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節分の食べ物は豆と恵方巻だけじゃない!?縁起の良い食べ物7選と意味もご紹介♪

お祝い
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節分と聞くと豆まきをして恵方巻を食べて、と思う方も多いのではないでしょうか。

毎年食べる豆の量が増えて、なかなか大変ですよね…。

慣れ親しんだ行事ですが、そもそも節分の食べ物って豆と恵方巻以外にもあるのでしょうか。

去年子どもが産まれ、将来「節分って?」「豆と恵方巻を食べる理由は?他の食べ物は?」と聞かれても答えられないと思い調べてみました。

すると、豆と恵方巻以外にもおすすめの食べ物が7つあることがわかりました。

そこで、節分に豆や恵方巻を食べる理由、豆や恵方巻以外にも食べたい縁起の良い食べ物をあわせてご紹介します♪

 

 

節分の食べ物の定番といえば豆や恵方巻!なぜ食べるの?

節分で定番の食べ物といえば豆と恵方巻が有名ですよね。私も毎年その2つを食べています。

ではなぜ豆と恵方巻を食べるのか、知っていますか?さっそく理由を見ていきましょう。

 

豆を食べる理由は?

節分で1番欠かせない食べ物と言えば豆ではないでしょうか。

節分には歳の数だけ豆を食べることが言い伝えられていますが、「来年も健康で幸せに過ごせますように」という願いが込められ、福を体に取り込む意味があります。

数え年=実際の年齢+1個食べますが、1個多く食べる理由は、来年の願いの分も含まれているからです。

硬い豆は誤嚥(誤嚥)により気管支炎や肺炎などを起こす恐れがあるため、5歳以下の子どもには食べさせないでください。

 

恵方巻を食べる理由は?

節分に欠かせない食べ物である恵方巻ですが、食べられるようになった理由は諸説あります。

1つ目は、7種類の具をつつむ事で七福神を表し、福を巻き込んで無病息災・商売繁盛を願うといったものです。

7種類の具には決まりがなく、穴子、うなぎ、えび・椎茸・かんぴょう・桜デンプン・きゅうり・厚焼き卵など縁起の良い具材を使います。

2つ目は、太くて長い恵方巻は豆をまくことで逃げていった鬼が落とした金棒に例えられ、恵方巻を食べる事で鬼退治が完了したといったものです。

また「恵方」とは「歳徳神(としとくじん)」と呼ばれるその年の幸福を司(つかさど)る神様がいる方角のことです。

決められた方角を向いて食べると御利益を得られ、しゃべってしまうと運が逃げるので黙って食べるのが良いとされています。

途中で切ってしまうと縁が切れるとされており、丸々1本食べます。

 

そもそも節分ってなに?

節分とは季節を分けるという意味があり、邪気(鬼)を払い、無病息災を願う行事です。

もともとは立春・立夏・立秋・立冬の前日にそれぞれ行われていました。

昔の日本では、春は1年の始まりとして特に大切にされていた為、春が始まる前の日、つまり冬と春を分ける立春だけを節分と呼ぶようになりました。

昔から病気や厄災など目に見えないものは鬼(魔)に例えられていました。

新年を迎えるにあたって邪気(鬼)を祓い、良いもの(福)を呼び込むために「鬼はそと、福はうち」という掛け声で豆(魔滅)をまくようになりました。

豆には無病息災を祈る意味があることから「福豆」とも呼ばれます。

まいた豆から目が出ると縁起が悪いとされ、芽が出ないように炒られた豆が使われています。

 

余った豆はアレンジ出来る?

家族で年齢分食べて、残りの豆はどうしていますか?私はいつも余ってしまってどうしようか困っています。かといって豆をたくさん食べるのも飽きてしまい大変ですよね。

何かアレンジ出来ないのかと思い、ネットで調べてみると炊き込みごはんやサラダ、スープに混ぜてアレンジしている人が多いようです。

私が良いなと思ったのは、チョコを湯煎で溶かしてナッツの代わりに福豆を使って作る「福豆チョコ」です!

節分が終わるとすぐにバレンタインがやってきますよね。一石二鳥のアイデアだなと思いましたのでおうちでも作ってみます!

 

恵方巻のアレンジ方法やレシピもご紹介!

