生後5か月を過ぎる頃に始まりだす、初めての離乳食。
「いつからどんなものを作ったらいいの?」「離乳食を準備するためには何がいるの?」とわからないことがいっぱいですよね。
離乳食を始める準備は「ブレンダー」「スプーン」「食事エプロン」「製氷機」「ベビーチェア」の5つがあれば安心ですよ!
離乳食の準備グッズは、離乳食を始める目安のサインが出始める前、遅くとも生後4ヶ月頃までに揃えておくと安心です。
私は初めての離乳食作りに張り切って、頂き物も含め大量の調理グッズを集めていましたが、ほとんど使いませんでした。
高額な調理グッズも含まれていたのでとてもショックな気持ちが残っています。
今回は100均にも便利な離乳食調理グッズがあるので、あわせてご紹介します!
離乳食の準備はいつから始めるの?

初めて離乳食準備期を迎える方や、久しぶりの子育ての方は「離乳食の準備ってどうすれば?」と感じていませんか?
離乳食の準備グッズは、離乳食を始める目安のサインが出始める前、遅くとも生後4ヶ月頃までに揃えておくと安心です。
生後5ヶ月を過ぎると離乳食を始める頃と言われていますが、離乳食を始める目安のサインはどのようなものがあるのでしょうか?
以下に、離乳食を始める目安のサインをまとめました。あなたのお子さんも当てはまるか確認してみてください!
- 首がしっかり座っている
- 支えていれば座れる状態
- 食べ物に興味を持ち始めた
- よだれの量が増えてきた
サインが出始めると、早く色々な食べ物を食べさせてあげたいですよね。
しかし、離乳食を選んだり作ったりするのは、忙しい子育ての中で大変な作業です。
私は離乳食を作る際、子どもが起きている間は何かと気を取られたり、寝かせた後は、離乳食を準備する音で起こしてしまったり、時間が割けず困りました。
離乳食の調理グッズも、有名なものは「高すぎるしこんなにいらない!」と思い、安すぎると「壊れない?大丈夫かな?」と、とても悩みました。
そこで、私自身が経験したからこそ語ることができる、最低限必要な離乳食のグッズや、100均でおすすめの便利グッズをご紹介します!
最低限必要な離乳食のグッズは第2章で、100均でおすすめの便利グッズは第3章でそれぞれご紹介していきますね。
離乳食の準備に最低限必要なものは5つ!?

離乳食の準備に最低限必要なものは「ブレンダー」「スプーン」「食事エプロン」「製氷皿」「ベビーチェア」の5つです!
「え!たったの5つだけでいいの?」と思いませんでしたか?
私も離乳食を始めるに当たって、様々なものを購入しましたが、最終的にはこの最低限必要な5つのグッズで充分だと気づきました!
離乳食調理用のグッズはたくさん商品として出ていますが、離乳食期がそもそも短期間であり、実は意外と使わないものが多いです。
私も、初めての子育てで「きっちりやろう!」と意気込んで揃えたのですが、性能が良すぎて逆に使い勝手が悪かったり、普段使っているもので代用できたりと無駄にしてしまいました。
無駄になってしまうなら買いたくないですよね。
先に、最低限必要なものだけ集めて、あとは考えながら足していっても間に合いますよ!
私がおすすめする、離乳食の準備に最低限必要な5つのグッズについてご紹介します!
ブレンダー
離乳食にかかせないものがブレンダーです。安価なもので2000円程度から購入でき、離乳食期の強い味方です。
ブレンダーはアタッチメントを付け替えるだけで、細かさを調節できるものもあります。
ブレンダー1つで裏ごしレベルまでできるため、包丁やまな板を汚さず済むので、後片付けも簡単です。
後片付けも含めて、時短で離乳食が完成するので楽チンです。
作動するときの音の大きさや、刻む細かさについてはメーカーや価格によって様々です。
音が気になる方は、作動音が「60db未満」となっているものを選びましょう。
用途に合わせて、ご自分にあったブレンダーを選ぶことをおすすめします。
シリコーンスプーン
赤ちゃんの口は小さく、水分量も多い離乳食を多めに上げてしまうと、むせてしまうこともあります。
食べこぼしてその都度拭く行動も、毎回となればストレスですし避けたいですよね。
シリコーンスプーンは口当たりもなめらかで、当たっても柔らかく、痛くありません。
食事エプロン
これはスタイでも対応できるのでは?と思っていたのですが、赤ちゃんは盛大にこぼします。
服に、潰したにんじんやほうれん草などがこびりつくと特に汚れが落ちにくいです。
幼児食へ移行してもしばらくは食べこぼすので、「ママ、汚れたー!」と拭いたり着替えたりしていると食事どころではありません。
親子ともにストレスを軽減する為にも、食事エプロンは必要です。
食事エプロンも洗って繰り返し使えるシリコーンタイプで、首周りの調節がしやすく長期的に使えるものがおすすめです。
食器とともにエプロンもシンクで洗って乾かして使えるので、こびりついた汚れを取るための時間も省けますよ!

