食パンは朝ごはんやお弁当にかかせない食品で、スーパーやコンビニでも簡単に手に入ります。
ですが、添加物が含まれる食パンは赤ちゃんや子供に与えるのは不安な方も多いと思います。
そこで今回は、添加物の少ないパンメーカーのおすすめ食パンや、コンビニで買える無添加食品5選をご紹介します!!
添加物の少ないパンを毎日作るのは大変ですし、パン屋さんで無添加の食パンを毎日買うのはちょっと金額的に大変ですよね。
添加物の少ないパンメーカーの食パンを、お財布に優しい金額でスーパーで買えたら嬉しいですよね!
食パンに含まれる添加物の体に悪いとされる理由とともに、添加物の少ないパンメーカーを紹介するので参考にしてみてくださいね。
添加物の少ないパンメーカーはどこ?
スーパーで気軽に購入できる、添加物の少ないパンメーカーはPascoで、超熟というシリーズが1番添加物が少ない事がわかりました!
添加物の中でも危険とされているトランス脂肪酸と臭素酸(しゅうそさん)カリウムの減量に力を入れ生産しているようです。
Pasco以外で添加物の少ないパンメーカーは、フジパンです。フジパンも添加物の使用が少ない食パンを製造しています。
添加物の少ないパンメーカーとして、タマヤパンも有名ですが、コストコや関西圏のスーパーでの取り扱いが多いようです。
では、危険とされている添加物ですが、なぜ体に良くないのかあなたはご存知ですか?
私も添加物は体に良くないと聞いた事はありますが、どんな添加物が入っていて体にどのような影響があるのかまでは理解していません。
そこで添加物入りの食パンに使用されている主な原材料から、なぜ危険なのか詳しく調べてみました!
食パンに使われる添加物とは!?
食パン製造において使われる原材料は、以下の通りです。
・乳化剤
・マーガリン
・ショートニング
・イーストフード
・外国産小麦
スーパーなどで販売されている食パンのほとんどに使用されています。
反対に、これらの原材料や添加物を含まない食パンが無添加食パンの特徴といえます。
では、危険視されている原因を1つずつ確認していきましょう!
乳化剤
乳化剤は油と水を混ぜるための物で、食パンをふわふわに仕上げることができます。
乳化剤として主に使用されているのがグリセリン脂肪酸エステルです。
グリセリン脂肪酸エステルは、腎臓を石灰化させ、肝臓を肥大させてしまうリスクがあると言われています。
マーガリンやショートニングの中に含まれるトランス脂肪酸という成分を多く摂取することで、心臓病のリスクが上がると言われています。
海外の商品では、生産時に使用を禁止している国もあります。
イーストフードは、パンを発酵させるために必要な物質です。
イーストフードには塩化アンモニウムが含まれており、大量に摂取することで吐き気を引き起こす可能性があります。
ただし、食パンに使用される量では問題ないと言われています。
外国産小麦はポストハーベストという化学合成された農薬が使用されています。
ポストハーベストは発がん性が高いものもあるため注意が必要となります。
日本政府は、国内で販売されている商品は食品衛生法に基(もと)づき摂取量を規定して管理しているため問題ないと回答しています。
5種類の添加物についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
焼いた食パンにマーガリンを塗って、溶けたところを思い切りかぶりつくあの瞬間を、想像するだけでよだれが垂れます。
しかし、添加物に添加物を塗って食べていることに気づいた今、少し怖く感じるのは私だけでしょうか?
添加物が体に良くない事がわかりましたが、なぜ体に影響する成分である添加物を使うのか不思議に思いませんか?
私たちが口にする食品に添加物を使う理由も調べてみたのでご紹介します。
なぜ添加物が使われるのか?
食品添加物には、食品の製造に不可欠であったり、食品の保存性を向上させるためであったり、栄養価を補充強化する目的で使用されています。
食品添加物は腐敗(ふはい)を防ぎ、食中毒のリスクを下げる役割もあります。
食パンに添加物が使われる理由としては、食パンの柔らかさを保つためや、機械で大量生産し長期保存するためとされています。
食パンの製造に必要な材料費の節約にもなり、味も簡単に安定させることができるため添加物は製造過程で必要不可欠になったようです。
スーパーで気軽に安い金額で食パンを購入できるのは、添加物を使用しているからだったのですね。
添加物が少ない食パンおすすめ7選をご紹介!!
添加物が必要な理由は何となく理解できましたが、それでも体に悪い成分が使われているのは気になりますよね?
この章では、添加物が少ないおすすめの食パン7選をご紹介します!!