最近では縁起の良い食材に限らず、色々な具材の恵方巻をみかけます。

ちなみに我が家の最近の定番は、韓国風キンパの恵方巻です。

牛肉、キムチ、小松菜、人参など少し濃いめに味付けした具材で食欲が進みます♪レシピをご紹介します!

韓国風キンパの恵方巻(材料2人分)

  • ごはん 250g、
  • A(ごま油 大さじ1/2、白いりごま 小さじ1、塩 少々)
  • ごま油 少々
  • 牛こま肉 80g
  • 焼き肉のたれ 大さじ1/2
  • キムチ 80g
  • たくあん 40g
  • 小松菜 50g
  • 人参 小1/2本
  • B(鶏ガラスープの素 小1/2、塩 少々、ごま油 小1/2)
  • 卵 2個
  • C(みりん 大1、砂糖 小1、塩 少々)
  • 焼きのり、ごま 少々

作り方

  1. ごはんにAを加えてまぜる
  2. 牛こま肉は細切りにしてごま油で炒め、焼肉のたれを加えて合わせる
  3. 小松菜は食べやすく、人参は細切りにしてBを加えて耐熱皿に入れ、600Wのレンジで3分
  4. 卵を割りほぐし、Cを加え、ごま油をひいたフライパンで卵焼きを作り棒状に切る
  5. お好みの具材と一緒に巻く(全部使ってもチョイスしても良いです!)
  6. 仕上げにごまを振って完成

酢飯が苦手な子どもにはお酢を入れずに作ったり、中の具材は、魚肉ソーセージや卵焼き、レタスを入れたりアレンジしても良いですね。

子どもが大きくなったら一緒に作って楽しみたいです。

子ども向け恵方巻アレンジ一例として、オムライス恵方巻、お肉の恵方巻、ツナマヨ・カニカマサラダ恵方巻、焼肉風恵方巻などもありますよ。

 

 

節分の食べ物は意味がある!?縁起の良い7選もご紹介!

豆や恵方巻以外にも節分に食べると縁起が良いとされている食べ物があります。

そこで、おすすめの食べ物7選とその意味をご紹介します。おすすめのアレンジメニューも合わせてご紹介しますので参考にしてくださいね。

 

いわし

鬼はいわしの臭いをきらっており、いわしを焼くことで出る煙と臭いで鬼が家に入り込まないよう、追い払う意味で食べられています。

食べ残した頭を柊(ひいらぎ)と一緒に玄関先などに飾る風習がありますが、尖った葉が鬼の目を刺すと言われ、鬼が柊を嫌うことから来ています。

災いから身を守る為に鬼が嫌いな柊といわしを組み合わせて鬼をよせつけなくしています。

おすすめアレンジ…いわしの梅干し煮、いわしのかば焼き、いわしの和風ハンバーグ

 

クジラ

山口県の風習で、節目で大きなものを食べると良いといわれています。

健康で大きく元気に育つように、志を大きく持てるように、大きな幸せや生命力を得られるようにと願いを込めて食べるそうです。

おすすめアレンジ…クジラのみそ煮、クジラの竜田揚げ

 

そば

昔は春が1年の始まりとされていました。したがって大晦日ではなく節分を年越しとしていたため、年越しそばとして食べていたと言われています。

細長いので長く生きられる、そばの植物は倒れても何度も起き上がるので健康に良いとされていたなど諸説あります。

おすすめアレンジ…いわしの節分そば、けんちんそば

 

こんにゃく

四国地方の風習で、砂おろし・胃のほうきといわれています。

節目で体の毒素を出すために食べると良いとされ、体を清める食べ物と考えられていました。

おすすめアレンジ…雷こんにゃく、こんにゃくと大根の炒め物、こんにゃくのピリ辛煮

 

けんちん汁

けんちん汁とは、大根や人参、ごぼう、里いも、こんにゃく、豆腐などの具だくさん味噌汁のようなものでお肉は入ってません。

けんちん汁を食べる意味ですが、昔は冬の行事が盛んで、寒い時期の行事には暖かいけんちん汁がかかせませんでした。

節分以外の冬の行事がだんだん無くなっていき、今では節分=けんちん汁という風習が残ったと言われています。

オススメアレンジ…けんちんそば、けんちんうどん

 

福茶

健康、無病息災を願う意味のある縁起の良いお茶です。

昆布(よころぶ)・梅(めでたい)・福豆(まめまめしくよく働く)が使われています。

湯のみにすべての材料を入れ、沸かしたてのお湯や淹れたてのお茶を注いだら完成です。

節分でまいた福豆を少し残して福茶にするとよいですね。

 

しもつかれ

しもつかれとは、栃木県の郷土料理です。材料は、塩鮭の頭、福豆、野菜の切り屑、大根おろし、酒粕です。

塩鮭の頭には悪霊を、福豆には邪気を追い払う力があると言われているため、縁起が良いとして節分に食べるようになったと言われています。

 

 

節分の食べ物は関東と関西で違う?