製氷皿
製氷皿をどう使うかというと、離乳食を入れて固めるために使います。
私は最初タッパーを使用していたのですが、離乳食の回数や量が増えてくるとタッパーの量も増え、いちいちフタを取ってチンをして、という工程が面倒になりました。
製氷皿を使えば、多めに作った離乳食を一気に流しこみ、冷凍しておくと時短になります。
製氷皿で固まった離乳食は、ジップロック等へ移して冷凍保存することで、製氷皿が空いている間に他の離乳食を作ることもできます。
最近では、様々な形や大きさの製氷皿が店頭に並んでいるので、離乳食の量が増えたら大きめのものにするなど、調整もしやすいです。
ベビーチェア
私はこたつ机が食卓なので、ベビーソファやバンボを使用していました。
離乳食が始まる頃は、まだ食事中にじっとしていることも難しいですよね。
口に食べ物が入ったまま動くと、詰まってしまう等の危険もあります。
食事中は座って食べることで、よく噛んで食べる習慣をつけることに繋がります。
ベビーチェアやベビーソファがあれば、動いてしまうことがないので安全に食事ができます。
ベビーチェアやベビーソファの使用については、首がすわった頃や、腰が座った頃など、開始時期が違うので注意してください。
以上が離乳食の準備に最低限必要なもの5つのご紹介でした!
どの商品も、お手頃な値段からリッチなものまでたくさんあります。
無駄なものを買わない分、無駄なお金も使わなくて済みますし、最低限必要なグッズのなかで少し性能がいいものを買って楽をするという手もありますね。
しかし、「極力出費は避けたい!」「安いなら時短グッズがほしいけどないの?」と困っているあなたに、100均で買える離乳食の準備グッズをご紹介します!
離乳食の準備には100均が便利!

