あなたは、幼稚園入園にあたって上履きを用意したのはいいものの、何か物足りないと感じていませんか?
100均はたくさんのかわいいワッペンを取り扱っているので、上履きにつけるワッペンを買うなら100均がおすすめです‼︎
100均では100種類以上のワッペンを取り扱っており、他の子の上履きと差別化できます。
上履きにワッペンをつけると、他の子と区別がついて良いですよね!
アイロン接着やシールは粘着力が良くないので、縫い付けた方が良いでしょう。
縫い付け方には種類がありますので、詳しく説明していきますね。
裁縫に抵抗があるという人は、布用のボンドを使う方法もあります。
「裁ほう上手」という商品がおすすめで、使い方や注意点についてもお伝えしていきます。
この記事を読んで、上履きを自分らしく素敵にデコレーションしていきましょう♪
上履きのワッペンは100均で手に入れよう♪
上履きのデコレーションは100均のワッペンがおすすめです。
以前の100均では考えられなかったような多様なワッペンを取り扱っています。
ダイソーのオンラインネットストアでは、花柄や動物などのワッペンに加え、サンリオキャラクターやプラレールのワッペンもあり、子供うけのいいラインナップでした。(2023年4月現在)
種類も数えてみると100種類以上あり、他の子ともかぶることはまずなさそうです。
大きさも大小様々あったので、いくつか組み合わせて世界に一つだけのデザインのものを作ることができそうですよね。
そして接着方法は、以下の2種類もしくはどちらも対応できるというものでした。
- シールワッペン
- アイロン接着ワッペン
確かに接着するときは楽なのですが、洗うと剥がれやすいという話はよく耳にします。
洗うと剥がれやすいという問題は、100均のものに限ったことではなく、シールワッペンやアイロン接着ワッペン全体的によく起こることです。
そこで、ワッペンをつける方法として、まずは縫い付けることをおすすめします‼︎
ワッペンの縫い付け方は、「たてまつり縫い」というのが一般的です。
たてまつり縫いをすれば、洗濯してもまず剥がれることはありません‼︎
裁縫が苦手な方でも挑戦することができるのでぜひやってみてください。
たてまつり縫いの詳しいやり方は第2章で説明しますので、最後までついてきてくださいね♪
ワッペンの代わりに上靴タグで他の子と差別化も⁉︎
100均のワッペンを調べていくと、「上靴タグ」という商品があり、これも他の子と上履きを区別するために使えるアイテムだなと感じました。
上靴タグというのは、小さなリングにワッペンがついていて、このリング部分を上履きのかかと部分につけるものです。
上履きは、靴箱に入っているので、かかと部分にこの上靴タグをつけておけば、すぐに自分の靴を見分けることができて便利です。
ダイソーのオンラインネットストアには3種類の上靴タグを取り扱っていました。(2023年4月現在)
ワッペンをつけるのが面倒くさいという方は、この上靴タグだけつけるというのも一つの手かもしれません。
最初から柄が入っている上履きもある
実は、上履きに最初から絵柄が入っているものもあります。
西松屋オンラインショップでは、様々な種類の絵柄が入った上履きを取り扱っており、ここから購入するのも良いなと感じました。
9種類ほどあり、定期的に違うキャラクターのものを取り扱うようにしているようでした。(2023年4月現在)
ただ、子育て家庭に優しい安価な西松屋の商品なので、他の子と絵柄が被ってしまう可能性があることは、覚悟しておいた方が良いでしょう。
左右を区別できるシールもある⁉︎
ダイソーオンラインネットショップを調べていると、上履きの中に貼ると左右が区別できるシールの取り扱いもありました。
ワッペンで外側をデコレーションした後は、上履きの中に左右の区別できるシールを貼ることをおすすめします。
幼稚園に入園したばかりの年少さんでは、まだ右と左の区別がつかないこともあります。
上履きのワッペン以外にも左右区別シールを貼ると、靴もひとりで簡単に履いてくれそうですよね。
ダイソーオンラインショップでは、ワッペンというキーワード検索で、4枚シールのものと2枚シールのものを見つけることができました。(2023年4月現在)
一つの形を2つに分けた状態のシールを右と左に貼り、上から見ると一つの形が完成するようにできています。
ただし、デメリットとしてはがれやすいことがあるようなので、随時貼りかえて使うようにしてみてください。
上履きにワッペンを縫い付けよう♪
ワッペンを縫い付けるのは、裁縫が苦手な方は思わず尻込みしてしまいますよね⁉︎私もそうでした。
ですが上履きにワッペンを直接縫い付けてしまえば、洗濯しても剥がれることはまずありません。
よくやられる方法は「たてまつり縫い」という縫い付け方です。
この縫い方実は、お裁縫が苦手な方でも、そんなに難しくないので試していただきたいです‼︎
他には、「バックステッチ」と「ブランケットステッチ」という縫い付け方もあり、こちらも「たてまつり縫い」とあわせて紹介していきますね。
縫い始める前に一つ大事なポイントがあるので、ご紹介します。
- 縫い付けたい場所が決まったら、まち針などできちんと固定する
これをしないとワッペンがずれてしまい、綺麗に縫い付けることができません。
ワッペンがよれてしまったりして、「私は裁縫やっぱり苦手だったわ」と落ち込むことになりかねませんので、まち針の固定は必ず行うようにしましょう。
ワッペンが小さくてまち針が使いにくい場合は、仮止めといって糸で軽く固定するやり方もおすすめです。
たてまつり縫い
たてまつり縫いとはワッペンに対して直角になるように縫い付ける方法です。
