ピンバッジは洋服などに付けることで、簡単に華やかな装いにすることができ、重宝されるアイテムですよね♪
しかし、ピンバッジは先のとがったピンで出来ているものが多いので、洋服に穴を開けてしまいます。
ピンバッジで穴を開けたくない場合は、「マグネット式」か「クリップ式」の留め具を選ぶといいですよ!
穴のない綺麗な生地にピンバッジをつけるのには抵抗がありますよね。
私もピンバッジをつけたいと思っても、洋服に穴を開けたくないと思い、身に付けることをためらってしまいます。
ジャケットの襟(えり)にあるフラワーホールのように、「穴を開けないようにするため、あらかじめある穴」がないことも多いです。
この記事では、大切な洋服にピンバッジで穴を開けたくない時に選ぶべき、「留め具の種類」について詳しくご紹介します!
ピンバッジで穴を開けたくないなら留め具を知ろう!
洋服にピンバッジで穴を開けたくないというあなたは、まずはピンバッジの留め具について知っておきましょう。
ピンバッジには、用途に応じた様々な留め具があります。
留め具の中には、穴を開けずに留められる「マグネット式」や「クリップ式」のものがあるのです!
もちろん、穴を開けて留めるものが一般的ですが、他にも、穴は開くけれど目立たないピンバッジもあります。
ピンバッジの多くは、ジャケットの左襟にあらかじめ開けられている、「フラワーホール」という穴に留め付けることを前提としているものが多いです。
フラワーホールは、首元まで閉めていた第一ボタンの名残と言われており、見た目はフラワーホールでも、穴が縫い付けられているものもあるそうです。
私は、ジャケットにはすべてフラワーホールがあると思っていたのでびっくりしました!
いろいろな種類のピンバッジの留め具がありますが、特徴を知ってから選ぶのも楽しそうですね♪
ピンバッジの留め具について、種類と使用方法をまとめました。
あなたはどのタイプの留め具を使用したことがあるでしょうか?探してみて下さい♪
バタフライクラッチ
「バタフライクラッチ」とは、別名「蝶バネ」とも呼ばれる、ピンバッジの代表的な留め具です。
あなたも、一度は見たことがある形ではないでしょうか。
留め具中央に出っ張りがあり、左右に蝶の羽のように対照的な、小さいつまみがついています。
バタフライクラッチのつまみをキュッとつまむと、針と留め具を簡単に離すことができます。
針を洋服に通して、バタフライクラッチで針をキャッチすることで留め付けることができます。
ゴム製バタフライクラッチ
バタフライクラッチと同じ形のもので、キャッチ部分がゴムでできているタイプのものです。
ゴム製も、キャッチ部分の突起をつまんで垂直に引き上げることで、簡単に外すことができます。
針を使用していますが、留め具がゴムでできているため指を挟む心配がなく、針が飛び出してくることもないので、比較的安全に使用することが出来ます。
しかし、経年劣化によりゴム穴が緩むことがあり、留め具が外れやすいというデメリットもあります。
気付かぬうちに留め具が外れてしまうと、針でケガをするリスクに加え、ピンバッジ本体を紛失する恐れもあるので、定期的にゴムの劣化状態を確認すると安心ですね!
タイタック式
社章に用いられることが多いのが、タイタック式の留め具です。
針式のピンバッジなので、洋服にフラワーホールがなくても使用できますし、針が細いので洋服につけても穴がほとんど目立ちません。
キャッチに円盤部分があるのでその下に指をさしこみ隙間を作ってから垂直に引くことで外すことができます。
タイタック式はよく用いられる留め具ですが、着脱には少しコツが必要です。
スモールタイタック式
タイタック式と同じ形状のものですが、針とキャッチはより小さなものとなっています。
タイタック式に比べて針が短いので、キャッチの表面部分が平らになっており、スーツなどに使用しても襟が浮くことがありません。
しかし、生地の厚い洋服に取り付けたい場合に、ピンが短くて留め付けられない可能性もあるので注意が必要です。
特ネジ式
「特ネジ式」は、キャッチ部分にギザギザの滑り止めがついているのが特徴で、ネジをクルクルと回して取り付けるので簡単に取り付けが可能です。
ネジ式なので、フラワーホールがついている洋服にのみ使用できます。
私の職場でも特ネジ式のピンバッジを使っていますが、クルクルとしっかりネジを回せば、外れる心配もなく使いやすいピンバッジだと思います!
クリップ式
クリップで洋服を挟み込んで留め付けるタイプの留め具です。
クリップと安全ピンの両方がついたものが多く、胸ポケットやネックストラップにクリップで留めるか、服に穴を空けて安全ピンで付けることができます。
フラワーホールがなくても使用することができるので、近年のクールビズでスーツを身に付けないというあなたも気軽に使用することができます。
洋服だけでなく、ネックストラップにも使用できるので、服装や性別を問わず幅広い方々が使用できそますね!
