょう。
ヘルメットは子供の頭にぴったりと合うサイズを選びましょう。
いくら安全基準を満たしているヘルメットであっても、サイズが合っていないとヘルメットの機能は低下してしまうのです。
対象年齢だけでなく、子供の頭位を測り、適応サイズを確認すると良いでしょう。
より安全に着用するために、サイズ調整ができる機能のついたヘルメットがおすすめです!!
私の娘が使っているヘルメットも、サイズ調整ができるタイプなのですが、長く使えていいなあと感じています。
ヘルメットの色や柄は、たくさんの種類がありますが明るい色合いのヘルメットがおすすめです。
明るい色合いのヘルメットを選べば、気分が上がるだけでなく、自転車の運転中に、車や歩行者から気づいてもらいやすい利点もありますよ。
子供自転車の練習場所でおすすめなのは⁉
あなたが子供のころ、自転車の練習場所と言えばどこでしたか?
私はもっぱら家の前で練習をしていました。とはいえ、家の前は通行人がいたり、自動車が通ったりと何かと危ないですよね。
子供用自転車の練習場所は、地面が平らで道幅の広い河川敷や公園が最適です。
まだ自転車練習を始めたての頃は、脚力も弱く、フラフラしてしまい、すぐに漕ぐことを諦めてしまいがちです。
広い場所で練習することで、なるべく止まらずに漕ぐこと体感することができます。
私の長女が練習をした時は、交通公園をよく利用していました。すでにスイスイ乗りこなしている子もいましたが、自転車を練習しに来ている親子が多かったです。
私と長女が利用していた交通公園は、私物の自転車は乗り入れ禁止でしたが、公園内の自転車やヘルメットを借りることができましたよ。
公園内が実際の道路のようになっており、信号や横断歩道、踏切まであるので子供も楽しみながら練習していました。
もし、あなたの家の近くにも交通公園があれば、ぜひ行ってみていただきたいです。
ただし、河川敷や公園の中には自転車乗り入れ禁止の場所があったり、交通公園でも自転車の貸し出しをしていない場合があったりします。練習場所に行く前に必ず確認をしましょう。
まとめ
- 幼児向け自転車は14インチから18インチ、子供向け自転車は20インチから26インチくらいが一般的
- 子供にぴったりの自転車を選ぶためには、実際に乗ってみることが重要
- 同じインチの自転車でも、メーカによって大きさや対象年齢が異なる場合があるので注意が必要
- ちょうど良いサイズの自転車は、サドルに座った状態で両足の指が地面についていて、つま先立ちができる
- 片足のつま先がギリギリ付く大きさの自転車では、フラついた時にしっかりと踏ん張ることができずに危険
- 両足がぴったりと付いてしまう自転車では、窮屈になりペダルを漕ぎづらくなってしまう
- ゆったりと座った姿勢でブレーキを握り込むことができるかも確認しておく
- ヘルメットは子供の頭にぴったりと合うサイズを選ぶ
- より安全に着用するために、サイズ調整ができる機能のついたヘルメットがおすすめ
- 自転車の練習は、地面が平らで道幅の広い河川敷や公園がおすすめ
子供用自転車のサイズはわかりにくく、選ぶのに苦労しますよね。
しかし、この記事を読んだあなたは子供用自転車の選び方がわかったはずです。
あなたの子供にピッタリな自転車を見つけて、安全で楽しい自転車ライフを送ってくださいね♪
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