一番よく使われる簡単な方法なので、裁縫が苦手な方はまずこちらに挑戦してみてください‼︎詳しく手順を説明していきますね。
- 糸を針に通して玉結びをします
- ワッペンの後ろから針を通して、縫い目がワッペンに垂直になるように上履きにさします
- 2mmほど間をあけてまたワッペンの後ろから(上履きの裏を貫通して)針を通します
- ワッペンのまわり1周分繰り返します
ミシンでも同じような作業ができますが、そんなに大きいものではないので、私は手縫いをおすすめします。
縫い目の長さがバラバラになったりしますが、たてまつり縫いはそれが逆に素敵なデザインのようになります。
裁縫が苦手な方でもたてまつり縫いならチャレンジしやすいのではないかと感じました。
私自身、裁縫が得意ではないのですが、たてまつり縫いはそんなに問題なくできました。
2章の初めに載せた写真は、私が実際たてまつりで縫いつけたワッペンです。
長男の時に上履きにつけたのですが、その当時100均にそんなにたくさんの種類のワッペンがあることを知らず、400円ほど支払って購入してしまいました。
長男の時に100均のワッペンの存在を知っていれば、もっとコスパ良くワッペンを購入できたのにと悔しい気持ちになりました。
バックステッチ
「バックステッチ」とは細いライン上にまっすぐ縫っていく方法で、刺繍をする際に最も基本となる縫い付け方です。
まっすぐ縫っていかないとなかなか見た目が悪くなってしまうので、お裁縫に慣れている方に向いているなと感じました。詳しい手順は以下の通りです。
- 糸を針に通して玉結びをします
- ワッペンの裏から針を通し、1針戻って縫い付けます
- 上履きの裏側から2針進んで針を通し、ワッペンの表側で1針戻す
- 2と3を繰り返しワッペンのまわりを1周ラインができるように縫っていく
裁縫の基本中の基本の縫い付け方ですが、なかなかまっすぐのラインになるように縫っていくのは、慣れていないと難しいように感じました。
私も小学校の家庭科で習ったように記憶していますが、今やってもキレイに縫い付けられる気はあまりしません(笑)
ブランケットステッチ
たてまつり縫いの応用バージョンが「ブランケットステッチ」です。
ブランケットステッチとは、その名の通りブランケットの周りに施されている縫い付けのことです。
基本はたてまつり縫いと同じですが、少し糸を引っ掛けたりするので、手順を説明していきますね。
- 糸を針に通して玉結びをします
- ワッペンの裏から針を通し、縫い目がワッペンに垂直になるように上履きにさします
- 糸に針を引っ掛けます
- 2mmほど間をあけてまたワッペンの後ろから(上履きの裏を貫通して)針を通します
- ワッペンに垂直の縫い目と、ワッペンのふちをかこっていくような縫い目の2種類ができてればOK
手順は「たてまつり縫い」とほぼ同じですが、ふちどるような縫い目を作るために、縫うとき糸を引っ掛けるのがポイントです。
縫い目がガタガタになっていも、出来上がりの見た目がかわいく仕上がります。
「たてまつり縫い」に慣れたら、次はこのブランケットステッチにも挑戦してみてくださいね♪
上履きのワッペンを裁ほう上手でつけよう‼︎
前章で、上履きにつけるワッペンはシールやアイロンでの接着では取れやすいので、縫い付けることをおすすめするという話をさせていただきました。
しかし実は、強力な粘着力を持つ「裁ほう上手」という布用ボンドがあるのです!
種類はスティックタイプとチューブタイプがあり、チューブタイプは17gと45gと120gと容量別の取り揃えもありました。
針や糸がなくてもカバンが作れてしまうとうたっている商品で、アイロンを使うことでさらに強力に接着するという代物です。
かなり強力な接着剤なので、上履きのワッペン付けに使っている方もいるようですよ。
ただし、ビニール製のものには付きにくいです。布製の上履きにワッペンをつけるときのみ活躍しそうです。
私が長男に買った上履きは、安さのみを求めた結果、ビニール製のものだったため、のりはことごとく接着せず悲しい思いをしました。
「裁ほう上手」なら、ビニール製のものも少しはつくようですが、メーカーは推奨していません。
また、実際に上履きにワッペンを布用ボンドでつけてみた方の話だと、しっかりと接着できるものではないとのことでした。
「裁ほう上手」を使うときには、上履きの素材にも注意するようにしましょう。
まとめ
- 上履きのワッペンは100均で手に入れることができる
- 100均には100種類以上の大小様々なワッペンの取り扱いがある
- 数種類のワッペンを組み合わせてつけることで、世界に一つだけのオリジナル上履きを作ることができる
- 縫うことが面倒なときには、上靴タグやキャラクター柄が既に入っている上履きを手に入れよう
- 100均には左右を区別できるシールもあり、右と左がまだわからない年少さんにもおすすめ
- ワッペンの縫い付け方は「たてまつり縫い」が一番おすすめ
- 「たてまつり縫い」がおすすめだが、裁縫が得意な人は「バックステッチ」、たてまつり縫いに慣れてきた人は「ブランケットステッチ」で縫い付けるのも良い
- 布製の上履きには、ワッペンを「裁ほう上手」でつけることもできる
私も今回色々調べてみて、100均にこれだけ多くのワッペンの取り扱いがあることに非常に驚きました。
縫いつけることに抵抗があるかもしれませんが、そこまで難しくないので是非挑戦していただきたいです。
また「裁ほう上手」も、布製品に使えば非常に強力な接着剤なので、布製の上履きを持っている方はこちらもぜひ使ってみてください。
世界に一つだけの素敵な上履きができますように♪
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