Pascoの超熟
食べ物の基本は、まず安全であること。の思いが詰まったPascoの超熟です。
トランス脂肪酸の軽減と臭素酸カリウム不使用で添加物の少ない安心な食パンです。
Pascoの超熟国産小麦
小麦粉とバターを国産の物を使用し、トランス脂肪酸の軽減と臭素酸カリウム不使用で製造されています。
無添加で原材料を国産にこだわっている安心、安全な食パンです。
セブンイレブンのセブンブレッド
原材料に、マーガリンではなくバターを使用し製造されています。
セブンブレッドには、イーストフードなどの添加物が使用されていません。
セブンイレブンの金の生食パン
添加物である、乳化剤、マーガリン、イーストフードは使用せず製造されています。
原材料に外国産小麦ではなく国産小麦を使用しているのは安心しますね。
フジパンの本仕込
イーストフード、乳化剤、臭素酸カリウム不使用で製造されています。
トランス脂肪酸についても0.3グラム未満で、添加物の少ない安全な食パンです。
イオンブランドトップバリュグリーンアイパン・ド・ミ
イオンの自社ブランド、トップバリュグリーンアイからも無添加の食パンが販売されています。
マーガリンを使用せず、エキストラバージンオリーブオイルを使用しています。
シャトレーゼ無添加食パン
イーストフードや乳化剤、香料などの添加物を使用せず製造されています。
ただパンのふんわり感を出すためなのか、ショートニングは使われていますが、原材料は安全なものを多く使用しているので添加物が少ない安全な食パンと言えるでしょう。
食パンに使われる原材料は添加物が多いので、添加物が少ないパンは入手が難しいのかと思いましたが、身近なお店で気軽に買える事がわかりましたね♪
無添加食パンは自然な食材で製造していることもあり、食べたときに風味とうま味が口全体に広がり小麦の味がよくわかる食パンです。
そんな無添加食パンをさらにおいしく食べるおすすめな調理法があるのでご紹介します!
トースターで焼いて、エキストラバージンオリーブオイルを少しかけた上に、少量の塩をパラパラとかける。
調理法と言えないかもしれませんが、本当に美味しい食べ方なのです!
小麦の香り、程よい塩加減、そしてオリーブオイルのうま味が最高なので、ぜひ1度みなさんにも食べていただきたいです!
添加物が少ないコンビニ商品おすすめ5選をご紹介!!
24時間営業でたくさんの商品を取り扱うコンビニは、皆さんもよく利用されるのではないでしょうか?
実は気軽に立ち寄れるコンビニでも添加物の少ない商品を購入することができるんです!
今回は特に私が好きな商品に絞り込んで、添加物の少ないコンビニ商品を5選ご紹介します!!
セブンイレブンで販売!金のしっとりバウムクーヘン!
北海道産小麦を使用し、乳化剤、着色料などの添加物を一切使用していない安心な商品です。
バターのコクと生地のしっとり感が病みつきになります!
無添加なので、お子様にも安心して食べさせてあげられます。
セブンイレブンで販売!きんぴらごぼう!
化学調味料や、保存料などの添加物を使用せず作られたお惣菜のきんぴらごぼう。
シャキシャキでちょうどいい濃さの味付けになっています。
自分で作るより美味しいので、よくお弁当のおかずに使っています!
セブンイレブンで販売!くちどけいちご!
原材料に、イチゴと果糖のみを使用して作られた無添加商品です。
小さなお子様でも安心して食べられますし、柔らかく甘くみずみずしいイチゴのデザートです!
ローソンで販売!グリーンスムージー!
人工甘味料、着色料などを使用せず作られた安心安全な無添加スムージーです。
ダイエット中でも安心して飲む事ができ、野菜や果物本来の自然な甘さが感じられます!
ファミリーマートで販売!ほっけの塩焼き!
砂糖と食塩、醸造酢(じょうぞうす)のみを使用している無添加商品です。
ふっくらと焼き上げたほっけのやわらかさ、脂の加減が最高においしいです!!
家で魚を焼かなくても、おいしい焼き魚が手軽に食べられます。
気軽に立ち寄れるコンビニで、添加物の少ない食品が販売されていることを知った時は驚きもありましたが、それよりも凄くおいしい事に感動しました!!
美味しくて、体に良くて、気軽にいつでも購入できるコンビニの無添加食品はぜひ1度食べていただきたいです!
まとめ
- 添加物が少ないパンメーカーはPascoで、特に超熟シリーズが添加物少なめである
- フジパンで販売されているパンにも、添加物は少ない
- パンメーカーのタマヤパンはコストコや関西圏のスーパーでの取り扱いが多い
- 添加物は食中毒のリスク低下や、製造費の節約のため使用されている
- 添加物は、栄養補給強化も目的とされている
- 添加物が少ない食パンは、Pascoとセブンイレブン、フジパン、イオン、シャトレーゼの商品がおすすめ
- コンビニで購入できる無添加食品は、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの商品がおすすめ
添加物は100パーセント安全ではなく、危険でもない、ライン引きの難しいもののため何に注意すればいいのか悩んでしまいます。
添加物ばかり気にして生活するのは大変ですし、過度に気にせず、自分のできる範囲で添加物と付き合っていくのが1番です。
完全無添加までは難しいですが、子供たちが安心して食べられるものを見つけていきたいですね!
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