私はクリップ式のピンバッジをカバンに付けていたことがありますが、大切なカバンに穴を開けることなくピンバッジがつけられるので、とても重宝していました!
マグネット式
金属パーツとマグネットの磁力によって、挟み込んで留め付けます。
針を使用していないため、フラワーホールがない洋服にも使用でき、洋服に穴を開けることなく使用することができます。
ピンバッジで使われることの多い留め具を紹介しましたが、留め具だけでもいろいろな種類があることが分かりますね。
私も、今回ピンバッジの留め具について調べて、初めて様々な種類があることを知りました!
しかし、ピンバッジの種類を見ていくと分かるように、ほとんどのピンバッジは穴を開けたくない人には向かないことが分かりますね…。
留め具の種類はとても多いですが、穴を開けずに使用できるものは、「クリップ式」と「マグネット式」のみになります。
ピンバッジで穴を開けたくない人は、「クリップ式」と「マグネット式」のどちらかを使うのがよいでしょう。
ピンバッジで穴を開けない留め具とは⁉
ピンバッジで穴を開けないための留め具には、「クリップ式」と「マグネット式」のものがあります。
クリップ式は、クリップと安全ピンが両方ついているものが多く見られます。
安全ピンで留めてしまうと小さな穴が開いてしまいますが、クリップで挟み込み留め付けることで、穴を開けない留め方ができます。
クリップであれば胸ポケットがある洋服の時や、ネックストラップをつけている際は素早くつけることができます。
また、着脱の手間がないので、一時的にピンバッジをつけなくてはならない時は重宝しますね。
しかし、クリップが挟まる部分にしか使用できず、留められるところが限られてしまうため、留める場所の自由度は下がってしまいます。
一方でマグネット式は、金属パーツとマグネットが磁力によってくっつくので、洋服に穴を開けることなく使用することが出来ます。
ピンバッジで穴を開けない留め具は針を使用していないので、安心して洋服につけることもできますね。
ピンバッチの穴はマグネット式で解決⁉︎
前章で、ピンバッジで洋服に穴を開けない留め具には、「クリップ式」と「マグネット式」があるとお伝えしました。
「クリップ式」と「マグネット式」のうち、ピンバッチの穴は「マグネット式」の留め具で解決するのがおすすめです!
「マグネット式」をおすすめする理由は、安全性が高いことと、子供でも安心してつけられることにあります。
ピンバッジの多くは針を使用しているものが多く、私もピンバッジの針で指を刺してしまったことがありますが、地味に痛いですよね…。
クリップ式は、安全ピンと一緒になっているものが多く、ケガのリスクをゼロには出来ず、クリップで留めようと思ってもつける場所が限られてしまいます。
一方マグネット式であれば、針を使用せず、金属パーツとマグネットが磁力によってくっつくので、針でケガをしてしまう恐れがありません!
マグネットを使用することで穴が開かない上に、洋服以外でも、カバンやポーチ、おしゃれとしてマスクにつける方も多くいらっしゃいます。
顔周りに針のついたものを使うのは不安ですが、ピンバッジがマグネット式の留め具であれば、安心して顔周りのおしゃれにも使えそうですよね♪
マグネット式は取り付け方もとても簡単で、ピンバッジをつけたいものの表からバッジ、裏からマグネットを挟むことで磁力を使って留めることが出来ます。
はずす時も、表裏2つのパーツを引っ張るだけなのでとても簡単です。
注意点としては、激しく動くと外れてしまったり、ピンバッジをつけたい生地が厚いと外れやすかったりしてしまう点があります。
激しい動きや生地の点だけ気を付けて使用すれば、とても使い勝手のよいピンバッジです。
ケガの恐れがなくなるだけでなく、穴が開くことを気にせずおしゃれができるので、ピンバッジの穴はマグネット式の留め具で解決するのをおすすめします!
ピンバッジの穴はマグネット式の留め具を使用することで防ぐことができ、安全かつ簡単に使用できるので一石二鳥ですよね♪
まとめ
- ピンバッジには主に針、ネジ、クリップ、マグネットを使用したものがある
- ピンバッジで穴を開けたくないなら、クリップ式かマグネット式の留め具がおすすめ
- クリップ式はクリップで留めるので、洋服に穴は開かないが留められる場所が限られる
- マグネット式は、金属パーツとマグネットが磁力によってくっつくので、洋服に穴を開けることなく使用できる
- マグネット式はケガの恐れがなく、子供でも安心して使用できる
- マグネット式は、マスクなどの顔周りのおしゃれにも使用できる
- マグネット式は、激しく動くと外れてしまったり、生地が厚いと外れやすくなったりしてしまうことに注意する
ピンバッジにはいろいろな種類があり、大切な洋服に穴を開けずに使用できるものもあります。
「ピンバッジで穴を開けたくない」というあなたは、マグネット式のピンバッジを探してみましょう。
私も、ピンバッジで穴を開けたくない時にも使えるように、おしゃれなマグネット式のピンバッジを探そうと思います!
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