節分に食べる縁起の良い食べ物をご紹介しましたが、地域別の違いがあることが分かりました。

ここからは関東と関西に分けてそれぞれよく食べられている食べ物をご紹介します。

 

関東に多い節分の食べ物

  1. けんちん汁
  2. しもつかれ
  3. そば

まず1つ目のけんちん汁は、関東のごく一部の地方で食べられているそうです。

しかし、最近では全国的に広まりつつあるようです。寒い時期にピッタリなお汁ですよね。

2つ目のしもつかれは、先ほどご紹介した通り、栃木県の郷土料理です。

悪霊や邪気を追い払う、というのが節分にピッタリですですね。

3つ目のそばは、信州、主に長野県が有名ですが、節分にも食べるようです。

続いては、関西の食べ物をご紹介します。

 

関西に多い節分の食べ物

  1. 恵方巻
  2. いわし
  3. クジラ
  4. そば
  5. こんにゃく
  6. 福茶

1つ目の恵方巻ですが、実は関西が発祥なのです。

大阪の花街で節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈ったりしながら食べていたのが始まりだと言われています。

今では全国的に広まり、節分=恵方巻というイメージが世間に定着していますね。

私が知っている頃にはもう広まっていて、コンビニやスーパーどこにでも売っていたので全国的に有名なのかと思ってましたが、昔はそうではなかったようです。

2つ目のいわしは特に関西で多い風習のようです。

3つ目のクジラは山口県の風習です。昔、山口県北部の北浦海岸地域がクジラの捕獲が盛んでした。

今でも郷土料理、行事食としてクジラを食べる習慣が残っています。

私はクジラを食べたことがないですが、山口県では節分に限らず給食でも出されるメジャーな食べ物のようですね。

4つ目のそばは、出雲(島根県)が有名な地域で、信州と同じく節分にも食べるようです。

5つ目のこんにゃくは、四国地方が発祥の風習のようです。私は四国の出身ですが、初めて知りました。

最後に6つ目は福茶です。福茶は京都で始まった風習です。

縁起の良い食べ物を食べるという節分の習わしでも、全国共通して同じものを食べるわけではないようです。

その食材の名産の地域では節分などの行事やお祝いごとの際に食べる風習があるということがわかりました。住んでいる地域によって独自の文化があるのは面白いですね♪

 

 

まとめ

  • 節分のとき、豆は、来年も家族みんな健康で幸せに過ごせるようにと願いを込めて福を取り入れるために食べる
  • 節分のとき、恵方巻は、無病息災・商売繁盛を願い、御利益があるようその年で決められた方角を向いて黙って食べる
  • 節分のときの縁起の良い食べ物としていわし、クジラ、そば、こんにゃく、けんちん汁、福茶、しもつかれがある
  • 節分に食べる食べ物は地域の特色があり、関東や関西によって違う
  • 関東ではけんちん汁、しもつかれ、そばを食べる風習がある
  • 関西ではいわし、くじら、そば、こんにゃく、福茶を食べる風習がある。

節分の食べ物には絶対にこれ!という決まりがあるわけではありません。

個人的には恵方巻だけだとおかずが欲しくなるので副菜としてご利益のある食材を食べても良いのではないかと思いました♪

豆や恵方巻に縁起の良い食べ物をプラスして食べるとご利益も2倍かもしれませんね。

今までなんとなく行っていた節分ですが、意味を分かった上で気持ちを込めながら行うと楽しく出来ます!

子どもが大きくなったらきちんと意味を伝えて、その年の家族の健康と福を呼び込むために毎年家族で仲良く行いたいです。

時代の変化はあると思いますが、昔から日本で言い伝えられてきた風習にはきちんと意味があります。

家族の健康や幸福を願う思いが込められていたその伝統を誇りに思い、大事に受け継いでいきたいですね。

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