離乳食の調理グッズは、100均で簡単に揃えることができます!
「でも、100均だと壊れやすいんじゃないの?」と思っていませんか?
私も試しに使用したところ、「これで100円なの!?」とびっくりするくらいコスパがいい調理グッズが揃っていましたよ!
先程紹介したブレンダー、ベビーチェア以外のものも100均で揃えることができますよ!
私も使っていた、離乳食の準備に便利な調理グッズを5つご紹介していきます!
おかゆカップ
少量のおかゆの為に、いちいちおかゆだけを炊飯器で炊くのは手間がかかるもの。
冷凍しておくにも、1度に炊いた量を冷凍するには場所もとりますね。
100均のおかゆカップという商品は、カップ内に米と水を入れて、普通のお米を炊く炊飯器に一緒に入れることでできてしまう優れものです!
上のフタには窪みがついていて、実は蒸し野菜も作れてしまいます!
熱々のおかゆも付属のレンゲですくうことができるので、おすすめせずにはいられない商品です。
ごはんボール
ごはんボールは離乳食も後期になり、自分で手づかみで食べるようになる頃に使える商品です。
おにぎりを作れるものはたくさんありますが、このサイズのおにぎりを作れるものが意外とないですよね。
よく見ると長円形になっているのですが、半分程の量で作れば丸形のおにぎりにもなり、量や形まで調整できるところも優れています。
熱々のご飯を手で握ることもなく衛生的で、ラップを何度も広げる手間も省けます。
子どもが大きくなっても、お弁当を作る際にとても便利です。
電子レンジ調理器温野菜
離乳食では、野菜そのものの味も試してもらいたいですよね。
しかし、茹でてしまうと野菜によっては、せっかくの栄養素が茹で汁に流れ出してしまったり、本来の味を損ねることにつながります。
電子レンジ調理器温野菜は、野菜を刻んでそのまま電子レンジに入れることで柔らかい温野菜ができてしまいます。
水をいれる必要もなく、密閉して温められるので野菜自身の水分で蒸されます。
中は隙間のあいたカゴも入っており、余分な水分と分けて取り出すことができます。
フタにはよく使われる野菜の加熱時間が書かれており、調べる時間も省くことができますよ。
ミニすり鉢
離乳食では、少しずつ食感を残していくように移行していくものです。
「ちょっと粒が大きすぎたかな?」など、硬さを調整するのにミニすり鉢があるとちょうどいいです。
すり鉢のすりこ棒も付属しているので「買い忘れた!」ということもなく調整器具で場所も取りません。
離乳食が終わると、子どもにちょうどよい大きさの調理器具なので、ご飯作りを喜んで手伝ってくれますよ。
ベビーめんカッター&マッシャー
プラスチック製でできており、カットするだけでなく潰すことまでできるので便利です。
例えば、うどんやにゅう麺などは長すぎると赤ちゃんではすすれませんし、そのまま出すと危険ですよね。
キッチンで切っていっても、切れていない長い麺がまぎれていることもありますよね。
長ければ切ればいいと、生身でハサミを卓上に置いておくのも兄弟がいるご家庭は触りそうでためらわれませんか?
ハサミを持ってこない場合は結局、キッチンへ再度戻って切ってくるなど手間もかかります。
プラスチック製のカッターがあれば、刺さったり指が切れたりすることがなく、安心して卓上へ置いておけますね。
このカッターにはマッシャーもついており、外出時にも持ち運べるケースつきです。
外食時うどん等の麺類を食べさせる場合に、カッターで切りつまんで小皿に移し替えたり、大きいおかずなどをマッシャーで潰してあげることができます!
以上が100均で揃う離乳食の準備に最適な調理器具でした!
私も実際にすべて使っているのですが、離乳食期が終わってしまった今でもほぼ現役で使用しています!
100円で長期に渡って使えるのは、コスパ抜群ですね!
まとめ

- 離乳食は、生後5ヶ月を過ぎた頃から始まることが多い
- 離乳食の準備は、遅くとも生後4ヶ月頃までに揃えておくと安心
- 食物に興味を持ち始めたり、よだれの量が増えてきたり等の離乳食を始める目安となるサインがある
- 離乳食の準備に最低限必要なものは、「ブレンダー」「スプーン」「食事エプロン」「製氷皿」「ベビーチェア」の5つ
- 離乳食期は短期間であり、実は意外と使わない離乳食用の調理器具が多い
- 100均でも離乳食を調理する便利グッズが揃う
- 100均で離乳食を調理する為に購入したグッズは、長期に渡って使用する機会がある
離乳食の準備に必要最低限なグッズや、100均で揃う便利グッズについて紹介しました。
たくさんの調理器具を購入してしまった私ですが、未だに使用しているグッズは100均のものです。
それだけ安くても、安全に使えているということになりますね。
離乳食が始まるまでもう時間がない!という方でもこの記事をみて安心して揃えてもらえると嬉しいです。
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